カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

がま口も猛暑の秋に耐えている

2021-09-30 15:06:02 | 日常あれこれ

 「ブログネタ困った時の猫談義」などと、昨日のブログは猫まみれだった。

 この話を相方にすると、ネタに協力してやろうと言い出した。

 ジャジャ~ん!!??

 

 パカッと開かれたのは、大きな買い物用の財布。

 硬貨を入れる場所には、500円玉から100円~1円まで整然と行列を作った小銭。

 「これを見せると、友達はみな私がキッチリした性格だと思うらしいんだよね」と言う。

 「どうでもいいような小さいことにはキッチリしているけど、大きな事には抜けているんだよね」と自ら付け足す。

 確かにそうだ、と同意する。

 似たようなものに、支出だけを細かく書いている家計簿?もどきがある。

 実行だけだから、計画はない。

 呆れ果てながらみていたが、20年以上も続くと資料的価値が出始めた。

 日記より遙かに正確な、人の動き・物の動きが、金額と共に記録され、次の同じような出費への参考になる。

 大所・高所に立つのも良いが、細かい積み重ねが思わぬ結果を呼ぶ。

 まあ、相方の財布と家計簿?は意外と真実をついているということか。

 さて・・財布ネタも捨てがたいが、彼岸をとっくに過ぎたこの猛暑も十分なネタになる。

 

 キバナコスモの向こうの空は、秋晴れの爽やかなと言いたいところだが、只今室内で33度。

 相方はとっくにエアコンの中だが、私は根性で扇風機を回している。

 濡れタオルで顔を拭き拭きだが・・・。

 

 (ピラカンサスの実)

 こちらも、秋空にピラカンサスの実が色づき始め、晩秋を思わせる雰囲気に・・・。

 実際はうだるような暑さ。

 このピラカンサスの実が、ブルーベリーのようにジャムに加工出来たらいいのだが。

 とにかく、その実のつき具合は半端じゃない。

 

 (櫨の紅葉)

 よくもまあ、この暑さの中で紅葉しようと思ったものだ。

 近くにあるモミジは、この櫨より早く紅葉を始めたが、間違えたと思ったのか色づいたものは直ぐ散ってしまい、残った葉っぱは紅葉せずに実態に合わせようと様子見をしている。

 融通性の面では、モミジの勝ちというところか。

 ただ、この櫨は紅葉の期間が細々とかつ長いのが特徴だから、辻褄は合わせるつもりかも。

 さて、季候の話では、相方の小銭の整列の話には遠く及びそうにもない。

 早々に本日は退散する。

 「がま口も猛暑の秋に耐えている」・・・・しろ猫

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猫の訪問

2021-09-29 17:15:31 | 日常あれこれ

 何気なく窓の外を覗くと猫の足が見えた。

 毎日の日課でやってくる隣の猫である。

 エアコンの室外機の上に長々と。

 

 いつもは意気揚々と上に向かってピンと立てている尻尾もダラ~ンと。

 横の窓辺から覗いて見ると。

 

 前足に顎を載せて寝ている。

 季候は良いし、猫にとっては最高の昼寝時なのだろう。

 

 気取られたとみえて、あっと言う間に方向変換して寝ている。

 それでも覗く方もしつこく場所を変えながらカメラを構える。

 

 あまりのしつこさに目が覚めたらしく不審の表情をみせる。

 おちおち寝ていられないと又もや場所変え。

 

 幾多の読み物の中に猫は登場するが、確かに題材的には面白い。

 漱石の突き放した書き方にも、そこはかとなく優しいまなざしが見えるし。

 内田百閒の「ノラや」に至っては、もうメロメロで人間の方が題材になっている。

 我が家に居た白猫の「しろ君」はゲ~っと吐て逃げた後は、現場を迂回して避けて通っていた。

 ところが、この隣家の猫は一味違う。

 吐いたものは、全部綺麗に平らげて跡形も残さない。

 これには感心する。

 時々庭で、用を足していくが、これとて庭の草花の施肥を考えてのことに違いない。

 この頃は、網戸にぶら下がって、入れてくれと言わないので助かっている。

 「ブログネタ困った時の猫談義」・・・・しろ猫

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朝晩だけの秋の風いろいろ

2021-09-28 15:42:37 | 日常あれこれ

 朝晩は過しやすい秋という感じがするが、日中は暑い。

 15:00現在の気温は、室内でも30度を超えている。

 それでも、夕方がくると段々と涼しくなり、秋を感じることが出来る。

 気がついたら、ナナちゃんが着替えていた。

 

 着せ替えボディーのナナちゃんも、秋の装いにお召し替え。

 この前まで、浴衣姿でも暑そうだったが、この服装でも暑さを感じないのはやはり秋なのだ。

 

 キンカンの木に支えられて、ピョコンと背伸びしたユリも種の部分が大きくなり始めた。

 やがて風で種が飛ばされて、そこらに仲間が顔を出す手筈になっている。

 

 イングリッシュローズの、何やら舌を噛みそうな長い名前の薔薇も秋の月を眺めながら咲いている。

 余分な徒長した庭の草花を剪定していたら、いろいろな生き物にも出会う。

 

 (食事中の蜘蛛)

 逆さまになって食事中とは、如何なる事か判らない。

 大物を捕まえたようだから、さぞやまた大きく成長することだろう。

 トカゲ・蟻・ダンゴムシその他諸々が庭で生活し、中には刺す輩も居る。

 

 特に柑橘類の葉っぱが好きなのが、この青虫。

 刺したりはしない、大人しい青虫。

 アゲハチョウの幼虫で、毛虫のように毛が無いし面白い格好をしている。

 顔を見ると、なかなかユーモラスというか可愛い顔をしている。

 春になると、「去年の青虫です、その節はお世話になりました」と言いながら、優雅に庭を飛び回る・・・予定。

 もう9月も終わろうというのに、日中は30度を超える予報が続く。

 それでも、昆虫や植物は秋から冬に備えて着々と準備をしている。

 「秋風が吹いて慌てる百日紅」・・・・しろ猫

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石橋の古里「通潤橋」

2021-09-27 16:44:14 | おでかけ

 先日阿蘇の波野に出かけたおりに、外輪山を南にまわり山都町を通って帰った。

 九州のほぼ中央部・分水嶺に位置する地域である。

 山都町は、矢部・蘇陽・清和の3町村が合併して誕生した町で役場は矢部町にある。

 その矢部町にある「通潤橋」を見るため、迂回して帰ることに。

 

 (秋の通潤橋)

 周辺は棚田になっていて、彼岸花も土手を彩っていた。

 もう暫くすると稲刈りが行われ、掛け干しという手法で乾燥させる。

 

 (布田保之助像)

 通潤橋は、江戸時代にこの地域の惣庄屋の地位にあった布田保之助の指揮で建設された。

 この地域の灌漑施設、石橋などを多数手がけているが、代表的なものがこの通潤橋である。

 私も小学生のときに、郷土の偉人として教えられた。

 川を挟んだ対岸の白糸台地に、石造りの水道橋をかけて田畑を潤す水を導入した。

 

 少し橋に近づくと、ちょっと広めの水面にアーチ式の石橋が映り込み、眼鏡のように見える場所があった。

 こうしたアーチ式の石橋は、この地域ではとても多くて、いくつも重要文化財に指定されている。

 九州の石橋の多くが熊本県に有り、その80%くらいがこの地域を主とする緑川水系の川に掛かっている。

 この石橋を作る技術は、全国各地の石橋作りに生かされている。

 写真の左から右に向かって水は流されているが、石造りの導水管の中に砂礫等が沈殿しないよう定期的に放水が行われる。

 中央部の水抜き穴から、放水される様は雄大で見ものである。

 4月から11月の間に行われ、最近は観光用に時間を設定している。

 一日一度午後1時が通常のようだが、午前11時と午後1時の2度行われることもある。

 ということを、今回初めて知った。

 また近いうちに、放水時間を見計らって訪れたいと思っている。

 

 (古民家)

 近くには3棟が連結したような、珍しい古民家も展示されている。

 沢山の子供達が学習で訪れていたが、次々と挨拶されて応答が大変だった。

 この町では、水も良いし、米も良いので「通潤」という旨い酒が造られている。

 阿蘇の「霊山」もそうだが、山奥で造られる酒は旨い。

 以前この醸造元で試飲をしたことがあるが、3杯目でやっと味が分ったと言って笑わせたことがある。

 ただ、最近は一升瓶では買わないようにしている。

 旨い酒は、飲み過ぎる。

 「やめとこう舫いの切れた舟になる」・・・・しろ猫

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天高くスポーツの秋

2021-09-26 17:18:11 | スポーツ

 天高くスポーツの秋ということで、する方ではなくて見る方にお出かけ。

 午前中は、OB会の役員会に参加して、帰ったら直ぐに応援グッズに着替えてサッカーの試合会場へ。

 相方も久々に応援に参加。

 昼の弁当は、現地のスタジアムグルメの広場で購入。

 

 今日はいつもより応援が多くて、スタジアムグルメ広場もソーシャルデスタンスすれすれの人だかり。

 皆さん楽しそうに踊ったり唄ったりに、手拍子で参加。

 縁起担ぎの「ロアッソ勝つカレー」と「ロアッソ弁当」を二人で芝生の上で食べた。

 

 試合前のセレモニーで、県下47市町村の旗が入場して、本日の熊本復興マッチを盛り上げる。

 

 県のキャラクター「くまモン」と市のキャラクター「ひごまる」も参加。

 

 バックスタンドも久々の入りで、ロアッソ熊本Vs福島ユナイティッドFCとの試合を楽しんだ。

 熊本1位で福島3位という接戦、しかも勝ち点差は僅かという大事な試合。

 相方も急遽応援に参戦という具合だから、いやが上にも盛上がる。

 

 試合は前半0:0で後半にゴールを決めたロアッソがそのまま1点を守りきり勝利。

 この時期、貴重な勝ち点3をゲットした。

 やったーと言うわけで、恒例の勝利のダンス「カモン!ロッソ」を。

 

 以前は、このサポーター席に集まって、踊ったり声を出したりしたものだが、コロナ以来禁止中。

 着席している椅子から移動はできないが、立ち上がることはOK。

 大事な後半戦の、1戦1戦で勝つと負けるでは雲泥の差。

 悠々とご帰還となり、相方と勝利を祝して乾杯!

 まったく朝から充実し過ぎの一日だった。

 「もう1本少し迷ってやはり飲む」・・・・しろ猫

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神楽の里の蕎麦

2021-09-25 11:14:31 | おでかけ

 先日、阿蘇産山村の「扇棚田」を見に行ったときに、波野の道の駅の蕎麦屋に寄った。

 ところが、待ち行列が出来ていて、腹が減っていたのでさっさと諦めた。

 連休や土日は、お出かけは現役優先なのだ。

 年寄りは平日だよ、などと言っていた相方が、突然「今日の昼飯は波野の蕎麦がいい」と言い出した。

 泣く子と〇〇には勝てないので、速やかに出発。

 

 阿蘇外輪山の東側高地に位置する波野は、蕎麦の生産地。

 先日は、棚田と蕎麦の花をセットで撮しに訪れたのだった。

 

 店内には待機場所があって、壁や頭上には郷土の神楽の面やイベントのポスターが沢山掲示されていた。

 高千穂の夜神楽は有名だが、波野の神楽も負けじと頑張っている。

 テーブルに出された、おしぼりを見ると「阿蘇名水しぼり」とある。

 

 阿蘇の周辺は、湧き水が豊富で日本の名水百選に選ばれた湧き水も多い。

 同じ湧き水なのに百選に漏れた残念な湧き水の名所は、九州百選とか熊本百選とかで救済。

 それでも漏れた場所にも、まったく同じ水質なので水を汲みに訪れる人達は多い。

 注文した蕎麦は、前回食べようとして諦めたシンプルな「小天蕎麦」

 

 蕎麦の舌触りと、香りが印象的な蕎麦だった。

 やれやれ、やっと目的を達成して安心。

 帰りは、阿蘇の外輪山南廻りか北廻りかそれとも中央を真っ直ぐかで迷ったが、今回は南廻りに決定。

 ささやかな昼飯を、大袈裟に騒いだお出かけは終わった。

 「ウイルスの方に自粛を申しつけ」・・・・しろ猫

 通潤橋もいい季節だった。

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天高く人肥ゆる秋

2021-09-24 09:38:53 | おでかけ

 田んぼコースを歩くと、田んぼの畦の彼岸花が目に付く。

 県北の山鹿地方の山間部の棚田には、この時期にわざわざ出かけていたものだが・・。

 棚田にコロナは無縁の筈だが、何となく自粛癖がついてしまった。

 

 ただ、花を見る分には毎日でも見ることが出来る。

 ウオーキングコースを田んぼコースに設定すれば済む。

 

 農家の方も、赤あり白ありとなかなか工夫を凝らす。

 せっかくなら楽しむ方がいいという考えには賛成1票。

 

 この時期、サギもちょっと手持ち無沙汰。

 田起しや、田植え、稲刈りなどのイベントでは鳥は集団でやってくるが。

 用水路の魚や昆虫を補食しながら、時々彼岸花の咲き具合や稲の実り具合を点検する。

 緑や黄、赤の風景に真っ白な色がスッキリ引き立つ。

 

 昨日見た江津湖の鳥などは、背に哀愁まで漂わせていた。

 じっと水面を見つめながら何を考えているのだろう。

 人間がこの状態で佇んでいるなら、少々心配になるところ。

 心配と言えば、近くの水神様の場所に植えられた木は気の毒な状態だった。

 

 楓と松が植えられているのだが、コンクリートの台座の部分に開けられた穴の中に植えられていた。

 松は色が変わりつつあり、楓は強剪定で切られすぎて青息吐息。

 水神という自然の神を祀るのだがら、もう少し自然への配慮が欲しいところ。

 木や森をないがしろにすると水が暴れ始める。

 昨今の自然災害は人間の介在によるところが多い。

 コロナも含めて、自然との共生しかないのではないか。

 少々、話がオーバー気味になってきた。

 折角の食欲の秋だ、蕎麦でも食いに行ってこようか。

 「逃げ水を先回りして迷子札」・・・・しろ猫

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十六夜と彼岸花

2021-09-23 10:55:12 | ウオーキング

 今日は彼岸の中日で、秋分の日で祝日。

 昨夜は、一昨日の仲秋の名月が曇りで見えなかったので十六夜を求めてウオーキング。

 19時頃家を出たのだが、堤防コースを歩いていてもなかなか月の出の兆候が見えない。

 19時30分頃、山の端の空が薄っすらと明るくなり始め、ウオーキング一時休止。

 

 (十六夜の月の出)

 出始めると全貌を現すのにさほどの時間はかからない。

 

 山の端の木立も、月をバックにシルエットになってなかなか幻想的な一瞬。

 

 やがて、まん丸な月もいよいよ輝きを増してくる。

 月を撮していたら、「名月を取ってくれよと泣く子かな」の句がふと思い浮かんだ。

 ・・・池を巡りて夜もすがら、なんていうのも有ったなあ等と、足下を見ると川が流れている。

 水面の月もいいかも、とふと思った。

 

 (水面に映る十六夜)

 池のように流れのない場所や、風の無い夜ならバッチリ映るのだろうが川は水面が揺れる。

 可動堰で堰き止められた広い池のような場所に移動しても、出来上がりはこのようにユラユラ。

 でも、これはこれで良い雰囲気。

 16日十六夜、17日立待月、18日居待月、19日寝待月、20日更待月・・・有明月と呼名がどんどん変わる月。

 私にとっての昨夜の月は、歩き待月だった。

 何しろ12000歩以上歩いてしまった。

 今日は彼岸の中日、道路向こうの駐車場わきに隣家の老夫婦が植えた彼岸花が、除草剤で枯れた雑草の中から芽を出し咲いた。

 

 その逞しさには頭が下がる。

 ただその老夫婦も、ご主人は亡くなり奥様は施設に入所中である。

 植えた本人は、二人揃ってこの花を見ることは叶わない。

 十六夜に照らされた花を、それこそ彼岸からご覧になるしかないだろう。

 「楽しさは不要不急の中にある」・・・・しろ猫

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道の駅とレタスと中秋の名月のお話

2021-09-22 10:57:00 | 日常あれこれ

 昨日の墓参りの帰路に、直距離で500mほどの道の駅旭志に立ち寄った。

 墓の掃除や諸々で、思いの外時間が掛かり、帰ってからの昼飯作りを手抜きしようという魂胆。

 

 (道の駅「旭志」)

 道の駅としては古い方で、最近の道の駅のような斬新さはない。

 しかし、通りがかりのドライバーの利用より地元の住民の利用がとても多いのが特徴。

 畜産が主の地域なので、肉と野菜の品揃えが豊富。

 

 (道の駅から当方を望む)

 鞍岳と阿蘇の外輪山の切れ目から阿蘇までが見渡せる。

 おかずを買うついでに、レタスの苗を4本購入した。

 台風で倒れた草花があって、根っこから引き抜いたら空間が出来てしまった。

 花の後に野菜を植えようという、花の間に野菜がある兼用菜園のなのである。

 

 (レタス4株)

 レタスにしたのは、虫が付きにくいという単純な理由から。

 成長にあわせて、葉っぱをどんどん毟り取って食べる魂胆である。

 猫対策もささやかながら・・・。

 夕方から雲が出て、植え付けには丁度良かったが、肝心の中秋の名月は見えなくなってしまった。

 

 (事前に探しておいた撮影ポイント)

 名月にはススキがセットだというので、川の堤防でいい場所を探しておいたのだが。

 雲に切れ間があれば、一瞬のチャンスもあるはずだが、まったく切れ間の無い曇り空。

 カメラを手に時々外を覗いたが、まったく見込みがなくて諦めた。

 仕方がないので、悔し紛れに去年のをUPしてみる。

 

 

 (昨年の中秋の名月)

 「月々に月みる月は多けれど月みる月はこの月の月」と土用の鰻の日並にこの夜の月は受けがいい。

 ただ、十三夜とか十六夜とか前後の月も日本人好み。

 昨夜は月齢14.1で今夜は15.1だから、むしろ今夜の方が満月に近い。

 それにしても、月面基地が現実味を持ってきた昨今、かぐや姫との出会いは意外と近いかも・・。

 「地球規模交代制の生死です」・・・・しろ猫

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秋の彼岸の墓参り

2021-09-21 13:23:54 | おでかけ

 秋の彼岸に入ったので、古里へ墓参りに出かけた。

 出かける頃は曇り空で、墓の掃除には丁度良い等と喜んだのだが、着いた頃はカンカン照り。

 

 他にも墓参に訪れた人がチラホラ。

 地元にいる親戚の夫婦も来ていて、既に我が家の墓の周りも掃除を終えていた。

 後からやって来た老夫婦は、若くして亡くなった私の同級生が眠る墓に花を手向けている。

 同級生の奥さんには何度か墓でお会いしたことがあるが、はて。

 不審に思う私たちの挙動を読み取って、先方から挨拶に来られた。

 ご丁寧に、出身やこの墓との関係などまで話を伺った。

 私たちは、墓に誰もいなくなって、線香の煙が無くなるまで墓に残った。

 林が直ぐ墓地の横まで迫っているので、火災予防には万全を期すことにしている。

 林の木陰や畑の畦などを歩いて、小さな花などを探す。

 

 (露草)

 

 (ヤブラン)

 露草やヤブランなどが半日陰の林の縁に咲いていた。

 

 (ゲンノショウコ)

 

 (蕎麦の花)

 畑の畦道の脇には、ゲンノショウコや畑からこぼれ落ちた蕎麦の花が咲いている。

 ゲンノショウコは、どういう薬効があるのかは忘れたが、煎じたものを子供の頃よく飲まされていた。

 あの頃の年寄りは、今の私よりずっと若かったのに、自然のものの薬効の知識が深かった。

 怪我、咳、喉痛、下痢、虫刺され、腫れ物など野山は薬の宝庫といった有様だった。

 その祖父母も、そして父母も今は墓で眠っている。

 いやいや「おちおち眠っておられん」と、心配する声がしたような気もしたが。

 「秋彼岸ツクツクボウシお念仏」・・・・しろ猫

 法師蝉がまだ鳴いていた。

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