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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

夏至とキュウリと雉までも

2021-06-21 16:04:48 | ウオーキング

 今日は6月21日で夏至である。

 梅雨の最中ではあるものの、今年は前線が下がってしまって当分晴天続きの予報。

 蒸し蒸しするのが梅雨の特徴なのだが、朝からじつに爽やかだった。

 

 青空と太陽と、そしてキュウリを入れ込んで夏至の写真にするアイディアや如何に。

 近所の人が通りかかって、「道路側からの方がキュウリが採りやすいですね。早く収穫しないと盗られますよ」と注意喚起を。

 だが、不思議なことに誰も盗っていかない。

 花盗人や恋泥棒は罪にはならないらしいが、3本100円の時期でも、きゅうりは盗めば罪になるから馬鹿らしい。

 爽やかといっても、夏至は夏至で、太陽はギラギラ。

 水遊びでもするかと、車を買い換えて4ヶ月目にして、2回目の洗車を。

 太陽もある程度落ち着いたところで、歩きに出る。

 

 (上体だけを覗かせたキジ)

 畑のコースを歩いていたら、土手の上に雉を発見。

 この頃年のせいか、正面の物事は見逃すくせに、視界の端に入ったものはよく気がつく。

 周辺視というのか、とにかく免許更新時の視野の検査で褒められてしまった。

 雉もじっとこちらを見ているだけだし、見つめ合ってばかりもなんだから、歩き始める。

 

 (アカシアの花)

 

 「♪アカシアの雨に打たれて このまま死んでしまいたい・・・」と西田佐知子が唄っていたのを直ぐに思い出す。

 ただ、日本のアカシアは殆どが「ニセアカシア」らしい。

 ニセアカシアの雨に打たれて死んでも浮かばれない。

 この命名自体も、何とかならないものか。

 「ニセ〇〇」とか、「〇〇もどき」など、安易な命名が多すぎる。

 怒っても仕方がないので、更に歩くと・・・。

 

 (オオキンケイギク)

 特定外来種に指定され、駆除対象の植物オオキンケイギクが元気よく。

 キバナコスモスと誤解されやすいが、葉っぱが違うし花の色も薄い。

 道路脇のアスファルトの割れ目など、どこでもござれの逞しさ。

 元々園芸種として輸入されたものらしいが、野生化すると生態系に影響を与えるなどと、例によって後からいろいろと。

 こういう例は動植物には多い。

 ハブ退治のマングースや毛皮のヌートリア、噛みつき亀や台湾リスなどなど・・。

 最近は、想像を絶する種類のペットが逃げ出したりして大騒ぎ。

 てなことを、ぶつぶつ考えながら歩いていたら折り返し点に・・。

 帰りに、当初出くわしたキジがまだ居るかを確かめたが、周辺視でも見つからなかった。

 

 (キジの後ろ姿)

 なんと、元の位置から50mほど離れた場所で、キジに再会できた。

 今度はど~んと近間で、うしろ姿で・・。

 私に後ろから写されているのが気になるのか、時々後ろをチラ見する。

 そのうちに、トコトコ歩き始めて何やら植えてある作物の向こう側に掘ってあった穴に降りて行った。

 流石にそこまでは付き合えないので、別れて帰路につく。

 キジも鳴かずば討たれまいに、と言うが無口なキジで無事な様子。

 昨日はロアッソの応援で、駐車場からスタジアム往復しか歩けなかったので、本日帳消しにするまで歩いた。

 こういうウオーキングのやり方は、良くないと、句仲間の女性から指摘されている。

 ただ、当方としては北海道ウオーキング左回りの旅の途中で、現在サロマ湖の付近を北上中。

 多分、秋口には函館に着くとは思うが・・。

 「唄いますニセアカシアと知りつつも」・・・・しろ猫

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