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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

放射冷却の朝

2017-01-16 09:21:23 | 日記
 冬至を過ぎてまだ一月にはならないが、それでも日足は伸びてきている。

 以前は暗かった朝6時半、起きて東の空を眺めると山の端に薄赤く日の出の前ぶれが見えるようになった。

 
 (日の出まえ)

 西の空にはまだ昨夜の名残を惜しむように有明の月が輝いていた。

 もう暫くすればサンサンと輝く陽光に座を譲り、人目にもつかないようになる。

 
 (有明の月)

 今日は、今年最初の新聞や段ボール回収の日で、年末から正月のやたらと多かった新聞紙などがやっと20日ぶりくらいに物置から消える日である。

 「シンシンと冷え込んで」とか「ピーンと凍り付くような」とかいうカタカナを頭に付けた言葉を嫌でも使いたくなる寒い朝だった。

 重たい新聞紙を括ったビニール紐が指先に食い込んで、この冬になって一番の寒さを強調する。

 やがて太陽が昇り少し暖かくはなったものの、日陰には霜が残っている朝の早い時間に隣からエンジン音が聞こえてきた。

 地盤調査の器材らしい。

 
 (地盤調査器材)

 ワゴン車で運ばれてきた器材は、コンパクトな自走式で調査に必要なあらゆる部品・資材がワンセットで装着されている。

 小さなエンジンで細い鋼管を地中に押し込みそれを引き抜くという作業を同じ場所で2~3度行うと、自走で次の場所に移動する。

 どうやら建物の四隅と中央部分の地盤をみるようで、調査場所に器材をセットし測定中と書いた黒板を設置して写真を撮ったりしながら同じ動作をくり返している。

 面白くなったのでしばらく眺めていると、細い管の中に土を取り込む地質調査ではなく、単に固い地盤までの深さを測定しているらしい。

 150cm程の棒を何本か継ぎ足しながら押し込めなくなるまで続けている。

 やがて陽光が燦々と降り注ぐようになると、霜柱も溶けて調査する年輩男性の靴にも泥が付着するらしく、時々調査用の部品らしい金属製の棒で、自分の靴の底をやたらと叩いて泥を落とし始めた。

 放射冷却で冷え込んだものの、陽が昇れば雲も無く暖かい太陽だ。

 などと感慨にふけっていたら、「布団を干すよォ」・・との相方の号令が聞こえてきた。

 
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