カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

確認不十分と天の声

2021-05-31 17:05:36 | 日常あれこれ

 相方を歯科医院まで送って行った。

 歯科医院の駐車場で方向変換のためバック中にコンクリートの角に接触した。

 

 ひどい損傷ではないが、みっともない引っ掻き傷が・・・。

 昨日「車を洗うと天気が悪くなる」などとブログにUPしたが、天気レベルよりかなり劣悪。

 

 車の保険会社と、ディーラーに電話して見積もりをして貰うことに。

 実は相方の歯科は午前中、私も別の歯科院に通院中でこれが15時から。

 歯科終了後に、直行でディーラーに持ち込むことで調整した。

 歯科では、コロナ検温で37度9分あってぎょ!!

 再度測ったら39度もあって更にギョギョ!!

 受付の女性が、手動のピストルを喉元にあてて検温したら36度でOK。

 外は暑かったでしょうと慰められた。

 暑いし、興奮もしていたし・・。

 

 歯科は、左右に2本処置を要する歯があって、今日は前回型をとった左の歯に被せモノを入れる日。

 何度も何度も微調整をしながら、けっこうな時間を掛けてどうやら落ち着いた。

 来週からは、右の歯の治療を始めるとのこと。

 今回までのパターンを繰り返すかと思うと、多少憂鬱。

 それでも、終わったら直ちにディーラーへ移動。

 若い女性が、飲み物を勧めてくれたが、治療後30分以内は飲食禁止につき・・。

 

 「やりましたね。まあ、軽傷ですね。誰も怪我しなくて良かったですね」と、担当は微笑みながら・・・。

 「ディーラーの修理見積もりと、車両保険の3ランクダウンの差額を天秤にかけたい」という要望は、両者ともに連絡済み。

 保険は免責0円で保証されるが、3ランクダウンで3年間に元のランクに戻るまでの差額が11万円らしい。

 ディーラーの修理見積もりは6万8000円ちょっと。

 新車購入時ディーラーで、軽微な事故の場合5万円まで無料の手続きをしていたので、これを使えば差額18000円くらいで修理OKとか。

 保険を使わない方が、ずっと有利ですよとのアドバイス。

 なるほど、暗~~い雰囲気に、少~~し明るい陽射しが。

 

 部品が入荷して、修理が出来る状態になったら連絡を貰うことになった。

 それにしても、こうした軽微な事故を、つごう車3代に亘って起こしている。

 すべて、購入から半年以内に擦ったりぶつけられたりばかり。

 それ以降は用心するので、事故はない。

 安全確認を徹底せよ、調子に乗るなという天の声が聞こえてきた。

 「ドアノブに袖引っ張られ立ち止まる」・・・・しろ猫

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五月晴れと庭の花

2021-05-30 15:36:54 | 日常あれこれ

 庭の隅でモントブレチアが咲き始めた。

 子供の頃は、お盆に近くなると咲く花として覚えていた。

 段々に花が咲くので、勝手に子供の頃は段々花と呼んでいた。

 

 (モントブレチア)

 花には和名とか、学名とかいろいろあるから、馴染みの名前で呼んでも差し支えないのかも。

 放っておくと庭中占領されそうな予感がする花である。

 別名:姫檜扇水仙とも呼ぶらしい。 

 そう言えば、姫檜扇という花もあったのを思い出した。

 

 (南天)

 「南天」は、鳥が庭に運び込んだ種から芽を出したもの。

 「難を転ずる」、というので家の鬼門の方向に、黄色の派手な花の咲く「ヒイラギ南天」を植えている。

 普通の南天は、増えそうなので大きな鉢に植えて、裏鬼門の南西方向へ。

 

 (ペチュニア)

 年がら年中咲いているような気がする。

 似たような花が多くて、名前もたくさんあった気がするが、ややこしいのでペチュニアで。

 

 (チリアヤメ)

 春先から早々に庭で顔だけ出して花を咲かせていたが、もう花期は終わったのだと思っていた。

 一息ついて思い出したように、今頃になってまたもや咲き始めた。

 これも、ただ者ではない。

 

 (バラ)

 四季咲きなので、季節感にやや乏しい。

 「ああ、あの花の咲く季節がやって来た」が、四季のある日本には相応しい。

 隣の猫が、毎日庭を訪問しに来るが、義理堅い猫できっちりお礼をしていくようになった。

 以前は「小」だけだったが、近頃は「大」の方も手土産に・・。

 お陰で、バラをはじめ花々もよく育つ。

 

 (胡蝶蘭)

 部屋では、もうかなり長いこと胡蝶蘭が咲いている。

 春先から、やれ1輪開いたの2輪になったのと騒いだが、全部咲いてしまった後の長いこと。

 花の終わらせ方にも一工夫があるかも知れない。

 花も人もお互いがハッピーになる方法を調べよう。

 今日は五月晴れ、2~3日は晴天を予約済みだが。

 珍しく車も洗ったが・・、まさか・・・・。

 それはナンボ何でも、ないだろう。

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玄関に嫌な匂いが・・。

2021-05-29 15:58:02 | 日常あれこれ

 数日前から、玄関の付近だけ嫌な匂いが立ちこめているのに気づいた。

 少し酢っぱ味のある腐敗臭という感じ。

 例えようもないが、あえて言うなら自家製の糊が腐ったような匂い。

 相方は、それほど感じないのだという。

 その分、相方はカビの匂いには極端に敏感で大騒ぎを始めるのだが・・。

 玄関の脇の2階への階段の踊り場付近まで匂いが漂って来ていた。

 庭で、猫の〇〇コでも踏んで靴の底にでもくっついたのかも?

 靴箱もクンクン、靴も一足ずつ全部クンクンと確かめたが、異常なし。

 そこで、靴箱や三角窓に乗せている植木鉢をクンクンやってみた。

 

 

 小笹やオリヅルランの付近で、微かに匂った。

 特にオリヅルランの鉢からの匂いが顕著。

 オリヅルランの鉢を入れていた、蔦で編んだ篭も少し匂いがするような。

 

 直ぐに外に出して、玄関の清掃・消毒・消臭を開始。

 

 オリヅルランなどを乗せていた三角窓は、特に入念に除菌スプレーをして拭上げる。

 窓の下げているスダレも全て除菌スプレーをプシューっと。

 

 この除菌スプレーは、謡曲の練習後にコロナ対策で机・椅子などを拭上げてもいる。

 手指消毒用のアルコールから、台所の消毒剤まで動員して辺りを拭上げた。

 最後の締めには、森林の香りプラス除菌という謳い文句のついた、消臭剤をプシューっで様子見。

 何と1時間後くらいには、みるみる〇〇コ臭というか、腐敗臭は消えて爽やかな森林の香りが・・。

 

 あれから数日様子見をしたが、今日の爽やかな五月晴れと同様スカッとしている。

 オリヅルランは、鉢から抜いてツツジの根っこに地植えにした。

 推定無罪の小笹は、暫く外で修行をさせた後、元の三角窓に復帰させようと思っている。

 室内の鉢植えは、時々植え替えたり水やりを制限したりする必要がありそうだ。

 以前、家の中で小蟻がウロウロすることがあって、よくよく調べたら鉢植えの中に蟻の巣が出来ていたことがある。

 全部引き抜いて、根を洗い土を替え、鉢を殺菌消毒して植え替えたことも。

 室内は動物でも植物でも、かなり気を遣う必要がありそうだ。

 「カビの無い言葉を探す黴た本」・・・・しろ猫

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ついに、ワクチン接種券が

2021-05-28 16:23:22 | 日常あれこれ

 結論から言えば、ついにコロナワクチンの接種券が昨日の午後に届いた。

 予約は電話のみとなっていて、郵便が届いたときは申し込みの時間は過ぎていた。

 

 申し込み電話が有料なのはおかしいという、ある人の新聞投書に役所が反応して直ぐに無料の0120に変更された。

 その辺の対応は、最近の行政にしては珍しく素早かった。

 

 ご自身の接種の時期が来るまで、クーポン券は大切にお持ち下さいとある。

 接種の優先順位があるので、あわてないで下さいということか。

 でも、予約はしておかないとのんびりしていても、誰も世話はしてくれない。

 よって本日、朝の開始時刻8時半に早速電話したが、電話が通じない状態が続いた。

 

 オイオイ、どうなってんだよ~状態である。

 封筒の中身の電話は古い有料の電話番号が示されていて、ホームページでは無料の電話番号が示されている。

 封筒には、ホームページと同じ無料の電話番号が。

 ようするに、印刷して走り出したところに指摘されて番号を変えたので、中身の方の修正が間に合わなかったのだろう。

 

 30分くらいの間隔で、無料と有料の両方に交互に掛けたが、いづれも丁寧な音声のお断りだけが流れていた。

 本を読んだり、予診表を記入できる部分を記入したりした。

 事前に記入しておくと、医療機関で時間が短縮でき接種がスムーズに運ぶのだという。

 ほぼ今日は無理だな、と諦め半分で電話をすると女性の声が・・。

 その声が、音声案内のお断りの電話の声と瓜二つだったので、又かと電話を切ろうとしたら少々違った反応が。

 何と、生身の女性の声で「お待たせしてすみませんでした」・・・と。

 な~んと、つながったではないか。

 もっとも我が町では、混雑を避けるため医療従事者~介護施設等~年齢による区分等に分けて接種券を配布。

 分らなかったのは、その時期だけでワクチンの配分量によってハッキリしない時期が続いたのだ。

 一回目は6月11日1530から、2回目は7月2日1530から同じ掛かり付けのクリニックで接種予約完了。

 

 なんと言うことだ、あれほど郵便を待たされ、それに基づく電話で待たされた、あの鬱屈した気分から一気に開放された。

 高倉健が、我慢に我慢を重ねた挙げ句、とうとうドスを片手に彫り物を見せながら非道なヤクザ一家に殴り込む。

 あるいは、どうしようもない陰鬱なドラマの最後に見えた一条の希望の光。

 これを、空に向かって舞い上がる風船の開放感として表現せずにどうする。

 かくして、私の壮大な予約ドラマはエンドロールが流れ始めた。

 後は、キャンセルなどせぬよう、健康に注意することだ。

 「感謝する声で断る混む電話」・・・・しろ猫

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梅雨の晴れ間の菜園

2021-05-27 16:24:16 | 家庭菜園

 昨夜のスーパームーンの天体ショーを、オジャンにしてくれた梅雨前線が少し動いた。

 曇りベースで一日は過ぎたが、降雨確率は20%~10%程度になって雨の心配はなくなった。

 

 西の空には、希望のあかりが見えそうで見えない微妙な状態が続いている。

 さて、とんでもなく長い間花壇兼菜園に君臨していた、大株のブロッコリーが撤収されて隙間が出来た。

 こんな隙間を隣の猫が見逃す筈もなく、ちゃっかりトイレとして使用し始めた。

 そこで、次なる野菜か花を植えることになった。

 

 ゴーヤを1本植えた。

 キュウリとの共存である。

 無事に育てば1本で十分事が足りる。

 これ以上植えると採れすぎて顔がゴーヤ色になる。

 

 問題の、ブロッコリーの後には、相方の要望でミックスレタスの種を蒔くことになった。

 オダマキとかいう、着付け仲間から頂いた花を囲むような妙なレイアウトになった。

 猫の対策として、障害物を設置した。

 先日は古くなった「黒竹」を切ったり選定したりして、笹の枝が沢山出たので先日掘った穴の付近に障害物として設置した。

 ところが、その細かい竹の障害物の隙間を潜って、悠然と用をたしている猫を発見した。

 まあ、肥料をやっておきましたという事だろうと、善意に解釈したが・・・。

 種まきの後は、芽も出ないうちに土を掻き回されると困るので、一応抵抗の姿勢は示しておく。

 その他の野菜は、先日の強風でトマトが1本駄目になった他はそれなりに成長している。

 

 下に伸びれば楽だろうに、わざわざ上に曲がって抵抗するキュウリ。

 1本は収穫したので、2本目である。

 キュウリの苗は2本植えているが、どちらにも花が沢山咲き、小さな実も何本か見える。

 

 トマトも、小さいながら花が咲き始めた。

 ミニトマトだったと思うが、何を植えたのかさえ定かでない。

 去年は中玉という名目のトマトを1本植えたが、2m以上も伸びて台風対策が大変だった。

 花も細々と植えてはあるが、梅雨時は花の威勢が弱く野菜にやられっぱなしである。

 道路から覗き込む人も、いろいろ感心したり褒めたりしてくれるが、ほぼお世辞である。

 さあ、今度は何をやらかすかと楽しんでいる風情がある。

 こちらも、期待えてやらなばならない。

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梅雨とスーパームーンの皆既月食

2021-05-26 16:13:49 | 日常あれこれ

 昨日は久しぶりに、町の北側の台地にある畑地をあるいた。

 ついこの前まで、仮設住宅などが建ち並んでいた地域を通る。

 既に震災から5年が経過し、町内に数カ所設置されていた仮設住宅は1箇所に集約された。

 

 元々農地だった仮設の跡地は、更地に戻され瞬く間に背の高い草に覆われていた。

 以前の仮設への進入路付近には、ヒメジオンが咲いていて、左奥には復興公営住宅が見える。

 

 少し歩くと、スイカズラの甘い匂いが漂ってきた。

 子供の頃は、花の付け根のところから千切って、口で咥えてチュウチュウと甘い蜜を吸っていた。

 

 

 やたらと黄色い花の群落があった。

 名前がよく分らない。

 調べても花のアップの写真ばかりで、幹や葉っぱあるいは群落全体の姿が分らないので判別出来なかった。

 待宵草だの、月見草だのいろいろややこしいので、諦めた。

 ただ色といい、形といい、開花している時間帯といい夕方から月の出を待つような感じがなかなか良い。

 空を見ると月が出ていた。

 

 月齢は13とナンボくらいだろう。

 黄砂の影響か、雲もあまり無いのにボ~っとして、鮮明ではない。

 26日は満月で、スーパームーンでしかも皆既月食だという話。

 残念ながら当地は曇りで、夕方からは状況によっては雨も降りそうだという予報。

 仕方が無いので、前日の月でも写しておこうとカメラを向けたが手振れで変な具合に。

 何年か前の皆既月食の時は、歩きに出るときに三脚も準備して田んぼ路にカメラを据えた。

 あの時の皆既月食の一部始終は、記録として残している。

 が、残した場所が「〇〇あずけ~る」というところで、今回見てみようとアクセスするも開けない。

 何と、IDかパスワードの何れかが間違っているというメッセージ。

 再設定は、また後でということで、今日は諦めた。

 ただ、あの時の完全に月食になった時の、異様な月の赤さは印象に残っている。

 

 この写真をもう少し暗くして、さらに全体を鈍い赤色にした感じだった。

 地球の陰に隠れた月に、太陽からの波長の長い赤色の一分が回折しているためだという。

 流れる雲なら、切れ間から見えるチャンスも有るかも知れないが、全体を覆うようにして動かない雲。

 今回は、天候にも、〇〇あずけ~るにも見放されてしまったようだ。

 それでも、一応19時過ぎから時々空を見上げてみようか。

 「名月もいろいろあって梅雨の月」・・・・しろ猫

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逞しい花木たち

2021-05-25 17:04:32 | 日常あれこれ

 予定していた事が急に無くなって、いきなり暇になった。

 そこで、庭のサツキの選定を思い立った。

 今年は花がさっぱり咲かないと思っていたら、今頃になって数える程の花を咲かせた。

 徒長した枝の陰で、花が見えないので徒長した枝だけ剪定することにした。

 

 選定の途中で、根元付近の枝の下から百合が新芽を出しているのに遭遇した。

 もちろん植えた覚えはないので、風で種が飛んで来たのだろうか。

 

 この鉢の百合も、別の花を植えていたのだが去年からこの鉢に芽を出して、元々の花は駄目になった。

 放っておいたら、去年はきっちり一輪だけ白い花を咲かせた。

 今年も芽が伸びて、多分花を咲かせるだろう。

 

 この百合も、同じ花壇内だが植えた覚えのないもの。

 

 元々の親株は、庭の南西の隅に植えている。

 種が出来てもそのままにしているので、たぶん風に飛ばされたのだろう。

 相方も庭に出てきて、草取りを始めたので、とうとう大袈裟な除草作業になってしまった。

 庭の裏手は、そのうちに等と思っている間に草だらけになっていた。

 日頃やらない井戸の周りの除草まで手を着けてしまって、もう止められなくなった。

 

 「大名竹」の鉢で、枯れた竹を取り除いていたら竹とは別のものを見つけた。

 南天は、鳥が実を運んだものが芽を出しているのは何年も前から知っていた。

 しかし、ど真ん中に「万両」が生えているのは知らなかった。

 もうかなり成長していて、今年は花を咲かせ実をつけそうな様子。

 この万両の親木は、10年くらい毎年花を咲かせ赤い実をつけていたが、去年の暮れに枯れてしまった。

 残念に思っていたら、横にあった小さな鉢の中に芽を出しているのを見つけた。

 

 毎日水やりをして、後継者として育てていたのである。

 ところが、知らない間に「大名竹」の中で芽を出し、しかも今年は実を付けそうに成長している。

 弾け飛んだり、風に乗ったりするような実ではないので鳥に食べられたのだ。

 鳥たちに別な場所での生存を託して、見事に成し遂げるとは。

 百合といい、この万両といい、植物の生きるための執念にはいつもながら感心させられる。

 草取りの成果もさることながら、想像しなかった場所で花木との出会えたことが嬉しかった。

 「ホトトギス鳴かず鰹も無く夏に」・・・・しろ猫

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季節の先取りが横行中

2021-05-24 20:51:14 | 日常あれこれ

 午後3時頃には雨も上がったが、雲は相変わらず垂れ込めていた。

 1年振りに歯科医院に行って、思いっきり歯をいじられて来た。

 口の片方だけ麻酔が効いたままで、やや不自由な口のまま帰路についた。

 「思い切って痛めつけてくれた割には、600円は安いね」と料金を払いながら担当の女性に言った。

 「ええ、でも次は2000円以上頂きますよ」と答えが返ってきた。

 おぬし、なかなかやるな・・・だった。

 2箇所悪いところがあって、1箇所を2週に亘って直すので、都合4週間かかることになる。

 歯の治療が早いか、コロナワクチンの接種券が送付されるのが早いか楽しみだ。

 

 夕方になって、陽が射す場面も出てきたので、歩きに出た。

 田んぼコースにかかる前に、途中のお宅の庭に半夏生が色づいているのが見えた。

 

 ある程度大きな庭木の、陰の部分にさりげなく植えてあるのだが、季節の移り変わりを知るポイントになる植物。

 今年2021年は6月21日が夏至だから、それから11日後の7月2日が半夏生になる。

 それから5日間、つまり7月7日までの期間をいうこともあるらしいが・・。

 それにしても、早すぎる。

 一月以上もフライングはないだろう。

 

 見れば、そこいらじゅう化粧を始めたばかりとはいえ「半分化粧した」状態のものがけっこう多い。

 片白草ともいうそうだが、季を告げてくれるにしてもチト早すぎる。

 半夏生までに、田植えは終わらせるという不文律があるそうで、一日過ぎる毎に収量は落ちると言うそうな。

 ま、それまでに田植えを終わらせて、重労働で疲れた身体を癒やせということなのだろう。

 

 田んぼの隅には苗床が作られ、早いところはもう薄い緑の新芽が沢山顔を出していた。

 ただし、これは少数派でほとんどの田んぼではまだ芽が出ていないところが殆ど。

 今年は入梅も早かったが、半夏生の花はそれに輪を掛けたように早かった。

 今年は、コロナも五輪も梅雨入りも、そして半夏生までがおかしい。

 

 田んぼの横の、排水側の溝で、梅花藻に似た水草に、梅花藻のような花が咲いていた。

 これが梅花藻だったら、当たり前の話だが。

 問題は、その排水の側溝の壁にへばり着いている赤色の卵である。

 田植えをした直後の早苗などを食べるジャンボタニシの卵なのである。

 元々は食用として、南米産のジャンボタニシを人間が持ち込んだものが野生化。

 駆除する際には、手で触ることは厳禁だそうである。

 水の中では、死んでしまうそうだし、寒さに弱いので冬期の土の耕耘などで凍死させる方もあるとか。

 こうした害になる奴まで、例年より早めに出てきてちゃっかり待ち受けるとは。

 どうやらボ~ッとしているのは、人間だけらしい。

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ちょっと楽しいひととき

2021-05-23 21:14:40 | ウオーキング

 今日は、柳誌の校正作業の日で吟社の事務所へ。

 いつもの下江津湖の広い駐車場に車を停めて、事務所まで歩けば歩数が稼げる筈だった。

 ところが、今日は日曜日で駐車場は満車。

 入れない車が順番待ちをしたり路上駐車をしたり。

 湖畔の遊歩道で歩数は稼げないが、動物園の近くのボートハウスの駐車場に停めることにした。

 

 江津湖の湖面を中心に写しているが、じつは周りは家族連れがいっぱい。

 弁当を食べたり、テントを立てて子供達が辺りを走り回っている姿があちこちに。

 

 隣の動物園では、キリンも子供達の相手に忙しく、こっちにやって来てくれない。

 小さな子供のキリンだったのに、もう一人前の大きさになってしまった。

 最低気温14度で最高気温が30度などと、寒暖差が激しい予報。

 それなりに服装には気を遣ったが、編集室はそれほど暑くはなかった。

 作業は比較的順調に進捗したので、秋に予定されている大会の課題の選定に入り、結構いろいろ盛上がった。

 歩きのノルマが達成出来ていないので、帰宅して直ぐに歩きに出た。

 

 田んぼ路を歩いているうちに、日の入り前を迎えた。

 直接太陽の方向にカメラを向けたので、手前の風景は完全に夕闇状態に映ってしまったが、実際はもっと明るい。

 

 ただ、夕日と反対側のグランドでは、ナイターに燈が入った。

 田んぼ路を歩くと、雲雀が盛んに鳴いている。

 こんな日暮れ時だから、きっと地上で鳴いているのだろうと耳を澄ますと、空の上から聞こえてくる。

 

 空を見上げると、薄い雲にややボンヤリしている月が出ていた。

 その月の横で雲雀が羽ばたきながら鳴いているのが見えた。

 月と雲雀のコラボはちょっと珍しかったので、カメラを向けてみた。

 月の左下方の黒い点が雲雀で、月と雲雀をうまく写し込むのが難しかった。

 この薄暮の時期で、しかもズームを効かせるとぼやけてしまう。

 それでも、まあ・・・よしとしよう。

 空中で羽をパタパタやりながら、ピーチクと鳴いていた雲雀が、やがてホバリング状態のまま垂直に降り始めた。

 地上20mくらいの高さまで降りると、後は頭を下に向けて急降下。

 

 下に目を移すと、麦畑は刈り取られていた。

 しかし、よく見ると何カ所かに、刈り残した箇所がみえた。

 そう言えば子供の頃、麦刈りの手伝いをしていて雲雀の巣を見つけると、

その株だけ刈り残していたことを思い出した。

 だが今では、麦刈りもコンバインで刈る時代だから、まさか運転をしながら雲雀の巣に気がつくはずは無い。

 そう考えるのが普通だが、それではポツリ・ポツリの刈り残しの意味が分らない。

 ここは、月とヒバリのコラボに農家のトラクターが一枚噛んでいると捉える方が夢がある。

 世の中、優しい人や心に余裕のある人がまだまだ沢山居るのだ。

 「途中から夢に侵入するドラマ」・・・・しろ猫

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玉名、高瀬裏の花菖蒲

2021-05-22 16:12:11 | おでかけ

 昨日行く予定だった玉名の花菖蒲を見に、午前中に出かけて帰って来た。

 高速を使ってのちょい急ぎの花見。

 コロナの関係で、昨年に引き続き2年連続の「花菖蒲まつり」は来年に延期。

 中止と言わず来年に延期というところがすごい。

 祭りは延期でも、花は時期が来れば咲く。

 数日前にネットで調べたら、3分咲きとなっていた。

 

 もうかなり咲いていて、7分咲きくらいではないかと思う。

 この高瀬裏は、古くは菊池川流域の米の集積地で積み出し港の船着場。

 玉名(高瀬)は、古くから米の集積地として栄えたところ。

 菊池川流域は、古墳などの遺跡が点在し古代から2000年に亘る米作りで、日本遺産に登録されている。

 先日からの増水で、この高瀬裏に導入されている菊池川の水門がある程度セーブされた状態なので、いつもより水量が少ない。

 

 

 市が主催する祭りは中止でも、花を愛でる人たちが訪れている。

 まったく混雑するような状態にはないので心配はない。

 通常なら、ごったがえしていたはず。

 

 石橋が幾つも架けられていて、中には注意をしないと頭をぶつける低さのもある。

 石橋をフレームにして風景を切り取るのも面白い。

 

 眼鏡橋もあって、往時の佇まいを今に伝える。

 更に奥の石橋には水門が設けられている。

 舟の出入りや、満潮時の水位の調節に用いられたものだろう。

 遊歩道などが整備され、以前来た時より幅が広くなっていて、花菖蒲の場所はむしろ狭くなっていた。

 整備の途中なのかも知れない。

 

 船着場のある高瀬裏から、古い町並みに通じる石畳の小路はしっとりと落ち着いた静けさ。

 昭和レトロな町並みには、古い商家も残っている。

 

 例年の花菖蒲まつりでは、この辺りには露店なども続いていたが、今年はシーンと何もない。

 この古い商家の店先に「アイスキャンデー」が売られていて、道路の反対側の公園のベンチでガリガリやるのが好きだった。

 ひょっとしたら、と淡い期待もあったのだが・・。

 子供の頃は、田舎にも麦刈りの季節になると自転車に旗を立てた「アイスキャンデー」売りがやって来ていた。

 今では滅多に見かけないアイスキャンデーだが、ドラッグストアのアイスクリーム売り場で、その進化形を見ることはある。

 棒状のものに凍らせたものだが、1ランクグレードが高くて、「アイスクリン」等と呼んでいたものに似ている。

 有れば良いなと思ったものが無いと「やはり」と思いつつもちょっと残念。

 かくして午前中には帰り着くという強行軍の花見は終わった。

 明日の予報では、最高気温30度だとか。

 ちょっとドラッグストアのアイスのコーナーを覗いてみるか。

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