カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

田んぼに楽しい人形アート

2019-09-30 13:55:40 | おでかけ
 菊池市南東部の旭志に彼岸花ロードで有名な伊坂というところがある。

 彼岸花の咲く時期から、集落の女性が始めた人形作りが広まって、今年は数名で田んぼ道にアート展というか案山子風に展示されているらしい。

 数日前の新聞に紹介されていて、たしか12月頃まで展示してあるという記事だった。

 今日は朝から菊池方面に用事があって車で出かけたのだが、帰り道でふとその新聞記事を思い出して寄り道をすることにした。

 325号線を菊池市の方から大津の方に向かう途中で、合志川を渡った直ぐにあるセブンイレブンの脇から田んぼ道に入る。

 すぐに目についた。

 
 (人形1)

 可愛い子供の人形で随分と楽しい案山子ではある。

 カメラに収めていると、前方にも傘が見える。
 
 
 (人形2)

 カメラに収めながらその先を見るとまだ見える。

 
 (人形3)

 こうして、あらあそこにも、ほらここにも、などとドンドン田んぼ道を進むことになる。

 以前に、県南の中山間地域に案山子を見に行ったことを思い出した。

 あそこは、沢山の案山子がいろいろな格好をして立っていて、滅多に人に出会わない田舎が急に賑やかになったような錯覚を覚えたものだった。

 ここはまだ、作品数が多くないし子供なので小さく、傘がなければ見逃しかねない。

 きっと傘も誰かのアイディアなのだろう。

 ちょっとした主婦のアイディアで、たんなる田んぼが楽しい空間に生まれ変わることが分かったわけで、来年以降も続けて貰えたらいいのだが・・・。

 「ほっこりと暮らしてみたい田んぼ道」・・・・しろ猫

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残念な午後のひと時

2019-09-29 16:22:08 | おでかけ
 九州・山口の祭りの祭典が、市内の繁華街を中心に催されているらしい。

 例えば、博多の山笠とか唐津くんちとか・・・。

 県下のものでも、火の国祭りのおてもやん、天草のハイヤ、玉名の大俵曳き等々。

 これだけの祭りが一か所で見られればこんな結構な話はないと午後から出かけてみた。

 降っていた雨も午後には確率が低くなる予定だったのだが一応傘を持って家を出た。

 バスに乗り込む頃からぽつりぽつりの雨は引っ切り無しに降り始めた。

 バスを降りてアーケードを歩き、青の歩行者信号に従って渡り始めたところで、雨が降っていることに気が付いた。

 あれ?傘はどうした?と自問自答した結果、バスの座席の横に畳んで置いたまま降りたことに気が付いた。

 スクランブル交差点でバスはまだ信号停車をしている。

 運転席側のバスの降り口ドアをトントンとノックすると、運転手がドアを開けてくれた。

 「御免!傘忘れて降りてしまった」と運転手に言うと、私が座っていた席の女性が「傘でしょ!ここに有りますよ」と瞬時に答えた。

 バスのドアが開いてから、お礼を言いながら降りるまで10秒~15秒くらいで、歩行者用信号でバスが停止したままの状態での出来事だった。

 失敗は失敗だが、私~運転手~女性と3者の連携が極めて良好で、八方まるく治まった。

 下通のアーケード街に入ると、軽快なサンバおてもやんのリズムが流れ大勢のご婦人たちが踊っていた。

 
 (おてもやんの踊り)

 まあまあ楽しそうにと思いつつ、イベントの時間割を知りたくて案内所にいくと、日本語仕様はもう無くなって英語のものばかりになったと若い男性が答えた。

 仕方がないのでメイン会場に行くと、折からの雨に傘の花が咲いているばかりでイベントの観覧席は有料らしいのだがこの雨で進行はスムーズとはいい難い状態。

 諦めて新しい桜町のビルから全体を写そうと思ったら、2階以上の窓際やオープンスペースの柵側は椅子が並べてあって全て有料、しかも3000円。

 濡れた椅子に傘をさして3000円も出して、天候を気にしながらイベントの再開を待つのは嫌なので帰ることにした。

 このビルのオープンから間もない頃、帰りのバスが渋滞のため日頃30分ちょっとのところを1時間半以上も掛かったことを思い出した。

 皆の帰宅時間と合わせるとろくなことはないので、混まないうちにと雨の中をバスに乗った。

 渋滞もなく順調にバスは走り、降りるべきバス停で降りて家に向かって歩き始めたら、雨が上がっているのに気が付いた。

 
 (明るくなり始めた西空)

 何ということだろう、多分雨も上がって以降のイベントは予定通り再開され、夜間照明などを使って各地の祭りが繰り広げられることだろう。

 さて、私は午後の半日、何をしに町へいったのだろう。

 バスの中に傘を忘れ、雨の町を歩き、雨が上がった頃自宅に帰って夕空を見た。

 ただそれだけの、お祭り男と相方がつけてくれた異名をもつ私としては、誠に残念な午後のひとときだった。

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取り敢えず、とても暑い!

2019-09-28 12:33:29 | 日常あれこれ
 爽やかな朝の目覚めだった。

 天気予報では曇りベースで、日中は40%の降雨確率だが・・・このぶんでは降りそうではない。

 
 (阿蘇方向の空)

 風向によっては火山灰が降って来るので、東の空模様は時々見ておいて損はない。

 北東の風なら北側の窓は閉めたがよい。

 ただ、10時過ぎからやたらと暑くなってきた、室内でも32度以上になってきた。

 相方は迎えに来た友人とグランメッセ熊本で今日から催される「なんとかクラフトなんとか」に、用心のための傘を持って出かけて行った。

 
 (グランメッセ熊本)

 クラフトという部分だけは妙に頭に残っているが、前後の部分は「なんとか」に化けてしまった。

 その後は、健軍ピアクレスでこれまた「なんとか」というところに寄ってくるので帰りは夕方前ということらしい。

 その間、自由時間とするので勝手に一日を過ごすようにとのご沙汰があった。

 ただし、コイン精米で10Kgだけ米つきをしておいて欲しいと玄米10Kgが袋で準備してあった。

 
 (コイン精米機)

 世の中は、ランドリーといい精米機といいコインの付く便利なものが増えた。

 新米が獲れたら一年分の玄米を農家から届けてもらって、ほぼ10Kgつづその都度精米して食べる。

 一年中新米を食べている感じで、なかなかよろしい。

 精米を終わったその足で、100円ショップへ向かう。

 蘭の仲間の「山川報歳」が、葉っぱに虫なのか病気なのか分からないが黄色の小さな斑点が付いているので、擦って取ろうとしたり、消毒をしたりしてみたが効果が芳しくなかったので、症状が出ている部分を取り除き、ついでに株が大きくなり過ぎているので、株分けすることにした。

 その株分け用の鉢を100円ショップで買おうという魂胆。

 蘭鉢にするには適当なものがなかったので、適当に長めの鉢を買ってきた。

 
 (株分け前)
 
 (株分け後)

 元の鉢には、具合の悪くなっていない部分を植え、買ってきた細長い鉢に具合の悪い部分を取り除いたものを植えた。

 元の鉢は、今まで通りの部屋の中で管理し、病気が疑われた株分けの方は当分の間庭の日陰に置いて様子を見ることにした。

 「山川報歳」はどちらかというと、葉っぱを愛でる種類のものらしいが、華やかではないものの花はとても良い香りがする。

 多分、今どきは株分けの時期ではないかもしれないが、緊急手術ということで・・・・。

 「取り敢えず判らぬ鍵はとっておく」・・・・しろ猫

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たかがキーボードされどキーボード

2019-09-27 14:36:58 | 日常あれこれ
 Windows7のサービス終了の絡みと、消費税10月UPの絡みでPCを買い替え、その移行も完了したのだが機関紙の記念号の編集に関しては大事をとって残していた古いPCを使った。

 新しいPCは処理速度も速いし電源コードだけで、余分なコード類がないのでスッキリはしている。

 ただ、キーボードがイマイチ慣れないせいで、今までのようにスムースにたたけない。

 
 (新しいキーボード)

 昔一度だけノートパソコンを使ったことがあるが、あの時のキーの感じに少し似ている。

 文章などをどんどん打つには、今まで使っていた古い方のキーボードの方か断然使いやすい。

 
 (古いキーボード)

 使用頻度の高いキーは、キーに表示してある文字が指の先で擦り過ぎたのか消えてしまっているものもあるが、それでも断然古い方が使いやすい。

 本当は富士通のキーボードの方が打ちやすいが、NECのバリュースターばかり買い替えてきたので、仕方なくそれでも馴染んでいたのだ。

 今回の買い替えでも、わざわざデスクトップ型にしたのは本体がディスプレイと一体になっていて、設置が楽なのとキーボードがノートパソコンと違って独立していることだった。

 店頭で資料として貰ったパンフレットには、ほぼ95%がノートパソコンの紹介でデスクトップは僅かに2機種だけだった。

 それだけデスクトップ型は需要が少ないということだろうが、おかげで選択で迷うこともなかったのだが・・・・。

 ただしかし、キーボードの妙な指の感触が気になって改めてパンフレットを見て驚いた。

 な~~~んと!このパソコンは、LAVIEシリーズなのだ。

 確か昔使っていたノートパソコンはLAVIEシリーズだった。

 その後何度か買い替えたが、それがデスクトップ型でVALUESTARというシリーズだった。

 改めて見てみると、デスクトップ型はとうとうノートパソコンのLAVIEシリーズの中に取り込まれてしまっていたのだ。

 キーボードのたたき加減の違和感から、やっと気づいた意外な事実にしばし茫~~然。

 新しいのに慣れるしかないが、、古いキーボードを残して使う手もあるな等と、どうでもいいような事にしばし悩んでみる。

 「最後まで知らぬ素振りのキーボード」・・・・しろ猫

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何やら忙しくなった、秋の夕暮れ

2019-09-26 13:35:08 | 日常あれこれ
 何やら忙し気な雰囲気になってきた。

 昨日は川柳同人誌の校正で、事務所に向かう途中江津湖の脇を通ったのだが、クマゼミの鳴き声に驚かされた。

 セミの鳴き声などもうとっくに終わったことと思っていたのに・・・・。

 
 (江津湖:広木公園の木立)

 鳴くのはセミの勝手だが、気になるのは確か鳴くのは雄ゼミでメスは鳴かない。

 こんな時季外れに、雄雌が同時に地面から顔を出し、羽化して偶然に子孫を残すことが出来る確率は限りなく0に近いのでは?

 
 (対岸の木々が映った静かな湖面)

 風のない湖面は小さな波も立たず、対岸の木立もクッキリと湖面に映し込まれていた。

 セミの声で意表を突かれた以外は、静かで順調な滑り出しの朝だった。

 校正作業も順調に進み、さて終了という直前に10月末に行われる「熊日川柳大会」に応募したジュニアの部の投句用紙を持参して担当者が事務所を訪れる連絡があった。

 会社が終わって、帰宅途中に寄ることになるので17時過ぎまで待って受領した後、事務所を後にする手筈となった。

 待つ時間がもったいないので、吟社創設70周年の記念文集に賛同した人たちの名前と金のチェック及び領収のハガキの作成をすることになった。

 これが、結構手こずって、最終的には新聞社の担当者が来る前に終わらない場合は、自宅持ち帰り作業ということになってしまった。

 ただ、新聞社の担当が遅れたため金のチェックと領収ハガキの作成は辛うじて終了し、お持ち帰り残業などという恐ろしい話は無くなった。

 
 (江津湖の夕日)

 夕日の沈む前に帰りたいと思っていたので、夕日の方が少し遠慮がちに待っていてくれた。

 自分のカバンと、新聞社の担当者が持たせてくれた3600句以上のジュニアの投句用紙が入った紙袋は駐車場までの道すがら結構な重さだった。

 
 (投句用紙の袋)

 さあ、部屋中に投句用紙を広げて選考作業をせねばと、すこ~し大き目のため息をついてみる。

 じつは、私が所属しているOB会の機関紙がこの10月号で100号を迎えることになり、記念特集号を計画しているのである。

 3か月毎に発行する機関誌なので、年に4回100号に至るのに25年の歳月が流れている。

 5年間は前任者が担当し、私が残余の20年間を担当している。

 記事の依頼・取材・編集・校正すべて一人のワンマン編集部で気楽だが、偉大なるマンネリズムにも陥って久しい。

 今日は26日で、印刷に回さないと10月1日号に間に合わない。

 
 (特集号)

 特集号と銘打っても、通常4ページのものを6ページとして、古い人たちの思い出の記事が主体で、皆が素直にこちらの依頼に応えて記事をよこしてくれれば、めでたしなのである。

 記事の長さも一応の基準を定めているが、極端に短かったり分割して連載しないと載せきれない程の長文もある。

 ヨーロッパを回った人の旅行記など、とうとう3年くらいに亘った連載にしたこともある。

 マンネリなのに忙しい機関紙づくりが終わって、メールで編集済みの紙面を先ほど送付し終えた。

 横を見ると、新聞社の紙袋がそこに鎮座している。

 忙しいというと、「自分で引き受けた仕事でしょ。忙しいうちが華かもよ・・・」と相方の反応もイマイチ。

 義母の荷物の整理を業者に頼んでいたものが、終わったということなので確認と支払い、それに除草後の草の伸び具合によっては除草なども・・・。

 などと、煮え切らない麦飯のようにブツブツ・・ブツ。

 では終わらないので、もぐら叩きよろしく目先に出てきたやつから潰していくしかない。

 早め早めに潰していけば、モグラもそのうち少なくなって諦めるだろう。

 「未来とは先ず明日のことお茶をくむ」・・・・しろ猫

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天草へGO!(その2)

2019-09-25 19:47:28 | おでかけ
 天草市牛深で有名なのは、ハイヤ踊り。

 ついでに、絶妙なカーブを描いて港の上に架かる橋は、ハイヤ大橋。

 
 (ハイヤ大橋)

 ただでさえ風の強い天草の海の上の橋となれば、風対策は必要。

 そういうことで、両側の歩道の外側には風を上手く逃がすブレードが取り付けてある。

 独特の外観デザインは、空力もちゃんと考慮してあるということだろう。

 橋のすぐ下は、道の駅「「うしぶか海彩館」があって、鹿児島県の長島とのフェリーのりばも隣接している。

 
 (ハイヤ踊りの像)

 ハイヤの踊り子の像が牛深漁港の入り口沿いに建っている。

 ♪牛深三度くりゃ三度裸♪という唄のくだりもあるようで、宵越しの金は持たねえ式の華やかな往時を忍ばせている。

 この牛深ハイヤの踊りは、祭りでは牛深を目指して観光客が押し寄せるが、わたくし的には押し寄せて見たことはない。

 牛深の女子高校生が、威勢よく、かつ若々しく踊るのは何度もお目にかかったし、昨年行われた「全日本川柳2018熊本大会」ではオープニングを飾ってもらい、全国からの参加者を大いに喜ばせて頂いた。

 女子高校生の踊りも、かなりお年を召した方の踊りも基本は同じだが、やはり若々しく溌溂とした外連味のない踊りが年寄りの私でも好きである。

 熊本には山鹿の灯篭踊りもあって、これも頭に灯篭を載せた女子高校生が彼方此方のイベントに引っ張りだこだが、これも好きである。

 この二つの踊りは、「ハイヤの動」と「灯篭踊りの静」で両極にあるが、どちらも若い人に受け継がれているところが凄い。

 時間も押してきたので、世界遺産になった崎津の集落に向かう。

 
 (崎津教会)

 この教会自体は、絵踏が行われていた場所に教会を建てたいという神父の強い願いで明治時代に建てられたもの。

 世界遺産に登録されているのは、禁教令下で集落全体が潜伏キリシタンとして、信仰を偽装しつつ絶妙に和の文化と共存していった歴史物語にある。

 明治以降の教会も古いが、それよりも少し高台の港を見下ろす位置にある神社の意味合いの方が、集落の信者にとっては深かったはずである。

 集落が世界遺産に登録されている意味合いは、そこにある。

 さて世界遺産に登録されて、観光客が急に多くなったらしい。

 が、しかし10年くらい前に訪れたときにも居た猫たちは、関係なさそうに寝っ転がったまま。

 
 (崎津の猫たち)

 猫島の猫は、ぞろぞろ寄ってきて観光客を喜ばせたりするが、ここの猫はまったく動じないで道の真ん中で寝ているものもいる。

 町猫として定着していて、人間と猫との関係はつかず離れずの自然体。

 この後、大江の天主堂や下田温泉を経由して、天草五橋の5号橋の横の高台で休憩。

 
 (2号橋から4号橋)

 この辺りは「天草松島」というくらいで、沢山の島が点在する。

 その島から島へと橋を架けて、離島の天草を陸続きにしてしまったのは随分昔の話である。

 はじめは有料だったが、沢山の利用者があって早々に無料になってしまった。

 新しい1号橋が加わったりして、道路の高規格化が進められている。

 てなことで、往復295Kmの天草移動計画の検証が終わった。

 思えば、以前同窓会のイベントでイルカウオッチングを計画し、相方と検証に行ったときは山ほどのイルカに遭遇したが本番では1頭も出なかった。

 昨年の同窓会では山登りを計画し、これも相方と検証登山をしたが下山途中で相方が滑って手を骨折し、計画も急遽変更した。

 今回の検証では車での移動が検証の対象なので運転には最大限注意した。

 よって、とても疲れた。

 日帰りのコース設定は、もう少しゆったりとしたモデルコースを検討したい。

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天草へGO!

2019-09-24 20:47:14 | おでかけ
 相方のよんどころない事情により、天草に出かけることになった。

 しかも、最南端の牛深までである。

 相方の計測によると、片道135キロ前後で途中に寄り道もあるのでそれなりの走行距離。

 いつだったか下田温泉に一泊のミニ旅行をして以来の天草行きである。

 宇土半島の先端(三角)と天草大矢野島を結ぶ1号橋のすぐ脇に、新しい橋が出来ていて我が家的には渡り初めだった。

 渡り終わって出来たばかりの自動車専用道を降りると道の駅がある。

 
 (「道の駅」リップルランド)

 有明海の向こう側は、長崎県の島原半島で雲仙が見える。

 ただ普賢岳の頂上付近は雲に覆われていた。

 猫島で有名な「湯島」も有明海の中間付近に見えた。

 
 (タコのモニュメント)

 目を左に転じると、すぐ目の前の海岸沿いの道路わきに巨大なタコのモニュメントが嫌でも目に飛び込んでくる。

 ここの道の駅で海鮮丼だったか、なんだったかは忘れたが、タコがやたらと入っているものを食べた記憶がある。

 目的地が牛深なので、のんびりできず車を走らせる。

 
 (牛深ハイヤ大橋)

 12時ちょっと過ぎに牛深のハイヤ大橋の袂にある「道の駅・海の駅」というややこしい所に着いた。

 自宅から約3時間くらいかかったが、熊本市内を出るまでに55分掛かっているから、その辺りを考慮すればまあまあの出来。

 レストランで昼食と相成った。

 牛深と言えば漁港、漁港と言えば新鮮な魚でしょう。

 ということで、私が海鮮丼で、相方が刺身定食。

 
 (海鮮丼)
 
 (刺身定食)

 う~ん、いずれ甲乙つけがたいので、ちょっと相方の魚に手を伸ばしてみたりして・・・。

 う~ん、何というか、海鮮丼と刺身は出汁と醤油の違い程度であとはお好み次第ということで・・・。

 う~ん、お米の味覚が独特だったのは一応チェックということで。

 普通の我が家で食べているお米とは、明らかに違っていて、やや硬めで小粒で、箸よりスプーンやレンゲに馴染むような感じ。

 私も相方も、初めての触感にやや戸惑う始末。

 相方のよんどころない事情も、この食事にかなりウエイトが掛かっていたので、次に機会があれば、このご飯の炊き方の所以を聞きたいもの。

 腹ごなしに、ハイヤ大橋を徒歩で歩いたものの中間の手前で引き返すことに・・・。

 行くだけ行ったら、帰りも同じ道を歩いて帰ることになるし、距離は倍になるし、等と考えての情けない話ではあるのだが。

 その後の行動のあれやこれやは、疲れたのでまた明日のこころだぁ。

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台風対策はやっぱり大切

2019-09-23 11:07:17 | 日常あれこれ
 今回の台風は少し油断があった。

 進行方向や距離などから、それほどの風は吹くまいと思っていたのだ。

 なにしろ我が家の立地は、接近時の東寄りと南寄りの風は九州山地が弱めてくれるし、さらに東と南の隣家が守ってくれる。

 一番の弱点は、県全体がそうなのだが西寄りの風に弱く、しかも局地的には西側は広い駐車場でまともに風を受ける。

 今回は当初東寄りの風、台風の進行に従って南寄りの風となった。

 想定では我が家付近はさほどの風は吹くまいと、オオカミ少年よろしく台風対策を少々手抜きをした。

 葦簀は撤収したものの、簾は2枚完全に外さず窓に密着させて下を適当に固定する程度にした。

 植木鉢も2鉢だけ玄関に入れ、屋外の飛びそうなものの上には、水をいれたポリタンクなどを乗せておいた程度だった。

 一晩中風が簾をゆすり、閉めた雨戸に当たる音が響いて眠りを妨げた。

 
 (台風一過の空)

 台風一過の爽やかな青空とはいかず、多少雲を引きずっていて、なかなか今度の台風は執念深かった。

 南東の風に対しては、問題が一つだけあるのは以前から分かっていた。

 東隣と南隣の家の間にあった温室が無くなって、風の吹き出し口のようにまとまった風が吹き抜けてくる。

 吹き出し口にあるミニ菜園には、一本だけトマトが残っていて、このトマトの様子が気になって朝イチで雨戸の間から確認した。

 
 (頑張ったトマト)

 なんと、倒れずに頑張って立っていた。

 なにしろ、本気になって台風対策をしたのはこのトマトだけだったから、何となく台風に勝った気分になった。

 支柱を立て、そして支柱に支えを入れ、更に2方向に杭を打って支線で引っ張って補強しておいたのだ。

 わずかな柱の筋交いの有る無しで地震の被害が変わったように、ささやかな細い麻ひもの支線が強風から守ってくれた。

 転がっている5~6個の植木鉢を元の位置に戻し、倒れた庭の草花の先をカットしているうちに、伸びすぎた庭木が邪魔になって枝先を剪定するはめになった。

 だいたい思い付きの作業は、だんだん大事になり易い。

 ミニ菜園の横に掘った、除草や剪定くずを入れるための穴がだんだん埋まってきた。

 
 (穴に放り込んだ草花など)

 もう少し草花が萎れたら、体重をかけて踏みつければ、まだまだ今シーズンは持ちこたえるスペースは出来ると思ってはいるのだが・・。

 3年するとかなり土に戻るので、3か所の穴をグルグル巡回して掘りまくる作業をもう20年くらい続けている。

 私的には、可燃ごみとして出さないし、土作りにもなるしエコだと自賛している。

 ただ今回の台風の教訓は、対策は大小を問わず手抜きをするな、だった。

 予想できない場所での豪雨や突風の話が最近は多すぎる。

「油断大敵」とか「後悔先に立たず」とか、昔の人は良いことばかり言っている。


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災害は忘れぬうちにやって来る

2019-09-22 12:54:07 | 日常あれこれ
 台風は、九州の西方を北東の方向に進行中で、我が家付近に最接近するのは今日の夕方くらいだと思う。

 我が家にとっては、最悪コースよりやや西側を通過する予定だが、中心から遠く外れているから等と侮っていると痛い目に合う。

 
 (南の空)

 町の南側の里山の上には、黒い雲と白い雲時々は薄い日差しまで差し込むという複雑な空模様が、分単位で繰り返されている。

 おおよそ通過するまでは南の風で、対馬海峡を通過するあたりから吹き返しの西寄りの風になるだろう。

 風に対する対策は、昨日のうちに完了している。

 一本だけ残されて、頼りない支柱で守ったつもりのトマトだけが懸念材料だが、倒れたら仕方がないと諦める。

 町では午前9時に、自主避難所を交流情報センターに開設したことを放送していた。

 
 (交流情報センター)

 この避難所のすぐ南側には木山川、北側には秋津川が流れていて、いづれも地震による堤防の沈下や、沢山の橋の損壊などに伴う復旧工事が進められいる。

 堤防は、かさ上げ工事や大型土嚢による応急処置で急場を凌いでいるが、川の近くの土地全体が沈下していて内水の排水処置が問題になっている。

 沢山のポンプを準備・設置して対応しているが、最近は局地的で記録的な大雨が各地で頻発している。

 
 (旧木山橋付近)

 木山川と秋津川で現在もまだ5本の橋が工事中で通行止めの状態が続いている。

 復興工事の最中にあっては、ある種の神頼み状態が続いている。

 災害は忘れぬうちにやってきているというのに・・・。

 「この川は三途の川の支流です」・・・・しろ猫

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彼岸の法要でお寺参り

2019-09-21 14:53:01 | おでかけ
 今日から彼岸の入りで、今日から三日間お寺の秋の彼岸法要が始まった。

 一日目の今日は、春の彼岸以降に亡くなった人の遺族等が、お寺に集まっての法要である。

 義母が7月に亡くなっているので、夫婦で参加した。

 ここ暫くは、お寺やお墓や葬儀場がおなじみの場所になってしまった。

 このお寺も7月以降4回目である。

 
 (お寺)
 お寺は地震の前年に建て替え工事が始まり、本堂もすべて解体を終えて新築のための基礎工事が終わった段階で地震が来た。

 ご本尊も他所の寺に一時お預けの身となっていたため無傷であった。

 その後、予定通り建て替え工事も終わり、ご本尊様も無事台座におさまってめでたしめでたしであった。

 この、お寺の隣には神社があって、なんの違和感もなく鎮座している。

 
 (神社)
 神社はこの集落の守り神であり、お寺はこのあたり一帯の幾つかの集落にとって必要不可欠なもので共存共栄の関係にある。

 受付から法要の開始まで1時間近く時間があったので、寺の周辺を歩いてみた。

 
 (金峰山・山系方向)
 南西の方向に金峰山の山系が見えているが、その右後方にかすかに雲仙普賢岳が見えていた。

 私たちが住む益城町方向からだと、雲仙は金峰山の左側に見えるので、やはりそれなりの距離を北に移動したのだと分かる。

 寺や神社の南には「合志川」が流れ、川の南側の集落からお寺のある北側の集落へ橋が架けられている。

 
 (赤い橋)
 赤い橋は、神社の前などでよく見かける。

 温泉地などでも見かけるが、きっと温泉の神様でも祀ってあるのだろう。

 時計を見ると、法要の始まる30分前くらいになっていて、お寺の鐘がゴ~ン・ゴ~ンと鳴り始めた。

 ぼちぼち散歩を引き上げることにする。

 
 (鐘楼)
 本堂脇の鐘楼を見ると、鐘の裏側に大きな時計が掛けてあるのが見えた。

 時刻を間違えないように、正確を期すための時計なのだろう。

 お寺の鐘の音を時計代わりにする人もいるわけだから、いい加減な時刻には鐘はつけない。

 10時から12時までみっちり、お経を聞いたというより住職と一緒に参加者は皆お経文を唱和した。

 小さな経本を貸してもらえるので、フリガナと特別な音程のところは、「謡曲本」の節のためのゴマ点に似たような印が振ってあって覚えやすい。

 「正信偈」とあと一つの経を読んで、それに仏を讃える歌を2~3曲くらい歌ったが、歌は兎も角として経は精神衛生上なかなか良いと感じた。

 まあ、取り敢えず当分はお経の代わりに謡曲を唸っていることにするが・・・。

 
 「生と死を説く法要の正信偈」・・・・しろ猫

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