ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

小津映画のきものの着付け

2016-06-26 09:08:24 | 着付け、試行錯誤




先日NHK「美の壺」で「秋刀魚の味」などで知られる

世界的な監督小津安二郎さんの世界を

和の美の理想郷」として放送していました。

 

これが素晴らしくて、永久保存版。

あいにくNHK広報には終了番組として

載っていませんが。

興味のある方はこちらを。

小津映画に見る和の日常の美

 

そのなかのきものに関して、

小津好みのきものを紹介。


彼は、やわらかものがあまり好きではなく、

まあ、日常の美、というからには

日常のなかのきものにもその美を追求したのは

よーくわかります。


紬や木綿の、たとえばこんなきものがお好み。


やわらかものを普段に着ると嫌がったそうで、

その理由はといえば、


「ヒロインに清純をまとわせる」!!


 私は小津のなかの着付けに注目。

で、「清純なヒロイン」はどんな

着付けをするのかというと、



はい、襟もと、きっちり。

衣文もほとんど抜きません。


 これが小津さんの考える

「清純」

戦前の普通の家庭のお嬢さんは

こんな着方をしていたのでしょうね。

映画を見てもよくわかります。



清純な岩下縞、いや志麻さん。

「極妻」の着付けとはまったく違いますね。

当たり前か。


で、好奇心旺盛な紫苑さん、早速、

この着方を真似てみようと奮闘しました。

ところがですね~~。



こ、これがなかなかにむつかしい~~のですよ


その理由は~~、

はい、「清純からははるか遠く」

おーい、中高時代のわたしはどこだ~~。


というより~~。


続きはまたにしてね。

一緒に載せると無残だから~~。

な、なんていいきものなんだ」

→小津安の映画、やはりきっちり着付け。


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