こんにちは! 新日本婦人の会 王寺支部です

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2/27 「TPP問題緊急徹底討論」シンポジウム・・奈良農民連の中垣会長がパネリストということで

2011年03月01日 00時40分05秒 | イベント
2/27(日)JR奈良駅西口すぐの「なら100年会館」で開かれた「TPP 緊急徹底討論」
 

2/27(日)奈良県革新懇主催:TPPを考えるシンポジウム「TPP 緊急徹底討論」が、〝なら100年会館〟で
開かれました。
日頃何かとお世話になっている友人の、奈良県農民連合会の中垣義彦会長が、パネリストということで参加。

県会議員の今井光子さんの司会で、始められました。
今井光子さんのホームページ・ブログに、詳細が載っていますのでご覧下さい。TPPとは

 
今井光子県会議員のブログより・・・
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共産党の農林水産局次長の有坂哲夫さんは、TPPの内容やその影響について、データを交えながら報告。

奈良女子大の中山徹先生は、地元の食材を使った食べ物や地元商店街の活性化など学生と取り組んで
いることを紹介して、TPPはこうした努力が無になり地元食材など手に入らなくなってしまう、流通経路も変
わってしまうと。

農民連の中垣会長は、今でも米がペットボトル1杯70円、農村では跡継ぎがいなくなるが、集落を支える
には道や水路の整備など人がいないとできない。工場の機会は365日でもまわせるが、農機具は360日
使われず眠ったまま、日本の農業があってこそ国土が守れる。

秋篠茜会の山村弘成さんは、医療や介護などにも大きな影響が出てくること。福祉をお金で買わなくては
いけない流れが、加速する。

日本の伝統食を考える会の浅岡元子さんは、食材が手に入らなくなり安全が保てなくなる、長寿の沖縄で
男性の寿命が全国26位になった。伝統食からアメリカの肉や調理法で肥満が寿命を縮めている、第2の
沖縄戦といわれていると警告。
 
JA奈良県中央会、奈良生活協同組合連合会、奈良県森林組合連合会、奈良県医師会から連帯のメッセ
ージが寄せられました。会場からも7名が発言、活発な意見が出されました。

奈良県議会では、意見書採択もされていません。
また知事は、国の農業政策を見守っていきたいと、傍観者的な状況です。外国人看護師特区の申請など、
規制緩和の先取りです。TPPが、亡国の政治になることをもっと多くの人に知らせ、スットップさせようと確認
しました。
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早春のJR奈良駅東口ロータリー周辺          早春のJR奈良駅西口ペデストリアンデッキ

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