昨日は午後から猛暑の中8月の句会に参加した。
運良く会場近くの城彩苑の駐車場が空いていたので助かった。
▼(城彩苑の駐車場から見上げた小さな一本松と大きな楠の木)
この気温の高い日中なのでさすがに観光客の姿は少ない。
と思いきや元気なカップルが大声で喋りながら楽しそうに歩いて来た。
日本語ではないことだけは確かだったが・・。
日本人はダレていて、元気なのはインバウンドばかり。
▼(城彩苑)
暑さなどものともしない逞しさが羨ましい。
さすがに皆日蔭のベンチで冷たいものを口にしていたが。
それでも熊本城のお堀を渡る橋までくらいは堀沿いの風は幾分涼しかった。
橋を渡り終わって会場に近づくと路面の輻射熱がもろに顔に感じられるようになった。
▼(赤信号と熊本城)
日頃は何とも思わない清正公の銅像も、何だか出立からして熱そうに見えた。
つい数年前まで、清正公は床几か石の上に腰を下ろしているものと思っていた。
像の周りをグルリと回ってよくよく眺めたら、虎を尻の下に敷いていた。
この尻を乗っけられた虎の顔が何とも残念そうな顔で笑わせる。
句会場には当番もまだ到着していなかった。
部屋の鍵を受領して取り敢えずエアコンのスイッチをONにして涼をとる。
さて、句会の方はいつもの顔ぶれが揃って和気藹々の雰囲気。
折角だから、没句と評価のイマイチ句をご紹介。
・泥舟と承知で乗った心意気
・百歳へトライ笑えない冗談
・覚悟した友の訃報にうろたえる
・散る覚悟蕾の時期に出来た花
・・・・・・・
自宅に帰って庭の水やりなどをしていたら空からポツリと大きな雨粒が・・
屋根の下の鉢類に重点的に水をやって早々に切り上げた。
喜んだのもつかの間で家に入ると雨は止んで夕日が輝いていた。
せめて夕方の涼気でも入れようと窓を開け放った。
幾分涼しい風が入って喜んでいたらもの凄い音を立てながら雨が降って来た。
あわてて開けたばかりの窓を閉めに走る。
何でも19日ぶりの雨だそうでカラカラの土がさぞ潤って植物も喜ぶだろう。
そう思いつつ今朝は窓を開けながら庭を見たら拍子抜け。
雨が降ると直ぐ水溜まりが出来る西隣の駐車場はもう乾いていた。
庭の土も9時頃にはいつものカラカラの土に戻っていた。
しかも空気は湿った感じで蒸し暑い。
雨は降ったものの潤う程でなく、雲があったので放射冷却も妨げられた結果だろう。
熊本市は8月1日~3日間は火の国まつりで、今晩はおてもやん総踊りらしい。
以前はデパートの屋上ビアガーデンでビールの総踊りをしたものだった。
あの暑さも帰りの混雑も若さの証明書交付のイベントだったのだ。
イベントはコロナ以前に戻ったが最早我が家に戦闘能力はない。
「経験の配当記憶で生きてる」・・・しろ猫
・・「はてなブログ」でも併走中です・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます