八月二十六日(金)曇り後雨。
「シン・ゴジラ」の興行成績がナント五十億円を超えたそうだ。だからと言って私に何の恩恵がある訳ではないが、不景気な話ばかりでは、世の中が暗くなるので、他人事でもこういった景気の良い話は何となくいいものだ。
『週刊朝日』の九月九日号にも「シン・ゴジラに学ぶ日本の危機管理」と言う特集を行っていて、もと防衛大臣の石破茂さんがコメントを寄せていたり、軍事ジャーナリストの清田信一さんと言う人が発見した「自衛隊の長所と短所」という視点で、自衛隊の装備について語っている。少々長くなるが、とても興味深いので、転載させて頂く。
「鎌倉に再上陸したゴジラを最初に攻撃したのは、陸上自衛隊の攻撃ヘリAH―ISです。二〇㍉機関砲を装備していますが、それが効かないので、今度はAH―64Dの通称。“アパッチ”が三〇㍉機関砲で射撃します。アパッチは旧式化したAH‐ISの後継で六十二機調達されるはずが、国産化で値段が高騰したこともあり一三機で調達が中止されました。スクリーンに登場したのは四、五機でしたが、予備機やメンテナンス中の機体もあり、稼働できる機数はあの程度でしょう。AH―ISは本来アパッチの導入で退役していくはずでした。このため機体が古くなり、部品調達予算が削られて稼働率も大きく落ちています。六〇機ほどありますが、映画に出た程度の機数しか稼働していない可能性があります。飛行時間が制限されてしまい、パイロットは草むしりをしていると聞きます。
地上部隊では、一〇式戦車が一二〇㍉砲をゴジラに向けて発射しています。現時点ではまだ配備されていない十六式機動戦闘車も姿を見せます。これは防衛省が開発した八輪装甲車で、一〇五㍉砲を搭載しています。最新兵器を登場させ、ミリタリーファンの心をくすぐる演出なのでしょう。」(後略)
何だ、何だよ。オリンピックに何千億も使う金があるならば、アパッチヘリの五十機や百機ぐらいケチケチすんなっていうの。国があってこその平和の祭典でしょうが。と、私が言っても始まらないか。
夜は、地元の先輩や、道の大先輩らと「玄品ふぐ」にて一献会。夏のふぐ、と?マークが二つほど頭を巡ったが、何の、とても美味しくてびっくりした。また行ってみるつもり。
「シン・ゴジラ」の興行成績がナント五十億円を超えたそうだ。だからと言って私に何の恩恵がある訳ではないが、不景気な話ばかりでは、世の中が暗くなるので、他人事でもこういった景気の良い話は何となくいいものだ。
『週刊朝日』の九月九日号にも「シン・ゴジラに学ぶ日本の危機管理」と言う特集を行っていて、もと防衛大臣の石破茂さんがコメントを寄せていたり、軍事ジャーナリストの清田信一さんと言う人が発見した「自衛隊の長所と短所」という視点で、自衛隊の装備について語っている。少々長くなるが、とても興味深いので、転載させて頂く。
「鎌倉に再上陸したゴジラを最初に攻撃したのは、陸上自衛隊の攻撃ヘリAH―ISです。二〇㍉機関砲を装備していますが、それが効かないので、今度はAH―64Dの通称。“アパッチ”が三〇㍉機関砲で射撃します。アパッチは旧式化したAH‐ISの後継で六十二機調達されるはずが、国産化で値段が高騰したこともあり一三機で調達が中止されました。スクリーンに登場したのは四、五機でしたが、予備機やメンテナンス中の機体もあり、稼働できる機数はあの程度でしょう。AH―ISは本来アパッチの導入で退役していくはずでした。このため機体が古くなり、部品調達予算が削られて稼働率も大きく落ちています。六〇機ほどありますが、映画に出た程度の機数しか稼働していない可能性があります。飛行時間が制限されてしまい、パイロットは草むしりをしていると聞きます。
地上部隊では、一〇式戦車が一二〇㍉砲をゴジラに向けて発射しています。現時点ではまだ配備されていない十六式機動戦闘車も姿を見せます。これは防衛省が開発した八輪装甲車で、一〇五㍉砲を搭載しています。最新兵器を登場させ、ミリタリーファンの心をくすぐる演出なのでしょう。」(後略)
何だ、何だよ。オリンピックに何千億も使う金があるならば、アパッチヘリの五十機や百機ぐらいケチケチすんなっていうの。国があってこその平和の祭典でしょうが。と、私が言っても始まらないか。
夜は、地元の先輩や、道の大先輩らと「玄品ふぐ」にて一献会。夏のふぐ、と?マークが二つほど頭を巡ったが、何の、とても美味しくてびっくりした。また行ってみるつもり。