来週はいよいよバレンタインデーです。シンガポールは旧正月
のムードか高まっていますが、バレンタインデーの広告もちら
ほらと混じっています。旧正月本番は18日の日曜日ですが、
バレンタインデーは14日。旧正月直前なので、商戦を旧正月を
メインにするところと、バレンタインデーをメインにするとこ
ろと、今年は商売の戦略をどうするかが大変です。
上の広告は、ティエンポという宝石店の広告(左)と、ピザ
ハットの広告(右)です。いずれもバレンタインデーをメイン
にしています。バレンタインデーも旧正月も色調としては、ど
ちらも赤系統なので、あまり違和感なくブレンドしていますが。
ティエンポの広告は、赤いバラなんかがあって、これはいかに
もシンガポールのバレンタインという感じです。右のピザハット
はピザがハート形をしていて、バレンタインデーのスペシャル
セットをアピールしています。バレンタインデーに二人でハート
型のピザを分け合って食べるというのは、それはそれで質素で
ありながらロマンチックですけど。
ここで日本の皆さんは、すでに違和感を感じているのではない
でしょうか。あれ、バレンタインというのは、チョコレートの
日なのではないのか?宝石って、まさかこんな宝石は女性から
男性に贈られるものではないのでは???
結論を言うと、日本の女性が男性にチョコレートを贈る習慣と
いうのは日本独特のものなのです。これはチョコレート業界の
陰謀なのです。シンガポールの会社の社員に日本のバレンタイン
デーのことを話したら、「女性に一方的にプレゼントさせる
日本の習慣って、男性の身勝手さの現れではないの?」と指摘
されてしまいました。
こちらでは男性から女性にバラの花とか、宝石とかプレゼント
するのが常識で、恋人たちは、バレンタインディナーを楽しみ
ます。レストランはこの日は、カップル用のバレンタインディ
ナーのメニューを用意しています。
「日本の女性は、とくに恋人でもない人にも、チョコレートを
買って贈らなければならない」ということを説明したら、「そ
れは信じられな~い」とびっくりしていました。
バレンタインデーの日、街を歩くと、カップルの女性のほうは、
もらった花を持って歩いているのが見受けられます。ブーケで
あったりもしますが、一輪の真っ赤なバラというのもよくあり
ます。豪華さはありませんが、かえって純愛の感じがします。
シンガポールでは(というか日本以外のほとんどの国では)、
バレンタインデーは恋人たちの日であり、それを騎士道精神の
ような雰囲気でリードしているのはあくまでも男性です。
何年か前にシンガポールのバレンタインデーのその雰囲気を見
てびっくりしたのですが、逆にシンガポールの人が日本のバレン
タインデーの実態をしったらびっくりして気絶してしまうので
しょう。世界には、こんな珍しい習慣を持った国があるという
ことで珍しがられるに違いありません。
日本はだんぜんチョコレートです。おそらく、この週末は日本
の女性の皆さんは、デパートとかに行ってチョコレート調達を
しなければならないこととお察しもうしあげます。大変な習慣
のために大切なポケットマネーを使って、どうでもいい人の為
に無駄な出費をする。これは大変に理不尽はことですね。
ウィキペディアでバレンタインデーを調べたら、次のような
調査データが出ていました。
「チョコレート受け渡しの習慣」の意識調査
2006年2月にインターネットで情報提供を手掛けるアイブリッ
ジ社が実施したバレンタインデーに関する独身男女(20代~
30代)に対するアンケートによれば、回答した300人のうち
「チョコレート受け渡しの習慣なんかなくなればいい」という
回答がOLで70%、同じく男性社員は50%であった。
一方、同じく2006年2月に東証一部上場の調査会社である株式
会社マクロミル社によって行なわれ、全国の10代~30代の
1,030名の女性から回答を得た「バレンタインデーに関する調査」
では、「日頃の感謝の気持ちを表す機会」が69%、次いで
「コミュニケーションの円滑化」(49%)、「楽しい年中行事」
(32%)という回答結果であった。反対に「義務的なイベント」
と回答した人は23%に留まっており、義理チョコに対してポジ
ティブなイメージを持っている人が多い、という結果となった。
(以上、ウィキペディアから引用)
「義理チョコ」に関しては、二つの調査で全然反応が違うので
すが、それを楽しんでいる人もいるし、苦痛だと思っている人
もいるということなのでしょうか。でも本当のところはどっち?
さて、話題の柳沢厚生労働大臣。この人はバレンタインデーに
女性からチョコレートをもらえるのでしょうか?そんなわけない
でしょ、とおしかりをうけそうですね。女性の怒りを買った、
柳沢はくおさん、もしチョコレートが届けられるかもしれない
のですが、なにか変なものが入ってないか注意しなければいけ
ませんね。ちょっと余計な心配をしてしまいました。
今週から、来週にかけて、チョコレート売り場の人混みの中で
「もう、何で私がこんなことしなければいけないのよ~」
と怒りを覚えた女性の皆様、そういう人は日本を脱出して、
チョコレートで悩まなくてもよい海外にでましょう!
逆にバラの花をもらえるかもしれません。またチョコレートを
一つももらえなかったと言って劣等感を覚えるかもしれない
男性のみなさま。そういう思いを二度としたくなかったら、
海外です。バレンタインデーで悩まなくてもよいよう
になりますよ~。
のムードか高まっていますが、バレンタインデーの広告もちら
ほらと混じっています。旧正月本番は18日の日曜日ですが、
バレンタインデーは14日。旧正月直前なので、商戦を旧正月を
メインにするところと、バレンタインデーをメインにするとこ
ろと、今年は商売の戦略をどうするかが大変です。
上の広告は、ティエンポという宝石店の広告(左)と、ピザ
ハットの広告(右)です。いずれもバレンタインデーをメイン
にしています。バレンタインデーも旧正月も色調としては、ど
ちらも赤系統なので、あまり違和感なくブレンドしていますが。
ティエンポの広告は、赤いバラなんかがあって、これはいかに
もシンガポールのバレンタインという感じです。右のピザハット
はピザがハート形をしていて、バレンタインデーのスペシャル
セットをアピールしています。バレンタインデーに二人でハート
型のピザを分け合って食べるというのは、それはそれで質素で
ありながらロマンチックですけど。
ここで日本の皆さんは、すでに違和感を感じているのではない
でしょうか。あれ、バレンタインというのは、チョコレートの
日なのではないのか?宝石って、まさかこんな宝石は女性から
男性に贈られるものではないのでは???
結論を言うと、日本の女性が男性にチョコレートを贈る習慣と
いうのは日本独特のものなのです。これはチョコレート業界の
陰謀なのです。シンガポールの会社の社員に日本のバレンタイン
デーのことを話したら、「女性に一方的にプレゼントさせる
日本の習慣って、男性の身勝手さの現れではないの?」と指摘
されてしまいました。
こちらでは男性から女性にバラの花とか、宝石とかプレゼント
するのが常識で、恋人たちは、バレンタインディナーを楽しみ
ます。レストランはこの日は、カップル用のバレンタインディ
ナーのメニューを用意しています。
「日本の女性は、とくに恋人でもない人にも、チョコレートを
買って贈らなければならない」ということを説明したら、「そ
れは信じられな~い」とびっくりしていました。
バレンタインデーの日、街を歩くと、カップルの女性のほうは、
もらった花を持って歩いているのが見受けられます。ブーケで
あったりもしますが、一輪の真っ赤なバラというのもよくあり
ます。豪華さはありませんが、かえって純愛の感じがします。
シンガポールでは(というか日本以外のほとんどの国では)、
バレンタインデーは恋人たちの日であり、それを騎士道精神の
ような雰囲気でリードしているのはあくまでも男性です。
何年か前にシンガポールのバレンタインデーのその雰囲気を見
てびっくりしたのですが、逆にシンガポールの人が日本のバレン
タインデーの実態をしったらびっくりして気絶してしまうので
しょう。世界には、こんな珍しい習慣を持った国があるという
ことで珍しがられるに違いありません。
日本はだんぜんチョコレートです。おそらく、この週末は日本
の女性の皆さんは、デパートとかに行ってチョコレート調達を
しなければならないこととお察しもうしあげます。大変な習慣
のために大切なポケットマネーを使って、どうでもいい人の為
に無駄な出費をする。これは大変に理不尽はことですね。
ウィキペディアでバレンタインデーを調べたら、次のような
調査データが出ていました。
「チョコレート受け渡しの習慣」の意識調査
2006年2月にインターネットで情報提供を手掛けるアイブリッ
ジ社が実施したバレンタインデーに関する独身男女(20代~
30代)に対するアンケートによれば、回答した300人のうち
「チョコレート受け渡しの習慣なんかなくなればいい」という
回答がOLで70%、同じく男性社員は50%であった。
一方、同じく2006年2月に東証一部上場の調査会社である株式
会社マクロミル社によって行なわれ、全国の10代~30代の
1,030名の女性から回答を得た「バレンタインデーに関する調査」
では、「日頃の感謝の気持ちを表す機会」が69%、次いで
「コミュニケーションの円滑化」(49%)、「楽しい年中行事」
(32%)という回答結果であった。反対に「義務的なイベント」
と回答した人は23%に留まっており、義理チョコに対してポジ
ティブなイメージを持っている人が多い、という結果となった。
(以上、ウィキペディアから引用)
「義理チョコ」に関しては、二つの調査で全然反応が違うので
すが、それを楽しんでいる人もいるし、苦痛だと思っている人
もいるということなのでしょうか。でも本当のところはどっち?
さて、話題の柳沢厚生労働大臣。この人はバレンタインデーに
女性からチョコレートをもらえるのでしょうか?そんなわけない
でしょ、とおしかりをうけそうですね。女性の怒りを買った、
柳沢はくおさん、もしチョコレートが届けられるかもしれない
のですが、なにか変なものが入ってないか注意しなければいけ
ませんね。ちょっと余計な心配をしてしまいました。
今週から、来週にかけて、チョコレート売り場の人混みの中で
「もう、何で私がこんなことしなければいけないのよ~」
と怒りを覚えた女性の皆様、そういう人は日本を脱出して、
チョコレートで悩まなくてもよい海外にでましょう!
逆にバラの花をもらえるかもしれません。またチョコレートを
一つももらえなかったと言って劣等感を覚えるかもしれない
男性のみなさま。そういう思いを二度としたくなかったら、
海外です。バレンタインデーで悩まなくてもよいよう
になりますよ~。