1月28日(金)晴れ。
朝食は、生ワカメを刻んだものと鮭を使ってチャーハンにしたものと、ウエイパーを使ったわかめスープ。昼は抜いた。夜は、鶏の手羽先の煮物、人参とタラコの和え物、大根のシリシリサラダ、お友達のお土産の「牛タン」。お供は、「三岳」。酔狂亭にて独酌。
北京冬季オリ・パラピックの開催が近い。あれほど東京オリンピックに反対した人たちは何処へ行ったのだろう。特に今回は、左翼の人たちが得意とする「人権」がクローズアップされているのに、声を上げたとは聞かない。所詮は、オリンピックにかこつけた反日運動にすぎなかったと、言われても仕方あるまい。1936年のベルリン・大会では、ヒトラーの演出が成功して、ユダヤ人や反ナチスの弾圧が隠蔽された。ナチの悪行は別として、そのベルリン・オリンピックのドキュメンタリーを撮った、レニ・リーフェンシュタールの記録映画「オリンピア」(「民族の祭典」と「美の祭典」の2部作)は、出色である。また彼女のナチス党大会の記録映画「意志の勝利」は、私の知る限りにおいては、プロパガンダ映画の最高峰ではないかと思っている。
インターネットの発達した現代では、あらゆる面において「隠蔽」が難しくなったし、独裁国のプロパガンダ映画などを作っても、見向きもされないだろう。戦争や人権弾圧などに翻弄されるオリンピックではあるが、好むと好まざるともオリンピックが、「国威発揚」の場(参加する選手が意識しなくても)である以上、参加する国の政権の思惑に左右されることは、仕方のないことかもしれない。
菅直人元総理の「ヒトラー」発言で「日本維新の会」が立民に抗議したとか。久しぶりにマスコミに登場した舛添要一氏が、「大人は小人の無礼に対しては『優雅なる無視』で応える」とツイートしたとか。山田君。座布団一枚。