昨日と今日は天気のパターンが似通っている。
午前中は何とか持ちこたえて、午後から気づかない程度に小さな雨が降り始める。
(今空)
昨日は、この程度なら良いだろう、などと思いつつ歩きに出てひどい目に遭った。
自宅から最も遠い、折り返し点としていた付近で雨がやや本格的になってきた。
途中ジョギングも交えながらのウオーキングという有様で、ずぶ濡れ一歩手前で帰り着いた。
今日は、昨日の轍は踏むまいと、折り畳み傘を携行して家を出た。
(ツバメの子)
いつもの美容室のツバメの巣は、場所が変わっていた。
以前の場所にあった巣には、もう雛は居なかった。
この巣のツバメの子も結構大きくなっていて、巣立ちは近いのだろうと思う。
ツバメは、雛が巣立つと2番目の産卵子育てをするそうで、ひょっとしたら3番目も育てるのではと思う程、やることが早い。
(苗代掻き)
いよいよ田植えの準備も本格化したなと思ったら、よくよく見るともう田植えの終わった田圃がけっこう多い。
え?いつの間に・・・。
ちょっと油断している間に、農家もやることが早い。
(田植えの終わった田圃)
まだ水面に、ちょこっと顔を出した程度の早苗。
もう暫くすると、辺り一面緑の葉っぱが覆い尽くすようになる。
田圃の一枚一枚に映った、夕日や月や町の灯りもあっという間に見えなくなってしまう。
カエルの合唱団も練習を始めている。
例年だと、沖縄奄美が梅雨明けした後、当地は梅雨に入るのが通例。
だが今年は少々パターンが違う。
沖縄は梅雨明けしておらず、当地は入梅後中休みと雨降りの繰り返し。
とにかく、例年とあまりに違う時は要注意。
(ハザードマップ)
町からハザードマップが各世帯に配布された。
水害に関しては、今のところ危険性は高くない場所に我が家は位置している。
それでも油断大敵で、100年に一度レベルのあの手この手の災害が日本列島で多発している。
このハザードマップの裏には、指定避難所、非常携行品、タイムラインの作成、その他警報と対応要領などが明示されている。
河川の氾濫の他に、都市型水害の特徴として側溝や小川・道路交差点等の合流点などが浸水することが多い。
今一度マップの裏側の注意事項を読み返しておこう。
咄嗟には、思いつかないことが多い。
「片時雨歳を忘れてつい走る」・・・・しろ猫