クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

ゼッケンサークル作成

2015年02月11日 13時28分22秒 | Weblog
桶川のオーナーからの依頼で、サークルと数字を3セット頼まれた。

サークルサイズはΦ21と□20の2種(枠線あり・なし)

ちょうど3セットプリントした後に例のスクラッチ不具合発生。



印字ヘッドに仕込まれている発熱体の数個が転写の為の熱を出さなくなりドクターストップ。修理のための発送!

MD-5500は今年5月末で修理打ち切りになるので少々心細いが、「象のロケット」がサプライを含め

頑張ってくれるそうなので、まずはしばらく安心かな!


P34のデカールは戸田工房においてあるMD-1300に頑張ってもらい20枚印刷完了。

MD-1300はインクリボンが4個しかセットできないので時間がかかります。(MD-5500は7個セットOK)

通常のカラープリントの場合

シアン・マゼンダ・イエロー・ブラックの4色ですが、模型用デカールを作る場合

透明のデカールシートに、まず特「色ホワイトを1回、次に光沢仕上げ1回」この作業を3回行います。

これで何とか下地の透けが目立たなくなります。この間、シートはプリンタ内を行ったり来たり。

次にカラー印刷を行いますが、インクが4個しかセットできないので「特色ホワイトと光沢仕上げを取り外して

カラーインクをセットします。

ここでもシートが4色分行ったり来たりです。

ただ、問題なのは4色を重ね合わせて色の濃淡をコントロールするのですっきりした色になりません。

こだわるとき(たとえば緑を塗りたいなど)はシアンを2回、イエローを1回といった具合に独自に設定して

プリントします。

幸いなことに、失敗してもテレピン油(タミヤのエナメルシンナー)ですっきり落ちますので高価な用紙を

無駄にせずに済みます。

また次の製作依頼が・・・・・・。