カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

初冬の庭

2013-11-30 10:15:05 | 日常あれこれ

急に寒くなって秋が短かったという人が多いですね。

当地でも山間部に初雪が一ヶ月半も早く降ったと話題になっています。

猛暑の年は厳冬になるというのは、どうやら統計的にも言えるそうで、インド洋の気象が北極圏の気流に及ぼす影響が大きいとか何処かの局の気象予報士が言っていました。

それはさておき、急な冷え込みにやや引っ込み思案だった我が家の庭の草木も本格的に色づきました。

Cimg4716

(鉢のドングリ)

Cimg4718

(花梨)

Cimg4714

(今が盛りの小菊)

Cimg4717

(万両)

Cimg4711

そして特筆すべきは、去年の早春の植木市で買ってきた姫柚子が、小さな幹に沢山の実を付けてとうとう色づくまでになったことです。

皮の表面を薄く剥いて料理の薬味に使ったり、実の方は冷凍して今シーズンの鍋料理などに活用する予定です。

去年頂いた柚子の皮の部分は冷凍して料理に使い、年間を通じて重宝しました。

今日で11月も終わり明日からは師走です。

寒さに弱い鉢で玄関や室内に入れられないものを、緊急避難させるインスタントの温室を早速作ってやらなければと思っています。

では一句まいりましょう。

「迷惑と思えど師走またも来る」












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に一本なつめの金ちゃん

2013-11-28 21:11:22 | おでかけ

出久根達郎氏の初めての脚本による、「庭に一本なつめの金ちゃん」の熊本公演に観に行きました。東京公演は十二月七日ということらしいですが・・・。

面白かったですね。

演劇もさることながら、作者の対談での話が面白かったのです。

Dscn0927

シナリオも頂いて楽しく読みました。二度美味しいというわけですね。

それに主人公の漱石は「吾輩は猫である」繋がりで、我が家にいた「しろ猫」を主人公にした作文などを書いたこともあって好きになり「草枕」「三四郎」「二百十日」など熊本に縁のあるものから、「夢十夜」などの短編まで読んでみてとても好きになりました。

熊本で4年3ヶ月生活していたそうですが、このころ千句に及ぶほど句を詠んだそうで、当地の地方紙で毎日一句ずつ紹介されているものを、毎日切り抜いているほどです。

ユーモアがあって、季語がなければ川柳のような句が多いですね。

演劇など滅多にお目にかからないのですが、本当に楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

ここで一句いきましょう。

「人生はやっぱり喜劇だと思う」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パワースポット雑感

2013-11-26 11:01:27 | 日常あれこれ

先日の京都の紅葉巡りで鞍馬寺に詣でたときのことですが、一人のうら若き女性(外国人)が境内の中央で合掌瞑目しているのに出会いました。

モザイクのように円形に縁取られた敷石があり、中央部分は確か三角形をしていたような・・・。

その部分にずっと立ったままで手を合わせているのです。

いつまでも終わらない祈りに、あきれたような順番待ちの皆さんの顔が印象的でした。

いわゆるパワースポットとして有名なところなのではないかと思いついたのは、ずっと後になって帰る道すがらでした。

あの女性はニッポンにやって来て、相当にパワーアップして帰ったことでしょう。

そう言えば、我が県にも結構そうした場所が点在しています。

特に阿蘇地域が多いですね。噴火とか造山活動とか地形そのものを作ったほどのパワーを秘めた地域ですから確かにパワーは秘めていそうです。

Cimg3861

草原の連なる外輪山の一角に頂上に△の石が点在する丘があり近年はパワースポットして訪れる人も多いようです。

石には不思議な文字が刻まれているなどという話もありますが、この設定はかなり無理があるような・・・・。

Cimg3959

そうかと思うと岩山の頂上付近に大きな穴が開いて向こう側の急峻な地形が見下ろせる所もあります。麓には神社も祀られており何やら相当にパワーがありそうです。

山そのものをご神体にして聖域化することは、古来日本人の自然に対する深い畏敬の念から発するもので、パワースポット願望は日本人のDNAにしみ込んでいるのでしょう。

私的に未踏峰の400m級里山を二つ登ってみて、深い森の中に突然現れる巨石とか尾根が馬の背のように狭く続く地形を通るとき自然の中の小さな自分を強く意識しました。

この年になって、今更パワーを頂いても使いようもないのですが、時々は自然を本当に体感し自分自身を省みてみるのは悪い事ではないと思うのです。

それでは一句いきましょうか。

「大自然水と空気でおもてなし」

はい、深呼吸!!





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山探検

2013-11-24 17:57:47 | 日常あれこれ

我が町の南側一帯に山が連なっておりますが、その内の比較的高い山を町の名を冠して〇〇四山などと称しています。

この4つの里山を機関紙で会員に紹介しようと、一山ずつ登ってみて紹介することにしているのです。

前回は中腹に古いお寺のある、この地域では比較的知名度の高い山を紹介しました。

今日は残りの山を一気に一日で登る計画を立てて、おにぎりとカメラをもって午前中から車で家を出ました。

小さな機関紙だし、会の活動も行事も決まり切った事ばかりで変化に乏しいので紙面を埋めるのに四苦八苦しています。

4つの山を紹介し終わるのに1年はかかるので美味しいネタではあるのですが・・・。

しかし過去の2山は比較的楽な山でしたが、今日の2山は標高もさることながら登山道の整備状態が悪く悪戦苦闘をしました。

Dscn0885

(途中の接近路からすでに複雑をきわめます)

ここは左が正解です。

Dscn0887

(ここは登っている舗装どうろは数キロ先で行き止まり、で右の未舗装が正解)

Dscn0917

(分岐点にはまったく標識はなく、右側が正解でした。)

Dscn0921

一般の車両の進入を鎖で止めた林道を歩くと、まったく道路側に向いていない登山道の標識をたまたま振り返った視線の先に発見、振り返らなかったらと思うと・・・。

Dscn0923

けもの道のような、というより明らかにイノシシなどの足跡がついている木々の間の道を小枝をかき分けながら登った先に「三角点」などを見つけるとホッとしました。

しかし、けもの道ゆえに彼らの都合のよい方向にも延びているので注意しないと、とんでもないところに誘導されてしまいます。

下山の途中で2回ほど、誤った沢の方向に降りてしまい、元の位置へ戻るのに苦労しました。

入り組んだ沢や稜線、視界を阻む樹木など天候・気象を十分考慮し、登山の時間帯など条件の良いときに登らないと里山といえど危険がいっぱいであると感じました。

これに狩猟の解禁などが重なるとイノシシにだって間違われかねませんから・・・・。

今日一日を紹介記事を書くための爽やかな一日にしよう等と思った考えは甘かったというのが実態で、里山探検になってしまいました。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生行路は片道キップ

2013-11-22 13:04:48 | 日常あれこれ

今年の流行語大賞候補が出てきたようですね。

「倍返し」とか「じぇじぇじぇ」とかあるようですが、私はまったくドラマを観ていないのでどういう風に使われたのか知りません。

高視聴率がニュースになっていた頃、「半沢とあまちゃんと軽井沢は嫌いだ」といった風なタイトルの記事が掲載されていて、どうやら大勢の人が寄ってたかる風潮が嫌だということで、作品がどうのということより、ブームを作りそして寄りかかり或いは他を圧倒してしまう流れに与したくないということらしかったのですが・・・。

そこまでの意識はまったくないのですが、私も見ていなかったので面白いともつまらないとも言えません。

しかし今の世の中で40%越えなどという視聴率は、価値観の多様化が叫ばれる昨今では確かに異様ではありますよね。

オリンピックやワールドカップで自国の選手が活躍しそうだというとき、インスタント愛国者になってテレビに向かって声援してしまうノリとも少し違うような気もしますし、根底の部分では大多数の中の一人で安全・安心をという部分が共通しているような気もしますし・・。

Cimg1665

この犬は、数年前に春の京都を訪れたとき、嵯峨野で遭遇した散歩犬の様子です。

あんまり面白い構図だったのでカメラでパチリとやりました。

飼い主は「ほれ!行くぞ!」などとかけ声を掛けたりしていましたが・・・。

大勢の観光客が行き交う京都版軽井沢状態の竹林の小道の中央で、飼い主の意向を無視し、引っ張っても頑として動こうとしなかったマイペース犬で、飼い主の溜息が印象的でした。

おりますねえ、人間にも犬にも・・・そして猫にも・・・・。

20130807142838

世間の大騒ぎなんか、一過性でな~んの事もないのですよね。

先日旅行から帰って、5日分の新聞をまとめて見ましたが、不在の間も何の支障もなく世の中は回っておりました。

昨日以前は過去のことで如何ともし難い、明日以降については仮説であってどうにでも変わり得るとなれば、さて今日をどう生きて寝るかってことに尽きるのでしょうか。

それじゃ一句いきましょうか。

「人生行路往復券はないらしい」

おそまつさま。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマガエル珍問答

2013-11-20 12:16:36 | 日常あれこれ

昨日はどっと疲れる事があって、取り敢えず酒を飲むことにしたわけです。

少し酔って、少しだけ精神的な負担感が麻痺して、更に飲んで・・・。

まあ程々が良かろう、風呂でも入るかと風呂場のお湯を出そうとすると、お湯の温度調整用のバーの裏側に何か妙なものがくっついておりまして・・・。

つばんだらグニャッとした感触で、よくよく見れば「アマガエル」でした。

250pxhyla_japonica_0011

カエルの中では比較的カワイイやつで、子供の頃はよく悪さをして遊んだものでした。

配偶者に見せると、「早く家の外に出してやって」と慌てて勝手口のドアにバタバタと・・・。

そして「?」を2つほど。

?その1 : どこから入ってきたか?

    ・可能性その1:風呂の洗い場の排水溝・・・これは細い編み目が障害になる。

    ・可能性その2:風呂の浴槽の排水口・・・長い公共下水管を通過する困難性あり。

    ・可能性その3:何かにくっついて堂々と玄関から。

    ・可能性その4:風呂場の窓から・・・夏期を除いてほぼ締め切っていて侵入困難。

カエルの可能行動予測 : 配偶者予測:浴槽の排水口経由、  私の予測:玄関から堂々と

Xnihonamagaeru_20971

?その2 : なぜ今の時期にいるのか?(通常春から秋口までで寒くなれば冬眠)

      ・予測その1 : 結構冷えても頑張れる根性が身についてきた。

      ・予測その2 : 温暖化が影響して活動期間が長くなった。

      ・予測その3 : 風呂場の暖かいところに以前から隠れて住み着いていた。

結論 : さっぱりわからん。

アマガエルの生態などをネットで調べたら、人間のいない所では棲息しないらしいし、木の上などで生活し小さな昆虫などが食料とある。

手で触っても問題はないが、表面の保護用粘液を怪我の傷口に付けたり、目をこすったりすると毒があるので影響があり、最悪の場合失明することもある。

ということが書かれていて、え~?うっそ~というノリで、かなりの驚愕ものでした。

昆虫など生き物を触った後は、何によらず手を洗った方が良さそうです。

       



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さようなら北島選手

2013-11-17 20:44:49 | 日常あれこれ

ロアッソ熊本vs横浜FCがうまスタで14:00キックオフ。

ホーム最終戦とくればこれは是非とも・・・。

と、思った人が多かったらしく12000人以上がスタンドへ。

スタジアムのある総合運動公園は、野球の試合とラグビーの試合それに中学生のサッカーの試合がそれぞれ行われていて、駐車場はどこも満車。

付近の道路も駐車車両で溢れ、諦めて家でテレビ中継でも見ようかと引き返す途中に車を駐めるスペースを発見!急いで方針変更!

試合は前半0:0で折り返し、後半のロスタイム3分に入って横浜にゴールを決められて負けてしまいました。

でも、気分的には悪くはなかったですよ。勿論勝に越したことはありませんが・・・。

いい試合でしたし、ホーム最終戦のセレモニーと北島選手の選手生活の終わりを告げる試合でもあったのです。

Cimg4704

試合開始前には、ゆるキャラも各種登場!

Cimg4706

攻め込む場面も多かったしチャンスもあったのですが・・・。

Cimg4708

2013年ホーム最終戦の締めくくりのセレモニー

Cimg4710

北島選手を送るセレモニー(奥さんや子供さんも花束をもって・・・)

Cimg4707

最後は、北島選手の発案で始まったカモン!ロッソをサポーター選手が一体になって・・・。

会場のお客さんも大部分が残っていて大変な騒ぎでした。

チームにそしてニッポンのサッカーに影響を与え続けた選手がまた一人現役を引退しました。

今度は別の形で活躍して欲しいものです。

出来れば・・・ロアッソで・・・・・。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

徹底的に紅葉狩り

2013-11-16 11:43:10 | 旅行

昨夕最終便で関西方面から帰ってきました。

まだ何だかゆらりゆらりと揺れています。

日頃乗り慣れていない飛行機や電車など次々と乗り継いでの旅だったからです。

紅葉が目的の旅でしたから徹底的に紅葉をUPして、外は省略してしまいましょう。

Dscn0680

「近江八幡」の水郷地帯の紅葉

Dscn0703

「比叡山延暦寺」の紅葉・・・ここは紅葉全開でした。

Dscn0727

「京都大原」三千院の紅葉

Dscn0742

「京都大原」寂光院の紅葉

Dscn0752

琵琶湖西岸「三井寺」の紅葉・・・のちょっと前

Dscn0767

「嵐山」の紅葉・・・色づきはじめですね。

Dscn0784

トロッコ列車から見た「保津川」の紅葉

Dscn0799

京都「貴船神社」の紅葉

Dscn0825

京都「鞍馬寺」の紅葉

Dscn0841

京都「祇園」界隈の軒先の紅葉

Dscn0864

奈良東大寺前「奈良公園」の紅葉

Dscn0884

伊丹空港の真っ赤な夕日が最後の赤でした。

出発の日から一番の冷え込みとかで、全行程を通じて寒かったのが印象的でした。

防寒対策をしていたので、幸い震えることはありませんでしたが・・・・。

彼方こちらの山寺でやたらと暖かい甘酒ばかりいただきました。

4泊5日の紅葉巡りの旅でしたが、新聞なし、テレビはニュースなし、電話もなしの生活もまんざら悪くないなと思います。

それでも自宅に帰り着いてほっとするのはどうしたことでしょう。

非日常を求めて旅に出ても、家で日常に帰ってほっとするというのもまた仕方のないことなのでしょう。

ある意味何気ない日常の良さを再認識させられるのが、旅の真の目的なのかも知れません。

5日分の新聞の見出しだけを確認しながら、見ても見なくてもどうって事もない情報に溢れた記事に少し面倒くささを感じながら、一応目だけは通しました。
































コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉狩り

2013-11-10 11:05:35 | 日常あれこれ

明日の早朝から琵琶湖周辺と、京都の周辺の山々の紅葉を見るために出発します。

4泊5日でコースも宿泊も移動の手段も全部自前の計画ですから、今回も多分ハプニングが期待出来そうです。

前回が桜の時期の京都の街中でしたから、今回は徹底的に郊外の初冬を狙います。

嵐山・保津川、貴船・鞍馬、比叡山それに大原と琵琶湖周辺をぐるりと・・・。

Cimg2222

Cimg2245

これは去年の近傍での紅葉ですが、紅葉だけが目的ならなにも京都などへ行く必要もないわけで・・・、まあ貴船神社とか鞍馬寺、延暦寺や三井寺など前回足を伸ばせなかった寺社等の如何にも紅葉という付加価値が付いた佇まいを求めての遠出です。

春先ほど植物の水吸い上げが激しくないでしょうから、植木鉢などの給水の処置は楽だとは思うのですが、それでも一応対策の真似事くらいはしておかないと、帰宅したとき全滅では困りますから、今朝は朝から庭をウロウロしているわけです。

配偶者との今回の旅を楽しみに、最優先に年間予定を組んでいたので、その後に発生した諸々の競合する事項はことごとく帰宅後に追いやったので、事後の予定がやや窮屈な感じになっているのが気がかりではありますが、そんなことを気にしていては虻蜂取らずにもなりかねませんから、日常を忘れておおいに非日常の世界に浸ろうと腹をくくりました。

さてここで一句。

「木枯らしが来ぬ間にモミジ旅に出る」

もたもたしていると

「木枯らしと相談をする濡れ落ち葉」ってなことにもなりかねませんから・・・。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かわいい?野菜

2013-11-08 11:25:08 | 家庭菜園

虫も無視できて、暑さ寒さもほどほどの葉物野菜にとってはいい季節の到来です。Cimg4667

(家庭菜園全景、手前はジャガイモ)

Cimg4660
(ミックスレタス~

Cimg4661

(二十日大根)(赤色なのでしょう)

Cimg4662

(ほうれん草)

Cimg4664

(葉大根)

ちなみに一夜漬けは、私の大好物!!

Cimg4665

(かわいい大根)?

ちらっと見て「カイワレ大根」と読んでしまい、よくよく見れば「カワイイ大根」。

普通の大根より短くて小さい「源助大根」が我が家の大根の定番だったのですが、今年はかわいい大根、何でも源助より更に小さいとか・・・・。

カワイイが増殖し過ぎておりますなあ・・・・。

とにかく、すこし成長してきたらドンドン間引きしながら食べるのがコツですね。

新鮮でやわらかいうちに食べないと、なにしろ近所に配るのに「すみませ貰って下さい」等と成長しすぎた状態でお裾分けってことになりがちなのですよ。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする