しりとり王国

今日は日曜日。映画に行く予定がないのでゆっくり寝てようと思ってたけど、むーちゃんが起きてテレビをつけてたら、NHK教育でニック・パーク(『ウォレスとグルミット』の作者)のアニメをやってたので、ついつい目を開けて見てました。
(注※まるで毎朝NHK教育を見てるように思われるかもしれませんが、そういうわけではありません。)

その番組はすぐ終わって、次の番組が始まりました。

『しりとり王国』という人形アニメで、なんとはなしに見ていたのですが…


ブタの人形が３匹現れたのですが、足が可動式でなんとも不思議な造形で、
「なんなのこれ？」と注視してたら、次にタヌキの人形が３匹現れ…


「もしや『しりとり王国』だから、こぶた・たぬき…と来て次は“きつね”か？」
と思ってたら、予想通りキツネでした。

当然最後はネコ。

三つのくす玉の下に、それぞれ「こぶた・たぬき・きつね・ねこ」の順に並んだ３列がどうなるのかと見ていたら…



(NHKホームページより転載)


くす玉が割れて、シンバルを持ったサルが現れ、『すたあと』と書かれた幕が垂れ下がり、３列の動物たちがいっせいに走りだしました。

競争してるのかと思いきや、それぞれの列が一列に並び始め、しまいには先頭が最後尾につながり円になり、ぐるぐると……

なんなのこれ？


あまりにもシュールな展開に目が点になりながらも、最後まで見てしまいました


いや～面白い。しかし、これ以外に『しりとり王国』のアニメは存在するのか？と思って調べてたら、現在これを含めて３話作られているんですね。

2007年に放送されたのが最初だとか。いや～知らんかったわ。
(注※だから、NHK教育を毎日見てるわけではないので…)誰にいいわけしてるの？

最近のアニメ番組の中でもダントツのインパクトでした。

こういうのがあるからNHK教育はあなどれなませんね