今朝、NHKのニュースを見ていましたら、『スラムドッグ・ミリ
オネア』の原作者のヴィカス・スワラップさんが出ていて、何と
今、大阪でインドの総領事として赴任しているのだとか。びっく
り。次は日本の話を書くかもしれないというようなことを言って
おられました。楽しみです。
数ヶ月前にこの映画を見て、この英語の本を買ってしまったので
すが、全然読んでいません。日本語でも『ぼくと1ルピーの神様』
というタイトルで本が出ているのですが、日本語版はまだゲット
していません。近々読みたいと思っております。
このヴィカス・スワラップさん、調べてみると、1961年生まれ?
自分よりも6才も若いじゃありませんか。ということはまだ40代。
総領事で貫禄があるので、自分よりも年上かと思ったのですが、
何と年下だったのですね。インドの大学を出て、インド外務省に
入り、外交官となったのだとか。エリートですね。
そういえば私も外交官になりたいと思ったこともありました。
高校を卒業してから一年間、横浜市立大学に通っていたのですが、
そこにいた先輩が、外交官になることを夢見て、外交官試験を
受けるために勉強をしていたのを思い出しました。シンガポール
や香港で大使や総領事などの人たちにお会いしたことはあるので
すが、自分にはそういう仕事はちょっと無理だなあと思いました。
さて、このヴィカス・スワラップさん、外交官として、トルコ、
アメリカ、エチオピア、英国、南アフリカなどに行っていたの
ですね。この本を書いたのは、イギリスに滞在中のことらしい
のですが、その前がエチオピアというのがすごいです。
私も20年くらい前に、撮影の仕事でアジスアベバに行ったこと
がありました。当時、戒厳令が出ていて夜間外出禁止。でも夜
星空がものすごく奇麗で感動しました。食べ物は単調でしたが。
まあ生活は結構大変だったんじゃないかと思います。そういう
いろんな国に行った経験もこの本の中に活きているんでしょう
か。
この人のインタビューの中で、彼がこの小説を書こうと思った
きっかけが、『ホール・イン・ザ・ウォール』というプロジェ
クトだったと言っていました。スラムの壁に穴をあけて、コン
ピューターを設置して、二三ヶ月置いておいたら、スラムの
子供たちが何の説明もしていないのに、コンピューターを
使えるようになっていたのだとか。教育を全く受けていない
ようなスラムの子でも、チャンスさえあればものすごい
可能性があるのかもしれない。それがこの小説を書くきっか
けとなったのだそうです。
さて、このヴィカス・スワラップさん、日本に来て、果たて
どんなインスピレーションを得るのでしょうか?
ちょっと楽しみです。
オネア』の原作者のヴィカス・スワラップさんが出ていて、何と
今、大阪でインドの総領事として赴任しているのだとか。びっく
り。次は日本の話を書くかもしれないというようなことを言って
おられました。楽しみです。
数ヶ月前にこの映画を見て、この英語の本を買ってしまったので
すが、全然読んでいません。日本語でも『ぼくと1ルピーの神様』
というタイトルで本が出ているのですが、日本語版はまだゲット
していません。近々読みたいと思っております。
このヴィカス・スワラップさん、調べてみると、1961年生まれ?
自分よりも6才も若いじゃありませんか。ということはまだ40代。
総領事で貫禄があるので、自分よりも年上かと思ったのですが、
何と年下だったのですね。インドの大学を出て、インド外務省に
入り、外交官となったのだとか。エリートですね。
そういえば私も外交官になりたいと思ったこともありました。
高校を卒業してから一年間、横浜市立大学に通っていたのですが、
そこにいた先輩が、外交官になることを夢見て、外交官試験を
受けるために勉強をしていたのを思い出しました。シンガポール
や香港で大使や総領事などの人たちにお会いしたことはあるので
すが、自分にはそういう仕事はちょっと無理だなあと思いました。
さて、このヴィカス・スワラップさん、外交官として、トルコ、
アメリカ、エチオピア、英国、南アフリカなどに行っていたの
ですね。この本を書いたのは、イギリスに滞在中のことらしい
のですが、その前がエチオピアというのがすごいです。
私も20年くらい前に、撮影の仕事でアジスアベバに行ったこと
がありました。当時、戒厳令が出ていて夜間外出禁止。でも夜
星空がものすごく奇麗で感動しました。食べ物は単調でしたが。
まあ生活は結構大変だったんじゃないかと思います。そういう
いろんな国に行った経験もこの本の中に活きているんでしょう
か。
この人のインタビューの中で、彼がこの小説を書こうと思った
きっかけが、『ホール・イン・ザ・ウォール』というプロジェ
クトだったと言っていました。スラムの壁に穴をあけて、コン
ピューターを設置して、二三ヶ月置いておいたら、スラムの
子供たちが何の説明もしていないのに、コンピューターを
使えるようになっていたのだとか。教育を全く受けていない
ようなスラムの子でも、チャンスさえあればものすごい
可能性があるのかもしれない。それがこの小説を書くきっか
けとなったのだそうです。
さて、このヴィカス・スワラップさん、日本に来て、果たて
どんなインスピレーションを得るのでしょうか?
ちょっと楽しみです。