カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

豪雨に忘れ物を連発!

2023-08-31 13:30:07 | スポーツ

 8月も今日で終わり、黙っていても明日からは9月がやって来る。

 今日は特段にムシムシ度が高いようで、昔風で言うなら不快指数98%くらい。

 さて、昨日は思いも寄らぬ失敗続きだった。

 先ずは、3度目の正直で散髪屋に電話したら、なんと1週間休むという話。

 ここで、予定を大幅修正し夕方からのサッカー観戦に焦点を絞る。

 

 (昨日の朝の空)

 降雨確率は20%程度だったが、この朝の空模様からは、あれ程の雨は予想できない。

 

 (午後の空)

 午後は一天俄にかき曇り、ゴロゴロだのピカピカだのの音響効果を入れつつ、もの凄い降り。

 

 (排水溝から吹き出す水)

 道路脇の排水溝の穴という穴からボコボコと水が噴出し始めた。

 サッカーの観戦まで、小振りになってくれと祈るばかり。

 16時半過ぎに家を出発、途中でパーク&バスライドの予約チケット忘れに気がついて家まで引き返す。

 再び気を取り直して出発。

 

 (駐車場とバス乗り場)

 雨が止んでくれないかな、等と思いながら駐車場にやってくる他の車などを眺めていた。

 バスには傘を畳みながら、やれやれといった感じの乗客が乗り込んでくる。

 携行している2個のバックを確認している最中に妙なことに気がついた。

 応援用のバックはOKだが、免許証・鍵・携帯・財布などを入れたバックが少し軽い。

 軽いというより、少しスリムというか薄く感じたので中味を確認する。

 なんと!!財布がない。

 いつ出かけても良いように、ワンセットでバッグは常時準備しているので、取り立てて財布の確認などしたことがない。

 リーグ戦は年間シートなので飲食以外に入場料は不要だが、今回は天皇杯で当日券を入場窓口で購入予定。

 15分間隔で運行しているバスは、ぼちぼち出発しようとドアを閉めたところで「すみませ~ん、降ろしてくださ~い」と私。

 「忘れ物とりに帰りま~す」等と言いながら、担当者や駐車場整理員まで言い訳しつつ自分の車に戻る。

 「よくあることです」などと、駐車場整理の若いボランティアに励まされつつ、雨の中を帰宅。

 

 「おや、今度は何の忘れ物?」と相方はあきれ顔。

 「今日はもう止めた方がいいんじゃないの、テレビ中継もやるしビールでも飲みながら応援も悪くないよ」

 この、ビールでも飲みながらの言葉には強烈なインパクトがあった。

 二度も忘れ物を取りに往復するはめになったのは、天が「今日はやめてテレビ桟敷にしなさい」とお示しになったのかも知れない。

 いや、きっとそうだ。

 バタバタすると安全上の問題にも成りかねない。

 ここは、勇気をもって、テレビとビールの組み合わせにするべきだ、と決心するに至った。

 テレビでは、スタンドのどよめきや緊迫感などはやや劣るものの、選手の顔までアップで見られるし悪くはない。

 しかも、試合は90分1:1で延長となり、それでも決着がつかずPK戦に。

 このPK戦を、ロアッソが4:3で制し、準決勝に進出することになった。

   クラブ史上初めての快挙にテレビ桟敷もヒートアップ。

 私のお酒の量も、日頃に比してアップしたのは言うまでもない。

 「このままで回り続けよ観覧車」・・・しろ猫

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人の心と秋の空

2023-08-30 12:54:00 | 家庭菜園

 鱗のような雲が出て、すっかり秋の雲を思わせる。

 ただ、思わせるだけで直ぐ変わるので油断大敵。

 

 (秋の雲と黄葉が始まった桜)

 さすがに8月も終わりになると、空も秋模様。

 しかし、ほぼ毎日天候は急変しどこかで強い雨や風が吹いたりする。

 

 (桜の落葉)

 突風にあおられて、落葉は遠くまで散らされる。

 洗濯物や布団など、上空に雲がないから等と言っていると、どこからともなく雨が・・・。

 流されてくるのだろう。

 菜園の野菜も種類が少なくなってきた。

 

 (バジルの花)

 バジルの花は地味な花ではある。

 夕方に葉っぱの上から水をやると、プーンとバジルの香りが一面に広がる。

 何となく、バジルが香りでお礼を言っているみたいで面白い。

 

 (茄子)

 「秋ナス」を目指して枝を剪定したが、順調に成長している。

 キュウリやゴーヤを撤収したので、日当たりや風通しがよくなってこちらも喜んでいる風情。

 

 (ピーマン)

 今年はピーマンの当たり年なのか、次々と実が大きくなる。

 赤く色づいたものもあったが、堅いと思ったら意外と柔らかくてしかも甘かった。

 2本しか植えていないが、とにかく大量収穫・大量消費、顔がピーマン色になりそう。

 

 (サツマイモ)

 直売所からサツマイモをまとめて買ったら、1個だけ使い忘れが残っていた。

 芽が出始めていたので、ペットボトルの側面を切り取ったものに入れ、水に浸しておいた。

 やがて根が出て、葉っぱが出る筈で、観賞と室内空気の浄化に一役かってもらう予定。

 ・・・・

 さてさて、朝からの晴天に布団を干していたのだが、空が曇って来たので大至急取込んだ。

 取り込みが完了して暫くすると、太陽が燦々で裏切られた気持。

 ただし、ものの1時間もすると東の空に黒い雲が・・。

 ずっとこれの繰り返し・・。

 今夕は、ロアッソ熊本が、天皇杯準々決勝でヴェッセル神戸と当地のスタジアムで対戦。

 前節から中二日だし、前節はいわきFCにギャフンと言わされたばかりだし・・。

 相方はテレビ中継を涼しい部屋で、私はスタン暑く熱く一喜一憂をする予定。

 せめて、天気ぐらいは味方をして欲しい。

 「所存とは当てにしないで待てのこと」・・・しろ猫

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秋を探しにヒゴタイ公園へ

2023-08-29 17:34:56 | おでかけ

 私の行動予定と相方の予定がなかなか一致しない。

 ところが、私の散髪の予定が昨日に引き続き今日も臨時休業で流れた。

 相方も、エンジェルスがアッサリ負けたとかで空白が・・。

 それでは、かねて目論んでいた阿蘇「ヒゴタイ公園」に小さな秋を探しに行くことになった。

 弁当は途中で買うことにして、取り敢えず阿蘇方面へ出発。

 

 (ヒゴタイの花)

 ヒゴタイ公園のある瀬の本高原一帯は、もう確かに秋風が吹いていた。

 ヒゴタイは、瑠璃色というか紫色にグラデーションがかかった栗のイガのような形のユニークな花。

 触っても別にチクチクしたりはしない。

 

 (オミナエシ) 

 

 (カワラナデシコ)

 

 (ゲンノショウコ)

 

 (ススキと阿蘇の遠望)

 

 (放牧の赤牛と久住の山々)

 

 (フジバカマ?)

 

 (ブルービー「幸せを運ぶ蜂」)

 瑠璃色の綺麗な蜂で「ルリモンハナバチ」という名は体を表す蜂。

 望遠とか連写とかいろいろテクニックが必要な動き回る被写体。

 馬鹿チョンで瞬間的にシャッターを切るのは至難の技だが、あえて挑戦。

 

 (ルリモンハナバチ)

 彼処に何匹いただの、こっちは何匹だのと訪れた来園者の間で情報が飛び交う。

 まあ、そんなわけでブルーの蜂を追いかけ回していられることが即ち幸福な状態というべきか。

 恒例のごとく、屋外のテーブルでアイスクリームを食べて引き上げる。

 折角だからと、「扇棚田」を覗いて帰ることにした。

 

 (ハギの花と扇棚田)

 遠くに宮崎県の祖母・傾山系を望む高台から見下ろすと扇棚田は黄金色に色づき始めていた。

 ハギの花も咲いていたので、一緒にパチリ。

 

 (色づき始めた稲穂)

 この棚田の稲刈りシーンは例年テレビでも流れるくらいの風物詩。

 扇形に刈り取られていく田んぼは、なかなか情緒がある。

 ちなみにここは日本の棚田百選の一つ。

  稲刈りシーンを一度は収めてみたいものだが、個人の作業予定の把握は難しい。

 それに、その作業に合わせようと連日カメラマンが押し寄せるので私などの入る隙間はない。

 せめて刈り取られた後の写真でも機会があれば・・・。

 春夏秋冬、季節毎に訪れる場所はほぼ決まっている。

 今年の小さな秋探しのイベントはやっと終了した。

 「大自然安易な比喩は似合わない」・・・しろ猫

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敗因は勝つカレーの売り切れ

2023-08-28 12:50:11 | スポーツ

 朝晩は幾分か過しやすくなったような・・・・気がする。

 朝の空は、いつもの霞みが掛かったような青ではなく真っ青だった。

 しかし、午前中も10時を過ぎたあたりから雲が浮かび始めた。

 

 (午前中の空)

 今日も、暑い一日になりそうだ。

 散髪に行く予定で、予約の電話を入れたら今日は休むというメッセージ。

 仕方がないから、明日にしよう。

 ・・・・・

 さて昨日は、サッカーロアッソ熊本VSいわきFCの試合でスタジアムへ。

 現地で弁当を食べる予定で、家を出たのだが肝心の弁当屋が売り切れ状態になっていた。

 「ロアッソ勝つカレー」か「ロアッソ勝つ弁当」が私の定番だが、カレーはカツが売り切れ、弁当は私の直前で売り切れ。

 「普通のカレーならあります」とか「コロッケをかわりにいかがでしょう」などという誘いにのって、普通のカレーにコロッケをのっけて食べるという、不規則喫食を決行。

 

 (残照とナイターと浮き雲)

 俳句でも取り合わせが多すぎると焦点が暈けるらしい。

 残照の中にナイター照明、薄暗くなりかけた空には、忘れ物のような雲がポッカリと。

 な~んて、ボケた一枚が一丁上がり。

 ついでに、二丁・三丁とあげてみよう。

 

 (スタジアム横のカラス用、特別観覧席)

 

 (オーロラ風茜雲)

 

 (屋根の上の月)

 そして、ハーフタイムには和太鼓のショーが・・。

 

 (和太鼓の演奏)

 太鼓のトントン・ドンドンという軽快なリズムのようにはトントンと試合は運ばなかった。

 結果は福島サポーターを喜ばしただけで、順位も20位とJ2残留争いの渦中に突入。

 祝杯を予想して相方が準備したツマミを、残念会に切り替えて頂いた。

 ・・・・・

 一夜明けると、青空で予定通りに散髪と思ったのもつかの間で店休の件は既報のとおり。

 

 (モクモクと・・)

 ブログなどを書いているうちに、気がつけばモクモクと雲も成長中。

 サッカー観戦記をこういう形で終わるのは、今シーズンは何度もあった。

 ゲームで多用される「切り替えて・切り替えて」の言葉が、空しくひびく。

 明後日は「天皇杯」なのに、切り替えは大丈夫か。

 ただ、責任の一端は私にも有る。

 カレーにコロッケの組み合わせは、やはり邪道だったのだ。

 「流れ星落ちてしまえば不燃物」・・・しろ猫

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歩いたり上を向いたり花火の夜

2023-08-27 10:53:32 | おでかけ

 「上を向いて歩こう」は坂本九さんの歌だが、昨日はよく上を見た一日だった。

 

 (昨日の午前中の空)

 この時間は、秋の雲の兆しなどと喜んだり、夕方からの花火大会の天候急変を心配したりの午前中・・。

 

 (昨日の午後の空)

 一天俄にかき曇り・・。

 

 (スコール)

 雷鳴は一昨日ほどではなかったが、雨は大粒がザーザーと。

 

 (昨日の午後の空)

 さっさと黒雲が去ると、天気は回復。

 これなら花火は大丈夫と、夕方からバスで花火大会の会場へ。

 ただし、相方は腰の調子が悪いのとプロ野球ナイター中継の合わせ技で自宅待機。

 

 (ゾロゾロと会場へ)

 この商店街から先は、江津湖の周囲を含み車通行禁止。

 皆さん目的地が同じなので、顔に特段の加工を施すことなく共通して後ろ姿のみ。

 

 (コーンとバーの誘導路)

 この誘導路は、花火大会が終わった後の電車やバスへの方向毎の誘導路。

 ぼちぼち集まる開始前より、一度に帰る終わった後の人の整理が大変。

 

 (花火大会会場)

 会場といっても、メインの開会式などをやる場所で、江津湖の周りは基本的にすべて会場。

 で、コロッケの物まねなど聞いた後、19時15分の開始へカウントダウン。

 開始以降、ず~~っと上を向いて時間を過すことになる。

 

 

 

 

 

 

 花火の説明は省略、ただ上を向いてオーだのワアーだの時々拍手だの・・

 しかも打ち上げ場所に近かったので、大玉の花火の場合は真上に迫ってくる。

 座った姿勢で手を後について胸をそらし顎を出した姿勢。

 しかも、エンディングは曲に合わせて豪華に大量に仕掛けや打ち上げ花火が上がる。

 期待して、カメラを準備したら「電池の容量がありません」状態に・・絶句。

 花火が終わると、例によって人類大移動の開始。

 バスなど簡単に乗れないことは判っていたので、ウオーキングの成果を披瀝すべく歩行開始。

 バス停沿いの経路を、バスが来たら乗るつもりで歩き続けた。

 バスが来たのは、降りる予定の自宅近くのバス停だった。

 まあ、花火見物とウオーキングを二つまとめて目的達成ということで手を打とう。

 シャワーを浴びた後のビール旨さについては、もはや語る言葉もない。

 「歩いたり上を向いたり花火の夜」・・・しろ猫

 足と、首が疲れた一日だった。

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夏の空と秋の空

2023-08-26 11:12:04 | 日常あれこれ

 昨日も夕方から歩きに出た。

 

 (夕空と飛行機雲)

 日中より涼しいが、それでも風がないので歩くうちに汗ばんできた。

 

 (雲上に光が・・)

 雲の下は真っ暗に見えるが、光との対比で暗くなっているが実際には景色は見える。

 

 (東の空と田んぼ)

 遠目には気がつかなかったが、田んぼの稲も近づくと穂が出始めていた。

 

 (稲の穂と花)

 一年中美味しいご飯を食べているのだが、実際の稲の花は極端に地味。

 台風など来ないように祈りたい。

 散歩経路沿いに用水路が流れているが、虫の集団が多くなっている。

 コロナ下のフェースガードがちょっと頭をよぎった。

 目や口に飛び込むのを防ぐには、丁度良いのである。

 まあ、見た目にはいささか気も引けるが・・。

 ・・・・・・

 一夜明けると、今日の朝は意外とスッキリした空模様だった。

 

 (百日紅と青空)

 今年は咲かないのかと思っていた百日紅が、やっと枝を伸ばし葉っぱをつけ花が咲き始めた。

 2~3年前から、温暖化とまるで逆行するように、開花時期が遅くなっている。

 

 (百日草と蝶と青空)

 あまりに熱心に蜜を吸っているので、ついパチリ。

  蜜を吸って元気をつけ、隣にある柚子の葉っぱの新芽で幼虫を育てようと目論む。

 綺麗な蝶になって庭を飛ぶ様を見ると、無碍に青虫も駆除できない。

 

 (秋の空の雰囲気)

 フェイントと疑いつつも、この手の雲が出るともうすぐ涼しさがやって来るのだと期待してしまう。

 今日は4年ぶりの江津湖の花火大会の日。

 この空のまま、夕方まで持ち堪えてくれればいいのだが。

 「生け花の中にフェイクの色もある」・・・しろ猫

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晴れたり曇ったりところにより雷付き豪雨

2023-08-25 15:20:57 | 日常あれこれ

 昨日の午後は、柳誌の校正のため出かけた。

 いつもの江津湖の駐車場に車を止める予定だったが、26日(土)の花火大会準備のため立ち入り禁止。

 仕方なく、ボート練習場の駐車場に駐めた。

 直ぐ隣には、動物園のゾウ舎とキリン舎があるのだが、あまりの暑さに象もキリンも外に出ていなかった。

 

 (水草に覆われた桟橋)

 ボート練習場の桟橋は目を疑う状態になっていた。

 大量の水草が繁茂し、あるいは浮き草が風に押されて漂着していた。

 

 (水草の除去専用船)

 水草を集める専用船も登場していた。

 ベルトコンベヤ式に回転しつつ前進して、水草や浮き草を除去していく。

 

 (運搬船など)

 油圧のユンボのような装置を付けた船が除草された水草・浮き草の積み降ろしを行う。

 駆除対象の外来特別水生植物と、駆除船のイタチごっこは永遠に続く予感。

 編集室での校正作業は、汗を拭き拭きだった。

 そのうち突然雷鳴が轟き、ピカッと光るのとバシャというような音がほぼ同時に聞える状態になった。

 横殴りの雨が、スコールという名に相応しいく道路や屋根を叩いた。

 ヒャーだのキャーだのという女性陣の声が雷と呼応する。

 雨雲が去った頃、校正作業も終わった。

 自宅に帰ったら、植木鉢はひっくり返り、スダレはワイヤー毎すべて切れて落ちていた。

 濡れて重いし、夕方の作業だったので危ないので放置して、今朝から復旧作業をした。

 ワイヤーの張り替え、スダレの設置、ついでに葦簀を立て掛けた。

 高い脚立の上での作業が続き、暑さと緊張で汗びっしょりで午前中を終わった。

 で、午後になると・・・。

 

 (東の空に黒雲が)

 午後になると、いきなり黒雲があらわれた。

 相方の指示により、直ちに窓を全部閉め洗濯物を取込んだ。

 

 (雨脚と陽光と)

 黒雲からは雨が降っている様子が見て取れた。

 ところが、一方では太陽の光が射し込んでいる。

 雨脚は我が町内は通らず、今のところ雨は降っていないが、雲は相変わらず東に黒雲、西は薄雲と陽光。

 油断出来ない状態が続いている。

 明日は4年ぶりの江津湖の花火大会。

 大勢の人出が予想される。

 空模様も、何となく今日の延長線上のような気もするが。

 さて、花火見物・・どうしようか。

 「この夏が最後の夏と蝉が鳴く」・・・しろ猫

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勝手に光ショー

2023-08-24 09:51:30 | ウオーキング

 天気予報では、今日は雲と太陽が一緒のマークで、昨日よりは雨の心配はなさそう。

 昨日も雨マークがあったものの、実際には降らなかった。

 今日も暑そうだが、午後からは柳誌の校正のため出かける予定。

 ツバ広の麦わら風の帽子に、後の方だけ布が垂れ下がったようなヤツを被っていこう。

 帰りは遅くなる可能性もあるので、ブログはUPしておく。

 さて、昨夕はサイレンの音がやたら鳴り響いた。

 ピーポではないウ~ウ~の方だから、パトカーか消防車。

 歩きに出たら直ぐ近くの横断歩道付近にパトカーが止まって現場検証中。

 

 (交通事故?現場検証)

 道路は片側交互通行で混雑していた。

 車のストップライトとパトカーの回転灯の光のショーが展開中。

 この横断歩道は通学路に続いているので、夏休み以外なら子供達の横断も多い。

 直ぐ傍にコンビニも出来たので、その出入り口も近く確かに危険度は増していた。

 横目で眺めながら通過し、ちょっと涼しそうな田んぼコースへ向かう。

 

 (ナイター照明)

 やがて陽が落ち暗くなり、ナイター照明が田んぼに映える。

 少年野球の練習らしく元気な声が響いていた。

 確かに日中の練習より涼しくて良いのだろう。

 脇の道路を通って家路を急ぐ。

 

 (商店街の照明)

 途中の復興商店街は、クリスマスなみのイルミネーションをピカピカ。

 何となく青系統の照明だから、涼しそうには見える。

 先日は手作りの竹製ランタンだったから、あの手この手と考えているらしい。

 自宅近くまで帰り着くと、まだ交通事故の現場検証は続いていた。

 

 (交通事故現場検証)

 パチリと写して、PCに取りこんでみたら、ァ~ラ何これ珍百景。

 モノにならないと消去しようとして、ふと考えた。

 このカメラのブレ加減による光の予想外の広がり方は、それなりに良いではないか・・と。

 商店街も光のあの手この手を考えているのだから、私もブログに光の演出を加えたらどうだ・・と。

 で、本当は失敗作を誠しやかに堂々と理屈を付けてUPすることにした。

 ・・・・・・

 今朝は4時頃にサイレンの音(多分パトカー)で目が覚めた。

 走り去って行ったから、現場はどこか遠くだろう。

 早朝の光のショーは、できれば御免被りたい。

 「肯定も否定もしないぬるい風」・・・しろ猫

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里山の遠景・近景

2023-08-23 14:09:47 | 人声人語

 朝方かなり強い雨の音で目が覚めた。

 どうやら予報通り今日は雨かと起き出したら、雨は上がって曇り空になった。

 雲の切れ間から薄日がさす状態なので、降らない合間を縫って歩きに出た。

 薄日は差していたが、折り畳み傘は携行した。

 

 (船野山)

 里山の一つ船野山はお皿を伏せたような山で、上部はなだらかだが脚部は意外と急になっている。

 特に南北の両端はかなり急峻。

 

 この山の左半分のくらいの集落を歩く予定だった。

 先日の震災遺構の「谷川断層」の続きを回るつもりで、麓の集落の広場で車を駐めた。

 歩き始めてまもなく、道路に隣接する山の崩落箇所に出くわした。

 

 (道路を遮断した崩落現場)

 先般の豪雨で崩落したものらしい。

 里山の急峻な方から、かなりの土砂が崩落していて、完全に道路を遮断していた。

 塀にも赤い土の後が残っているところをみると、この辺り一帯土砂に埋もれていたようだ。

 塀はお寺のものなので、山門の方に回ってみた。

 

 (お寺の山門)

 結構大きなお寺で、本堂も堂々としていたのに妙な具合になっているの山門への階段を昇ってみる。

 

 (倒壊した本堂)

 なんと!完全に本堂は倒壊していた。

 あの豪雨のあと、被害を伝えるニュース映像で出てきたのはこのお寺だったのだ。

 当町にはお寺が多く、古い時代に廃寺になって跡だけが残るお寺も数カ所有る。

 特にこの里山周辺にはかなりのお寺があるが、まさかここのお寺だとは気がつかなかった。

 谷川を濁流が倒木とともに流れ下る映像から、この里山の東端辺りの谷川沿いの寺と思っていた。

 山が崩落し、寺の本堂を倒壊させるなどということは集落の誰も想像していなかったと思う。

 改めて、付近の景色を眺め直してみた。

 

 (なだらかな里山と集落の直ぐ後の山)

 写真からも判るように、山は左右にはなだらかだが、手前の方向には急峻である。

 更に、集落の直ぐ後にせまる低い竹山は、後方の里山から滑り落ちたような形状をしている。

 この山麓沿いには、今回の地震で地表面に断層が現れた「布田川活断層帯」が走っている。

 この集落の少し西方で、断層は直進と左折の2方向に別れる。

 直進は宇土半島から有明海に延びる布田川断層。

 左折の方向は九州山系の麓を連ね八代(日奈久)から不知火海を経て天草に至る日奈久断層帯。

 多分地滑り・山崩れなどは豪雨によってもたらされたものだろうが、地形上断層帯とは無関係ではないだろう。

 しかし、人々の暮らしは目の前の平地を耕し、後方の山沿いに家を建ててきた歴史がある。

 この里山沿いの長い長い集落の列と、断層帯の方向は奇妙に一致している。

 今日の新聞には、ハザードマップ上水没が予想される地域に、日本では60万人以上が移住して来ているとあった。

 地形的に問題のある地域への、行政の誤誘導ともいえるとのこと。

 震災後、町の北側丘陵地帯での仮設住宅を含む建設現場は全て発掘調査が行われ、多数の遺構が発見された。    

 しかし、町の中心部の再開発地域からは遺跡はまったく発見されていないという。

 石器時代・縄文弥生時代の先人の、安全な住居を求めた記憶を無駄にしてはならない。

 百年、千年に一度の災害が毎年どこかで起きているのだから・・。

 「金と人出来ぬ理由を押しつける」・・・しろ猫

 つい、真面目にぼやいてしまった。

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恵みの川は暴れ川

2023-08-22 12:40:02 | 日常あれこれ

 先日、堤防沿いを歩いていると、堤防にブルーシートや土嚢の応急処置がなされていた。

 7月初めの水害で唯一堤防が損傷した場所である。

 

 (土嚢とブルーシートで応急処置の堤防)

 

 (被災直後の堤防)

 こうしてみると、一歩間違えば堤防の決壊は時間の問題で、橋脚の下の部分もえぐられており、橋も危うかったのである。

 幸い堤防決壊に至らず、川の水が堤防を越えて田んぼに流入したことと流木などの被害が主だった。

 

 (水が元に戻った当時の堤防)

 

 (堤防を越えた水と流木など)

 この流木等の処置は比較的早期に完了した。

 田植え直後の田んぼは、水没したものも多かったが一部を除きほとんど元の状態に戻った。

 当時は小さかった稲の苗もかなり大きくなって、緑が一面に広がっている。

 しかしちゃんと爪痕は残っていた。

 

 (流れ込んだ土砂)

 

 (田んぼの中の石)

 未だに水没した田んぼや、土砂に埋もれて放置された田んぼも散見される。

 稲が普通の状態に育っているのに、根元には河原と間違えそうな程の石がゴロゴロしている風景もまた異常である。

 遠くから眺めると、緑一色ののどかな田園風景だが、堤防から比較的近い田んぼの被害は残されたまま。

 目の前には嘘のように穏やかに川が流れている。

 

 川面が時々キラッと光るのは、多分魚の群れであろう。

 支流の秋津川の方には梅花藻も揺れている。

 

 (姫梅花藻)

 あの暴れた川と、この穏やかに恵みをもたらす川が同じ川だとは思えないほど。

 緑の田んぼも稲の背が伸びて、ほぼ平地を緑で覆い尽くしてしまった。

 たまたま通りかかった人には、ここが2ヶ月ほど前の水害地域だとは思えないだろう。

 昨夕堤防沿いを歩いたが、橋の袂におまじないのようなタコに似た造り物を沢山見た。

 

 (タコに似た造り物)

 以前は、田んぼに近い橋の袂だったので、水の安定供給や五穀豊穣などのまじないかなと思っていた。

 ところが堤防道路を川下へ歩いていくと、田んぼとは直接関係なさそうな橋の袂にもぶら下がっていた。

 市街地に近い方の橋に多いので、どうやら水難除けのまじないとしての造り物のようだ。

 ネットで調べてもよく判らないので、今度は付近の人に直接聞いてみたいと思う。

 「株虹や今日も嫁入り狐雨」・・・しろ猫

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