川尻「工芸会館」で「アマビエ」に会う
相方が、熊本市南区川尻にある「工芸会館」で催されている陶器展を見たいという。 天候が悪かったり、制限オープンだったりで今日まで様子見をしていたが、天気も回復したので出かけた。......
去年のブログを見ると、緊急事態宣言が解除されやれやれコロナの厄災も、もう直ぐ無くなるという思いが滲んでいる。
通常のインフルエンザウイルスと同じように、湿気と暖かさに弱いと信じていたのだ。
あれから1年が経って、2波3波と押し寄せ、とうとう4波の波の中で生活している。
五輪の2年延期案も、1年で十分だろうと却下。
ワクチンも行き渡っているだろうし、だったのだが・・・。
コロナ下2度目の田植えのシーズンを迎えもう早苗も青い芽を伸ばしている。
見張りに立つのは、黒いビニールの端切れであったり、大きな鳥のタコだったりする。
田んぼの各所に、ゆらゆらと揺れながら田植えのその日まで頑張っている。
田んぼコースも、夕闇に包まれて総合運動公園のナイター施設にも灯が点った。
暫くすると、田んぼの2箇所ほどから火の手が上がり始めた。
直ぐ近くを走る車も、ちょっと驚いてスピードを緩めたりしている。
興味津々・半信半疑・面白半分という四文字熟語が脳裏を横切る。
雑草だらけの田んぼ、作物を植えて刈り取った後の田んぼ、焼いて黒い灰の残った田んぼ等もやがて一斉に代掻きが始まる。
コロナの自粛など無関係に、農作業は続けられ、やがて一面の青田になっていくだろう。
まさか、来年までもはコロナ騒ぎは続いていまいと、やっぱり今年も思ってしまう。
ワクチンの接種は、もうすぐだろうけど・・。
「梅雨あかり処分の出来ぬ文庫本」・・・・しろ猫