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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

世の中は不思議なことで出来ている

2017-01-10 10:07:19 | 熊本地震
 以前夫婦で活躍していた漫才師が「地下鉄の電車は何処から地下に入れたか不思議だ」と言って笑わせていた。

 何処から如何なる方法によって・・・というちょっと首を傾げさせる面白い現象は確かに時々出くわす。

 
 (工事中のショベルカー)
 隣家の基礎工事は配管のための穴の工事や、基礎部分の細かい修正などで仕上げの段階らしい。

 そんなとき、小型のトラックが運んできた土をならす作業でショベルカーが基礎コンクリート壁の内部に鎮座していたのには驚いた。

 多分橋桁のようなものを架けてその上を移動したのだろうが現場を見ていないので、急に出現して驚いたのだ。

 その後、2台とも内部で作業していたのに、これまた入れる方法を見過ごしてしまった。

 夕方に作業が終わって出すとき多分逆の方法だろうから見てやろうと思っていたら、私がちょっと留守をしている間に2台とも影も形も無くなっていた。

 世の中には、おおよそ方法や理由は予測できるのに本当にそうなのかと思える事はけっこう有る。

 我が家は地震での屋根瓦の落下はなかった。

 多分、瓦の施行方法が良かったのではないかと思っている。

 ただ状態がどうなっているのか確認のしようがなかった。

 施行した業者も当面雨漏りなどしていなければ、後まわしだと言って来てくれないし、横から自分の目で確認しようにも北側と西側を除き2軒の隣家の陰になって視認できなかった。

 隣家の解体が完了した時点でも目視では2階の屋根瓦の状態は直ぐには判らなかった。

 そこでカメラをズームアップして各所を撮影してPC画面で見てみることにした。

 
 
 (割れた瓦が写っていた部分)
 屋根の形が変わっている部分で、特に谷のようになっている部分の瓦の一部が割れたりずれたりしているのがハッキリ写っていた。

 近所の元は大工をしていたお年寄りが「谷の部分は銅板などをかなり広く敷き詰めているので雨漏りの心配は少ない」と教えてくれた。

 それでもあれから9ヶ月も経っているわけだし、少しは状況も変わっているかもと思い業者に再度電話をしてみた。

 応答はまったく前回と同様で「今はなかなか伺えません。住所と電話番号をお願いします」・・・だった。

 町内をぐるりと回ってみて、解体中のところは多いが瓦を被せる作業をしている所はとんとお目にかからない。

 きっと他所の市や町で、解体は必要ないものの屋根瓦が落ちて困っている所が多いのだろう。

 特定の技術を必要とする屋根職人の少なさが原因なのだろうと頭では理解出来る。

 しかし、私的には隣のショベルカーくらい不思議なことで、しかもこっちはちっとも笑えない不思議さなのだ。

 
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