相方の用事で運動公園の近くに出掛けた。
アッシー君をもって任ずる私としては何の異存もない。
と言うより相方の用件を作ったのは他でもない私だったから・・
相方を目的地で降ろすと、近くをウロウロして時間を潰すことにした。
▼(白川の中流域)
白川は阿蘇に端を発し熊本市の中心部を流れたのち有明海に至る一級河川である。
先日の大雨で両岸の草木はなぎ倒されていたが堤防を越える状況までは至っていない。
本質的に暴れ川で、過去に市街地の中心部が浸水し多くの死者を出したこともある。
つい数年前は川の蛇行部分を水がショートカットして流れ新興住宅地が被災した。
この橋の上・下流が蛇行を繰り返す危険地帯。
因みに県下には色名の川が三つ、白川・黒川・緑川など・・
左岸の遊歩道にはアオサギまでが待機中だった。
▼(白川のアオサギ)
濁流で小魚などが岸辺の比較的安全な場所に逃れるのでそこがアオサギの狙い目。
見ている間に何匹かの小さな魚をのみ込んだ。
食事中のアオサギの邪魔になっては拙いので運動公園のバラでも覗きに行くことに。
▼(運動公園のバラ)
バラ園は花が少なく猛暑で花びらが傷んでいるのが多かった。
高い位置や根元付近で比較的傷んでいない花だけをUPして多くの写真は没にする。
バラ園を過ぎる所で黄色い実が沢山落ちているのに遭遇、甘い香りもする。
▼(芝生の中の黄色の実)
何の実だろうと上を見上げると、どうやらフェニックスの実らしい。
まだ落ちないで残っている黄色の実が沢山見えた。
▼(フェニックスの実)
ちょっと甘酸っぱい匂いで、食べたら甘くて美味しそう・・・な気がした。
やがて思いの外にすんなりと用件が終わった相方から電話が来た。
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晴天なのにやや霞みがかかって、しかも蒸し暑く蝉はガシガシと鳴く。
暑いが赤トンボも頻繁に見かけるようになった。
秋も間違いなく近づいては来ているらしい。
ただ本物の蝉と耳のセミがうるさくて小さな秋の足音が聞えない。
「山と川田舎が誘う合言葉」・・・しろ猫
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