午前中から柳誌の編集のため吟社の事務所へ。
例によって、江津湖の広木公園の駐車場に車を停めて、あと遊歩道沿いにブラブラ。
まだ午前中の早い時期なので、訪れる人もまばら。
それでも、ウオーキング、ジョギング、犬の散歩とそれぞれに・・・。
自噴の噴水だけが時間制限なしで頑張っていた。
さて遊歩道沿いに歩く。
(ポプラの花)
ポプラの花だと思うが・・・。
実はポプラの花をしげしげと見るのは初めてなので、自信はない。
(合歓の木?)
合歓の木だと思う。
これまた自信はないが・・・。
写真を写していたら、散歩で通りがかった男性から木の名前を質問された。
「以前は一本一本に名前札がついていたんですがね・・」とおっしゃる。
多分、合歓の木だと思いますよ、と自信なさげに答えるしかなかった。
この段階で、私の中ではこの木は合歓の木になったのだ。
葉っぱは「合歓の木」そのものだし・・・。
ぼ~っとして、焦点の定まらない花も如何にも眠そうで・・。
ねんねん合歓の木眠りの木♪なんて言う歌も有ったような無かったような。
江津湖の遊歩道を歩くと、梅雨時とあって水かさが増しているような気がする。
こうなると亀も甲羅干しにこまるだろう。
などと考えながら眺めると、流木や壊れたボートの水面に出ている部分もほぼ水面下に。
時々変な音がするので、水草が岸に流れ着いて漂っている一角を眺めると、亀が居るのが分った。
甲羅干しというより、呼吸をしに上がっているという風である。
よくよく見ると、何匹も居て首だけだしている。
首と甲羅を出して水草を押しのけながら泳いでいる亀もいる。
時々ポコッとかいう妙な音がしているが、これが亀なのか大きな鯉がいて水面でパクパクやっているのか分らない。
ミミズ鳴くとか、亀が鳴くとか、言い始めると別な世界に行きそうなので、詮索はここまで。
紫陽花の名所は彼方こちらにあるが、今頃の時期としては遅すぎるが故に、私的には勝手に紫陽花の名所に指定したい。
湖畔の遊歩道沿いは、個人のお宅も立ち並んでいてそれぞれ自慢の花を咲かせていらっしゃる。
カンナやら京鹿の子やらその他もろもろ・・。
こちらは、もっぱら楽しませてもらっている。
1時間は余裕をもって家を出たのに、気がついたら急がねば間に合わない時間になっていた。
「空よりも水が馴染みのカイツブリ」・・・・しろ猫