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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

国際民藝館にお出かけ

2025-05-09 12:57:55 | おでかけ

朝の雨は傘も差さずに可燃ゴミを運べるくらいの降りでした。

今もシトシト降っていて、降雨確率は夜になるほど高めに推移予定です。

お出かけも躊躇する雲行きということで・・・

先日出かけた熊本国際民藝館をご紹介。

切っ掛けは、相方が新聞の古布とか民芸とかいう言葉に食いついたこと。

当地には、県の伝統工芸館、くまもと工芸館という施設があります。

この施設はそれぞれ何度か訪れたことがありますが、ここは初めて。

ナビに入れて自宅を出発ぁ~つ!・・・ところが・・

ナビが示す目的地にはナ~ンの目印も看板も建物さえ見えません。

三の宮という神社の森とバス停の看板があるだけでした。

取り敢えず目的地の近くの神社の駐車場に車を駐めて探すことに・・

ところが、なんとその駐車場が神社と民藝館の共用的な駐車場。

▼(熊本国際民藝館)

共用と言うのも私が勝手に思っているだけですが・・。

うっそうとした木陰の先に建物が見え、駐車場の脇の小さな看板で気付いたのです。

▼(熊本国際民藝館の外観)

周囲の庭等の手入れはイマイチですが、建物は古風で立派。

担当者の説明によると、元は造り酒屋の酒蔵だったという話でした。

▼(館内あれこれ)

展示物は竹細工・木工品・陶磁器・織物や世界各地の染織品・手織物など。

外国では中南米が多かったような印象を受けました。

昭和40年(1965年)設立の公益財団法人です。

明治・大正時代に倉敷で集められたものを、この地で展示するようになったとか。

県の伝統工芸館・川尻のくまもと工芸会館が伝統を継承する工芸館として現役世代の作品の展示・販売・体験教室等を展開しているのとは趣を異にします。

▼(設立者の思いの書)

民芸品とよく言いますが、民衆的工藝品の略語だったのだとふと気付かされました。

用即美という言葉は、使い易いものが普遍的に持つ価値なのでしょう。

「カーナビも意外と知らぬ四車線」・・・しろ猫

大きな看板に慣れきった自分にも反省・・・

・・・「はてなブログ」とも併走中です・・

 

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ミニクラス会

2025-05-02 17:08:23 | おでかけ

 先日ミニクラス会への誘いのメールが来ました。

 5年ごとに小学生からの同級生で定期的にクラス会を開催していました。

 その内、5年は長すぎる3年にしょうという意見が出て3年に短縮。

 世話役は、もうン十年以上私が担当しているのですが・・・

 その3年が待てないというのがミニクラス会の発動理由です。

 一年に一回くらいの頻度で、もう何年も続いています。

 誘いの声が掛れば近間に住む竹馬の友が集まるシステムです。

 つまり、生きている内に・逢える内にというのがコンセプト。

 殆どの場合、召集は女性が発動します。

 集合場所は故郷の道の駅。

 会場は召集をかけた本人のみが知るというところがミソ。

 今年は何処?と皆が興味津々。

 ▼(ミニクラス会会場)

 

連れてこられたのは、召集を発令した女性の実家近くの民家。

普通の民家なのですが、変わっているのは家を取り巻く植物は全て薔薇。

まだ蕾が多かったのですが、玄関付近では5分咲きといったところ。

この薔薇が咲く期間だけ、自宅をバラ園として開放。

敷地の隅にある蔵をカフェとしてオープン。

▼(蔵の中のカフェ)

明日からが本格的オープンなのに、私達のために場所を提供して貰えたそうです。

しかも、女性陣の持ち込みは凄まじく食べ物からノンアルコールの飲料まで勢揃い。

2~3時間ノンストップの食べたり飲んだり喋ったり・・・

蔵カフェのオーナ夫婦も参加しての賑やかさ。 

散会時は皆で掃除までバッチリ。

おまけに野菜やお土産などをドッサリ頂きました。

今日の夕食はあと一品くらい何か作ればいいねシメシメとは相方の弁。

一年に一回滅茶苦茶安い会費でお土産いっぱいの駄弁り専門クラス会。

来年も生きて再会したいものです。

ちなみに、会場に行く前に昨年のクラス会前に亡くなった級友の墓参りに。

「病む友と亡き友が来ぬクラス会」・・・しろ猫

 

 

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麦畑と精密検査

2025-04-28 09:45:50 | おでかけ

 朝は雨の予報だったが、起きた時は既に雨は降っていなかった。

 午後から検査のため病院に行く予定なのでちょっとホッとしている。

 今日は散歩も無理だろう。

 先日歩いた際の田んぼコースをUPしよう。

 ▼(麦畑)

 

 最近になって麦畑が復活しつつある。

 以前は稲と麦の二毛作は当たり前だったが・・・

 麦畑を眺めるとなぜかホッとする。

 ♪誰かさんと誰かさんが麦畑~♪とついつい口ずさんでしまう。

 やがて雲雀がピーチクと空に舞い、タマゴが孵化するのを待って麦刈りが始まる。

 それが、私の頭の中にある麦畑の原風景。

 ▼(トラクターと鳥たち)

 

 麦や大豆を植えていない田んぼでは、ボチボチ田起しが始まる。

 トラクターは相変わらず鳥たちの人気者。

 シラサギやアオサギ、ときどきはカラスも仲間に入る。

 こうした風景は農家の置かれた厳しい立場を暫し忘れさせてくれる。

 食料増産~減反政策~作付け転換~食糧安保と農政も目まぐるしく変化する。

 行き当たりバッタリなので、ノー政と言われたりもするが・・・

 ・・・さて、今日は久方ぶりのCT検査で、治療方針も変わるかも。

 人間やめますかと問われると、なかなかハイとは答え辛い。

 日本農業の先行も我が身の先行きも、明るさが見えて来ないのが難点なのである。

 「麦畑よくぞ雲雀を育てけり」・・・しろ猫

 やれやれ・・

 はてなブログと併走中です

 

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気になる木と気になる城跡

2025-04-22 10:38:57 | おでかけ

 朝から曇っていたが、10時ころからポツリポツリと降り出した。

 気温は現在の室温で24℃もあって、動き回らなければ快適な家籠り。

 さて、先日気になる所に2箇所に出かけたのでご紹介。

 ▼(気になる木)

 

 かなり昔のCMで♪この木何の木気になる木・・・というのがあった。

 それと似たような木が新聞に掲載されて、かなり気になっていたので出かけてみた。

 本田技研熊本製作所の北側道路を500m~1Kmくらい走った道路脇にあった。

 「多富の樹」と命名されているらしく、富や幸福に直結しそうな雰囲気が漂っていた。

 駐車箇所に制限を受けるので、何やら樹の根元にあった説明板のようなものを見ることも出来なかった。

 いわゆる・・はいパチリ・・さようなら状態。

 さて、その次の気になるものは・・

 ▼(陣の内城趾)

 

 そもそも、このような城跡が有ることさえ知らなかった。

 国指定の史跡になったことで、これまた新聞に紹介されて知った。

 パンフレットで見る限り甲佐町の町外れの平坦な城跡にみえる。

 甲佐町は我が町から間に御船町を挟んだ位置にあり、距離的には近い。

 ところが、行ってびっくり玉手箱。

 何と古代山城風で狭い離合に心配するような道を中腹まで登ると、道路脇に小さな駐車スペースがあるばかり。

 それ以降は、テクテク歩いて登る。

 この段階で、お城好きの相方もゼ~ゼ~と顎を出し始めた。

 ▼(徒歩で登る途中からの遠望)

 

 なんでこんな場所に城を造ったのかと、ブツブツ言いつつ登る。

 相当に古い古代の山城かと思ったらどうやら発掘調査の結果は「小西行長」の城であったらしい。

 なんで小西行長がこんな場所に城を築いたのかは後で調べることにしよう。

 ▼(頂上付近の土塁に囲まれた平地)

 

 写真は沢山あったのだが、似たような風景で土塁の内側は意外と平坦になっていた。

 説明板等はなく、何処が本丸跡だの大手門だのはまったく判らないので、空想の世界を漂う。

 まあ彼方こちらの城跡は見ているので、大凡の見当はつくがこれほど公開資料に乏しい城も珍しい。

 関ヶ原合戦の時代に、東軍に味方した清正によって滅ぼされているので、歴史の闇に紛れてしまったのだろう。

 さて、車を駐めた位置まで坂道をテクテクと歩いて下る。

 そこで、さらに気になるものに遭遇。

 

 道路の直ぐ脇に、やたらと山肌の土が向きだしになったり、所々に穴があったりする場所があった。

 昔なら自然の山で山芋を掘るなどということはよく見かけた。

 ただ自然薯の堀り方にもルールがあって、やたらと土手を崩したりせず掘った穴も放置せずちゃんと埋め戻す。

 それが私の祖父の時代の自然薯掘りのルールだと子供の頃に教えられた。

 どうやらこのルール破りは野生の猪の公算が大である。

 タケノコや野草の新根の柔らかいところなどが狙いらしい。

 放置しておくと猪によって、城跡は二度目の落城を招きかねない。

 野生動物との関係性は、人間の方に問題がある場合が多いが、ここは一つ穏便にお願いしたい。

 気になる木から始まって、気になる城跡に最後は気になる猪で〆となった。

 「縄張りに入ればウグイス谷渡り」・・・しろ猫

 雨も止んだようだし、この隙に買物にでも・・

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外で心惹かれた花たち

2025-04-07 11:29:29 | おでかけ

 日中はぽかぽかの陽気が続いている。

 現在の気温は私の部屋で20℃。

 別の用事で出掛けた道すがら心惹かれた花などをご紹介。

 ▼(芝桜)

 

 芝桜ばかりが咲き誇っている畑。

 駐車場はないと思っていたら、畑の脇に10台くらいの駐車スペースが設けられていた。

 この畑の持ち主らしいが、皆に見て欲しくて駐車スペースも作ったという。

 他の場所にも有るよというので、訪れていた数名が案内されてゾロゾロと後をついて歩く。

 ▼(別な場所の芝桜)

 

 この畑は以前ウオーキングで通りかかったとき見かけたことがあった。

 熊本地震の後で、地震に対する全国からの支援に対してお礼の言葉が花文字で記されていたと思う。

 その頃は地域の人達の共同作業かと思っていたが・・

 聞けばどうやらかなりの高齢者である畑の持ち主の労作らしい。

 ▼(乙女椿?)

 

 この椿は道路脇で、かつては綺麗に手入れされた植栽の一部であったようだ。

 今は手入れ不十分で植栽も伸び放題。

 頭の上を隣の樹木で抑えられた椿も隙間から辛うじて顔を出していた。

 ▼(垂れ桜)

 

 

 

 ソメイヨシノが各地で満開の様子だが、ジックリ見ると垂れ桜もなかなか風情がある。

 極端に密生して咲かず、花や枝の間から青空が見えたりして・・それがまた良い。

 葉っぱが先に出てその後に花が咲く山桜も好きである。

 例年その土地ごとに、その時期に咲く花を求めて出かけたものだった。

 年を経るにつれて、訪れる場所が減りつつある。

 訪れる側の問題で、経年劣化が著しいからである。

 「筋肉と言葉同時に衰える」・・・しろ猫

 さてテレビ体操でもするかな

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先祖祭りと句会の過密スケジュール

2025-04-04 17:51:56 | おでかけ

 今日は朝から雲一つ無い上天気。

 早朝から田舎の墓所での法要に参加するため出発。

 腰だの膝だのと、痛いところ満載の相方の為に折り畳み椅子を携行。

 ▼(桜が満開の墓所)

 

 ちょっとした広場に敷物を敷いて、住職を待つ。

 実は本日午後からは四月の句会が熊本市の市民会館で開催される。

 年寄りにはややハードなスケジュール。

 今年の墓所の世話役に事情を話して、法要が終わったら速やかに退散したい旨を伝えておいた。

 住職も参加者が年寄りばかりだし、特に女性は膝か痛い者多数につきお経も説教も短めにしてくれた。

 おまけに世話役が我が家の二人分だけお酒と花見弁当を別に袋に入れて準備してくれていた。

 おかげで墓所でのお花見弁当の前に極めてすんなりと次の句会に移行できた。

 ・・・・・

 相方を家で降ろして、私だけ再び車で会場に向かう。

 句会場の市民会館と熊本城は直ぐ近くで、平日にもかかわらずインバウンド等で賑わっていた。

 ▼(熊本城:城彩苑入口)

 

 ▼(城彩苑)

 

 お土産屋や食べ物屋に観光客はあつまる。

 少々寒くてもアイスを食べているインバウンドもいて、お国柄が面白い。

 ▼(城彩苑の店の裏庭)

 

 表の食べ物や土産物それに満開の桜に気をとられて、裏庭は殆ど人がいない。

 庭と塀越しにみえる桜がなんとも良い眺めなのに勿体ない感じ・・

 しばし桜などを眺めてみる。

 ▼(熊本城:行幸坂の桜)

 

 ▼(私のお勧め天守閣撮影ポイント)

 

 ▼(句会場の市民会館前の桜)

 

 ▼(会場から見下ろしたお堀端の桜とモミジ)

 

 気温的には少し低めだったが、歩いて観光する人達にとっては暑くなくて丁度良かったかも。

 天気も人出も良かったわりには句の方の出来はイマイチだった。

 まあ折角だから、没句も含めてご紹介。

 ・年齢に目を瞑っての予定表

 ・予定表何もない日の素晴らしさ(没句)

 ・花は咲いて良し波なら乗って良し(没句)

 ・くせ球も妻は平気で素手で受け

 ・反抗期キャッチボールで乗り越える

 ・諦めるペットに余命届かない

 なるほど、更に励めよといった感じの句ばかり・・

 「喰って寝て可愛がられて猫の奴」・・・しろ猫

 この句は、躊躇して投句しなかったやつ。

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お墓の大掃除と九州ダービーと

2025-03-31 11:49:02 | おでかけ

 昨日は早朝から田舎の墓に出かけ、年に三回の大掃除に参加した。

 本籍のある集落にはお墓が三箇所あり、そのうちの一箇所で歴史は最も古い。

 掃除の日程が2回も変更になり、間違えた人が先週草刈りなど終えた場所もあって作業は早めに終わった。

 ▼(お墓と満開の桜)

 

 お墓の桜は、山桜が主体だがソメイヨシノもある。

 新しく植えられた小さな苗も赤味を帯びた花をつけていた。

 半導体大手のTSMCの進出で、近くの地価の上昇率が著しい。

 ▼(整地中の墓地の隣の土地)

 

 

 前回訪れた墓参の時には建っていた食品加工の工場は跡形もなかった。

 更地との境界付近には沢山のツクシが立ち尽くしていた。

 ▼(つくし)

 

 4月4日は集落の殆どが集まって、各墓所ごとに法要が営まれる。

 この先祖祭り、お盆、秋の彼岸の三回にわたって大掃除が行われる。

 あと4日過ぎにはまたこの墓所を訪れることになる。

 取り敢えず、早めに作業が終わってホッとした。

 午後は、ロアッソくまもとVSサガン鳥栖の九州ダービー観戦。

 ▼(垂れ桜とスタジアム)

 

 ▼(ソメイヨシノとスタジアム)

 

 試合は久々のJ2の舞台での鳥栖戦。

 鳥栖からも大勢のサポーターや観客が訪れた。

 ▼(鳥栖側サポータースタンド)

 

 J1復帰を目指して、後押しするサポーターの熱気が伝わる。

 ▼(サガン鳥栖のマスコットキャラクター)

 

 何と言う名前かは忘れたが、多分鳥のイメージなので佐賀平野の名物鳥の「カササギ」か?

 サギと付いてもサギの仲間ではなくカラスの仲間らしい。

 佐賀地方ではカチガラスと呼ぶカラスの仲間。

 本来は黒い背中に白い腹のスマートな鳥。

 去年一度だけ我が町の田んぼの電線で見かけたことがある。

 対する我がロアッソ熊本は・・

 ▼(ロアッソ熊本のサポーター)

 

 こちらは毎度お馴染み赤一色だが、数的には鳥栖に負けているような・・

 マスコットキャラクターは、馬のロアッソ君。

 ▼(マスコットキャラクターのロアッソ君)

 

 こちらはやや丸っこい、赤い子馬といったところ。

 他のチームの動きづらい着ぐるみと違って運動能力は極めて高い。

 試合はロアッソペースで進み、久々のゴールシーンを眼前にして観客は大盛り上がり。

 でも、世の中には冷静な人もいる。

 ▼(スタンドで読書中)

 

 時々スマホを覗いて、他の試合経過を見たりする人は多いが読書というのは珍しい。

 しかもコンパクトな文庫本ではなくて、厚手のハードカバーの本を持参。

 なかなかの手練れの者とみた・・。

 試合は、3:1でロアッソ熊本の勝利。

 

 帰りは来た時の逆順で、パーク&バスライドの駐車場までバスで移動。

 一緒に鳥栖の人達とも乗り合わせたが、まあ和気あいあい。

 ただ、一昨日あたりから朝晩は冬に逆戻りしたような寒さ。

 ちょっと大袈裟かと思ったが完全防寒装備で出かけたのは正解だった。

 あまりの寒暖差の激しさに体調管理も大変。

 「天に雲地上に桜外は風」・・・しろ猫

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ちょっと晴れ間に花見三昧

2025-03-27 14:19:27 | おでかけ

 朝から雨が音を立てて降っていて、雷までゴロゴロと相の手を入れていた。

 寝ていて暑いくらいの朝方だったが、今でも室内は24℃。

 相方をリハビリに送って行って、天気が悪いようなら迎えに行くということで一旦家に引き上げた。

 家に帰り着いてまもなく迎え要請の電話が・・

 そのまま病院で待っておけば良かったと思ったほど。

 折角だから河川公園のサクラを覗いてから帰ることにして、寄り道をした。

 ▼(雨上がりの里山とサクラ)

 

 秋津川の小さな駐車場に車を駐めた。

 サクラの開花状況が不明だし天気も不安定なので花見客は殆どいなかった。

 ▼(秋津川河川公園の桜)

 

 開花状況は7~8分咲きといったところ。

 雨が降らなければ寒くはないし、陽も照りつけないし風もない。

 満開のちょっと手前で見頃としては最高の時期。

 もったいないので、直ぐ傍のコンビニから弁当を買ってきて花を見ながら食べることにした。

 

 天気は目まぐるしく変わって、陽が射せば暑いし小雨も時折パラパラなので、日傘と雨傘を両方準備。

 折り畳みのテーブルや椅子それに傘は常時車に積んでいるものを川岸にセッティング。

 おもむろに歩いてコンビニに向かう。

 ▼(目の前の桜)

 

 

 

 さて、弁当も食べたし帰ろうかと道具を車に積み込み終わったところで、急に菊池の桜を見に行くことになった。

 4日ほど前に出掛けた時は、陽光桜が1~2輪しか咲いておらず、ソメイヨシノは1輪も咲いていなかったが・・・

 ▼(菊池:城山公園の桜)

 

 陽光桜とソメイヨシノが同時に開花していた。

 昨夜来の強い雨と風で、陽光桜の方はかなり花びらが落ちていた。

 

 

 

 我が町の河川公園も、菊池の城山公園も人影はまばらで取り敢えず様子見といった感じの人が多かった。

 駐車場へ向かう道すがら、ツツジが咲いているのを見つけた。

 ▼(菊池:城山公園のツツジ)

 

 桜が一気に咲いたと思ったら、ツツジも負けじと咲き始めていた。

 開花時期が順不同で油断も隙も無い。

 各地に開花の順に、桜・ツツジ・チューリップ・マンサク・藤・ツクシイバラ・菖蒲など花の名所は多い。

 ただ、咲く順序が例年通りとは限らないので要注意。

 さて、家に帰り着いてやれやれと思っていたら一天俄にかき曇り、雷鳴が轟き始めた。

 私達が車を降りて、花を眺めている間だけ雨は待ってくれていたわけだ。

 天気の方も油断も隙も無い。

 「季語なども太陽暦にしませんか」・・・しろ猫

 ひょっとして温暖化で前倒しになって丁度いいのかな

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江津湖遊歩道に春が

2025-03-22 17:10:03 | おでかけ

 今日はポカポカの陽気で現在の室温は23℃。

 ひょっとして桜の開花もと思って、県北の菊池・阿蘇それに我が町の河川公園を回ってみた。

 1~2輪が咲いているものもあったが、開花と大声で言える状態にはなかった。

 取り敢えずは、昨日の江津湖周辺の春の木々の様子など・・

 ▼(満開のハクモクレン)

 

 下江津湖の駐車場脇に真っ白なハクモクレンの花が咲いていた。

 コブシもハクモクレンも同じ科だが、ハクモクレンは3枚のガクの部分も真っ白で花弁が9枚に見えるのだとか。

 直ぐ近くにはコブシも咲き始めていた。

 ▼(コブシ)

 

 コブシはやや小振りで、ガクの部分が葉の色をしているので花びらは6枚。

 辺りを見回したら、梅の花はもう盛りを過ぎたものばかりで、柳が薄緑の若葉を出し始めていた。

 

 柳に風とはよく言ったもので、少しの風にもそよぐ。

 柳に風と受け流すというが、実際は強風にはあまり強くない。

 先般の強風に煽られて、我が町の河川公園の柳は根元から折れてしまった。

 さてその他の木々は・・

 ▼(レンギョウ)

 

 ▼(ツツジ)

 

 レンギョウは剪定されて、ちょっと情けない様子。

 ツツジは、順序からして桜の後だから完全なフライング。

 歩いていたらフェンスの前にしゃがみ込んで何かを撮している女性が目に付いた。

 覗いてみたら、どうやら被写体はツクシ。

 ▼(ツクシ)

 

 

 やけに背丈の高いツクシで、1本見つけるたびにパチリを繰り返す。

 何度かパチリとやった後で、いよいよ立ち去ろうとするときに沢山のツクシに出会った。

 

 まだまだこのアングルに収まらないほどの本数がニョキニョキと。

 柳誌の編集等でもう何年も通った道なのに、ツクシを見たのは初めてだった。

 スギナが沢山見えるところをみると、例年ツクシは出ていたのだろう。

 周りに背の高い草等があって、見えなかったのかも知れない。

 ネコヤナギとツクシを求めて、江津湖の周辺をウロウロしたこともあったのに・・

 まさかいつも通る足元にあったとは。

 「北岸に浮き草の来る南風」・・・しろ猫

 桜の開花も油断できない。

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春の歯科医院と図書館と

2025-03-19 15:25:23 | おでかけ

 昨日は歯科に通院して、いよいよ抜歯というところで医者の質問を受けた。

 「現在何か薬など飲んでいますか?」「はい、ホルモン療法を受けております」

 「あらら・・担当医に伺いを書きますので」・・で、「〇〇先生御机下」の手紙を持たされ会計を済まして本日これまで。

 泌尿器科に斯く斯く然々と電話すれば、「その手紙をお持ち下さい、返事を書きます」とのこと。

 「〇〇先生御侍史」の返事を貰って、さてどうするべえ。

 2つの病院を行ったり来たり、流石にその返事を持って再度歯科に出向く時間も無かったので、明日12時半で予約。

 本日は午前中にJAの直売で野菜を買い、帰りにディスカウントスーパーに立ち寄った。

 抜歯されて普通の食事が摂れない時のために、スープだの栄養剤だのオートミールだのを購入。

 いざ!歯科医院へ・・

 ▼(歯科医院)

 

 今からン十年前に別の歯科医院で一度歯を抜いたことがあるが、医者も抜くのに四苦八苦。

 おまけにいじり回されて抜いた後数日腫れて痛いのなんの・・

 いや~な思い出を胸に、覚悟を決めて過去の話を医師にして心の準備を促す。

 「あ~そうですか」と医師は歯牙にも掛けない。

 ところが痛かったのは麻酔の注射くらいで、意外とあっさり抜歯完了。

 「どうします?歯は持って帰りますか?」と大きな穴の開いた虫歯を目の前に。

 「いえ、結構です」と私「こちらで処分させていただきます」と医師「はい、どうぞ」と私。

 

 化膿止めの薬と鎮痛剤、止血の綿等を貰い、明日11時に消毒の予約を取り860円也を支払って退散。

 帰りにスタンドに寄って、燃料を満タンに補充。

 そのまま、本日期限の本を返しに町の図書館へ。

 ▼(町の図書館)

 

 児童コーナーには一寸した遊びのスペースもあるが、流石にみな静かである。

 ゆっくりと腰を下ろして本や資料を見ている人は、殆ど年寄りというのもお定まり。

 ▼(借りた本)

 

 3冊を返したので、新たに3冊借りてきた。

 季語の植物図鑑は、春先の花や句にちょっと興味があったから。

 後の2冊は詩の本だが、やたら長ったらしい表題が目についたという理由だけで借りてきた。

 午前中は雨も降っていたのに、午後からは嘘のような空模様。

 ▼(東の里山と空)

 

 当地は雷注意報も出ていて、なるほどこの雲は一見入道雲風。

 阿蘇の南外輪山に目を向けると、山が白くなっているのが見えた。

 ▼(雪模様の阿蘇南外輪山)

 

 白い部分は草地なので雪が目立つが、奥の高い外輪山の方は雲に覆われていて判然としない。

 平地でも雪が降るかもと予報では言っていたが・・・

 明日の春分の日を過ぎて、金曜日あたりから急に気温が高くなるらしい。

 遅れていた春のいろいろな花の開花が、一斉に帳尻を合わせようと慌てるかも知れない。

 「逃げ道も作戦図には書いておく」・・・しろ猫

 帳尻が合わない時は、逃げるにかぎる

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