白雲去来

蜷川正大の日々是口実

最後の原稿を入稿した。

2009-12-31 16:13:58 | インポート

十二月三十日(水)曇り。

 七時に目が覚めて、怒涛のように家族全員を起こした。朝食は中華粥。といっても冷や飯を、ぬめりをとるために水で洗って、鍋に入れる。そこに買ってあった鶏肉と昆布を入れて、トロトロと炊くだけである。水具合は目分量で、多ければ途中で捨てて、少なければ足す。上手に作るコツは、出来上がる前に、火を止めて、蓋をして二十分ほど置いておく。すると味が馴染んで、美味しくなる。味付けは塩だけだが、薬味に薄切りのネギをごま油と醤油で和えたものを入れて食べる。

 食後は、皆にはっぱをかけて、大掃除。今日は、水周りと風呂場。最後に玄関をきれいにして、松飾と正月飾りを飾った。貧乏していても、等しく正月は来る。感謝しなければ。

 夕方、事務所に行き、簡単な掃除を済ませた。毎年、この時期に、お世話になっている方から、三浦の「マイルド」という沢庵を頂く。これが美味いのなんのって、これさえあればおかずが要らないほどだ。予約やインターネットで殆ど売れてしまうらしい。この時期の楽しみでもある。

 自宅に戻ってからは、今年最後の原稿を入稿した。「実話ドキュメント」の連載原稿である。当初、「貧困と苦学」と言うテーマで書き進めていたが、啄木と函館について調べていたら、これが中々、興味深く、結局、函館について書いてしまった。それでも、入稿できてひと段落。

 夜は、自宅の近くの「たつや」というラーメン屋で、町内会の忘年会。オヤジとオバハンたちの集まりで、いつも盛り上がる。しかし、九時からのテレビで「寅さん」を見たかったので、九時前に帰宅。渥美清、大原麗子と主演の二人はすでになく、在りし日の姿を見ていると、笑いの中にも涙が。ご冥福を。

Img256 

※三浦の沢庵「まいるど」です。


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さすがに師走。バタバタしています。

2009-12-30 10:40:10 | インポート

十二月二十九日(火)晴れ。

 昨日、飲み過ぎてしまったためか、目が覚めたのは八時過ぎ。家族を全員起こして朝食。冷や飯が沢山残っていたので、炒飯と野菜スープを作った。スープの素は「味覇(ウェイパー)」という中華スープの素。これが中々すぐれもので、炒飯の味付けにも、ラーメンのスープにも良い。是非、お試しあれ。

  朝食後は、ブログを三日分更新。時計を見たら、二時。慌てて事務所に行き、郵便物やファックスなどの確認。ポストに、コアマガジン社から、先日、購入し、読了した山平重樹さんの「最後の経済ヤクザと呼ばれた男」が届いていた。なんだ、なんだ、出版した時、すぐに送ってくれたならば、買わずに済んだものを。まあ、本は買ってナンボですから、文句を言っても仕方がない。

 しかし、この本、折角内容が良いのに、文章の印刷のバランスがとても悪いのだ。字も小さいし、読みにくいことはなはだしい。ハードカバーにして、もう少し頁数を増やしても良かったと思う。山平さんが可哀想と思った次第。それでもご贈呈に感謝。

 

 その後、子供達を連れて「トイザラス」へ。クリスマスに何もプレゼントを渡していなかったので、リクエストのものを買ってあげようかと思ったら、嬉しいことに売り切れだった。嚢中がとても寂しいので、子供達には悪いがラッキーだった。

 

 その後、下の子供をスケート場に送った後に、松原商店街へ買い物。その途中、家人から電話が入り、友人のI氏が、わざわざ野菜を沢山届けてくれたとの事。重い思いをして白菜などを買わずに済んだことに感謝。また、社友で横浜駅の西口で、オシャレな和食のお店を経営しているT氏から、とても立派な「お節」を松本佳展君が届けてくれた。いやはや、お節料理などは何年ぶりの事だろうか。ありがたいことだ。

 

 いつも思うのだが、野村先生のお陰で、良い人達にめぐり合う。正に、先生のお導きと感謝している。正月には、お墓参りに行き、先生に感謝を申し上げなければ。

 

 夜は、夕食時に軽く飲んで、読書。曽野綾子さんの、「言い残された言葉」(光文社・1400)曽野さんの辛口のエッセイが好きだ。機会があったなら、曽野さんの本を片手に、イスラエルを旅したいと思っている。

Img258 ※オイチョかカブの面白さ。


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今年、最後の忘年会。

2009-12-29 12:43:11 | インポート

十二月二十八日(月)晴れ。

 六時に起床。朝食は、お歳暮に頂いた「うどん」に、残りのカレーを入れて、「カレーうどん」にした。九時過ぎに家人と家を出て、支払いにまわる。公共料金、固定資産税、市県民税、本を預けてある倉庫の支払い、その他諸々。正月の仕度どころではない。しかし、どうせ支払わなければならないものなら、自宅の事を後回しにしても、迷惑はかけたくない。済んだ時には、残ったのは、チャリンと音のする小銭のみ。

 十一時から、今年最後の歯医者。終了後は、下の子供と桜木町駅で待ち合わせて、ジョナサンにて昼食。二時に帰宅。三時から、友人宅にて、今年最後の忘年会。七時過ぎまで。家人に迎えに来て貰い帰宅。早目に寝た。

  

 子供と待ち合わせの間、本を持ってくるのを忘れ、桜木町の駅の構内にある書店で購入したのが、下記の本。随分前に新人物往来社から出版されたものを読んだ事があるが、手持ち無沙汰で、仕方がないので、目についたので購入した。子供を待っている時間と、昼食の間に読了した。

 ロッポウ・シチケンぐらいの面白さ。

Img257


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お疲れさん会。

2009-12-29 12:09:18 | インポート

十二月二十七日(日)晴れ。

 九時まで寝ていた。我が家に泊まった湯浅進君を起こして、カメ&アコちゃんを迎えに行き、やはり横浜に泊まった細川嘉彦先生と合流。朝食をとりに中華街の「安記」へ。しかし、今日は日曜日、お店は満員で、外にも行列が出来ている。定宿の「菜香」はまだ開店前だし、「謝甜記」も満員。考えあぐねた結果、久し振りに関帝廟通りの「天外天」に決めた。

 ここの料理も美味い。点心を中心に、青島ビールと紹興酒でお疲れさん会。食後は、細川先生を関内駅までお送りし、我が家に車を置いてある湯浅君を見送ってから、一休み。

 夜は、さすがに疲れていて、夕食後は、教育テレビの「日本と朝鮮半島二千年」の第九回、「朝鮮通信使」を見たが、これが中々良かった。録画しておかなかったのが残念である。

Dscf1262※正月モードの中華街にて。左から、カメちゃん。湯浅君。細川先生と蜷川。


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弊社の忘年会を開催。

2009-12-29 11:14:57 | インポート

十二月二十六日(土)晴れ。

 八時起床。子供達は冬休みに入ったが、上の子供は部活で出て行き、下の子供は、スケートに行ってしまった。家人とボソボソ昼食をとる。

 午後一時過ぎに、栃木社友会の湯浅進君が、本日の弊社の忘年会に出席するために、来訪。三時には、同じく社友の松本佳展君、小枝ちゃんの両名が来訪。揃って、忘年会の会場となる中華街の均元楼に向う。

 お店で、志村馨、小森正春の両君と合流。一番乗りは、千葉の大日本憂国協議会の本宮浩行君。弊社の忘年会は、今回が初めてのことである。何かと出費の多い暮に、同志を煩わせることに申し訳ないと思っており、遠慮をしていたが。たまには、皆さんの顔を見ながら、横浜の地で一献酌み交わすことも良いかなと思い、開催した次第。

 当初は、五、六十人でこじんまりと、とも思ったが、出欠葉書の期限ギリギリとなって、ドット出席者が増えて、百二十名ほどになり、嬉しい悲鳴である。六時に開会。司会は、社友会の大熊雄次氏にお願いをし、猶存社の市村清彦、憂国清心同友会の草壁悟、大行社の丸川仁、一水会の木村三浩の諸先生にご挨拶を賜り、乾杯のご発声を神奈川県維新協議会の中村憲芳先生にお願いした。

 歳末多端の折に、遠路お越し頂いた諸先生や同志の方々に、くつろいで頂こうと、事前にお店のスタッフと幾度も打合せをして、料理にはかなり気を使ったつもりである。また、新しい年を迎えるに際して、テーブルには、「赤霧島」と「佐藤」の白を用意させて頂き、紅白の焼酎とした。八時に閉会。中締めを大日本一誠会の仲程道也先生に、そして閉会の辞を、弊社の社友会代表の隠岐康氏にお願いした。

 お陰様で盛会裏に終了したが、残念なことに、コートの間違えがお二人と、なぜか三着のコートの忘れ物があった。

 間違えられたのは、黒のカシミヤのコートと、薄い立ち襟のコートを、どなたかが着ていってしまった。そして、その方たちのものなのか、コートが三着余っている。弊社に保管してありますので、お気づきの方は、ご一報下さい。

 終了後に、マスコミの方たちを中心に、サリーの店へ。楽しいカラオケ大会となった。都合で忘年会に出席できなかった、尼野保、山崎M雄の両君も合流。十一時近くに解散。古谷喜久男、細川嘉彦の両氏、大破・轟沈。

Dsc_0009

Dsc_0010 お花を有難うございました。

Dsc_0006 皆さん楽しんで頂けましたでしょうか。


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