連日暑い日が続いていて、今日も33度くらいはいきそうな勢い。
陽が落ちる少し前に歩きに出ることにしている。
帰る頃は暗くなるので、肩から反射材をタスキにかけられるよう携行している。
この薄暮時期ゆえに会える風物もあって興味深い。
一昨日もUPしたが、蔦の怪獣が焼却場の煙突や高圧鉄塔を襲うシーンに遭遇。
そして、じつは昨夕も・・・。
怪獣2号が別の場所に出没した。
ご愛敬は、目標が同じ焼却場の煙突というところ。
こりゃ隠れた怪獣は他にも居そうだとキョロキョロ。
目についたのは、黒い雲のようなもの。
空中に浮くナマズのようでもあり、孫悟空の觔斗雲のようでもある。
ここまで妙な形に樹木を剪定するのも大変だったろう。
真っ昼間なら、別の見方も出来ようが薄暮となると理解に苦しむ姿。
そしてまたまた、先日に引き続き「キジ」に出会ってしまった。
こう頻繁に出会うということは、この地域にはかなりの個体が棲息しているらしい。
「キジも鳴かずば撃たれまいに・・」等と昔の人は言うが、こんな無口なキジもいるのだ。
などと考えながら、近づくと縮めた距離だけ、トコトコ歩いて遠ざかる。
とうとうキジが根負けして、畑に降りてその先の草むらに潜り込んでしまった。
引き上げる私に「ケ~ン・ケ~ン」と始めて鳴いて見送ってくれた。
なるほど、折角草むらに身を隠して、鳴けば存在がバレるのに鳴いてしまうとは。
悲しいキジの習性なのだろうか。
怪獣やキジに出会うなど、夕べのウオーキングも結構楽しい。
「怪獣も雉も飛び出す散歩道」・・・・しろ猫