カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

くまモンがいっぱい

2018-10-31 10:46:45 | 日常あれこれ
 町中に震災後の復旧・復興の槌音が響き渡っている。

 車は走る、工事現場は頻繁に変わる、埃も音も絶え間なく続く。

 そんな中で、にっこり頑張っているのが「くまモン」。

 

 工事現場付近の通路等、立ち入り制限区域のバーの取り付け用具などに、くまモンはさり気なく顔を出している。

 くまモンから「頑張ろう」とか、「我慢しようね」と言われているようで、まあ仕方ないかと思うから不思議。

 

 このくらい集団でお願いされるともう、完全に許してしまう。

 というより圧倒されてしまう。

 

 通学路の交差点付近には、「飛び出し注意」とくまモンが立っている。

 確かに殺風景な注意書きより気分は和やかになる。

 くまモンは日常生活の中のあらゆるところに登場していることに気がつく。

 ふっと、ブログを更新しながら辺りを見回したら、探さなくとも3点ほどが直ぐさま目についた。

 

 クリアファイルにキーホルダーにインデックスなどなど、机のまわりに無造作に・・・。

 これほど急激に、しかも無抵抗で広がったキャラクターも珍しい。

 あらゆる年齢層に受け入れられるキャラクターは一朝一夕に出来たわけではないだろう。

 そして、それを定着させ存続させる努力も地道に続けられているようだし・・。

 何事によらず、コツコツがよろしいのだ。

 
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公園の草紅葉

2018-10-30 08:58:57 | 日常あれこれ
 少し山奥に行けば紅葉もそれなりに始まっている様子だが、街中はまだ紅葉は兆しだけである。

 我が家では、今年は突出して早く紅葉になったのは、小さな鉢にうえたハゼの木である。

 

 玄関脇の三角窓という、我が家的には一等席に期間限定で居座ることになった。

 その間、その場所に居座っていた小さな竹の鉢は外に出されることになる。

 紅葉を求めて近くの里山を歩いても、まだまだのようだ。

 散歩コースの公園で、色づいた一角があるので近づくと小さな草が紅葉していた。

 
 

 草紅葉は、高山などで茅などの葉っぱが赤く色づいて一面に広がる様を言うが、こんな低地のしかも公園の雑草の中で、全く系統の違う草の種類であっても、赤く色づくのであればこれも立派な草紅葉だと思うことにした。

 九州山地の五家庄辺りでは、紅葉の便りも聞かれ始めたが以前のように、駆けだして見に行く瞬発力が段々失せてきた。

 以前はわざわざ阿蘇の牧場の柵の門の部分を開けてもらって、草原を横切って根子岳の中腹まで登って見に行ったりもした。

 毎年各地の季節毎の風景写真が沢山残っているが、それらを眺めていると昨日の事のように思えてくる。

 花の時期には何処の花、紅葉の時期には何処の紅葉というように、その都度季節を確認するため訪れていたようなものだった。

 家の中の断捨離はなかなか進まないが、行動の断捨離はもう随分以前から始まっていたのだ。

 家の中の整頓は億劫と体力のバランスで決まり、お出かけの断捨離も全く同じ理由によって決まっていく。

 若さとはこれらを振り切る能力のことなのだ。

 
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熊日川柳大会(2)

2018-10-29 10:37:37 | 日常あれこれ
 今朝の熊日朝刊に、昨日の川柳大会の記事が掲載されていた。

 入選した句数の点数が一番高かった中原たかおさんが総合1位で、ジュニア最優秀句は藤岡姫麻さん。

 中原たかおさんの句は課題「布」の「布きれがパッチワークでしゃべりだす」や、この他の数点が入賞し総合1位となった。

 
 (大会代表句と大会優秀句)

 大会代表句は本大会で最も優秀であった1句に送られるもので、緒方正堂さんが受賞した。

 句は課題「布」から「生も死も優しく布に包まれる」だった。

 大会優秀句は、福岡から参加された小川清高さんの「子を写す鏡が俺の背(せな)にある」。

 そして、ジュニアの部は優秀句6句の中から課題「窓」を詠んだ一句が選ばれた。

 
 (ジュニア川柳、最優秀句など)

 小中高生が対象のジュニアの部は、「自由題」と課題「窓」で私が担当した課題「窓」には、28校1787名が投句していた。

 最優秀句には、「窓」を詠んだ中学一年生の藤岡姫麻さんの「よりかかり映る心は雨もよう」に決まった。

 秀句以上は11月5日の朝刊「読者文芸蘭」に掲載されるらしい。

 何処にも掲載される予定はないが、私の句は自分のブログに掲載して微笑む程度とする。

 「歳月に小数点が写らない」     10秀の①

 「首のない地蔵に優し涎掛け」    前抜き

 「月光で洗濯物が乾きそう」     前抜き

 「夢ばかり語った後の夜の寒さ」   前抜き

 
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熊日川柳大会に参加した

2018-10-28 20:06:19 | おでかけ
 今日は第64回の熊日川柳大会の開催日である。

 役員等は9時集合になっていたのに、家を出たのが8時30分を過ぎていたので少し慌てた。

 ただ日曜日の朝で、道路も比較的スムーズにながれてキッチリ9時には到着した。

 

 本社前の駐車場に植えられた銀杏も少し色づき始めていた。

 左に新聞博物館があって以前、常設の展示物や猫の写真展を見に来たこともある。

 天草の湯島に猫を訪ねて渡ったのは、ここを見に来た直ぐ後だった。

 

 玄関ホールには「第64回熊日川柳大会」の看板が・・・。

 64年も続いているのかとちょっと驚く。

 

 会場はそれこそ老若男女が大勢集まった。

 普通の句会や、普通の川柳大会ならどちらかというと年配の人が多い。

 ところが、十数年前から始まったという「ジュニアの部」の発表と表彰があるので、その子供達や保護者その他友人知人までが集まっているので、結構なカラフルさを漂わせた会場になっている。

 私も、ジュニアの部の課題「窓」の選者になっていたので、披講をすることになり少し興奮していた。

 何しろなんとか大会という名のつくものでの、選者は初めて披講も初めてだったからである。

 取り敢えず、終わってホットしたというのが正直なところである。

 その後当日の席題「写す」をはじめ、課題を4つ提出したが自分でもあまり良い句は出来なかった。

 席題が10秀の①になったほかは、課題の3句が前抜きになっただけである。

 会はスムーズに進行し、予定より早く終わったので家に帰って酒を飲んだら意外と早く回ってしまった。

 このブログを書いている途中で、ちょっと居眠りをした。

 いかん、かなり疲れているらしい。

 取り敢えず今日は早仕舞いにしよう。

 
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やっと地震後の下水道補修

2018-10-27 18:34:53 | 熊本地震
 数日前の台所流し台洪水事件で、緊急対応してくれた作業担当者の助言に従い、専門の下水道工事屋さんに連絡したら今日来て貰えることになった。

 この工事屋さんは、最初に敷地内の下水工事をして貰ったところなのでどういう工事をしたかちゃんと覚えている。

 あの当時は親父さん夫婦とその二人の息子でやってきて作業をしていた。

 仕事は丁寧で値段が安いというので、入札などするとほぼ他の会社に勝ち目はない。

 あれから何年たったのだろうか、親父さんは第一線から引退し兄弟が頑張っているが、兄貴は公共工事を担当していて、一般家庭は弟の方が担当しているという。

 状況はほぼ判っているし、やるべき仕事は屋外なので留守をして貰ってもいっこうに構わないという話だった。

 やって来て挨拶だけするとさっさと所定の場所を掘り始めた。

 ただ基礎の外側の犬走りの部分を除去して見ないと傷んだ部分が判定できないとコンクリートを切り始めた。

 
 (トイレの排水口)
 
 (洗面所・洗濯機の排水口)
 
 (風呂場の排水2箇所)

 ことごとく破断していた。

 ただ100%破断ではないのでメインは排水出来ていたが、かなり漏水していたらしい。

 台所の排水は、地震後1ヶ月半ばかりして水道屋が配管をやり直した工事のついでに直してもらっていたが、そこもついでに掘り繰り返して今回調べてくれたが、正しく直されていると太鼓判を押してくれた。

 何やらウイ~ンだのダダダだのと一人で作業をしていたが、仕事はとても要領よく早い。

 とにかく家中の水は使用不能の状態だったが、台所は即時、トイレも近所のドラッグストアに相方が1回行っただけで直ぐ使用可能になった。

 
 (トイレ排水接続直後)
 
 相方の用事先まで、車で送ることになっていたので、その旨を作業の最中だったが断って出かけることにした。

 「帰ってから飲んでね」などと相方はドラッグストアから買ってきたビールを渡していた。

 相方の用件は、介護疲れの友人と久しぶりに夕食を食べ、一杯やりながら慰労会なのだという話。

 「帰りは迎えに来て欲しいから、いつもの調子で酒なんか飲んじゃだめだよ」と公安委員会にっこりの話。

 
 (コンクリート補修後)

  送り届けて帰ってみると工事はとっくに終わってコンクリートだけが乾くのを待っていた。

 さて、いくら請求されるのだろう。

 明日は新聞社主催の「熊日川柳大会」。

 ジュニアの部の選者もさることながら、自分の句がさっぱり出来ていない。

 相方も居ない静かな環境で、5~6句ひねり倒してみようかな。

 
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ミニ菜園の開所です

2018-10-26 14:19:37 | 家庭菜園
 隣家との目隠しの意味で植えた金柑の木が大きくなって、隣家の塀との間が妙に使用に不便な状況が続いていた。

 ところが震災後アパートに建て変わったため、日当たりや風当たりが良くなるし人目も不特定多数になったため、あまり神経質になることもなくなった。

 この狭い場所を菜園にしようという案は、相方も一発で承認した。

 

 上から見ると本当に狭い場所だということがわかる。

 

 あまり利用価値がないので、適当に穴を掘って草や小枝など剪定したものを埋めたりしてた。

 植えた覚えもない草花が無秩序に生い茂る無法地帯の一角である。

 

 穴の場所を変え、整地する段階で出てきた無用な草や木ぎれなどをこの穴に放り込みながら土をならしていった。

 面積は畳一畳半くらいだと思うが、その晩は結構疲れて朝まで熟睡。

 今日は朝から、石灰を撒き、堆肥・化成肥料を施したあと、ホームセンターに種を買いにいった。

 

 面積や時期を考慮して、沢山取れて直ぐに食べられる「葉大根」「小松菜」の種を取り敢えず蒔いてみた。

 白菜を2株くらい苗から植えてみようという案もあったが、不採用になってしまった。

 相方は庭の手入れなどはしないが、収穫になると異様な熱意を示しコストパフォーマンスにうるさいのである。

 もう虫は少ない時期ではあるが、白菜は虫が強敵で殺虫剤など使わないので管理が大変なのである。

 「葉大根」と「小松菜」あたりが、とっかかりとしては妥当なところだろうと私も思う。

 種蒔きの直ぐ後に小雨が降ったりして、なにやら幸先の良い菜園開所日になった。

 「家庭菜園」などというカテゴリーも撤退しようと思っていたが、細々と継続できることになった。

 「お湯わりに間引き若菜の一夜漬け」

 
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超ミニ菜園を造る

2018-10-25 13:37:18 | 家庭菜園
 庭の一角で小菊が満開の状態になった。

 菊の苗は買ったことはなく、小菊は仏壇用として買ったものの、根元の方の切り落とした部分を挿し芽にしたものである。

 

 新芽が伸びすぎると倒れたり葉っぱが汚くなったりするので、新芽をカットしてその新芽をまた挿し芽にするので増えていく。

 しかも購入時期が微妙に違うので、彼方こちらに挿し芽をされた小菊たちは、次の年から挿された時期に合わせて咲き続ける。

 今の時期だとこの黄金色というか、濃い黄色のものが一斉に咲いてくれる。

 如何にも菊といった色をしていて私も相方も好きな花である。

 

 このベゴニアも、わき芽をカットしてプランターに挿し芽をしていたら、全部生きて花を咲かせている。

 庭をうろついていたら、先日の家庭菜園撤退後の場所探しの事を思いだした。

 深い穴を掘って、剪定した枝や除草した草などを放り込んでいる一角があるが、その付近が何とかなりそうな気がしてきた。

 

 日当たりが悪く、毎年穴の位置を変えて草捨て場にしている一角である。

 ただ震災後隣の家の建ち方が変わってしまい、風通しも日光も格段に良くなったのでここを活用してもいいなと思った。

 一坪ちょっとくらいしかないが、穴の位置はこれまで通り毎年場所を変えながら掘り続け・埋め続けたりしながら、穴以外の場所を、ちょっとした野菜くらいは出来るように耕してみようかという案である。

 穴も変わる、菜園も変わるというアイディアに相方は直ぐ乗ってきた。

 ここにも例の小菊の苗が花を咲かせようとしているが、根っこの土ごとまるまる移植すれば何とかなるだろう。

 さて、今頃から育てる野菜って何があったかなあ。

 ま、耕してから考えよう。

 
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地震による我が家の被害はまだまだ続編がありそうな予感が・・

2018-10-24 19:30:41 | 熊本地震
 昨日の話だが、「ちょっと来てみて!」と相方が階下から大声で呼んだ。

 滅多にない声のボリュームなので、少し慌てた振りをして降りてみた。

 台所の流し台の中から何やら出そうとして扉を開けたら水がこぼれているという。

 
 
取り敢えず、かなり慌てることにして中味を全部引っ張り出して、濡れた箇所を拭き上げて中を覗いた。

 あらら?何たること、右側の小さなシンクのオーバーフローした分を流すパイプが外れている。

 

 差し込もうとしても長さが微妙に短く取り付け不能。

 ネジなどで締め込む部品タイプではなくて、差し込んだ部分は接着材で固定してあったらしい。

 オマケに残った部分は流し台と一体型で取り外せない。

 オーバフローさせなければ、右側の開口部を塞いでしまえば、使用は可能になる。

 しかし、相方はそうした対処療法は嫌だというので、何軒かの業者に電話したがどこも建設現場で忙しいと対応してくれない。

 とうとう、暮らし安心〇〇アンの24時間出動に電話すると、直ぐ来てくれた。

 届かない部分は延長して接続し、下の排水口に流れ込むパイプも交換した。

 溢れたのは下水のシステムの何処かがつまり気味になっているということで、高圧洗浄をして貰うことになった。

 

 何かオプションで作業が1つ増える毎に料金メーターが跳ね上がる。

 当初の予定より作業が増えて、「1時間ちょっとでは終わりますよ」の話が午前中には終わらなくなった。

 台所は使えないし、仕方が無いので冷凍保存してある各種の食べ物を電子レンジで調理して昼飯にした。

 作業している兄さんも誘って、相方の冷凍炊き込みご飯と冷凍パンプキンスープという妙なメニューだが兄さんは喜んだ。

 未婚であること、今の仕事の前は料理の修業をしていたこと、両親は早く結婚しろとうるさいこと等プライベートなことも楽しく喋っていた。

 高圧洗浄の最中に砂や小石が混じるので、何処かか破損しているということになった。

 家の基礎部分と下水の溜め枡の接合部を掘ってみると、確かにパイプがずれたようになっている。

 

 「あの~、これは多分地震の後でずれたままになっていますね。台所は交換してあるようですから、洗面所と風呂の排水は点検して見る必要があります。あの~~言いにくいのですが、この程度の工事は我が社でも十分対応が可能です。やってくれと言われれば直ぐ始められますが、修理代が高いです。緊急対応が専門ですから・・・多分専門業者の1.5倍くらいになると思いますので、今日明日という分けでもありませんので、一般の業者に頼まれた方が安くあがると思います」などと言う。

 「修理代が高くてすみません、修理箇所に問題などがあったら電話下さい」などと善いながら名刺を置いて帰っていった。

 そしてその日のうちに、相方の一般業者への電話攻勢が始まった。

 我が家の下水工事を担当した業者は、家族経営のとても丁寧で安いという評判の業者で、確かに見積もりを頼んだ中では一番安かった。

 3社に見積もりを頼んだのだが、落札した業者名を言うとどこも黙って引き下がったものだった。

 ところが地震の際は、その業者も被災しながら自分のところは二の次で、町の公的下水道補修等に追われていてずっと頼めないままになっていた。

 2年半後にやっと相方に捕まってしまい、様子を見に来てくれることになった。

 とにかく敷地内の排水設備を見て貰うことになった。

 我が家的、地震による損害はまだまだ続編がありそうな予感が漂いはじめた。

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家庭菜園から撤退・・さてその後は

2018-10-23 10:59:46 | 家庭菜園
 昨日、家庭菜園として利用させて貰っていた、空き地に行くと綺麗に整地されていた。

 管理がままならなくなり、4ヶ月程前に遠隔地に住まいの地主に電話して事情を説明し、円満に撤退は完了していた。

 地主も息子さんがこちらに住んで将来は病院で勤務することを前提に購入していた土地だったのだが、ぜんぜん別の場所で生活を始めてしまい、空き地のままの土地には粗大ゴミなどが捨てられたり、セイタカアワダチソウが林立した荒れ地と化していた。

 知り合いだという人の仲介で、我々が家庭菜園として使わせて貰うことで両方が喜んでいたのだ。

 それから20年以上が経過し、当方が寄る年なみで体力が伴わずとうとう撤退することになった。

 

 鳥が運んできたらしい栴檀の木も、近所に迷惑がかかると枝落としなどをしていたのだが、一応根元から切り倒しておいた。

 きれいな空間になっていて、このままなら問題はなさそうなのだが・・・。

 

 地震のあと体調を崩された空き地の隣の老夫婦は、とうとう入院から施設に入所され、更に土地共に家を処分されたらしい。

 家は不動産会社か住宅会社がリフォームして売り出すのだと近所の人が話してくれた。

 ご主人は庭の手入れが好きで、毎日庭の手入れをしている姿を見かけたものだが、その庭も綺麗サッパリ更地になっていた。

 空き地と売り家の境界線の立ち会いのため、空き地の地主も近々こちらに出てくるらしい。

 考えてみたら、我が家の菜園管理撤退はタイミング的には最良の時期だったことになる。

 さて、問題は相方が、ささやかな花壇に野菜を植えようか、等と言いだしかねないことだ。

 妥協できる「新・家庭菜園の空間」をどの程度何処に、・・・思案中である。

 
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一株が大きくなった花

2018-10-22 09:16:30 | 日常あれこれ
 秋も半ばを過ぎて、隆盛を誇った夏の花も見ることがなくなった。

 それでも、咲き続けている花もある。

 特に何本も同時期に植えたのに、何故か一本だけ普通の株より大きくなって、未だに咲いている花がある。

 
 (日々草)

 「日々草」は5~6株を植えて、その内の一本だけ別な場所に植えたのだが、この一本だけがどんどん枝分かれして大きくなって、その一角をほぼ占領してしまった。

 以前挿し芽をして置いたバラも根付いて、小さいながらも花は咲かせているのだが、日々草に圧倒されて何処に有るのかさえ見えないくらいになっている。

 
 (マリーゴールド)

 「マリーゴールド」も何本も植えた中で、一本だけ葉っぱだけが茂ってどんどん大きくなり、他の苗が花を咲かせてもサッパリ咲く様子がなく葉っぱだけかと思っていたら、台風にもめげず今頃になって次々と咲き始めている。

 隣のお店の駐車場沿いなので、隣から見ると特段に綺麗に見えるらしく、お礼を言われてしまった。

 また、花ではないが枝が伸びると車庫の屋根にあたるので、天辺も横枝も伸びると直ぐさま切られてしまう「ピラカンサス」も花のように赤い実を目一杯つけている。

 
 (ピラカンサス)

 下の方の枝を一本だけフェンス沿いに残しておいたら毎年少しずつ伸びて、もう2mくらい横に長くなっている。

 この一本の枝からも無数の小枝が出るが、車庫や裏側の通路の邪魔になるものはことごとくカットするので、ますます残ったメインの一本は伸びていくのである。

 花でも木でも、一株から大きく広がらせるというのも良いなと気づかされた。

 ただ、駄目になるときは一気に駄目になるというリスクはあるが・・・。

 
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