南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

香港での引っ越し

2011-02-28 23:23:17 | HONG KONG

本日、香港での引っ越しを完了しました。
日本への帰任です。香港滞在期間は3年半。
その前はシンガポールに10年以上いたので、
通算14年くらい海外にいたということに
なります。シンガポールに赴任したのは、
40代になってまだ間もなくの頃。今、
50半ばですので、久々の日本ということ
になります。

引っ越しの一週間前からMy Wifeが香港に
来ていて、引っ越しの準備をする予定だった
のですが、月末ぎりぎりになって知人の
熟年カップルやら親戚が香港に遊びにくる
という事態になってしまったのです。
おかげで多忙なスケジュールでした。

今朝は、朝から荷物の仕分け。
10時過ぎに電話会社が来て、ケーブル
テレビのセットトップボックスとモデムを
取り外して行きました。

11時頃にお粥を食べて、仕分けのラスト
スパートです。しかし10数年溜め込んだ
物が続々と発掘されてきます。何年ぶりか
で見た衣類とか、写真とかがいろいろ
出てきます。でもそういうのを見ていたり
すると時間がどんどんなくなっていきます。

約束の2時の時間に引っ越し屋がやって
来たときには、まだ荷物が完全に整理できて
いなかったので、ちょっと焦りました。
だいたいのところは整理し、パソコンなど
はもとの箱に梱包したりしてあり、廃棄物、
残す物(家具類は家主の物なので)、
船便で運ぶ物、航空便で運ぶ物などを
ポストイットでわかるようにしたりして
あったのですが、まだ完全に終わっている
わけではありませんでした。

引っ越し業者のチーフの人を含めて3人
くらいに、だいたいの仕分けの状態を説明
した後、作業が始まりました。

2時間半以上かかってやっと作業は終わり
ました。4時半過ぎに、不動産屋と家主さん
がやってきて、ガス、水道、電気のメーター
のチェックと最終料金の支払いや、
デポジットの返却や、ハンドオーバーの書類
にサインをしたり、鍵を返却したりなどの
作業を行いました。

タオルなど余っているものを動物愛護協会の
ほうに寄付をするということで、荷物を取りに
来てもらったりしたのですが、廃棄した物も
かなりの量でした。まだボールペンやら、
布団やら、飲みかけのスコッチが残っていた
のですが、家主さんに言ったら、そういうのは
残しておいてもらってもいいとのこと。
不動産屋の人は、「私ももらっていいですか?」
とすごく嬉しそうな顔をして、ウィスキーと
ビールを持って帰っていきました。

荷物をまとめて、近所のホテルに移動するため
部屋を出たのですが、部屋の景色を見ながら、
この景色はもう二度と見る事ができないんだ
と思うと、ちょっと寂しい思いがしたのですが、
私たちは、次の新しい生活に向かって、その
部屋を後にしたのでした。

明日は、海外生活の締めくくりとして(?)、
シンガポールに行ってきます。まだあと
数日、このブログは続きます。

よろしければ、こちらもついでによろしくお願いします。

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エディソン・チャンとCLOTの紅白藍バッグ

2011-02-23 00:46:12 | HONG KONG

My Wifeを香港の空港に出迎えに行った
のですが、早めに着いたので空港の書店で
若者向けの週刊誌の『東TOUCH』
(2011年2月15日号)を買いました。
香港ではおなじみの赤白青のパターンの
デザインが目についたのと、表紙の人物が、
2008年の写真流出事件で世間を騒がせた
あのエディソン・チャンだったからです。

この赤白青の模様は、香港の地元では
「紅白藍」と言われるようなんですが、
元々は60年代に香港で作られたようなん
ですね。防水になっているので、臨時の
屋根や、工事現場などで使われていたの
ですが、この素材を使って、大きな荷物
バッグが作られました。

70年から80年台にかけて、香港経済が
発達してくると、そのバッグに大量の
物資を入れて、中国に里帰りするのが
多くなり、この赤白青のバッグはやがて
越境のアイコンになっていったのです。
今でもシンセンの国境あたりに行くと、
大きなバッグを持って越境している人が
目につきます。

シンセンにたまに買い物に行ったとき、
My Wifeがいろいろ買うのを見て、
「もっといっぱ買うんだったら、あの
赤白青のバッグを買ったらいいじゃん」
とアドバイス(?)してあげたのですが、
さすがにそれは抵抗感があるようでした。
この模様は、お洒落とは対極の貧しい
雰囲気が編み込まれてしまっているの
ですね。

そのチープな雰囲気の赤白青のバッグを、
この週刊誌の表紙のエディソン・チャン
が持っています。彼自身が週刊誌の表紙
に登場するのも相当インパクトがあるの
ですが(スキャンダル以外での表紙登場
は何年ぶりでしょう)、彼が持っている
赤白青のバッグも相当過激です。さらに
この表紙のグラフィックデザインも過激。

ちょっと調べてみたら、エディソン・
チャンは2007年からCLOTというライフ
スタイルブランドの会社を立ち上げて
いるんですね。香港のファッション
リーダーを目指していたのでしょう。

これまでこのブランドではいくつか
商品を出していたのですが、今回は、
Head Porterとのコラボのバッグ。
Head Porterとは、藤原ヒロシが手がけ
るプライベートブランドです。

雑誌の中では、いくつかの紅白藍の
バッグが紹介されています。





この中で、ノートブックパソコン用の
バッグが結構いけてるデザイン。



香港のコーズウェイベイのクリーブランド
ストリートにあるJUICEというお店に商品が
あるらしいということで、早速行ってみる
ことに。



お店の看板はこのロゴマークのみ。ちょっと
わかりにくいです。



このお店の中に、例のパソコンバッグがあり
ました。手に触ってみると、結構いい素材。
ビニールではありません。デザインが香港
ならではの感じで、ちょっとお洒落。買って
もいいかなと思って値段を見ると...
な、なんと、1,200香港ドル。一万数千円で
す。これはちょっと高い。

作りはしっかりしているのでよいのですが、
もっと安ければお土産に買ったのにと思った
のでした。きっとどっかで誰かが似たような
ものを商品化するんだろうと思います。この
デザイン、結構面白いと思いますので。

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ムンバイから香港へ、ラガヴーリンとともに。

2011-02-22 00:31:00 | HONG KONG

先週の金曜日のムンバイ郊外のビーチの夕暮れです。
その日、夜の10時過ぎまでここにいて、そのまま、
車でムンバイの空港へ。キャセイパシフィックの
飛行機で香港に戻りました。直行便なのですが、
飛行時間は5時間とちょっと。出発は一時間ほど
遅れたのですが、オンラインチェックインをして
おいてもらったので、携帯電話のSMSに出発の遅れ
のメッセージがきちんと届いていました。

ムンバイの空港付近から車で1時間以上離れている
ビーチで、このへんまで来ると、住宅も少なくなり、
かなり南国のリゾートっぽい雰囲気になります。
有名人を使った撮影をビーチでやると聞いて、
人だかりが心配だったのですが、全くその心配は
無用でした。

天気は一日中快晴。日中は海風が強かったのですが、
気温は30度。日差しはかなり強く、ちょっと日焼け
してしまいました。

飛行機のムンバイ出発は午前2時半。安全を見て
早めに出てきたのですが、空港に到着したのは
11時半頃です。

ムンバイの空港では、免税店で、シングルモルトの
ラガヴーリン(Lagavulin)16年を購入しました。
以前この空港の免税店にあるのを発見していたので、
これは最初から予定していたのですが、今回も
免税店にちゃんとありました。



アイラ島(Islay)で作られたこのウィスキーは、
アジアの免税店ではなかなか置いてありません。
成田、香港、シンガポール、バンコック、いずれも
なかったのですが、ムンバイの空港でこれを発見
したときは、ちょっとびっくりしました。この間、
ニューデリーの空港で偶然一本だけ見つけて買った
のですが、その後に行ったときはありませんでした。
しかしムンバイには何本もありました。しかも米ドル
で一本49ドルという安さ。

このお酒は、香港のコーズウェイベイのバーで
ボトルを入れてたまに飲んだりしておりました。
アイラ島はスコットランドの西側の北アイルランド
寄りに浮かぶ面積600平方キロメートル程度の島な
のですが、カリーラ (Caol Ila)、ボウモア(Bowmore)、
アードベック (Ardbeg) 、ラフロイグ (Laphroaig)
などのシングルモルトの醸造所がいくつかあります。

アイラ島のシングルモルトはいくつか飲み比べてみた
のですが、最終的にこのラガヴーリンに至ったのです。
またちょっとピート(泥炭)と海の香りが感じられる
ようなラガヴーリンの香りを楽しんでみることにします。

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情人節(バレンタインデー)を目前にした香港

2011-02-12 09:28:18 | HONG KONG

水曜日の夜から東京に来ています。祝日の11日の金曜日は朝から
雪が降り続いていました。外は寒いのに、デパートの中はやたら
暑い。暖房の温度設定が高すぎです。夏は地球温暖化防止の
ために冷房をセーブしているのに、冬の温暖化現象はどうした
ことでしょう。もうちょっと暖房温度を下げたほうがよいと思う
のは私だけでしょうか?

日本のデパ地下はバレンタインデー向けのチョコレート商戦が
まっさかりです。女性から男性に主にチョコレートを贈るという
のが日本のバレンタインデーの常識。日頃伝えられない想いを
チョコレートで伝えるという日になっていますが、義理チョコも
一般的になってしまって、日本の女性の皆様、御苦労様でござい
ます。

日本の男性はこの日は待つだけの受け身の存在なのですが、海外
では実はむしろ男性のほうが積極的に愛を表現しないといけない
日。香港やシンガポールでは、恋人たちが愛を再確認しあう日と
なっているんですね。男性から女性に花束が贈られたり、ロマン
チックなバレンタインディナーを二人だけで楽しむというのが
日本以外の常識。女性から男性にプレゼントが贈られたりもしま
すが、それは日本のようにチョコレートに限定はしません。

上の画像は、香港のコーズウェイベイのデパートのSOGOの
バレンタインデーギフト用のカタログ。日本はチョコレート業界
だけが忙しいのですが、香港などでは、デパート、花屋、レスト
ラン業界が稼ぎ時になります。

バレンタインデーは中国語では「情人節」と言います。昨年は
情人節が旧正月の春節ともろに重なっていたので、春節におされ
ていまいち盛り上がらなかった香港の情人節ですが、今年は
少しずれているので、ちょっと気合いが入っています。

このSOGOのカタログを見ると、500香港ドル以上買うと、こち
らの「愛・幸福心の鎖」という鍵がもらえたりするようです。



鍵で永遠の愛を示すというのは、パリのセーヌ河の芸術橋だとか、
江ノ島だとかでありますが、これをプロモーション・ギフトに
取り入れたというのがすごい。さすが香港です。

このカタログの中身は、こんな感じ。



バレンタインデー用に男性から女性に贈るための商品がいろいろ
出ています。男性向けのアイテムもありますが、どちらかというと
女性用のアイテムのが多い感じがします。

雑誌の記事なんかも、こんな感じ。



これは今週のEast Magazineの中の記事です。香港のバレンタイン
は、密かな想いを伝える日というよりも、すでに愛し合っている
男女がその愛を再確認しあう日というような雰囲気ですね。日本
のクリスマスイブの雰囲気にむしろ似ている感じがあります。
この日に愛の告白をするというのではすでに遅く、きちっとアポ
を入れて、レストランなども予約をいれておかないといけないの
であります。この日、香港では多くの若い女性が、男性から
もらった花束を抱えて歩いているのが目撃されることでしょう。



以前、出張中にシンガポールのホテルのコーヒーショップに
一人で食事に入ったら、たまたまその日がバレンタインデーで、
お客は若いカップルばかり、メニューはバレンタインデー用の
コース料理ばかり、お店のデコレーションは、ピンクのハート型
の風船という感じで、場違いな思いをしたことがありました。
男性二人、あるいは女性二人でこういう場所に行ってしまったり
するとちょっと変な目で見られる可能性もありえますので、
ご注意ください。

女性にどういうプレゼントを贈ったらよいのか、どんな花を買っ
たらよいのか、どこのレストランを予約したらよいのかなど、
男性にとっては結構プレッシャーの日となるでしょう。
御苦労さまです。

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旧正月に妙に馴染むフェレロロシェ

2011-02-08 09:25:01 | HONG KONG

今日、偶然見かけた香港トラムのフェレロロシェの広告。
金莎というのがFerrero Rocherの漢字名ですが、なんだか
妙に旧正月に完全に溶け込んでいます。金色のラッピング
が旧正月の雰囲気に似合いすぎているんでしょうか、もと
もとの金色のラッピングは中国人にとって大好きな色です。

これはイタリアのフェレロ社の商品なのですが、旧正月前
には、ウェルカムやセブンイレブンなどのスーパーに山積み
になっているのをよく見かけました。旧正月の贈り物として
は、見るからに縁起がよさそうだし、世界的な一流ブランド
だし、それほど高価でもないので、最適なアイテムだったの
ではないかと推測されます。

商品の形がボール型で、ヘイゼルナッツがまぶしてあるこの
ユニークなチョコレートは、金色のラッピングが豪華な印象
を与えます。またこれを山状に積み上げると、伝統的な供え
物のように見えます。中国語で「金玉満堂」という縁起の
よい四文字熟語がありますが(金銀財宝が家に満ちるという
意味)、まさにこの言葉がビジュアル化されたものがこの
チョコレートの山積みなのでしょう。

パッケージは透明プラスチックが基本で、中の丸い金色が
直接見えるというのもヒットの理由です。なんだか黄金が
並んでいるように見えてしまいます。こちらはテレビCM。
二三年前から同じバージョンが放映されていますが、これ
は中秋用のものです。今年の旧正月もこれと同様のバー
ジョンが香港で放映されていました。



こちらは数年前の香港のCM。



イタリアのチョコレートということはわかるのですが...

以前、アジアで人気があるチョコレートはどこのブランド?
(2010年7月16日)
という記事でもご紹介したのですが、
フェレロロシェはアジアではキャドバリーに次いで二位の
有名ブランドなんですね。中華圏では旧正月などの贈答用と
して売上を伸ばしているので、ランキングはもっと上昇して
いるのかも。

去年、インドに行ったときも、インドの会社にこのチョコレー
トをお土産に持っていったことがありますが、インド人にも
受ける雰囲気はあります。あの丸い形がインド伝統的なお菓子
の形にも共通するものがあるし、豪華な金色はきっとインド人
好みです。というわけで、イタリア生まれのこのチョコレート。
もはやグローバルブランドなんですね。

こちらは香港で見つけたフェレロの新バージョン。

いろいろな味のものが入っているようです。金色の包み紙も
微妙に色合いが違っています。

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香港のスタンレーで花文字を

2011-02-06 22:21:09 | HONG KONG

花文字というのは全然知らなかったのですが、中国に古くから伝わ
る文字表現で、虹色の彩色を使って名前などを書いた中に鳳凰や船
やお金などの縁起のよい絵を盛り込んでいくという手法なんですね。

My Wifeが、香港に滞在した記念に花文字を書いてもらいたいという
ので、正月三日目の土曜日に、スタンレー(赤柱)まで花文字を書い
てもらいに行ってきました。

花文字はスタンレイだけでなく、いろんな場所で可能のようなので
すが、香港島の南端のスタンレーはゆったりした休日を過ごすには
最適の場所。ちょっと欧米っぽいリゾート気分が味わえるので、
お気に入りの場所でした。

2月5日の土曜日の午後、我々はセントラルのバスターミナルから
スタンレー行きのバスで出かけたのですが、この日はとてもいい
天気。晴れているのですが、暑くもなく、寒くもない。日差しが
とても穏やかで、マーケットは観光客でいっぱいでした。

花文字を書いてくれるお店は、このマーケットの中に何軒もあり
ます。一番上の写真で、道の右側に何軒かあります。バスを降りて
マーケットに降りてくると、日本の大手旅行会社の団体ツアーの
ご一行が...ガイドの女性が案内した先は、花文字のお店でした。
で我々もそのガイドの説明を聞きながら、花文字を見学。



こちらの先生が店先で書いています。先にこの先生に書いて
もらっていた香港人の女性二人が、「この先生はとっても有名。
ね、とっても綺麗でしょ?」とできたばかりの花文字を見せながら
英語でいうので、我々もここで書いてもらうことにしました。

書いてもらいたい文字(名前とか)を指定して、料金を払います。
料金は大きさによって違いますが、二人の名前のものと、小さい
三文字のものとで合わせて500香港ドル弱くらいでした。30分
くらいでできるということでしたが、取りに行ったのは何時間か
してからでした。

このお店のパンフレットはこちらです。



この先生は谷山先生というようですが、有名な先生のようです。



このお店を出て、歩いていたらすぐに別の花文字のお店が。
さっきのお店の二三軒隣です。そこの花文字を見たら、さっきの
お店のとは全然雰囲気が違って、上品な感じです。
こちらがお店に飾ってあったサンプル。



こちらのほうのがよく見えてきてしまいました。最初にいろいろ
見てから自分の好みのお店を決めたほうがよかったと後悔しまし
たが、結局、このお店でも書いてもらうことにしました。この
二人の名前のもので500香港ドル弱。こちらも額縁付きです。
先ほどのお店よりもちょっと高めですが、絵はかなり繊細。

こちらのお店では、Jonathan Ng(呉文漢)という若いお兄さんが
書いてくれました。



「本物の虹書法を継承しています」と彼は言っていましたが、
このスタンレーのお店もあと、半年くらいで別の場所に移ると
言っていました。こちらがこのお店のパンフレットです。



結局は好みなのですが、同じ文字でもこんな感じで雰囲気が
違います。



こちらは最初のお店で書いてくれた「陽」の文字。そして
こちらが二番目のお店の「陽」。



一つの文字だけ見るとよくわからないかもしれませんが、
二番目のお店のほうが優雅な感じがしました。でもこれは
あくまでも個人の好みですね。

いずれにしても、いい記念になります。

スタンレーの海岸通りはオープンエアのカフェが立ち並び
香港というよりも欧米のリゾートの雰囲気。



ゆっくりとビールを飲みながら、ムール貝とか食べたりすると
ヨーロッパのどこかにいる気分です。このあたりで私のお気に
入のお店はこちら。



名前はロックソルト。日本語にすると「岩塩」。
ここはオープンエアーではないんですが、窓が開いているので
ほぼオープンエアーの感じ。パスタや、ピザもいい感じです。
休日の夕暮れ時は、夕陽が差し込んできて、このお店の中の
ゆったりした雰囲気が素敵です。
お店のウェブサイトはこちらです。

こちらは日がすっかり暮れたスタンレー。



またいつか来たい場所です。

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香港でHappy New Year!

2011-02-05 13:55:20 | HONG KONG

今週の二月三日、日本は節分でしたが、香港(やその他中華圏)
では旧正月の初日でした。香港は、木、金と祝日。中国本土では
さらに来週の中旬まで休みのようです。

上の飾りはシンガポールのチャイナタウンで買ってきたものです。
部屋に飾ってあります。ちゃんとワーナーのクレジットが入って
いるのできちっとライセンスを受けたもののようです。

二月三日は、チムシャツイでパレードがありました。My Wifeと
一緒に見にいったのですが、すごい人だかり。さらにあまり質の
高くない出し物も多く、ほんのちょっと見ただけでギブアップ。
こちらはちょっと見えたものの一部です。

かなりゆる~い感じの出し物です。

裏手のK11に行ったら、こんな飾り付けがしてありました。

金の竹です。縁起がよさそうな感じです。
こんな絵馬のようなコーナーもありました。


正月二日目の二月四日は花火です。8時から始まりました。
以前、チムシャツイ側に行って、すごい人で、ほとんど見られ
なかったので、今回はセントラルの船着き場あたりに。かなり
人がいましたが、余裕で見られました。

約23分ほどすごい勢いで打ち上げられましたがI ♡HKとか
いろんな花火がありました。

日本は花火は夏のイメージですが、この花火は冬の花火。


セントラルなので、花火が終わった後、すぐに食事とかに行ける
というメリットがあります。セントラルのランドマークの中は
こんな可愛い飾り付けでした。


その後は、ランカイフォンのインド料理屋のistaへ。香港ポスト
に記事が出ていたので、行ってみようということになりました。
とてもお洒落な感じのインド料理屋です。
こちらはサモサ。

プレゼンテーションも綺麗。
こちらがチャツネ。

そしてこちらがビーフのタパス。

どれもかなり上品な美味しさです。

あとはマドラスチキンと、トマトのカレーをとりました。

とても美味しかったです。旧正月でほとんどお客さんが
いませんでしたが、ゆったりとした時間が過ごせました。

Happy new year to you all! ゴンへファーチョイ!ゴンシー
ファーツァイ!

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赤い色が氾濫している旧正月前の香港

2011-01-29 23:30:34 | HONG KONG

サンディエゴから東京に戻って、今週の月曜日に香港に戻っていたのですが、
今はシンガポールです。なんだか流浪の旅人です。今朝早く香港を発って
来たのですが、香港は完全に旧正月モードでした。上の写真はワンチャイの
路地に売っていた水仙の花です。桃の花や、キンカンやミカンの木などと
ともに水仙も旧正月の定番の植物。水仙と聞くと、八代亜紀の『花水仙』の
歌詞がうかんでくる私は、もう立派なオジサンです。

こちらはワンチャイの路地のお店です。

旧正月の飾りを売っているお店ですが、まばゆいばかりの華やかさです。

ところで以前から気になっていたのが赤い下着。旧正月はなにかと赤なの
ですが、下着まで赤にこだわる人が多いです。で、こちらがトリンプの
広告です。

"Red is me" (赤こそ私)というコピーが強烈です。

本当い下着を売っているのだろうかという好奇心で、下着を売っている
お店をちょっと覗いてみました。そしたら本当にこんな感じ。

こんなところで写真を撮っているのを見られると変態かと思われるので
かなりドキドキしたのですが、一瞬の隙をみはからってシャッターを
押しました。この事実を命がけで報道しないといけないという使命感
だけなのですが、これは戦場カメラマンの心境でございます。

こんな広告にも赤い下着の女性の写真が使われていました。


こちらは化粧品のRMKの宣伝。

赤い服です。

こちらのスリミングの広告も赤い服装。


こちらの雑誌の表紙も赤い服装の女性。

皆さん相当赤が好きなんですね。

こちらはコーズウェイベイのSOGOのディスプレイ。

兎年なので、兎が使われています。

SOGOの食品売り場です。

旧正月の贈り物は、ホタテ貝とか、干し椎茸とか多いですね。


こちらはラッピングカウンター。

贈答用にラッピングをしてくれます。

チョコレートのお店は日本ではバレンタインモードですが、香港は
旧正月モード。こちらはGODIVAです。

贈答用のハンパー(籠盛り)もあります。

こちらのチョコレート屋の麻雀のデザインのものがユニーク。


こちらは香港のクッキーとかで有名な奇華。


お次のものは、赤いので旧正用の商品かと思ったら、日本のイチゴでした。

こちらも赤いので、旧正月の雰囲気には妙に溶け込んでいます。

ところで、こちらはコーズウェイベイの炉端のお店『一番』。

知り合いの人がオーナーなのですが、20年以上続いたこのお店も
閉店でした。この土曜日が最終日なのですが、金曜日に行きました。
すっかりなくなるのかと思ったら、SOGOの隣のビルに引っ越しが
決まったのだとか。店の名前もそのままなのだそうです。

去年、コーズウェイベイの『達』もなくなったし、店がなくなるの
は寂しいものです。

こちらはコーズウェイベイのタイムズスクエアの近くのお店。

いるも季節物の食材を売っているので、たまにチェックしている
のですが、今の季節は乾物ですね。店のオジサンも赤いシャツで
気合いが入っています。

さてこれは、旧正月のお年玉を入れる小袋。

アパートのセキュリティーの人たちに渡さないといけないので、
今年も袋を買ってきたのですが、この袋、金色の部分はよく見ると
ルイビトンのモノグラムの模様になっているのです!これって
いいの?知的所有権の問題が大だと思うのですが、ここまで堂々と
やっていると面白いですね。

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香港からメリークリスマス

2010-12-24 22:11:24 | HONG KONG

今日はオフィスを半休にして、My Wifeと近くのWooloomooloo
というステーキレストランでクリスマスランチです。去年の24日
もここに来ました。ワンチャイのThe Hennessyというビルの31
階(最上階)にある見晴らしのいいレストランです。ワンチャイ
からコーズウェイベイ、ハッピーバレーまで、ぐるりと見渡せ
るとても気持ちのよいスペースです。

お店の雰囲気はこちらのウェブをご覧ください。
http://www.wooloo-mooloo.com/steakhouse/wan-chai/ambiance.aspx
Galleryというところをクリックすると、何枚か写真が出てきます。
昼間しか行ったことがないのですが、景色は最高に綺麗です。

去年の12月24日、ここに来たときには、エレベーターで上がる
ときに、途中階からパジャマの恰好をしている若者たちが乗り
来んできて、びっくりしたことがありました。どうやらクリスマス
のパジャマパーティーをやっているようでした。途中階から別の
階に移動するためにエレベーターに乗ってきたのですが、それが
みんなパジャマ姿だったので、しかもそれが昼間だったので、
強烈なインパクトだったのです。

今年もまた、あのパジャマ・パーティーに遭遇するかもという
期待をいだきながらエレベーターに。しかし我々はパジャマ
パーティーよりももっとすごいものに遭遇することになるとは...

上のほうの階から降りてきたエレベーターに乗ったら、間違えて
下にまで降りて来てしまった感じで二三人が乗っていました。
それが何と、虎とかライオンの着ぐるみです。今年はパジャマ
ではなくて、これか、と思わず笑ってしまいました。

そしてまた、去年と同じように、途中の階でエレベータが停まっ
たのですが、そこで乗り込んできた中に、顔から髪の毛から
全身泥だらけの扮装をした女の子が混じっていました。カッパ
なのか半魚人なのかよくわかりませんが、泥のメークは、水もした
たるというか、塗り立ての感じで、もしもさわったら泥がついて
しまいそうな感じです。普通だったら、こういのをやらされるの
は男の子なのに、その女の子(といっても大人ですが)は、
かなり気合いを入れて、その怪物になりきっていました。

彼らは途中の階で降りていきましたが、そこがパーティー会場
になっているようでした。去年のパジャマのインパクトをはるか
に凌ぐその出で立ちに私もMy Wifeも笑いが止りませんでした。
しかし、今年も偶然にエレベーターに乗り合わせるなんて、何と
いう偶然なのでしょう。

さて、こちらは、My Wifeが注文したターキー。



ターキーは日本ではあまり食べる機会がないからということで
それを選びました。ちょっと甘いソースがかかっています。

そしてこちらは私のサーロインステーキ。



前菜やスープそしてデザートまでついているコースなのですが、
クリスマスのパーティーキャップや、笛などのパーティーグッズ
が各テーブルに置いてあり、クリスマスムード満点。事前に予約
をしていったので入れたのですが、かなり満員でした。

言い遅れましたが、一番上の写真はデザートのクリスマスプディング
です。

ここでまたMy Wifeがドジを。間違えて男子用のトイレに入った
らしいのですが、若い男性が入ってきて、もじもじしているので
「何を照れているのかなぁ???ひょっとしたら私に気がある
のかな?私もまだまだいけてる?」と勝手に誤解したのだとか。
でも、出てみたらそこが男子用トイレだったのに後で気付いた
ということでした。そこでまた大笑い。

なんだか楽しい香港のクリスマスイブでした。

最後にMy Wifeの大好きなクリスマスソングを
このディズニーランドでのステージを見ると、楽しくて
ニコニコしてしまうそうです。



恋人たちだけでなく、この地上のすべての人が幸せでありますように。

MERRY CHRISTMAS TO YOU ALL!


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あのエディソン・チャンが香港に戻ってきた?!

2010-12-23 23:14:54 | HONG KONG

今週は香港です。MTRのワンチャイの駅に、今月の24日から
27日まで開催されるアジア・ゲーム・ショーの告知が出て
いました。ワンチャイが展示会場へのもよりの駅になるので
何本かの丸い柱がこのイベントの広告になっています。今週
何度かこれを見かけているのですが、この人、エディソン・
チャンに似ているんだけど、まさか彼であるはずがないよね、
と思っていたのですが、実は、何と彼だったのです。

エディソン・チャンは、このブログでも何度か取り上げたの
ですが、2008年の初旬に流出写真のスキャンダルで、香港
芸能界から追放されるようにして、アメリカかどっかに行っ
てしまい、もう二度と芸能界に復帰することはないだろうと
思っていたくらいの人でした。このブログの2008年2月から
3月にかけて、何度かエディソン・チャン関係の記事を書いて
いますので、そちらをご覧ください。

エディソン・チャンは、香港社会から叩き出され、もう二度と
香港で見ることはないと思っていたのですが、こんな所で
見るなんて。何と彼は今回のアジア・ゲーム・ショーの
メインキャラクターなんだそうです。ちょっとこれはいくら
なんでもというくらいのインパクトです。今の日本で言えば、
のりピーや、某歌舞伎役者が突然カムバックするのに匹敵する
事態です。



この「亜州遊戯展」という名称の「遊戯」というのが実に
エディソン・チャンには似合っている感じ。ヒール(悪役)と
して、しょせん人生なんて遊びと開き直っているような不気味
さがあります。

しかし、一年数ヶ月でのカムバック。2008年のスキャンダル
報道がまだ鮮明に人々の記憶の中に残っています。おそらく
彼はまだ反省が足りないと思っている人々のほうが多いのでは
ないでしょうか。そんな中で、彼は、そういう世間を嘲笑うか
のように、芸能活動を再開しています。

今回のアジア・ゲーム・ショーのテーマ曲となっている
『Man in the Mirror』という曲。これはマイケル・ジャクソン
の同名の曲とは違う曲ですが、歌詞は台湾の有名ラッパーの
MCホットドッグとエディソンの共作になっています。

こちらがそのミュージックビデオです。



もう一人の自分との葛藤のようなものを表現してるんでしょうか。
結構シリアスで重い内容です。

また、こんな曲も出していました。



曲名はMr. Sandman。来年早々『Confusion』というアルバム
を出すようなんですが、このMr. Sandmanも、Man in the Mirror
も入るようです。

しかし、何か、エディソン・チャンは、ひょっとして本格的な
表現者として生まれ変わろうとしているような、そんな不気味な
パワーを感じる曲ではあります。

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香港の空港にトンカツの「さぼてん」がオープン

2010-12-10 00:10:46 | HONG KONG

この間の土曜日に香港の空港を利用したときはまだ工事中だった
のですが、今日(12月9日)、またまた香港の空港にやってきた
ら、トンカツの「さぼてん」がオープンしておりました。お店の
人に聞いたら、何と今日がオープンとのこと。



ロースセットが82香港ドル、ロースかつカレーセットが86香港
ドルです。海老フライ、かつ丼などもあります。ちょっとそそ
られましたが、ここでこれを食べたら機内食はまず食べられない。
ということであきらめましたが。でも機内食より、こっちのほうを
食べておいたほうがよかったかも...

この隣には味千ラーメンがありました。



ここは前からあったのですが、ちょっと模様替えです。

その先にはマックカフェが。



そして、マクドナルドが。



その隣にはPanopolisというサンドイッチ屋。



そしてポパイというお店。



その向こうはアイスクリームのお店。



香港の空港内もどんどんバージョンアップが続いていますね。
飲食関係では世界のトップクラスを誇る香港の空港だけのことは
ありますね。今後も空港に来るのが楽しみになります。

というわけで私も今日からしばらく日本です。
新しくなったデリーの空港のことも書きたかったのですが、
これはまたの機会に。

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嵐の香港から新しくなったデリーの空港へ

2010-12-05 07:14:39 | HONG KONG

嵐の香港と言っても、香港に台風が来ているわけではございません。
今日MTRに乗ってみたら、突然、嵐のポスターに遭遇。一カ所や
二カ所ではなく、あちこちにあります。日本への観光誘致のキャン
ペーンのポスターです。My Wifeは、嵐の大ファンなので、これを
みたらさぞ狂喜したでありましょうが、残念ながら今は東京です。

嵐は日本へ来てください、と訴えているのですが、私は逆方向で
インドです。観光ではなくもちろん仕事の出張です。急用が入った
ので、木曜日に切符を手配しました。夜の10時35分発のキャセイ
です。

香港の空港は、月に一、二度は利用するので、いろいろと変化が
目撃できてよいのですが、今回は、空港内の味千ラーメンがあった
あたりが工事になっていました。こんな感じです。



何と、とんかつの「さぼてん」ができるようです。韓国や台湾、
シンガポールには「さぼてん」は進出しているようですが、香港は
ひょっとして初進出?

この区画は、「さぼてん」だけでなく、まえからあった味千ラーメン
をはじめ、いくつかのお店が並ぶようです。



そして向こうの端には、マックカフェが。



香港の空港はちょっと気をつけていないと、どんどん店舗が変わりますね。

ちなみに私は、正斗で、麺を食べました。

さて、飛行機は5時間半ほどで、デリーの空港に。

数ヶ月ぶりだったのですが、空港が新しくなっていてびっくり。

前にくらべると格段に綺麗です。(前は相当ひどかったですが)



こんな夜中(午前2時半くらい)なのに、いろんな便が到着しています。

そしてこちらは外に出たところの様子。



デリーは、霧の中です。無事着陸できてよかったというくらいの感じです。
今日から火曜日の夜中までこちらに滞在しています。

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ワンチャイ298電脳特区

2010-11-29 00:05:39 | HONG KONG

仕事場ワンチャイなのに今まで全然知らなかったのですが、
ヘネシーロード沿いに298電脳特区というコンピューター
関係専門のショッピングセンターがあったんですね。

ワンチャイ駅のすぐそばのワンチャイ電脳城はよく利用
していたのですが、この298電脳特区というのは知り
ませんでした。ネットで見ていたらここのことが出ていた
ので、会社近くでもあるし、ちょっと行ってみました。

ここは、ワンチャイから、ヘネシーロードをコーズウェイ
方面にちょっと歩いたあたりにあります。ジョンストン
ロードがヘネシーロードに合流するあたり。隣のビルは
C.C.Wuビルディングです。道の向かい側から見ると、
看板表示はすごくでかいのですが、向こう側を歩いている
とまったく気付きません。入り口がとにかくわかりにくい。



実はこの密やかなエスカレーターが298電脳特区の入り口。
なんだかかなり秘密めいています。このエスカレーターを
登っていくと、細い通路に小さな店がいくつもあります。
パソコンや、そのアクセサリー、部品、カメラ、プリンター、
iPodやiPhoneのカバー関係などを売っている店が雑多にある
感じです。

隠し撮りですが、こんな雰囲気。



ちょっと怪しげですが、海賊版のソフトとかを売っているわけ
ではなさそうでした。



こんなフロアーが3フロアくらいあります。ちょっとこの
狭さが怪しげです。ビデオ屋も入っていまして、日本語の洋画
のDVDも売っていましたが、それほど品数はなかったです。
一枚25ドルくらい(約300円)でした。成人物のビデオの店も
一軒だけ入っていました。

iPadとかのカバーがずらりと並んでいるお店がありました。



ひょっとしてMacbook Air用のケースもないかなと覗いて
みたら、いっぱいありました。

フランスのデザインだとか言っていましたが、ドットに
アルファベットの小文字のeが反転しているロゴのブランド
でした。私のMacBook Airはすでにカバーをつけているので、
MacBook Pro用のケースだったらちょうどサイズがよいと
いうので、そちらを見せてもらったのですが、素材が結構
しっかりしていて、ちゃんとした弾力吸収素材です。指で
押すと、一時的にへこむけれど、やがて形状は平に戻ると
いう素材です。

色もいろいろありました。基本は黒のようですが、ロゴが
オレンジ色のタイプ、緑色のタイプなどがあります。また
外は黒でも、オレンジ色のロゴのものは中はオレンジ色、
緑色のものは中も緑色です。外の色は、ソーダグリーンや、
シルバーや、ブラウンなどがありましたが、結局、こちら
のカフェオレ色のものを買ってしまいました。



正確な値段は忘れてしまったのですが、200何十ドルか
だったので日本円でいうと3000円弱の感じです。
中のラベルにはメードインチャイナと表示されていますが、
デザインは細かい部分までお洒落で、作りもしっかりして
います。ジッパーまで、ロゴ入のオリジナルデザインとい
うのもよい感じがします。これ、どこのブランドのもの
なのかネットで探そうと思ったのですが、よくわかりません
でした。ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて
ください。

ついでに、こちらの下の写真はワンチャイの駅のすぐそば
のワンチャイ電脳城。A4の出口のすぐそばです。





内容は、298電脳特区と大差ないですが、こちらのほうが
怪しげ度は低いです。これは単に通路がそれほど狭くないと
いうことだけかもしれません。



ちなみに私はエスカレーターを上がってすぐのこのお店でよく
プリンターのインクや紙を買っています。

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今年の香港のクリスマスの飾り付け

2010-11-27 23:24:45 | HONG KONG

今年もまたクリスマスの季節がやってきました。香港でも
あちこちでクリスマスの飾り付けが始まっています。香港
では、この季節、クリスマスイルミネーションの前で写真
を撮ることがとても重大なイベントです。この上の写真は
香港のチムシャツイのハーバーシティーの入り口付近の
デコレーションです。スターフェリーの船着き場のすぐそば
の海沿いのスペースですが、ここはいつもクリスマスの
飾り付けはかなり気合いが入っています。今年のデザイン
はデコレーションケーキがテーマ。



この飾り付けをバックに写真を撮っている人が大勢います。
こんな感じ。



本格的な一眼レフを持っている人も結構います。

そしてこちらが、ハーバーシティーに登る階段の飾り付け。



今年もとても綺麗です。
右側にエスカレーターがありますが、この飾り付けを眺め
ながらハーバーシティーに入るのはとてもロマンチック。

しかし、ここの問題点はあまりに人が多いので、落ち着いて
写真が撮りにくいというところ。まだ11月でこの人ごみです
から、クリスマス間際は大変です。

そんなニーズを先取りしてか、こんなスペースがありました。



仕切りで区切られたスペースで、カップルが思う存分ポーズ
を取っています。見ているのもちょっと恥ずかしい感じです
が、この左端の係員のおじさんが、「20ドル」と言っている
のが聞こえました。お金を出せば思う存分、写真を撮れると
いうようなんですが、しかし何か動物園の檻の中の動物を眺
めているようで、ちょっと変な気分でした。

さてこちらは、ヘリテージ1881。チムシャツイのハーバー
シティとペニンシュラの中間くらい、YMCAの横にある
お洒落なショッピングエリアです。



左側の回転木馬のような飾りは、青や紫や赤に色を変えなが
ら回っています。ここはちょっと大人っぽい雰囲気ですが、
写真スポットとしたら、ハーバーシティーよりもよいかも
しれません。



写真を撮っている人がいっぱいいますが、後ろの建物も綺麗
だし、いろんなアングルで狙えるのでここはおすすめスポット。
この写真もニコンのデジタル一眼で撮っているのですが、この
時期の香港は重くてもデジタル一眼を持ってくるのがよいですね。
やっぱり、このイルミネーションは、コンパクトカメラだとなか
なかうまく撮れません。

こちらのクリスマスツリーもとても綺麗です。



まわりはブランドもののお店がずらっと並んでいるのですが、
奥はコロニアルスタイルのホテル。その奥に見えるのは、
レストランがいろいろ入っているワン・ペキンロードの建物。
ブルーのクリスマスツリーの下には、ティファニーのブルー
のボックスが見えます。

ここは背景が綺麗なので、クリスマスでなくても写真を撮って
いる人が多いのですが、ティファニーのお店の前で、サンタ風
の衣装を着てポーズを撮っている人がいました。



ポーズの撮り方がちょっとプロっぽい感じです。でも普通の
人でも香港では結構皆さん大胆なポーズをしますからねー。

香港といえば、ペニンシュラの飾りが一番エレガントでよいの
ですが、今日の時点ではまだ始まっていませんでした。いつも
同じような感じですが、これが派手すぎず、とてもよいですね。

さてこちらは、チムシャツイのiSquare(アイスクエア)の中
で見かけたクリスマスツリー。



これは全部、チュパチャップスです!手前に巨大なチュパ
チャップスがありますが、ツリーにくっついている飾りも
全部チュパチャップスです。これはすごい!

こちらは、香港島のコーズウェイベイのタイムズスクエアの
飾り付け。



今年のタイムズスクエアのコンセプトは"Crazy X'Mas"。
ちょっとポップアートな感じです。

これ以外にももっとすごいのがあるのかもしれませんが、
この時期、香港に旅行に来られる方は、是非、クリスマスの
飾り付けを見ていってください。

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香港SOHOからランカイフォンまで日曜日の散策

2010-11-15 01:45:02 | HONG KONG

本日、ちょっとお昼を食べようとセントラルに出かけたのですが、
一日でかなりいろんな発見があました。上の写真は、最後にたどり
ついたランカイフォンの景色なのですが、屋台がずらりと出ていて
何をやっているんだろうと見てみたら、AIDS CONCERNという
キャンペーンで、日本のオカモトがスポンサーをしています。
エイズキャンペーンですね。



紙の王冠にはOKAMOTOのロゴ、そして道行く人に配られていたの
は何とOKAMOTOのコンドーム。物事には動じなさそうなMy Wife
も一瞬動じていました。いろんな場所で配っているので、家に帰っ
たらこんなにもたまっているではありませんか。



これはMy Wifeに知り合いのラブラブカップルにお土産として持っ
て帰ってもらうことにしました。

こちらのAIDS Concern Foundationという組織のウェブサイトは
こちらです。

http://www.aidsconcern.org.hk/eng/index2.html

大人の人がオカモトのロゴのついた王冠や、グッズを身につけて
いるのはよいのですが、子供とか、老人とかまでオカモトロゴを
身につけている光景はちょっとシュールな感じがしましたが。

さて時間は遡りまして、お昼過ぎのSOHOです。

ちょっとお昼にしようと、まだ行ったことのないCicada
(シカーダ)というお店に行くことにしました。ここはMy Wifeが
日本で買ってきた「ことりっぷ・香港」にちょっと出ていたので、
ここにしようということになったのです。ミッドレベルに登るヒル
サイドエスカレーターのわきにあるひっそりと目立たないお店です。
エスカレーター側からはこんな感じで見えています。



西洋料理のお店かと思っていたのですが、メニューはアジアっぽい
雰囲気が一杯です。ランチメニューはWOKのコースで、前菜を
一品、炒め物が麺かヌードルかに乗っているメインが一品、それに
アイスティーが飲み放題で付いてきます。WOKとは、中華鍋
のことなんですが、それで炒めたものもそう呼ぶようです。

前菜は、私はフィッシュケーキに、My Wifeはサラダにしました。
フィッシュケーキというとタイのさつま揚げのようなものを想像
したのですが、出て来たものは可愛いコロッケ。これがまた絶妙
な味でちょっと感激。



サラダのほうもピリリと辛くてアジアっぽいいい味でした。

そしてメインはこちら。



手前のは、牛肉の四川風、向こうはポークのパイナップル入り炒め
です。どちらも香菜(コリアンダー)がいっぱい乗っています。
お米と混ぜて食べるのですがとても好きな味でした。香港の中華
とかとはちょっと違って、アジアの香りです。

そしてこちらはデザート。



手前はパッションフルーツのかかったチーズケーキ。向こうは
バナナの春巻き風。こちらもセットランチのデザートにしては
とても美味でした。

それほど混んでおらず、欧米人が多いのですが、ここの味は
結構日本人に受けるのではないかという気がしました。

内側から外を見るとこんな感じです。



手前のグラスはアイスティー、ずっと向こうにエスカレーター
が見えています。Cicadaのウェブサイトはこちらです。
http://www.cicada.hk/c.htm

美味しい食事の後は、マッサージです。ヒルサイドエスカレー
ターの下のほうのウェリントンストリートのジェイド・センター
の8階にあるRelax Cityというお店です。何気なく入ったので
すが、けっこう綺麗でいい感じでした。30分のボディーマッ
サージと、30分の足マッサージのコンビネーションで、一人
260ドルくらいでした。あちこちが痛くて、悲鳴の連続でした。

ここに行く前までに、エッグタルトで有名な泰昌餅家という
お店でエッグタルトを一つ買って食べたのですが、マッサージ
の後、XTCジェラートでアイスクリームを。



こちらがお店の中のアイスクリーム。



My Wifeはロッキーロードというチョコレートのやつを。



この後、キャンドルのお店とか、ピザのお店とか、ベーグルの
お店とかいろいろ見ながらランカイフォンに降りてきたので
ありました。決して自分一人では入らないようなお店でも、
My Wifeと一緒だと、彼女が見つけてふらふらと入っていくので
いろんな発見がある、SOHO→ランカイフォン散歩でした。

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