映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

まとめて簡単レビュー2本

2018年04月12日 | 映画
『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』



レビューサイトの評価が思ったより低かったからスルーしかかってた本作。
思いなおして観に行ってきました(チェン・カイコーだし)

吹き替え版しかやってないので、吹き替え版を鑑賞。

どうやら、日本での宣伝の仕方が方向違いだったらしいですね。
『空海』なんてタイトルだから、空海の人物にスポットを当てた物語だと思って行くと間違いなく肩透かしをくらいます。
まず、原題は『妖猫傳』。ずばりネコの話です(←間違ってはいない)

私たちのイメージで近いのは、シャーロック・ホームズかな~(←間違ってはいない…と思う)

空海と白楽天の探偵コンビが、連続死事件を追い、楊貴妃の死の謎に迫る!(←まあ大まかにこんなところ)
映像は美しいし、驚きの展開があるし、ネコはかわいいしで、満足の一本でした。
極楽の宴には、シルク・ドゥ・ソレイユもびっくりだよ(笑)幻術というより、むしろ魔法


『ワンダーストラック』



おかしい…レビューサイトの評価が異常に低すぎる。なぜだ?

1977年とその50年前の映像が交互に流れ、「いったいこの2つはどういう関係なのか?」と疑問を抱きながらの鑑賞でした。
50年前の映像は、サイレント映画さながらのモノクロ、セリフなし、音楽のみ。どうしてこういう撮り方をするのかと思ってたら、どうやらこの物語の主役である少女が聾者であるらしいとわかりました。

全然関係がないと思われた2つの時代の物語が、だんだんシンクロしていき、ついに重なります。
ミステリー要素も感じられ、そのひとつひとつがさりげなく判明するのが面白く、最後まで惹きこまれる映画でした。

ローズ役のミリセント・シモンズが、いかにもその当時の少女らしくて印象的でしたね

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