白雲去来

蜷川正大の日々是口実

懐かしいお店のマッチ。

2021-08-31 13:29:09 | 日記

8月27日(金)晴れ。

朝食は、紅鮭のカマ、冷奴、「つた金」の味付け海苔、豆腐の味噌汁。昼は、おにぎり一個。夜は、エビの天ぷら、能登屋の「もやし揚げ天」、ナスの塩もみ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

もう10年以上も連絡を取っていないが、私の古い友人の木立さんと言う人が、青雲の志を立ててバンコクへ渡ってから30年以上が過ぎたか。亡くなられた清水常二さんなどと一緒にタイに行ったのが平成13年(2001)の事。当時木立さんは日本料理のお店を何軒か経営しており、タイに行くと必ず顔を出した。メインのお店は「いもや」という名前だった。もう一軒のお店の名前は忘れたが、内装は良く覚えている。横浜の関内を中心としたお店のマッチのラベルを額装したものを飾っていたからだ。その昔に行ったことのあるお店のマッチが何枚もあって、とても懐かしかった。

昭和の時代、お店のマッチのコレクターが随分といたものだ。喫茶店、レストラン、バーやクラブにキャバレーと、それぞれに工夫を凝らした、中にはとても味のある物があって、使い捨てにしてしまうのは惜しいようなものもあった。使い捨てライターが全盛となり、更に昨今は禁煙のお店が増えて、マッチを出すお店などほとんどなくなってしまった。マッチは漢字で燐寸と書く。意味は、「赤燐で作られた発火用具」。百均で、チャッカマン(古いか)を買って置いてあるが、ほとんど使わないのでガスが抜けて、使い物にならないことが多い。そんな時に、小型のマッチを常備しておくと便利だ。木立さんは、その後、バンコクで日本式旅館をオープンしたと風の便りに聞いたが、お元気なのだろうか。


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映画も新刊本の購入も原稿も、家に居ながら。

2021-08-31 11:56:21 | 日記

8月26日(木)晴れ。

朝、八時前だというのに、部屋の中の温度計は31度をさしていた。昭和生まれの私としては、暑いからと言って朝からクーラーなんて申し訳なくて、扇風機を強めにして朝食をとる。ネットで注文した紅鮭のカマ、ロースハム、小うどん。昼は、愚妻が勤め先の近くで買った「ゴマ団子」二個。夜は、近くの魚屋で買ったカツオ。人と会う予定もないので、ニンニクのスライスを沢山作って、ネギを添えて食す。お供は「黒霧島」。最近は黒霧島を炭酸水で割って飲んでいる。

夜、「アザーフッド・私の人生」というコメディ映画を肴に酔狂亭にて独酌。内容は、。アメリカの母の日。キャロル、ジリアン、ヘレンはほとんど連絡を寄こさない子供たちに不満を抱えていたため、ニューヨークに暮らす彼らの元へ押しかけることにした。ところが、旅をする中で、3人は子供と疎遠になることと子供が成長することとの違いについて考えるようになり、ついには自分の生き方をも見直すことになった。(ウイキペディア)コロナ禍、それでなくとも暗くなりがちな時には難しい映画はパス。コメディ映画は楽しい。考えたらツタヤなどのレンタルDVD店にほとんど行っていない。プライムビデオ、ネットフリック、ユーチューブなどで好きなものを探して見ている。本も、新聞の書評で面白そうなのがあるとネットで取り寄せる。

原稿も、字数や枚数を指定されれば、パソコンに書式を設定して原稿を書く。出来上がれば「送信」をポチ。便利な世の中になったものだ。いわゆる「引きこもり」が増えるのも何となく分かるような気がする。あっ『大吼』の秋季号の原稿の締め切りが月末。丸川理事長に怒られないうちにやるか。


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コロナ禍。日本は大丈夫だろうか。

2021-08-31 11:30:48 | 日記

8月25日(水)晴れ。

午後から、みなとみらいにある歯医者さんへ行く。ランドマークタワーの地階に車を止めるのだが、地上階に出ると大勢の若い女性が新しくできたライブハウスへ向かって歩いて行く。誰かのコンサートがあるのだろうが、他人事ながらこの時期に大丈夫だろうかと思ってしまう。もちろんコロナ禍と言ってもすべてのライブやコンサートを中止したらイベント会社や小屋主は経営難に陥ってしまう。感染対策をしっかりしていれば問題ないかもしれないが、「不要不急の外出を控えて」は、あくまで建前にしか過ぎないのだろうか。どんどん罹患者が増えている。日本は大丈夫なのだろうか。

スーパーに行くか、歯医者、掛かりつけの医者に常備薬を貰いに行く以外、ほとんど外出しない。今年になって背広にネクタイをして出かけたのは、5月22日の故四宮正貴先生の49日法要と納骨式に伺った時以後はない。私の周りにもコロナに罹患する人が多くなって、とても他人ごとではなくなった。それでも気にしない人もいるのだろうが、我が家は子供たちが仕事で東京に通っている。私を含めて細心の注意を払わなければならない。リスクは最小限にしなければ。

夜は、柳カレイの干物、鶏のから揚げ、ごぼうのから揚げ、ナスのみそ炒め。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて月下独酌。


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秋ナスは嫁も食べる。

2021-08-30 18:16:00 | 日記

8月24日(火)晴れ。

手紙の常套句ではないが、暦の上では秋ですが、厳しい残暑の日が続いています。ナスが安くておいしい(突然ですみません)。フェイスブックの友達から教えていて頂いたのだが、ピーラーで皮をむいてからラップに包んでレンチンすること5分。一本を縦に四つに切って、鰹節と生姜、ポン酢をかけて食べる。「焼きナス」のレンジ版。簡単で焼きナスと違って、焼いてから皮をむく手間がないので楽ちん。最近良く食べている。ナスを四日に一度食べるから、那須与一。分かるかなぁー。

朝は、能登屋の「もやし揚げ天」、冷奴に山わさびの醤油漬けのせ、とろろこぶのスープ。昼は、事務所にてローソンの「焼きそばパン」一個にアイスコーヒー。夜は、チキンソテー、キャベツと豚肉のみそ炒め、能登屋の「玉ねぎ天」、冷奴。お供は、「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

そうそう市長選挙で保守系候補が全滅。どう考えたって、小此木さん、林さん、松沢さんと保守票を取り合って揃って討ち死に。小此木さんとお会いしたことはないが、情報分析や空気が読めないというか、兄貴分の菅さんと袂を分かつ根性があるのならば、当初からIR賛成で林さんを説得すればよかった。失礼ながら「七光り」で庶民の空気が読めなかったのだろうなぁー。引退すると言っているらしいが、秋の衆議院では、松本純さんも「銀座の夜飲み」で離党、小此木さんは引退。よほどのことがない限り、自民党は減るだろうなぁー。まあ政党支持率が高いからと油断していると・・・。

残暑厳しき折から、そんなことを考えていると暑苦しいので酒でも飲むか。


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「軍艦マーチ」

2021-08-28 14:19:47 | 日記

8月23日(月)晴れ。

すっきりと起きたひの朝食は、鎌倉ハムのロースハム、目玉焼き、キャベツの千切り添え、モズクの味噌汁。昼は、事務所に行く前におにぎり一つ。ほとんど動かないのでお腹が空かないのだ。夜は、近くの魚屋で買ったカツオ、ニンニクのスライスとネギのスライスをたっぷり添えた。土佐の高知の「ひろめ市場」が懐かしい。しかし、コロナの罹患者が少ない高知へ、この時期に行ったならバイキン扱いされかねない。藁焼きのカツオはこちらでは食べることがない。他は、能登屋の玉ねぎ天にもやし揚げ。お供は、頂き物を飲みつくしたので「黒霧島」にて月下独酌。

パチンコ屋さんと言えば、最近ではトイレを借りに入ったり、ちょっと郵便局に行くときに心の中で「ごめんなさい」と謝って駐車場として使わせて頂いている。しかし最近は、何処のパチンコ屋さんでも「軍艦マーチ」を聞かなくなった。昭和の時代のパチンコ屋さんと言えば、イコール「軍艦マーチ」が定番だった。読売新聞の文化部編の『愛唱歌物語』によれば、パチンコ屋さんの「軍艦マーチ」は、海軍航空隊出身でマレー沖海戦に「96式陸上攻撃機」に搭乗して参戦した経験のある、田中友治氏が終戦後に新橋に開店したパチンコ店「メトロ」の客寄せとして使用したのが最初とある。

まあ最近は、パチンコ屋さんで「軍艦マーチ」を聞くことがなくなって、曲のイメージアップには良いことかもしれない。何年か前に、観艦式に招待されヘリ搭載空母「いずも」に乗艦したことがあった。出港するときに甲板で音楽隊が「軍艦マーチ」を演奏した。翩翻と翻る旭日旗。帝国海軍の栄光がよみがえってくるようで感動で体が震えた。


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