白雲去来

蜷川正大の日々是口実

煙草のみ?

2023-05-29 12:56:06 | 日記

5月16日(火)晴れ。

朝食は、豚肉とピーマンとタケノコの細切り炒め、納豆、タマゴスープ。昼食は、茹でたスパゲティーに赤ウインナーと玉ねぎをいれてケチャップで味をつけた昔ながらのナポリタン。夕食は、「シンシン」という部位の焼肉、キャベツと塩昆布のごま油和え、トマトと玉ねぎのサラダ、味付けは市販のイタリアン・ドレッシング、水餃子。お供は、「三岳」。酔狂亭にて独酌。

家人に、「衣文掛けを持ってきて」。と言えば「ハンガーでしょう」と笑われ、歩いている時に、赤ちゃん連れの人を見て「あの乳母車かわいいね」と言うと「ベビーカーね」と返される。ガソリンのメーターを見て、「燃料が少なくなっているので、入れなければ」。すかさず「ガソリンでしょう」と大爆笑された。

テレビで、なにやら出前専用のCMが流れる。どんな仕組みになっているのか良く分からん。昔は、蕎麦屋などから出前を取ることを「今日は、店屋物にするか」などと言ったものだ。パーマは「あてる」と言ったし、煙草は「のむ」ものだった。あーあ昭和は遠くになりにけり。か。

スターバックスで、「ホットのショート・ラテ」下さい。と言うまでに3年ほどかかったし、未だに、スパゲティー屋で「ボンゴレ・ビアンコ」などととても恥ずかしくて言えん。


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5・15事件の慰霊祭「大夢祭」に出席。

2023-05-29 12:33:43 | 日記

5月15日(月)晴れ。5・15事件から91年。

ホテルにて朝食。まあ安いビジネスホテルなので、朝食と言っても、別段、書くほどでもない。子供の頃を考えてみれば、贅沢な話なのだが、古希を過ぎて、せめて日々の食事を楽しみたいと思っているので、この程度の朝食は論外である。10時過ぎに二台のタクシーに分乗して護国神社へ。

新しく建設された「青年日本の歌・史料館」を見学。恐らく、昭和史や昭和維新運動に興味のある方ならばこの史料館は第一級の貴重なものが展示されているので必見である。もちろん建設に携わったのが、5・15事件の指導者であった三上卓先生の門下生である花房東洋先輩なので、5・15事件、それも三上卓先生の遺品や遺墨が中心であるが、他にも、血盟団事件の井上日召の書や「孫文・宮崎滔天慰霊祭」に集まった錚々たる民族派の重鎮の方々の寄せ書き、そして獄中の野村に先生に宛てた三上卓先生の逝去を知らせる電報や野村先生の代表句の色紙など、野村先生一門の人達にも興味深いものが多く陳列されている。

正午より、慰霊祭。終了後に、集合写真を撮ってから、大夢館に移動して直会。献杯の音頭を取らさせて頂いた。帰りの新幹線の都合により、中座して駅へ。10時前に帰宅。


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岐阜へ。

2023-05-28 11:46:56 | 日記

5月14日(日)雨。

昼食に近い朝食は、焼き餃子、鮭、ワンタンスープ。夜は、岐阜の居酒屋で社友、友人らと会食。

明日開催される、5・15事件関係者の慰霊祭「大夢祭」に出席するために新横浜駅にて、松本佳展君と待ち合わせる。午後の「のぞみ」の車内にて大熊雄次氏と合流。「旅呑み」の好きな大熊氏は、いつも缶ビールやワインなどを用意してくれるので、手ぶらで乗ってしまった。コロナ下では、座席を向かい合わせることは出来なかったが、今回は、それが可能なので、名古屋までの一時間、景色を肴に一杯やるのを楽しみにしていた。

しかし、大熊氏が元気がない。昨夜、彼が加盟している民族革新会議の定例会があり、その終了後に同志らとの一献会で飲みすぎたとのこと。それでは仕方がない。有難いことに、ワゴンがすぐ来たので、缶ビールで乾杯。名古屋で名鉄に乗り換えて岐阜へ。駅前のホテルにチェックイン。函館の社友の嶋田氏はホテルが別。夜合流することになった。

安着祝いは、ホテルの裏の居酒屋。久しぶりの方もいて盛り上がった。その後、一軒転戦して解散。


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蚊の中国語。

2023-05-22 15:49:23 | 日記

5月13日(土)雨のち曇。

朝食は、中華ちまき2個に小カップ麺。昼は抜いた。夜は、アスパラガスのフライ、「梅や」で買った鶏の手羽を揚げた「チキンカツ」、キャベツの千切り。お供は、「三岳」。酔狂亭にて独酌。

折角買ったのに積読状態の本が15冊ほど溜まったしまった。バックや鞄を持って出かける習慣がないので、ハードカバーの本は持ち歩かない。電車で東京などに行くときは、背広のポケットに入る文庫本を持って行くのだが、視力が落ちてきたので、小さい字が見えづらくなった。テレビの通販で、老眼鏡ではなく「拡大鏡」を買ったのだが、本や新聞を読むのには重宝している。

読書と言っても、最近は勉強のために本を買うという事をほとんどしなくなった。読みやすい本ばかり選んでいる。先日も、飛び込みで入った書店で崔岱遠さんと言う人の書いた『中国くいしんぼう辞典』(みすず書房)を買った。税抜き三千円もしたが、本の帯のコピーと、パラパラッと頁を捲って拾い読みをしたら面白そうなので、エィヤットと買ってしまった。「吃貨(チーフォ)」とは、中国語で「くいしんぼう」の事らしい。その彼らの『胃袋をとらえた垂涎必至の絶品エッセイ」。しかしまだ読んでいない。次から次へと面白そうな本を買ってしまうので、中々手を付けられずにいる。

中国語と言えば、何年か前に、阿形先生らのお世話で中国に行った折に、正気塾の若島和美先生に大うけした、私が唯一知っている中国語を教授したことがあった。「若島先生。蚊のことを中国語で何というのか知っていますか」、「?」。「蚊は中国語で『チースウ(血吸う)』」もちろん冗談です。帰国するまで、その「チースウ」が大流行り。

 


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木鶏。

2023-05-22 15:34:59 | 日記

5月12日(金)晴れ。

朝食は、チャーハンに小松菜のスープ、味付けは「ウェイパー」。昼は抜いた。夜は、清風楼のシュウマイを蒸したものと揚げたもの2品、伊勢佐木町の横の吉田町の「梅や」で買った「手羽餃子」の蒸し物とレタスのゴマの油和え。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

玄関に、木彫りの鶏を置いてある。確か平成3年に野村先生のお供をしてマニラに行った折に「みやげ屋」で買ったものだ。木彫りの鶏、いわゆる「木鶏」である。中国の故事、「荘子」に「強い闘鶏は、木彫りの鶏のように動かず泰然としている」とある。横綱双葉山は、連勝が69で止まった時、「イマダモッケイ(木鶏)タリエズ」と我が国の陽明学の泰斗、安岡正篤に電報を打った。白鵬もまた、自身の連勝が33で止まった際に支度部屋で「いまだ木鶏たりえず、だな」と話したと聞く。その故事を知らなければ、そんなものを買ってこなかった。


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