図書館の俳句コーナーに意表を突く題名の本が2冊あったので借りてきた。
パラパラと捲って見て、ちょっと変わったキャッチコピーのような雰囲気に引かれた。
そして著者の名前を見て更に興味が湧いたから・・・。

「カキフライが無いなら来なかった」2009.6幻冬舎刊と「まさかジープで来るとは」2010.12幻冬舎刊 著者はいずれも「せきしろ氏」と「又吉直樹氏」
ところどころに写真やエッセーがあって、両著者が交互に作品を載せている。
例えば「こんな時間に家族ずれか:せきしろ」とか「急に番地が飛んだぞ:又吉直樹」とかの作品が・・・。
短いのでは「イントロは良かった」長いのでは「朝食でも昼食でも夕食でも夜食でもないところが自由だ」。
一瞬の心の動きを捉えていて面白いのだが何なんだこりゃ?と思って裏表紙を見たら、2008年に又吉直樹とせきしろが自由律俳句の創作活動を始め、カキフライが一冊目でジープが二作目らしい。
五七五も季語も切れ字の縛りもない、う~~ん・・自由律俳句。
同時に借りてきたのが俳句表現法。

「俳句表現は添削に学ぶ」鷹羽狩行・西山春文(著)2009.5角川学芸出版(刊)
学問的な裏打ちのある俳句本質論となるよう考えた、これから俳句入門を志す初学の方からベテランまで・・云々とある。
俳句も幅が広いということだろう。
この鷹羽狩行氏に年に一度指導を仰いでいたという変哲氏(小沢昭一氏)の句がほどほど中間あたりで私は好きだ。
一番好きなのは「寒月やさて行く末の丁と半」という一句。
季語に囚われなければ、まさしく川柳と見まごうばかり。
ならば私も・・・「フィクションとことわった句に思い込め」

にほんブログ村
パラパラと捲って見て、ちょっと変わったキャッチコピーのような雰囲気に引かれた。
そして著者の名前を見て更に興味が湧いたから・・・。

「カキフライが無いなら来なかった」2009.6幻冬舎刊と「まさかジープで来るとは」2010.12幻冬舎刊 著者はいずれも「せきしろ氏」と「又吉直樹氏」
ところどころに写真やエッセーがあって、両著者が交互に作品を載せている。
例えば「こんな時間に家族ずれか:せきしろ」とか「急に番地が飛んだぞ:又吉直樹」とかの作品が・・・。
短いのでは「イントロは良かった」長いのでは「朝食でも昼食でも夕食でも夜食でもないところが自由だ」。
一瞬の心の動きを捉えていて面白いのだが何なんだこりゃ?と思って裏表紙を見たら、2008年に又吉直樹とせきしろが自由律俳句の創作活動を始め、カキフライが一冊目でジープが二作目らしい。
五七五も季語も切れ字の縛りもない、う~~ん・・自由律俳句。
同時に借りてきたのが俳句表現法。

「俳句表現は添削に学ぶ」鷹羽狩行・西山春文(著)2009.5角川学芸出版(刊)
学問的な裏打ちのある俳句本質論となるよう考えた、これから俳句入門を志す初学の方からベテランまで・・云々とある。
俳句も幅が広いということだろう。
この鷹羽狩行氏に年に一度指導を仰いでいたという変哲氏(小沢昭一氏)の句がほどほど中間あたりで私は好きだ。
一番好きなのは「寒月やさて行く末の丁と半」という一句。
季語に囚われなければ、まさしく川柳と見まごうばかり。
ならば私も・・・「フィクションとことわった句に思い込め」

にほんブログ村