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愛するウンドン

2015-05-29 08:37:09 | ドラマ
JTBC『愛するウンドン』
初回放送:2015年5月29日
放送時間:金・土曜日、午後8時40分
演出:イ・テゴン
脚本:ペク・ミギョン
登場人物:チュ・ジンモ、キム・サラン、キム・テフン、キム・ユリ、ペク・ソンヒョン、ユン・ソヒ、Jr、ナム・ギョンウプ、ソ・ガプスク、キム・ユンソ、キム・ミジン、イ・ジャイン、パク・ミンス、キム・ヨンヒ




■チ・ウンホ役(チュ・ジンモ)
ひたすら初恋の相手ウンドンを探すためにトップスターになった執念の男。一人の女性に向けた盲目的な情熱は『グレート・ギャッツビー』より偉大な(?)“純情男の王様”。表面上は高飛車な鉄壁男だが、実際は優しくて可愛いギャップのある魅力の持ち主だ。変わり者だった17歳の頃、誰よりも美しい瞳を持つ少女ウンドンと運命的に出会い、人生が180度変わった。誰からも愛される国民的俳優だが、幼い頃に突然消えたウンドンに対する恋しさを抱いて生きる男。ウンドンを探すために自叙伝を出版することを決意。マネージャー・ドンギュの紹介で代筆作家のジョンウンに出会う。




■チ・ウンホ役(チュ・ジンモ) x
彼の自叙伝に書かれた話…彼の物語が知らない話ではない。33歳。10年前、自身を助けるためにハンドルを回した現在の夫のおかげで彼女は生き返った。しかし、夫は胸椎を負傷して下半身付随になり、ジョンウンは事故以前の全記憶が丸ごと消えてしまう逆行性記憶喪失の外傷症候群を患っている。10歳になった息子ライルと夫。疲れてはいるが幸せな人生を歩んでいる。ある日、俳優チ・ウンホの自叙伝の代筆作業を引き受けることになる。チ・ウンホが必死で探すウンドンという女性に対する妙な親近感を抱く自分に気づく。二人の物語を書いていると、なぜか涙が出る。まるで自分がウンドンになったように妙な幻想の場面がオーバーラップし、さらにはチ・ウンホが話したことのない彼らの話をとても明確に知っている自分を発見する。そしてある日…自叙伝が出版された後、自分に近づいてくるチ・ウンホに惹かれ初め、ウンホに胸の高鳴りを感じる不思議なデジャブが起こる。




■チェ・ジェホ役(キム・テフン)
歴代最高の防御率を誇る有望株、メジャーリーグ進出間近とささやかれ、選手としての未来も約束されていたある日、交通事故に遭い下半身麻痺を患う。温和な性格で、ジョンウンに対する愛は一途だ。しかしジョンウンを見つめる眼差しは、なぜか悲しい秘密を隠し持ったように不安で苦しそうに見える。トップスター・ウンホの自叙伝を代筆しながら物語へのめり込んでいくジョンウンを見て不安感に包まれる。




■チョ・ソリョン役(キム・ユリ)
ミョンソングループの相続者でありミョンソンホテルの企画室長で、美貌と知性に財力まで全てを兼ね備えた能力者。優雅な女神のような美貌にカリスマと冷たさがにじみ出る冷淡な性格だが、自分に全く無関心なトップスター、チ・ウンホを思う心だけはとにかく熱い。全てを手に入れたが、たった一人、チ・ウンホの心は手に入れられずに苦しみ、ウンドンに対する嫉妬心に身震いする女。




■パク・ヒョンス(27歳)役(ペク・ソンヒョン)
消えたウンドンのせいで心に穴が開いたような気持ちで10年を過ごした。有名俳優になりたい理由はとにかくウンドンを探すために“TVは愛を乗せて”に出演するためだ。27歳の夏、映画のように23歳のウンドンに再会する。ウンドンのためなら何もいとわない純情派で、甘いロマンチックガイ。ときめく熱い愛を分かち合ったある日、またもウンドンが消える。彼に辛い恋の傷が生まれる。そしてウンドンとの約束を守るために最高の俳優へと成長、名前もチ・ウンホに変えた。




■チ・ウンドン(23歳)役(ユン・ソヒ)
ある日、夢のようで、映画のような23歳の夏…ウンドンはヒョンスに再会する。10年経っても少しも変わらず、今でもかっこいいヒョンス。ウンドンは見た瞬間、心臓が凍りついた。しかし、彼女にはすでに彼氏がいた。メジャーリーグ進出1位の有望投手チェ・ジェホ。ヒョンスに出会ってヒョンスからの執拗な嫉妬と執着に幸せを感じていたウンドンは、ヒョンスが自分を女としてみているという事実が狂うほど嬉しかった。そうしてヒョンスとの恋愛が始まる。そして、運命的な事故が起こる。




■パク・ヒョンス(17歳)役(Jr)
20年にわたる長い“ウンドン病”のスタート地点であり、最高に純真で運命的な愛の始まりを知らせる。美しい目をした若いウンドンとの出会いは、世の中に恐れるものがなかったヒョンスを変えた。若いウンドンは友達であり妹、常にそばで守ってやりたい大切な存在だった。そんなウンドンが突然消えた。




■チ・ウンドン(13歳)役(イ・ジャイン)
13歳のウンドンは両親がおらず、祖母と暮らしている不憫な子供だった。しかし妙な神秘感を与える瞳と生まれつき明るくて素直な性格で、周囲の人々からとても愛された。誰もその子の成長に関心を持たなかったため、彼女は自分のことは自分でしなければならず、そうして分別を持ってきたので他の子供に比べて早熟だ。まだ幼い時期に生きることの苦労を知ってしまった子供にとってパク・ヒョンスという存在はチョコレートボックスのような甘い贈り物、疲れる人生に降る恵みの雨だった。




■■ 企画意図■■
20年間、一人の女だけを愛したある男の奇跡のような愛の物語。甘くて軽いロマンチックコメディではなく、しばらく流行っていた悪い男の物語でもない、真の愛の物語が再びブームを起こす時がきた。

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