白雲去来

蜷川正大の日々是口実

葬儀、還暦祝いに新年会。大忙しの一日だった。

2011-02-28 10:19:13 | インポート

二月二十七日(日)晴れ。その2。

 夢に出てきた母のせいで、五時半から眠れなくなって、そのまま起きてしまった。お店が開くのを待って、お花と、和菓子を買いに行き、仏壇に供え、家族で手を合わせた。

 

 今日は、用事が三つも重なっていて忙しい。まず正午からは、大行社の小林秀男さんの葬儀が平和島の斎場で行なわれる。そして一時には、サリーの還暦祝いのパーティーが横浜のYCC(横浜・クルージング・クラブ)にて行なわれ出席。更に、日本青年館において尊友同志会の新年会があるが、さすがに三箇所は出席できず、これには大熊雄次氏に出席をお願いした。

 

 また、靖国神社の清掃奉仕には、隠岐康親子が出席。そして東京マラソンには、因業居士こと古澤俊一君が五年連続で参加する。隠岐氏に聞くと、五年連続でクジに当るのは、非常に珍しいとのこと。私としては、そんなに強運ならば、東京マラソンなどに応募せずに、グリーンジャンボでも買って、当選したら幾らかもって来いって言うの。まあ虫が良すぎるか。

 

 そんな訳で、志村馨、松本佳展の両君に迎えに来てもらい、大行社の葬儀へ。周本昌山副会長や、同志諸兄にご挨拶してからご焼香。志村君を関内駅に送って、松本君とYCCへ。サリーファミリーが百人ほど集合している。遅れて、同級生のY氏夫妻、愚妻、小枝ちゃんらが到着。私の席には、カメ&アコちゃん、古谷喜久男氏、成田功氏といった仲良しグループが集合。サリーと、このパーティーを企画したサリーパパのお付き合いの広さから、北朝鮮問題のエキスパート、静岡大学の伊豆見教授や、先ごろ癌を克服したジョー山中氏などが出席。歌のプレゼントは、元ダウンタウン・ブギウキ・バンドの和田氏が、ヒット曲を披露した。

Dscf3022 ※バースディ・ケーキの火を消すサリー。着ている赤いスカジャンは、あのエリカ様も着た、アメ横は大熊商会の大熊雄次氏がこの日のために作った、特注のもの。横でカメラを構えているのは、浅野忠信さんのお母さんのジュンコちゃん。

 私が、乾杯の音頭をとらせて頂いた。出席した人のほとんどが知り合いで、楽しいパーティーとなった。二次会は、小港にあるワンコインバーへ。三十分ほどいてから、松本、小枝のお二人に送って頂き、戸部駅前の「牛ジロー」という焼肉屋へ転戦。

 

 メンバーは、ミッチー橋本氏、カメ&アコちゃん、ケイちゃんと、娘さんのアイリ。そして愚妻と私。マッコリを二本空けて、解散。ミッチー橋本氏にすっかりご馳走になってしまいました。十時前に帰宅して、そのまま寝てしまった。


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母の誕生日を忘れ、自責の念にかられた。

2011-02-27 07:07:25 | インポート

二月二十七日(日)曇り。その1。

 最近、母の夢を良く見る。実は、今日も、中学のころまで母と一緒に暮らしたアパートに、亡くなった母の荷物を片付けに行く夢を見た。なぜか、若い頃に私が月賦で買ったステレオがあって、電源を入れるとまだ動いた。母の小物などを整理していると、裏の自動車の修理工場のオヤジに呼ばれた。(実際にはアパートの裏には修理工場などなかったが)

 

 そのオヤジに、「あんたのお母さんが亡くなってからも、部屋が心配で、窓を空けたり、掃除をしていた。亡くなられたからといって、もう少し親を大事にしなさいと」と怒られたのである。そしてアッと思った。実は、今月の十七日は、母の誕生日だった。ここで目が覚めた。時計を見たら朝の五時半。それから眠れなくなった。

 

 大正六年生まれの母は、存命ならば今年で九十四歳となる。十年前の、平成十三年の五月に亡くなった。ノー天気にも親の誕生日や命日を忘れ、だらしのない日々を過ごしている自分に対する母の説教のような感じがした。カレンダーを見たら、母の誕生日の日には、愚妻と共に、柴又の帝釈天にお参りし、「川甚」で鰻を食べている。ブログにも書いたが、帝釈天や川甚へは両親と行った思い出の場所でもある。その日が母の誕生日だったとは・・・。自責の念で胸が詰まった。

 

 鰻が好きだった母が、親の誕生日も忘れている極楽トンボの馬鹿息子にお灸をすえたのかもしれない。

 

 母の生まれたのは大正六年。西暦で言えば1917年である。この年にロシア革命が起き、そして味の素の前身である鈴木商店が開業した。そのせいかどうかは分からないが、母は、味の素が好きで、お新香はもとより、何でも味の素をかけなければすまない人だった。花屋や、和菓子屋が開いたら、母の好物を仏前に供えようと思っている。

 今日は、正午から、大行社の本葬儀、そして尊友同志会の新年会、サリーの還暦祝いと重なっている。尊友同志会の方は、申し訳ないが代理出席とさせて頂く。今日の事は、もう一度アップします。


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二・二六事件から七十五年か。

2011-02-27 06:32:04 | インポート

二月二十六日(土)晴れ。二・二六事件より七十五周年。

 二・二六の今年は獄のほそ霙

 とは、恩師の句である。だらしないことに昨夜に飲み過ぎたために起きたのは十時近かった。

茲に同憂同志機を一にして蹶起し奸賊を誅滅して大義を正し国体の擁護開顕に肝脳を竭し以つて神洲赤子の微衷を献ぜんとす。皇祖皇宗の神霊冀くば照覧冥助を垂れ給はんことを」という決起趣意書の最後のくだりが私の民族派運動の原点でもある。

 

 実は、我が家のガスコンロの調子が悪く、二三ヶ月前に修理をして貰ったのだが、今度は魚を焼くグリルが、途中で消えてしまう。先日、愚妻と東京ガスのショールームを見に行ったが、いいなと思う物は二十万円近くもする。修理するか買い換えるか考えあぐねていたら、目に入ったのが、「ピピッとコンロ」の「月々1300円でリース」というCM。まあ騙されたと思ってと電話したら、すぐに親切な係りの人が来て、あれよ、あれよという間にリース契約と相成った。残念ながら1300円の物は我が家には合わず、その一つ上のものを頼んだ。それでも六年契約で買うよりも安いのだ。嬉しいことにCMで言っている通り、工事費も修理費もタダ。それが昨日、取り付けられた。ちなみに古いガスコンロは約十年使いました。

 

 早速、朝食には、最古参の社友の斉藤義一兄いから送って頂く、大好物の千葉は千倉の「サバの文化干し」を焼いて食べた。グリルは「水なし両面焼」が出来る。いやはや便利ですネェー。考えてみたら、二・二六の記念日に小市民的なことで喜んでいる場合ではないのだが、ご勘弁を。

 

 今日は、一門会の定例会があったのだが、連絡が悪く、次回に持ち越した。それでも折角来たのだからと、隠岐康氏がいつも行く田原町の蕎麦屋で席を設けてくれた。この蕎麦屋は私の好きな店で、蕎麦も美味いのだが、何といっても酒の肴のメニューが豊富である。緑茶割りも美味い。しかし昨日の今日である、三杯だけ飲んで松本佳展君に送られて帰宅した。


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春一番が吹いた。

2011-02-26 12:13:18 | インポート

二月二十五日(金)晴れ。春一番が吹いた。

 良い天気で、車の中が暑くてクーラーをつけた。しかし外は風が強い。何でも春一番とのこと。立春後、はじめて吹く南寄りの風を「春一番」と言うのだが、その言葉を聞くと、どうしてもキャンディーズの同名の歌が浮かぶ。世代が違うのでキャンディーズに夢中になることはなかったが、三人のうちではミキちゃんが好きだった。まあそんなことはどうでもいいか。

 

 午前中は、真面目に仕事。「大吼」の編集が最終段階に入り、校正に追われている。他に書かなければならない原稿もあるし、忙しいことこの上もない。

 

 ニュースは、リビア情勢、ニュージーランドの地震による邦人の救出という緊急のニュースに、ポン中ストリッパーの逮捕とどうでもいいニュースが同じ次元で報道されている。カダフィーの四十年の独裁を批判しても、中国の共産党一党独裁や北朝鮮の金一族の独裁を批判しないわが国のマスコミの姿勢にはホトホトあきれるが、これは不治の病だから仕方がないか。ニュージーランドでの邦人はもとより、被災者の皆さんの無事を祈り、カダフィーさんの頑張りに期待する次第。

 

 夜は、親しい友人と待ち合わせて、「やまと」へ。その後、三軒転戦して帰宅。


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鉄の女内閣を目指そう。

2011-02-25 11:57:53 | インポート

二月二十四日(木)曇りのち小雨。

 朝食後は、愚妻を整形外科に送り、待っている間、マクドナルドで山平重樹さんの連合赤軍のドキュメント「紅炎」を読む。これが面白くて、病院を終わって迎に来た愚妻を待たせてそのまま読み続けた。

 

 昼食は、井土ヶ谷駅近くのラーメン屋でとった。サービスは悪くないのだが、スープがぬるくて、まあ可もなく不可もない味だった。

 

 午後から、今日自宅に来訪する友人らの為にツマミの買出し。焼き鳥や刺身などを買って帰宅し夕方まで原稿書き。

 

 五時過ぎに友人が来訪。ダラダラと飲み始める。その後七時近くになってもう一人の友人も来訪。政治、経済、ニュージーランドの地震について真剣に話し合い、というのはウソで、何の結論も出ない馬鹿話に終始し、結局十一時近くに解散。そうだ意見の一致を見たのは、自民党の小池百合子を首班とした鉄の女内閣の実現を目指すというもの。防衛大臣は稲田朋美、官房長官は聖子ちゃん、外務大臣は高市早苗、文科省はなんて言ったっけ元キャスターのオネェちゃん。日本は変ると思うんだがナァー。


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