白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「患う」ということは「心に串が刺さること」

2009-04-20 07:25:17 | インポート

四月十七日(金)曇り。

  六時に目が覚めてしまった。朝食は、うどんである。当然ながら、禁酒六日目。声のかすれもいくらか良くなったようだ。午前中の診察を終えると、後は、何もすることがない。お陰さまで、読書、原稿書き、持ってきたDVDなどが、はかどる。考えてみれば贅沢な日々を過ごしているのかもしれない。

  体調を崩して初めて分かるが、元気で酒が飲める日々を有難く思う。

ここの先生から、「患う」ということは、読んで字のごとく、「心に串が刺さった」状態であると。ナルホド。また、健康を維持するには、なるべく旬のものを食べなさいとも言われた。旬のものには、これから大きくなろうとするエネルギーがたくさん詰まっている。その旬の物の「気」も一緒に味わい、栄養となる。

  コンビニなどでは、なるべくカタカナの物を食さない。例えば、「スパゲティー、ハンバーグ、フライドチキン」といった物。カロリーが高いし、添加物も多い。

体に悪い、と言われている物が、好物なのは、私だけではあるまい。

  明日は、一週間ぶりに自宅に戻る。

退院しても、「あと一週間は、酒を抜くように」と、キツク言われていますので、その忠告に従うつもりです。これ以上、心に串が刺さらないためにも。

  「新潮との問題が片付いていないからと」私が、不在の間、連日、警備を行ってくれた松本佳展君や大悲会の若い人たち、社友会の人たちに、感謝申し上げる次第です。


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