カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

ふる里の神社

2019-06-30 11:46:19 | おでかけ
 先日草刈り作業に行ったおり、故郷の神社を訪れてみた。

 先般の熊本地震で壊れた鳥居や灯籠は、立派に修復がなされていた。

 所々に欠けた部分を補修した跡が見えるものの、おおむね昔ながらの神社の姿に戻っていた。

 
 (故郷の熊野座神社)

 子供の頃は、ほぼ毎日この境内で遊んでいたし、背中に乗っかって得意がっていた石の狛犬も昔のままに健在だった。

 境内にあった4本の大きな銀杏は、台風などで折れる恐れから伐採され現在は2本になっている。

 その2本も私が子供の頃より低くなっている。

 たぶん強風等による枝折れ防止のため上部をカットしているのだろう。

 この他にも境内には椋の大木が何本もあったのだが今は1本も残っていない。

 鬱蒼とした鎮守の森といった風情で、夕方から夜半にかけてはよくフクロウが鳴いていた。

 毎週日曜日は、朝から小学校1年~6年までの子供達で境内の掃除をしていた。

 その頃の子供会は、親が何かを手伝うといったことは全くなくて、完全に子供達だけの組織であり行事だった。

 秋の落ち葉の季節は、集めた落ち葉を境内で燃やして、その火で落ちた銀杏の実を焼いて食べたりもした。

 成人して他所に居を構えるようになっても、社殿改築などの際の寄進へ協力していたが、その記録銘板の中に刻まれた私の名前は今も残っている。

 子や孫は、何処を故郷として懐かしむことになるのだろう。

 きっと物心付いた頃に見た風景や印象に残る行事などを、ふと思い起こすことがあれば、そこがふる里なのかも知れない。

 「父として何をしたかを自問する」・・・・しろ猫

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色づき始めたトマト

2019-06-29 09:32:37 | 家庭菜園
 庭のトマトの様子を見に行ったら、色づき始めているものもあった。

 以前はこのあたりから問題点が発生することが多かった。

 実が割れたりカラスに突かれカア~と笑われたりしたものだった。

 
 (色づき始めたトマト)

 水分が多いと実が割れたりするというので、今年は根元の土の上方を黒いビニールで覆っている。

 本当は頭の上もビニールなどで覆ってやればいいのだろうが、植えている庭の場所が隣の2軒の建物の中間に位置するので風通しが極端にいい。

 少しの風も増幅されてしまうので、ビニールの覆いは諦めた。

 梅雨に入ったので、鉢に種を蒔いていた朝顔を地面に移植することにした。

 スイートピー用にネットを張っていたものをそのまま利用する。

 花壇の空いた所は、猫の恰好のトイレと化すので取り敢えず勝手に生えてきた百日草やキバナコスモスを植えておいたら、百日草花が咲き始めた。

 
 (百日草)

 ある一定の密度で花木があると、猫は回り道をして通る。

 朝顔は8本が芽をだしたので、等間隔にネットの近くに移植した。

 
 (朝顔)

 ヒョロヒョロで何とも頼りないが、スイートピーの一件もあるので見捨てるわけにはいかない。

 スイートピーは駄目だと思って、強そうな苗をホームセンターから数本買って追加して植えたら、駄目だと思っていた種からの苗がどんどん育って、買わなきゃ良かった状態になってしまった。

 ただ花壇に猫が好みそうな空間が出来たので、成長するまでの間は、この空間をうめる手立てが必要になった。

 この梅雨の最中だが、ちょっとした雨の止んだ時間帯などには猫はお約束のごとく庭に出現する。

 虫を相手にハンターの真似事が日課なのだ。

 「カマキリの子は手の平で首かしげ」・・・・しろ猫

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故郷の町で迷子になりそうだった

2019-06-28 09:26:47 | おでかけ
 過日(梅雨入り前)出身地の菊池市役所を訪れた。

 相方とは出身地が同じで、義母の書類手続きなどのため市役所に用事があったからだ。

 自宅からは20Km以上の距離があるが、毎年の初詣は菊池神社だし市役所にも各種の書類関係が必要な場合は訪れる。

 熊本地震の際は、入浴のためほぼ毎日、水道が復旧する1ヶ月半以上にわたり温泉施設に通った。

 直ぐ通りを隔てた所にコインランドリーもあって、洗濯もし終えて帰るというあんばいだった。

 ただ、往復40Kmを毎日というのもそれなりに負担ではあったが・・・。

 相方が市役所で諸手続をしている間、町を散策することにした。

 
 (菊池市の街角)

 3年間ほど、この通りに面した所で生活したことがあって市内はかなり細部に亘って地の利は有るつもりだった。

 ただ、その後は直接用事のある場所に直行していたため、街中のそれも古い町並みを歩くということはなくなっていた。

 市役所から街中を流れる井手沿いに南下しながら、だんだん分からなくなった。

 昔は無かった新しい道が沢山出来ていて、何処をどう歩いているのか分からなくなった。

 今はもう廃線になってしまった菊池電車の駅前に出てしまって、やっととんでもない所まで歩いて来たことに気がついた。

 何十年ぶりかに見た懐かしい薬屋の屋号が見えて、やっと全体の方向と歩いている道路の関係が分かってきた。

 以前は町の中心地として賑わっていた通りも、町の重心が南や西に移動してしまって人通りもまばらだったりするが、古い店の名前がポツリポツリと見えたりすると、妙な感慨におそわれたりした。

 じつはもっと回って見たかったのだが、相方の用件が済んだというメールで市役所に引き返した。

 前回までは改修工事中だった足湯でも入ろうと物産館の方向に向かったが、美術館も含めて全部定休日だった。

 
 (改修された施設)

 足湯は改修されて2箇所に増えていた。

 定休でも足湯のお湯は源泉かけ流しで滔々と流れ出ていた。

 足を浸しているのは私達を含めて3組ほどで、のどかなものだった。

 
 (足湯)

 老若男女みな混浴というというところが足湯の面白いところ。

 足だけならカメラを引っ張り出しても誰も文句は言わないところもよろしい。

 久々に相方とツーショットでカメラに足だけ収まった。

 
 (ツバメの子)

 物産館の入口の軒下には、沢山のツバメの巣があって、親ツバメが盛んに餌を運んでいる。

 子ツバメは身体全部が口といった風に大口を開け餌を待つ。

 それでもカメラを近づけると、親ツバメもちょっと餌遣りを中止し、子ツバメもその辺りを察知して開けていた口を閉じて静かに人をやり過ごす用心深さも見せてくれる。

 立ち去ると同時に、盛んに鳴き声と口開けを再開する。

 やがて一夏を過ごし遠く南方に飛び立ち、やがて立派なツバメとなって再び故郷とも言える当地に帰って来る。

 できれば巣の周辺が改修されず生まれ故郷のままであればいいのだが・・・。

 数十年ぶりに浦島太郎よろしく町中を探し回った私のように、巣を探し回ることがないことを祈りたい。

 「梅雨待ちに田植えをせかすつばくらめ」・・・・・しろ猫

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最も遅い時期の入梅だった

2019-06-27 11:22:08 | 日常あれこれ
 今年ほど入梅がハッキリ分かった年も珍しい。

 例年だと愚図ついた天気とか、無闇にムシムシするだけでハッキリしない天気の後で、「〇日に遡って入梅したと思われる」などと発表されたりしていたものだ。

 今年は週間予定表でハッキリ日にちまで予測できる状態だった。

 入梅前に咲き始める庭の草花は、当然の如くに梅雨を予定して咲き始めた。

 
 (ギボウシ)
 
 (モントブレチア)
 
 (ネジバナ)

 などなどは嬉々として咲き始めた。

 突然の雨にグッタリの有り様を呈している花もある。

 
 (グラジオラス)(バラ)

 グラジオラスも薔薇も、どうもスミマセン状態になっている。

 ただ雨が少なく入梅も遅れたため、田植えが出来ず天を仰いでいた地域では少しは希望が戻ってきたのだろうか。

 比較的水には恵まれている当地でも、今年は入梅に合わせて田植え作業を遅らせていたが、ここ数日でかなり進んでいるようだ。

 
 (田植えの終わった田んぼ)

 図書室の帰りに田んぼを見に行くと、小さな早苗が植え付けられ水面には里山を映していた。

 この山は、舟をひっくり返して底を見せたような山と言われているのだが、田んぼに映し込まれた姿は逆さまで本来の舟の形をしている。

 町の南側は低地が多く、土地の名も水に関係するものが多い。

 町の最東部には津森とか小谷(おやつ)といった地名もあって、本当に水に映った山の姿を見て船野山と名付けたのかも知れない。

 昨日は、雨と共にムシムシとした湿気が襲ってきて、不快指数も鰻上りだったが、夜の8時頃に気がつくと湿気も少なくとても涼しい状態になった。

 ちょっとした気圧配置・前線の移動などでこうも体感が変わるのかとビックリした。

 そして、今朝は気温は上がらずシトシトと梅雨独特の雨の降りようが続いている。

 台風も接近するとかで、前線の活動にも影響を与え大雨の恐れもある。

 水に恵まれた当地域は、水害の常襲地帯でもあるのだ。

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メロンの大当たり~!!

2019-06-26 21:27:32 | 日常あれこれ
 宅配便がなにやら箱に入ったものを運んできた。

 
 (メロンの箱)

 横にあるメロンのイラストを見ないと直ぐには分からない。

 相方が「もしかして・・・」と言う。

 贈り主はJAとあり、相方の予想は見事に当たった。

 箱を開けると、彩りがちょっと違う2個のメロンが入っていた。

 
 (2個のメロン)

 メロンの横には、何やらプリントされたものが同梱されていて「ご当選おめでとうございます」とある。

 
 (同梱の文書)

 これで、このメロンの贈り主も、その目的も判明した。

 新茶の予約をした際に、アンケートに答えると抽選で特産品が当たるというお楽しみ付だったのだ。

 ただ貰える品物は、JAまかせなので何が当たるかは分からない。

 実は去年は同じようなアンケートと抽選で「大玉の西瓜」を貰っている。

 その西瓜が当たった喜びを書いた去年のブログ記事のメールでの知らせが今日やってきたのだ。
 
大きな西瓜の大当たり!
 元気な宅配便の運転手が、段ボールの箱を抱えて玄関でピンホーン。 対応に出た相方の嬉しそうな、ややトーンの高い対応の声が聞こえてきた。 JAのマークがある荷物で、誰かが西瓜......


 去年の西瓜と今年のメロンで、ほぼ運は使い果たしたかも等と言いながら、来年も出すぞと張り切っている。

 我が家では果物は、青果市場に出かけて購入している。

 自宅で消費するもの、他所へ発送するものなどに応じて、一番美味しい食べ頃などをアドバイスして貰えるので助かっている。

 JAのメロンも、今しばし台所の隅で鎮座して時を待つという態勢にある。

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久々の力仕事でアチコチ痛い

2019-06-25 19:57:27 | おでかけ
 昨日の草刈り・剪定も相当に疲れたが、今日はその倍くらい疲れた。

 何しろ33度あったのだと夕方のニュースで聞いた。

 暑かったわけだ。

 
 (葛の蔦やヤブマオ・カラムシなどの雑草・・・Before)

 ヤブマオとカラムシは私には見分けがつかないが、ネットで調べると類似の雑草として葉の裏の色で判別するらしい。

 いずれにしても、この葉っぱを大好きな毛虫がいて、どんどん増えていくし菜園などにも進出するので天下の嫌われもの。

 草刈りは比較的容易なのだが、これに葛の蔓が伸び放題になると刈り払い機の回転部分に巻き込んで、直ぐ機械がダウンする。

 
 (草刈りafter)

 斜めの斜面から左上が果樹などを植えている場所だが、今は使われなくなった市道が右下にあってそこが草茫々で、市道跡の雑草を虫が食べながら他所の菜園まで影響を及ぼすのだ。

 結局隣の菜園との間の市道まで草を刈ってしまった。

 
 (竹山と化しつつある果樹園)

 もともとは菜園だったのだが、亡くなった相方の父親が存命の頃に、菜園の面倒をみきれなくなって、柿や蜜柑などを植えてしまった。

 ところが隣が竹山なので、竹がドンドン進出してくる。

 この竹と、葛の蔓がタッグを組んで辺りを一面を制圧しそうになってきた。

 下草を刈ろうにも、機械が使用不能なほどの侵入ぶり。

 先ずは竹と、葛のつるを除去することにした。

 取り敢えず全部の竹は切れないので、樹木の近くの竹だけ約40本くらいノコで切断して処分した。

 
 (少し果樹の畑らしくなった・・after)

 柚子やミカンなどは、勝手に収穫して下さいと若い持ち主は言う。

 よく見ると、数は少ないものの今年は柿もなっているようだ。

 
 (大秋柿)

 毎年、蔦などに絡め取られて日当たりも悪く、サッパリまともな柿にはお目にかかったことがない。

 下枝や余分な枝を剪定して少し日当たりと風通しを良くしてやった。

 この柿は、植えた当時は大きくて美味しい「大秋」というブランド柿ということになっていた。

 ただ、誰一人として完成品を見たことはない。

 ひょっとすると、私達がその第1号になる可能性がありそう・・・・・な予感。

 熱射病予防のための装備と、冷たい飲み物を4リットル近くも持ち込んでの作業だから、大秋柿くらいご褒美に欲しい。

 
 (剪定した樹木の枝などの山)

 2日間にわたって、相方と二人だけでやり遂げた成果の山である。

 多分これで梅雨の間は乗り切れるだろう。

 そして梅雨が終わる頃、暑さと雑草と毛虫などの害虫の一斉攻撃に曝されることになる。

 空き家となっている、相方の実家を相続しているのは若い甥っ子である。

 「次からは、甥っ子の休みに合わせて作業に駆り出さないと駄目だね」と相方が言う。

 取り敢えずの戦果を眺めながら、最後の冷たいお茶を飲み干した。

 日頃使わないアチコチの筋肉や骨、それに体中に出来た引っ掻き傷が痛い。

 当分力仕事は御免蒙りたい。

 「お疲れの支点・力点・作用点」・・・・しろ猫

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梅雨の前に草刈り・剪定

2019-06-24 19:03:52 | おでかけ
 当地も6月26日にほぼ入梅するという予報である。

 その前に無人状態になっている相方の実家の庭や、山と化した菜園の草刈りを済ましておこうという話になった。

 
 (草刈り七つ道具)

 電動式の刈り払い機、高枝切り鋏とノコ、それに造林鎌と普通の鎌3本、剪定ばさみなど諸々を車に積み込んで出発。

 相方は途中で腹が減ると想定して、おにぎりとお茶などを追加携行。

 電動式の刈り払い機は、バッテリーが20分しかもたないので、2個準備したがそれでも三分の二ほど作業をしたところでアウト。

 鎌を使って草を刈ったが、いやはやとうとう途中で疲れて大休止。

 握り飯と冷たいお茶でなんとか戦闘力を回復したが、草刈りは少々残ってしまった。

 本日は庭から道路にはみ出たり、屋根に触っている庭木、隣りに迷惑をかけている木などを剪定することに集中した。

 
 (塀際の植え込みBefore)

 ドウダンツツジや、名前は知らないがキンモクセイに似たような木が大木になりつつある。

 以前、父親が健在の頃は塀沿いに藤の蔓を這わせて花を咲かせていたのだが、今や邪魔というか電柱の支線に昇り危険な状態になりつつある。

 最初は丁寧に形を整えるつもりだったが、状況を見に来た近所のお年寄りが「面倒だからある程度短くしたら」などとアドバイスをするのでついつい大幅カット。

 
 (植え込みafter)
 
 (植え込みafter)

 ほとんど幹しか残らないほどカットしたり、道路に出ている部分を真っ直ぐ上にカットしたり、完全に庭木の剪定の常識を覆す選定作業となった。

 道路標識はハッキリ見えるようになったし、交差点の反射鏡も見やすくなった。

 藤は全部根っこの部分から切り取って、引っ張り出したが電柱の支線に登っている部分は根を切って自然に枯れるのを待つことにした。

 
 (槇の木Before)

 屋根に触っている部分の枝を、取り敢えず除去することにした。

 形を整えればそれなりの形になるのだろうが、とても大きすぎて私の手に負えるものではない。

 形は無視して下枝から順に1階の屋根に触れない程度まで枝を落とした。

 
 (槇の木after)

 もっと大幅に本格的に剪定しないと、暫くしたらまた家に触りそうな予感がする。

 古い脚立を引っ張り出して、おっかなビックリの高所作業だった。

 先ほどの近所のお年寄りいわく「もう根元から切った方がいいと思うよ」。

 でも・・・直径は30センチ近くまで成長してしまった木を、このささやかなノコで切るのは無理というもの。

 「うちに、チェンソーがあるから貸してやるよ」と言われたが、今日のところは勘弁してもらった。

 大木になってしまっているので、倒れる方向によっては家を損傷する。

 いやはや今日は疲れた。

 昨日は川柳大会で頭が疲れ、今日は草刈りと剪定で身体が疲れた。

 剪定した枝などを1箇所に集積するのに何度も行ったり来たりを繰り返し、自宅に帰って歩数計を見たら1万歩を遙かに超えていた。

 ビールの500CCを相方と二人で1缶空けるのがやっとだった。

 PCの前に座って、さて戦果を大々的にブログにUPしようと椅子に座ったのだが、そのまま寝ていたらしく、相方の呼ぶ声で目が覚めた。

 さて、明日は梅雨に入るギリギリ1日前である。

 よって、相方の号令がかかった。

 「草刈り機のバッテリーを2個、今日中に充電しておいてね。残していた草刈り三分の一を明日中に刈ってしまおう」

 「今日はおにぎりだけだったけど、明日はおかずも欲しいから準備しようかな。冷たい飲み物も今日の倍くらいは準備しよう」

 やる気まんまんである。

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結構つかれた川柳大会

2019-06-23 21:05:22 | おでかけ
 今日は令和元年度「ふんえん川柳大会」が熊本市民会館(シアーズホール夢ホール)で開催された。

 私の任務は、会場設営・投句管理・披講の際の記録係と結構次々と忙しかった。

 
 (会場の市民会館)

 遠くは青森・沖縄・奈良などから参加しておられる方もいて、なかなかの盛況だった。

 ただ。投句管理と披講の記録は神経を使った。

 まあ日頃使っていない頭を久々使ってしまったというのが実情。

 
 (会場内)

 課題が5で、それぞれ2句ずつ作句、選者が2名なので各々の選者用に2部ずつ作成するので合計20枚の句箋紙を使用。

 特別課題1で、これは選者が1名なので句箋紙2枚を使用。

 合計で22枚の句箋紙を、投句箱に課題ごと選者ごとに入れて貰うのが大変だった。

 最後にまとめて、選者の元に届けるまでが取り敢えずの任務だったが、とにかくお年寄りが多いので誤った投句要領が多く、修正とお願いの放送を5~6度やったが、それでも万全とは言い難かった。

 つまり、投句要領そのものをもっとシンプルで分かり易いものにする必要がありそう。

 いろいろあって、とうとう昼食の弁当にも有り付けず、会館内にあるレストランでのハプニング昼食となった。

 全ての選が終わり、各選者による披講が行われる壇上の隅で、課題ごと選者ごとの評価をマーキングするのが次の任務。

 事前投句の部を担当したが、記録そのものは問題はなかったものの、総合的に順位を決める際にかなり混乱した。

 誤りなく、表彰までの至短時間に結果を出すのはそうとうに骨がおれる。

 ようするに、実施要領そのものを検討しないと毎回同じような困難が付きまとい、担当者も段々高齢になってくると益々誤る確率が高くなる。

 今回の大会では、個人としては3句ほど抜いて貰った程度で成績はぱっとしなかったが、大会運営の係としてはそれなりに頑張った。

 今後は高齢化も考慮しながら、実施要領の抜本的な改革の必要性を痛感した。

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石塔の謎

2019-06-22 10:32:47 | 日常あれこれ
 町の交流情報センターは震災後の改修の途上にあることは昨日書いた。

 その駐車場整備の途中で、一角に石塔が移設されて設置されたことは以前から知っていた。

 ただその石塔が如何なるものであるかが、サッパリ分からなかった。

 
 (石塔)

 昔の偉い人のお墓に似たようなものを見かけたりもするが、まさかこんな場所に個人のお墓が移設されるわけがない。

 コンクリートの台座を新しく作って、その上に鎮座しているのだが由来等の説明も無く???が点灯したままだった。

 周りには立ち入り禁止のコーンも設置されていて、私的には石塔の謎は謎のままだったのだ。

 一昨日訪れた際には、立ち入り禁止バーには3枚ほどのビニール・ケースがぶら下げられ、風にヒラヒラなびいていた。

 立ち入る不届き者に対する更なる注意喚起かな等と思って見てみると、それ程大きくはない字で由来説明がなされていた。

 私と同じような???点灯の人が居て、情報センターで臨時開設している教育委員会の担当者に質問することが多かったのではないかと、推測する。

 将来的には、もっとチャンとした説明板を設置する予定です、という雰囲気を漂わせなながら、ケースは風に揺れていた。

 全部は読み切れない程の量の説明文によれば、昔は存在した「福田寺」という大きなお寺の南門付近に設置されていたものらしい。

 石塔の銘文には1200年代の年号が記されているらしく、この2メートルを遙かに超すような大きさのものは珍しいとか。

 廃寺のあと、いろいろ変遷があり最終的には隣町の個人の所有するところとなったが、今回所有者の好意によって町に里帰りすることになり、現在地に安置されることになったとある。

 我が町には、常楽寺や津森神宮などかつては広大な所領を有していた寺社が、今も小規模で存続しているものもあるが、すでに廃寺となった大規模なものも多そうだ。

 今もって、3つの町村をまたいで行われる津森神宮の祭りがあるが、当時の影響力の範囲・強さが祭りという形式で残されていることになる。

 さて、最も栄えていると思われる今の日本の文明が、1000年後にどういう形で残るかと考えるといささか心もとない。

 結局は石の文字のような、古い形式の記憶媒体しか残らないような気もするが・・・。

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町は復興の途上

2019-06-21 09:47:59 | 熊本地震
 図書館併設の交流情報センターが、地震の復旧工事に入った。

 隣接の総合体育館が全面建て替えになって工事が続いているが、交流情報センターは周りの地盤改良と補強工事で済ますらしい。

 
 (交流情報センター)

 周りを深く掘っているが、その改良工事の手法は素人には分からない。

 ただ、運営しながらの改修工事なのでそれなりに騒音は我慢しつつということ。

 
 (新設工事中の体育館)

 こちらは全面的な建て替えなので、進捗状況は目に見える。

 
 
 (復興住宅の工事現場)

 自宅が壊れて「仮設住宅」や民間などの借り上げによる「みなし仮設住宅」に入居中の人はまだまだ大勢いる。

 仮設の入居期限の2年は過ぎて、延長を重ねながら4年目を迎えているが、自宅再建の目途が立たない人が沢山いる。

 個人的な事情もあるし、町の復興計画による災害に強い町造りということで、区画整理をはじめとする計画自体の策定が出来上がったのが2年を経過した後なので、自宅再建をしようにも出来ない状態のままの人も多い。

 また効率性や経済性ばかりを重視して、1箇所に大規模な近代的な集合住宅を作っても地域のコミュニティーが損なわれ、孤立の問題などが憂慮される。

 そのため、原則的に地区ごとに小規模でタイプの異なる復興住宅を建設している。

 賃貸であったり、買い取りであったり、あるいは複数階建てのものや戸建てのものなのだろう。

 仮設入居期限が2年といいながら、その受け皿つくりが遅すぎるという感もするが、どのようなタイプの復興住宅に入居の希望があるかを調査しながらの計画立案だったので、行政側の遅ればかりを非難するのは当たらない。

 体育館などの公共の建物等の復旧も大切だが、仮設入居者の生活再建が最も大切である。

 その際、考慮すべきは4年目を迎え、仮設の住民同士で自然発生的に生まれた被害者同士の心の繋がりや安心感が、損なわれるおそれのあることである。

 ソフト面にも十分配慮しながらハード面の整備を進める必要がある。

 急げよ、でも急ぎすぎるなという相矛盾する復興過程の最中、それが我が町の現状である。

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