白雲去来

蜷川正大の日々是口実

二・二六事件から八十一年。

2017-02-28 10:55:42 | 日記
二月二十六日(日)晴れ。

昭和十一年の二・二六事件から八十一年。昭和十一年と言うと、随分と昔のことのように思うが、私が生まれたのは昭和二十六年だから、二・二六事件は、私が生まれるわずか十五年前の出来事なのだ。今から十五年前と言えば、西暦で二〇〇二年。平成十四年である。その年の主な出来事は、ソルトレイクシティオリンピックが開幕・ワールドカップ開幕・住民基本台帳ネットワーク稼働・多摩川にアゴヒゲアザラシのタマちゃん出現・UFJ銀行誕生・小柴昌俊がノーベル物理学賞受賞・田中耕一がノーベル化学賞受賞・名古屋市に大型複合施設オアシス21がオープン・全国初の歩きタバコ禁止条例。と皆、記憶に新しい、つい昨日の出来事のように感じることばかりである。そう思って、二・二六事件を見ると、正に近現代史であり、皮膚感覚で学べるものなのだ。

随分と、二・二六事件関係の本を読んだが、『私の昭和史』末松太平、『叛乱』立野信之、『二・二六事件への挽歌』大蔵栄一、の三冊が私は好きだ。その昔、東映で作った「脱出」という映画をもう一度見てみたい。DVDになっているか探してみるつもり。

今日は、サリーパパたちと待ち合わせて箱根行き。箱根湯本のホテルで、お世話になっている「天狗会」という神輿の会の創立三〇周年のお祝いがある。また今日は、周本昌山さんの新年会が千葉のホテルで行われるが、群青の会の大熊雄次氏に出席して頂いた。さらに、靖国神社の清掃奉仕もあり、こちらは、毎回、松本佳展君や社友の人たちが汗をかいている。

ホテルは、それぞれの神輿会の人たちで盛況だった。約五百人近くもの人で会場は一杯。政治家、市長、商工会議所、県議の皆さんの挨拶やアトラクションなどあって楽しい時間を過ごした。三時近くに閉会。横浜に戻り、弘明寺の「花笠」にて仲良しさんたちと打ち上げ。

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今夜は、「明るい農村」だべ。

2017-02-28 10:23:03 | 日記
二月二十五日(土)晴れ。

ラジオで宣伝していた「しじみ習慣」という健康食品を買った。いや二週間分が無料と言うことで、お願いした。ベテランの女性のオペレーターが、「何で、この商品を頼もうと思いましたか」と言うので、「宣伝が上手だから」と答えた。住所と名前を言ったら、「三ヶ月の契約が一番お得です」。オイオイ、飲んで良いか悪いかも分からないうちに、三週間も契約をしなければならないの。と言い返したら、「後でも結構です」。当然だよね。効くか、効かないか分からないのに、一ヶ月分も頼むのはアホというもの。もちろん、結果が良ければ、一ヶ月どころか一年分だって構いません。さあーて届くのが楽しみである。何たってタダだからね。

森友学園が運営する幼稚園の子供が、安倍総理を礼賛したり、「安保法制」について語っているニュースを見たが、まあ幼稚園の子供にそういうことを強制するのはどうかと思うが、民進党のアホが文句言うのならば、ではかつての日教組の反日革命教育は、どうだったのか。森友学園と言うのは、公立の幼稚園ではない。百歩譲って、そんな教育が嫌と思うのならば、子供を入園させなければ良いだけの話だ。日教組の先生のほとんどは公立の教師だ。こちらの方が始末が悪いと思うのだが。あっ民進党は日教組が支持母体か。じゃあ文句も言えまい。

夜は、大人しく、酔狂亭で月下独酌。黒霧が切れたので、冗談のような名前の「明るい農村」に相手をして貰った。

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古書と酒と。

2017-02-25 17:54:11 | 日記
二月二十四日(金)曇り。

先日、友人の一〇七歳のご母堂が体調を崩したと書いた。持ち直して元気になったと連絡があったが、今日の夜、訃報が届いた。幾つになっても親は親。亡くなった時の悲しみに年齢は関係ない。合掌。

商店街や、大型書店の前に古書のワゴンセールなどやっていると、必ず寄るようにしている。稀に、こんな本がこんな値段で良いの、と思うような物に巡り会う。正に僥倖である。ある時、出先で、買い過ぎてしまい。近くのコンビニから宅急便で自宅に送り、かえって高いことについたこともあった。今読む本。いずれ読む本。資料にするために買う本。五・一五事件や二・二六事件に関する、いわゆる昭和維新運動に関する本は、目にすれば、買うようにしている。まあ、私の蔵書など、私が死んだらただの紙屑のようになってしまうかもしれないが、その時は、若い人たちに任せるようにと、愚妻に言ってある。

話は変わるが、時々、スパゲティーのナポリタンがとても食べたくなる時がある。パスタではない、昔のナポリタンである。玉ねぎ、赤ウインナー、スライスマッシュルームを炒めて、スパゲティーに絡める。味付けはケチャップである。ハンバーグやエビフライに、このナポリタンが、付いていると嬉しくなる。マルシンのハンバーグに、このナポリタンを付け合せ、キャベツの千切りに目玉焼き。昭和プレートである。マカロニサラダには中農ソースをかけると、ワクワクしてくる。

真綿で首を絞められるように、ジワジワと経済状態が悪くなっている。かと言って、見苦しい真似は出来ない。つま先で立って、からから辛い酒を飲むしかない。そんな訳で、今日も我が酔狂亭で、頂き物の焼酎を抱え、名月を迎えようとしても、曇天。仕方が無く、大言壮語しつつ独酌。

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白梅を愛すごとくに 正義をも 

2017-02-24 18:00:00 | 日記
二月二十三日(木)曇り。

皇太子殿下五十七歳のお誕生日。皇居を拝し、ご皇室の弥栄を祈念し、皇太子殿下のお誕生日を寿ぐ。

毎日、風が強い、天気のニュースでもシャレているのか、春二番、三番などと言っているが、一風ごとに暖かくなって貰いたいものだ。最近、井土ヶ谷駅前の「マルエツ」というスーパーが好きになって、かなりの頻度で買い物をしている。何が良いかと言えば、下町のスーパーなのに品ぞろえが良く、鮮魚、肉類などの質が良いのだ。もちろん「そごう」などとは比べようもないが、この値段ならば、「イイネ」が三度ほど押せる。

以前は、それほどでもないと言う印象だったが、今では、我が家の台所のようになっている。そのマルエツのすぐ近くに、サミットと言う大型のスーパーが出来たことで差別化を図るために、努力したのだと思う。庶民にとっては嬉しいことだ。昨日も、「三浦の生わかめ」を買った。私は、この生わかめが好きで、目にすると必ず買う。みそ汁に入れる時に、鮮やかな緑色になるのを見るのも食欲をそそるし、キュウリと和えて三杯酢で食べるのも美味しい。新玉ねぎに、春のワカメ。季節感があって良い。久しく、「金沢八景の乾燥わかめ」を食していないので、ネットで注文してみた。届くのが待ち遠しい。

パソコン机の横には、資料のための本が二、三十冊ほど置いてある。二割程度は、交換するが、野村先生の『銀河蒼茫』など、常備の本が多い。そんな本の中に、必ず目を通すのが、『漢詩一日一首』(一海知義著・平凡社)である。「春」の中に、宋の陸游の「落梅」があって、声に出して読んでみた。

酔うて落梅の一両枝を折る
桃李の自ら時に逢うを妨げず
向来(きょいうらい)氷雪の凝ること厳しき地に
力(つと)めて春の回(かえ)るをすすむるはついに是れ誰ぞ

酒の酔いにまかせて散り残る梅のひと枝ふた枝を手折ってみた。桃やすももがほどよい季節を自ら選んで花咲かせるのを、とやかくはいうまい。しかし、「向来(きょうらい)」、かねてからそうなのだが、氷や雪のきびしくはりつめたこの大地に、花咲く春をよみがえらせようとけなげに努力しているのは誰なのか。桃ではない。すももでもない。梅ではないか。(同書より)

野村先生の『銀河蒼茫』の春の句の中に、白梅を愛すごとくに 正義をも がある。そんな政治家が少なくなった。そう言えば、私が役員の末席を汚している民族革新会議の「会歌」は、「梅と兵隊」だった。

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航空会社のワーストランキング。

2017-02-24 15:49:49 | 日記
二月二十二日(水)曇り。

何年か前に、塗装業を営んでいる友人に依頼して駐車場のペンキを塗って貰った。私も暇なもので、手伝いながら一緒にペンキを塗ったが、いやはや慣れぬこととはいえ、疲れること。やはり職業としてやっている人にはかなわないと、つくづく思った。

私のような素人と、友人が塗った所は一目瞭然。私が担当した所は、もう錆が出ていて、ほっとけない状況になっている。仕方がないので、また友人にお願いして、錆の部分を塗って貰うことにした。単にペンキを塗ると言っても、大変で、まず錆を落としてからでないと塗れないとのこと。また半端に手伝って、二度手間となってはいけないので、今回は傍観することにした。

我が家は、築三十年近い。至る所が傷んできて、改修が必要となっている。フローリングもヘロヘロになっているし、床が傷んで。何カ所かへこんでいる。雨が降り、強風が吹くと雨漏りがするし、壁も大分傷んできた。全部修理するとなると、大変な金額になる。頭が痛い。

話は変わるが、北朝鮮に航空会社があることを、知らなかった。最も知っていたとしても利用することはないが、暇つぶしに、世界の飛行機会社のワーストランクと言うものを調べてみたら、アメリカ在住の日本人の方のブログに、とても分かりやすいものがあった。何と、ワーストの最下位は、北朝鮮の飛行機会社だった。その方のブログからのものを貼り付けてみる。

15位 高麗航空 (Air Koryo) -北朝鮮
古すぎる機材により世界の多くの空港に拒否されている航空会社。
現在では2便のみが、ヨーロッパ上空を運行。
しかし、2000年代にヨーロッパのとある航空メカニックが
機体にかなり危険な欠陥を発見したそうだ。

14位 US エアーウェイズ航空 (US Airways) - USA
会社のシステムに問題がある古い航空会社。
到着予定時刻を過ぎたり
機内での食料不足もあり、w
2013年調べでは、
10万5千件以上の荷物に対するクレーム。
6000人が、オーバーブッキングで
搭乗できなかったそうです。

13位 ブルガリア航空 Bulgaria Air (ブルガリア)
フライトアテンダントが接客をしない所を
お探しの方にお勧め。
水を頼めば、汚い何かがくるそうです。
また、背の高い人が席に座れないと伝えると
ブラックリストに載せられるそうです、

12位 アメリカン航空 American Airlines (アメリカ)
2013年は78%のフライトが
予定到着時刻の15分以内に到着を記録♪
多大なキャンセルと20万件以上の荷物に対するクレーム。さらに、5万人以上の人が搭乗拒否。
しかし、2012年は、6万人だったらしく改善はされているとのこと。

11位 中華航空 China Airlines (中国※台湾?)
圧倒的な恐ろしいセーフティーレコードを持っている航空会社。
ここ10年では、基準を満たしているが2002年に起った事故では、
206名が搭乗する機体が空中分解したそうだ。しかし、最近は安全面では改善されたがベジタリアンやアレルギーの人への食事に対する配慮の無視。遅れやキャンセルに対する返金を受け取るのは難しい。

10位 ユナイテッド航空 United Airlines (アメリカ)
"Friendly Skies"をモットーにしている会社だが2013年には23万件の荷物に対するクレーム。
3時間の遅れ、5万7千人が予約したフライトに乗れず、到着地で笑顔になれなかった。

9位 アメリカンイーグル American Eagle (アメリカ)
利用人数を考えた時、バッゲージクレームの率が高すぎる航空会社No1です。
到着予定時刻の遅れは、もちろん
オーバーブッキングによりおよそ2万人が予定フライトに搭乗できず。

8位 スカイウェスト Sky West (アメリカ)
強豪アメリカ系航空をおしのけ、
2013年搭乗拒否率NO1
また、到着予定時刻率も79.7%
さらには、最近では安全面が問題に。
2014年3月で既に、2件の危険な問題。
2月には、オークランドでは、危険な問題が起り乗客が緊急避難。
3月には、モンタナでランウェイをスライディングっていう事件が。

7位 中国国際航空 Air China (中国)
最近では新しいサービスを発表しているが古い機体での運行は、ドキドキ感満載。
ちなみに、中国空港は、世界で最悪の予定時刻到着率を誇っている

6位 ウクライナ国際航空 Ukraine International Airlines (ウクライナ)
安全面からアメリカ上空を飛行する事を禁止されている航空会社。
高い率の到着予定時刻の遅れ、キャンセル。

5位 イージージェット easyJet (イギリス)
安さで勝負の最低サービスの空港会社。席のオーバーブッキングはあたりまえ、ゲートで管理していないため、乗客が中に入って座れない事が日常茶飯事。

4位 スーダン航空 Sudan Airways (スーダン)
機体デザインがかっこいいことからよく飛んでる空港会社。
内部問題、さらに総額2000万ドルになる要修復箇所が発覚。
しかし、改善される事はなかった。
EUからは危険すぎるとの理由でヨーロッパ上空を飛ぶ事を禁止されている

3位 スピリット航空 Spirit Airlines (アメリカ)
安さを求めた航空会社。
ただし、機内の空気以外のすべてが有料。
返金制度はなく、搭乗客の評価が圧倒的に悪い。

2位 エジプト航空 Egypt Air
快適じゃない席、不完全なトイレ。
手入れがしていない機体、古く汚い航空会社。滑走路に何時間もとどまり問題を起こすことがよくある。

1位 ライオネア航空 Ryanair (アイルランド共和国)
悲惨な着陸にたいていの客は怒っています。さらに、座席はリクライニングせず前の座席についているポケットも有りません。
トイレを3つから1つに減らすらしい。

夜は、定年退職する友人等との一献会を、保土ヶ谷駅近くの「七つ壺」というお店で行った。古い同志の長谷川光良氏の新年会があったが、お祝いだけを送って心参。

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