クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

24時間テレビ 愛は地球を救う「小さなキセキ・大きなキセキ」

2014年08月31日 20時20分56秒 | Weblog
私にとって「大きなキセキ」は2010年の24時間テレビ、はるな愛に命を救われたことです。

それは 24時間テレビがあった8月28日から
日が変わった日曜日の早朝、友人と模型自動車レース観戦に行く予定だったが、のどからみぞおちにかけて
ひりひりするような不快感が15分おきに襲ってきて、徐々に痛みが強くなってきた。

ちょうどそのころ、はるな愛24時間テレビで85キロ先の武道館をめざし、痛む足を引きづりながら必死に走っていた。
私も、どういうわけか胸の痛みが強くなると腰かけていたベッドを離れ、クマのようにアパートの6畳・6畳・ダイニング4畳半を愛ちゃんの歩調に合わせながら歩いていました。

歩くと不思議な事に痛みがおさまり、また痛みだすという繰り返しでした。

数度の痛み波状攻撃に意を徹してクルマを運転して救急病院に行き、即座に手術室に処置を受けました。
病名「心筋梗塞」、冠動脈3本のうち2本が詰まっていました。

医師曰く、本当は死んでいるはずだが、痛みのたびに歩いたことが「第2の心臓」ふくらはぎから
血液を送り続けたため、死なずにすんだ。

あの時24時間テレビを見ていなかったら、ベッドで横になっていたら今の私はいなかったでしょう。
たった一日のチャリティーショーかもしれませんが、素直な気持ちで見て、感動の涙を流すことも必要だと思います。

城島茂、頑張れ!あと3,2キロ。