昨日は天気は崩れない予報だったが、早くから小雨が降り出した。
しかも、上がる予定の気温も上がらず寒かった。
夕方の当地のローカルニュースでは、若い気象予報士が盛んにスミマセンでしたを連発。
そして、今日は気温は上がるが、傘を用意しておいた方がよいとの予報だった。
が、しかし朝方は少し小雨が降ったものの、午前中から青空も・・・。
この分では、今日の夕方のニュースもご免なさいで始まるかも。
ということで、久し振りに今日の歩きは秋津川沿いを下ることにした。
(秋津川)
下流に向かって歩くと、熊本市に近づくほど川幅が広くなってくる。
(草が生茂った秋津川)
ぼちぼち河川の整備が必要な時期が近づきつつあるような・・。
(熊本市との境界付近の秋津川)
ここまで下ると、川幅も広くなって町を流れていた頃の小川のイメージとは異なってくる。
この地には、幕末時代の「四時軒」という横井小楠の塾跡がある。
先の地震で、記念館をのぞき倒壊してしまったが、その後どうなったのか覗いてみた。
(四時軒)
綺麗に再建されていた。
30年以上も前だが、まだ古い建物で後方の大きな記念館も建っていない頃に一度訪れた事がある。
相方と二人で恐る恐る覗いていたら、「いらっしゃいませ、どうぞどうぞ」と通された。
部屋をキョロキョロするうちに、勧められて縁側でお茶を頂くことになってしまった。
あの時の建物は、完全に崩落したのでほぼ新築のように再建されたようだ。
今日はウオーキングが目的なので、また日を改めて訪れることにしょう。
帰りに水神さんに立ち寄った。
(水神様)
頭をぶっつけそうな低い小さな石の鳥居がある。
社殿も完全に石ばかりを組み合わせたもので、多分水害常襲地帯の守り神として頑張っていたのだろう。
一帯の守護神であると同時に、大きな木と共に水の勢いを住民に参考値として知らせていたのかも知れない。
沼山津や秋津などの地名は、かつてここが水害常襲地帯であったことの証だろう。
久し振りに、川下へ遠出したので歩数は15000歩を超えてしまった。
「沢山のもしもの中で生きている」・・・しろ猫