南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

香港からのアップロード

2007-06-29 02:41:07 | アジア
たいへんごぶさたしておりました。今、香港です。
この間、上海に行ったり、香港に行ったり、あちこち移動して
いたのですが、今は香港にいます。実は、10年いたシンガポー
ルを後にして、香港に転勤になるのですが、そのための準備
でいろいろ行き来していたのです。

香港のアパートも決まりました。シンガポールのほうもまだ
7月いっぱいまではアパートをキープしていて、今、瞬間的
に香港とシンガポールの二都市に家があるという非常に贅沢
な状況です。

香港のアパートは、香港島のフォートレス・ヒルという所に
あります。MTRの駅のそばなのですが、少し高台になっていて
この26階の部屋からは、写真の海峡が見えるのです。26階と
言っても、この建物の最上階は50階なので、真ん中あたり
なのですが、家からこんな景色が見えるので大満足です。
しかもベッドに寝たままで、こんなんが見えてるんです。

日本がゴールデンウィークの頃、私の妻であるところの
下町娘と一緒に香港に来て、一日だけ日系の
不動産屋さんに物件を案内してもらったのですが、その日
見たうちで最後の物件がここでした。シンガポールに比べ
れば、面積は狭く、値段は高いのですが、ここのインテリア
も設備もかなりよく、すぐに決めてしまったのでした。

テレビが42インチのプラズマで、5.1チャンネルの音響シス
テムがついているというのと、この景色というのが決めて
でした。駅の近くというのもいい点でした。駅の近くには、
ウェルカムというちょっと大きめのスーパーがあり、
とても便利。でも駅のすぐ裏手であっても、坂道が結構
きつめで、かなり足腰が鍛えられます。シンガポールは
坂道がなく、あまり歩くこともなかったのですが、香港は
とても運動になります。

昨日からここに泊まっているのですが、妻にもらった
コブクロのCDをかけています。5.1チャンネルのシステム
で聴くコブクロはとても美しくて感動してしまいます。
シンガポールの時は、たいしたスピーカーで聴いてなかっ
たので、何だコブクロかくらいにしか思わなかったので
すが、この香港のスピーカーで聴いたら、全然違う
アーティストみたい。音楽ってものがこんなに素敵な
ものだったのか、なんてあらためて感じた私でした。

これまで眠っていた音楽ライフが開花しそうな雰囲気
であります。香港はまもなく中国返還10周年です。
私の誕生日と同じ7月1日がその記念日なのですが、
その前後に香港に居合わせるのも不思議な縁です。