香港でやたら目につくのが、予備校とか学習塾の広告。香港
では、大学受験の前にいろんな試験があり、その試験で人生
を左右されてしまいかねないので、香港の若者はいやおうなく
勉強せざるをえないようです。そこで重要になってくるのが、
補習、予備校、学習塾。香港ではそういう教育関係が一大産業
になっているようです。
上の写真の看板、実はこれ、先生なんです。何かタレントの
広告のように見えますが、予備校の宣伝。英皇教育という大手
の先生、Alan Chan先生が国語(中国語)の先生、その隣の
Cecilia Tong先生が英語の先生なのですね。日本じゃまず考え
られない広告ですが、香港では、先生をタレントとして宣伝
して、学生を獲得しようとしているんですね。
左奥の看板も同じ英皇教育の宣伝、こちらは英語のMia Wong
先生。こういう写真の扱いは、芸能人の扱いですね。
また、この看板のすぐそばに、またまた英皇教育の別の看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/3c/8d3c45c8d18b80974e5dc5e13575265b.jpg)
三人とも英語の先生のようです。バネッサ先生、メグ先生、
そしてラビ先生。女の先生はアイドルのような可愛さ。こういう
先生が教えてくれるんだったら、おじさんたちも張り切って勉強
したくなるというものです。でもターゲットは10代の若者です。
残念。しかし、この英皇教育という学校はすごいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2e/153d9e3e4c2438865c0e44039e25e210.jpg)
これも英皇教育の先生たち。上の看板でフィーチャーされていた
先生も出ています。まだ左につながっているのですが、写真に
入りきりませんでした。これってどうみてもアイドルポスター
じゃありませんですか?まんなかにイラストの人が一人いますが、
どういうこと?
学校経営をホリプロとか、ジャニーズ事務所とか、吉本興行の
ようなタレント事務所と考えているみたいな雰囲気があります。
そういえば、英皇教育というネーミングからして、香港の英皇
集団(エンペラーグループ)に属しているのかも。エンペラー
グループには、エディソン・チャンとかツインズとかもいた
大手芸能プロダクションもあるのですから、予備校にもタレント
マネジメントを応用しているのかもしれませんね。
こういう広告戦略はこの学校だけかと思ったら、香港の他の学校
もみんな似たような戦略なのでびっくりです。こひらは現代教育
という学校の物理のチャウ先生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/42/f90985af20c9fab7a8d4aef8059b468f.jpg)
物理って、高校時代すごく嫌いだったんですけど、この先生だと
教え方もうまいんでしょうか?でも広東語がわからない私には、
関係ありませんけど。さて、こちらも現代教育の看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/bd/4f2d294f1cb3833b0305b24c9e3ff2eb.jpg)
こちらは男の先生ばかりですけど。なんかちょっとイケメンっ
ぽい感じ(そうでもない先生もいるけど)ですね。下のキャッ
チコピーの「英数最強」というのは日本語でもよくわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2d/0cc7d34e8d9ff6b5054291ce2ec43f54.jpg)
そしてこちらは同じく現代教育の別の看板。「理科最強」とい
うキャッチ、わかりやすいですね。化学と生物の先生はちょっ
と年齢が上ですね。
同じく現代教育の別の看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/c0/5821d4392d2a220b0129e544678ef0b6.jpg)
この写真見てわかったのですが、それぞれの先生が何と自分の
ウェブサイトを持っているのですね。ちなみに左のディック・
フイ先生はこちら。
http://www.dickhui.com/index.php
そして隣のK.Oテン先生はこちら。
http://www.oten.com.hk/
見かけは看板の写真と全然違うみたいですが、このOテン先生、
教え方はうまそうな雰囲気はありますね。
さてこちらは、別の学校。英語のJune先生とRichard先生。
なんかニュースキャスターかなんかみたいではございませんか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/92/538bc0d0db70ce71fdc63fcb7ddc02c3.jpg)
本日ここにご紹介したのは、学校の宣伝のほんの一部、まだ
まだ似たようなのはいっぱいあります。学校は結局、教える
先生が一番大事なのでしょうが、ここまでの宣伝合戦は
ちょっとびっくりします。でもこうやって宣伝すれば、実際
には有名な先生でなくても有名人のように見えるし、生後も
有名な先生から教わりたいという心理があるのでしょうし、
そういうところでは先生のルックスというのが一番重要な
差別化要素になってくるのでしょう。
こういう宣伝が成立するというのも香港だからこそですね。
では、大学受験の前にいろんな試験があり、その試験で人生
を左右されてしまいかねないので、香港の若者はいやおうなく
勉強せざるをえないようです。そこで重要になってくるのが、
補習、予備校、学習塾。香港ではそういう教育関係が一大産業
になっているようです。
上の写真の看板、実はこれ、先生なんです。何かタレントの
広告のように見えますが、予備校の宣伝。英皇教育という大手
の先生、Alan Chan先生が国語(中国語)の先生、その隣の
Cecilia Tong先生が英語の先生なのですね。日本じゃまず考え
られない広告ですが、香港では、先生をタレントとして宣伝
して、学生を獲得しようとしているんですね。
左奥の看板も同じ英皇教育の宣伝、こちらは英語のMia Wong
先生。こういう写真の扱いは、芸能人の扱いですね。
また、この看板のすぐそばに、またまた英皇教育の別の看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/3c/8d3c45c8d18b80974e5dc5e13575265b.jpg)
三人とも英語の先生のようです。バネッサ先生、メグ先生、
そしてラビ先生。女の先生はアイドルのような可愛さ。こういう
先生が教えてくれるんだったら、おじさんたちも張り切って勉強
したくなるというものです。でもターゲットは10代の若者です。
残念。しかし、この英皇教育という学校はすごいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2e/153d9e3e4c2438865c0e44039e25e210.jpg)
これも英皇教育の先生たち。上の看板でフィーチャーされていた
先生も出ています。まだ左につながっているのですが、写真に
入りきりませんでした。これってどうみてもアイドルポスター
じゃありませんですか?まんなかにイラストの人が一人いますが、
どういうこと?
学校経営をホリプロとか、ジャニーズ事務所とか、吉本興行の
ようなタレント事務所と考えているみたいな雰囲気があります。
そういえば、英皇教育というネーミングからして、香港の英皇
集団(エンペラーグループ)に属しているのかも。エンペラー
グループには、エディソン・チャンとかツインズとかもいた
大手芸能プロダクションもあるのですから、予備校にもタレント
マネジメントを応用しているのかもしれませんね。
こういう広告戦略はこの学校だけかと思ったら、香港の他の学校
もみんな似たような戦略なのでびっくりです。こひらは現代教育
という学校の物理のチャウ先生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/42/f90985af20c9fab7a8d4aef8059b468f.jpg)
物理って、高校時代すごく嫌いだったんですけど、この先生だと
教え方もうまいんでしょうか?でも広東語がわからない私には、
関係ありませんけど。さて、こちらも現代教育の看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/bd/4f2d294f1cb3833b0305b24c9e3ff2eb.jpg)
こちらは男の先生ばかりですけど。なんかちょっとイケメンっ
ぽい感じ(そうでもない先生もいるけど)ですね。下のキャッ
チコピーの「英数最強」というのは日本語でもよくわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2d/0cc7d34e8d9ff6b5054291ce2ec43f54.jpg)
そしてこちらは同じく現代教育の別の看板。「理科最強」とい
うキャッチ、わかりやすいですね。化学と生物の先生はちょっ
と年齢が上ですね。
同じく現代教育の別の看板。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/c0/5821d4392d2a220b0129e544678ef0b6.jpg)
この写真見てわかったのですが、それぞれの先生が何と自分の
ウェブサイトを持っているのですね。ちなみに左のディック・
フイ先生はこちら。
http://www.dickhui.com/index.php
そして隣のK.Oテン先生はこちら。
http://www.oten.com.hk/
見かけは看板の写真と全然違うみたいですが、このOテン先生、
教え方はうまそうな雰囲気はありますね。
さてこちらは、別の学校。英語のJune先生とRichard先生。
なんかニュースキャスターかなんかみたいではございませんか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/92/538bc0d0db70ce71fdc63fcb7ddc02c3.jpg)
本日ここにご紹介したのは、学校の宣伝のほんの一部、まだ
まだ似たようなのはいっぱいあります。学校は結局、教える
先生が一番大事なのでしょうが、ここまでの宣伝合戦は
ちょっとびっくりします。でもこうやって宣伝すれば、実際
には有名な先生でなくても有名人のように見えるし、生後も
有名な先生から教わりたいという心理があるのでしょうし、
そういうところでは先生のルックスというのが一番重要な
差別化要素になってくるのでしょう。
こういう宣伝が成立するというのも香港だからこそですね。