南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

黒い砂に秘められた遠い昔の思い出

2009-02-11 01:53:32 | ハワイ
ハワイ島の黒砂海岸の黒い砂です。私の砂のコレクションの
一番最初のものです。1992年5月、私は某カメラメーカーの
カタログ写真撮影の仕事で、ハワイ島に行きました。その時
のカメラマンはロジャー・レスマイヤー。この人はNASAや
宇宙関係の写真で有名なカメラマンだったのですが、じつは
若い頃、有名人の写真もたくさん撮っていたのです。彼の
サイト、http://www.ressmeyer.comを見ると彼の作品も
出ているのですが、シャーリー・マクレーンのポートレート
は以前にどこかで見た事がありました。有名人と宇宙科学、
なんだか全く無関係のジャンルです。

このハワイ島のロケも、宇宙科学とは全く関係なく、まるで
グラビア誌の撮影のような雰囲気でした。モデルは、トロピ
カルなビキニの女の子たち。モデルの一人はミスハワイだと
言っていました。星空とかロケットとか宇宙飛行士の写真を
撮っている人が、こんな官能的な写真をちゃんと撮れるのか
ちょっと冒険でしたが、まあ何とか撮れていました。

その中の一つが黒砂海岸にたたずむ水着の女性というもので
した。アメリカのこの手のカメラマンはやたら早起きです。
朝のマジックアワーの時間帯が勝負だということで、朝の3
時頃からホテルを出発して、現場に行き、メークをしたりし
て夜明けを待ちます。それはとても神秘的な撮影でした。

そこにメーカーから製品技術関係のアメリカ人のマイクがい
ました。名字はスパニッシュ系の名前です。彼に合ったのは
このハワイ島が最初だったのですが、ラテン系の陽気な
にいちゃんでした。撮影が終わると、彼はフィルムケースに
この黒い砂浜の砂をおもしろ半分に入れていました。当時の
撮影はデジタルではなく、35ミリフィルムなので、フィルム
ケースはいっぱいあります。それを見て、私もついついつら
れてその黒い砂を、フィルムケースに詰めました。

昔、私が高校生だった頃、野球部が春の選抜で甲子園に出て、
負けたときに自分ら応援団もどさくさにまぎれて(その日の
最終試合だったので)グランドに降りて砂をかき集めたのを
思い出していました。その時の甲子園の砂はどこかに行って
しまったのですが、このハワイの黒い砂は大事にとってあり
ました。

カメラマンのロジャー・レスマイヤーは、その後、彼は
ストック写真のCorbisで働き、1999年にGetty Images
の副社長になったのですが、2004年には自分でScience
Fiction Imagesという会社を立ち上げたのだそうです。

彼はマジックアワーの明け方と夕暮れ前だけ働いて、日の高
い日中はプールサイドで休んでいました。あの撮影は朝は早
かったけれど、とても楽しい思いでです。この黒い砂を見る
たびに思い出します。あれからコレクションはどんどん増え
ていき、今は30本以上の砂のコレクションになっています。


ハワイを理解するまではバラクのことを本当にはわからないわ

2009-01-23 02:55:13 | ハワイ
ミッシェル・オバマは言ったそうです。「ハワイを理解する
まではバラクのことを本当にはわからないわ」と。いよいよ
大統領になったバラク・オバマを構成している要素の中に
ハワイが占めている比率はどれだけかわかりませんが、
生まれ育ったハワイを抜きにしては彼を語る事はできないの
かもしれません。

彼が常に言っていた、人種や宗教や党派を超えた社会という
のはまさにハワイのアロハ・スピリットだったのではないのか
などということを思ったりするのでした。

この一月、ハワイに行って、ノースショアにツアーで行った
帰りのバスで、ジェロに似た黒人ガイドのジョーイ君は
まもなくワイキキに着くあたりの路上で、アイスクリームの
バスキン・ロビンス(日本ではサーティーワン)の店を指して
「バラクオバマは学生の頃、このアイスクリーム屋でアルバ
イトしていたです」と言いました。それは小さな店でした。
彼が初めてしたアルバイトがこのアイスクリーム屋だったの
です。

なんだか急にバラクオバマが身近な人に感じられました。今
までは自分とは縁のない遠い存在と思っていたのですが、
このアイスクリーム屋の前を通っただけで何か歴史を共有
したような気持ちになったのは不思議なものです。
そうか、ここに少年バラクがいたんだ、そう思うと、何だか
急に親近感が湧いてきます。

今、ハワイでは、バラクオバマの足跡を辿るツアーが人気
だとか。そのコースにはもちろんこのバスキン・ロビンスも
はいっているようです。

こちらのハワイ観光局のサイトにはオバマ大統領とハワイの
関係のページがありました。
http://www.gohawaii.com/about_hawaii/explore/Obama

この間行ったばかりのハワイから帰ってきたら、オバマが
大統領になっていました。

大統領就任演説の最後のほうの言葉です。
「そして、我々の子孫に言い伝えられるようにしようでは
ないか。我々が試された時、旅を終わらせることを拒み、
後戻りすることも、くじけることもなかった、と。
そして、地平線と神の慈しみをしっかりと見つめ、自由
という偉大な贈り物を運び、未来の世代に無事に届けた、と」

苦難の途上にあるアメリカ国民を勇気づけるような言葉
だと思います。この短い文書の中に、ビジョンと決意が
見えているような気がします。

ホノルルから成田へそして香港へ

2009-01-15 02:14:15 | ハワイ
今朝、ハワイにいたかと思ったら、日本の成田を経由して、
香港に戻ってきました。実際には日付変更線を越えているの
で二日が経過しているのですが、地球の自転に逆らって
どんどん西に向かっている感じです。今夜は香港にいるの
ですが、明日はシンガポール経由でインドのデリーです。
飛行機ばっかり乗っているので、今自分がどこにいるのか
わからなくなってしまいそうです。

今朝(火曜日の朝)、ハワイのクヒオ通りの小さなカフェ
で朝食を食べました。日本人のあまりいないアメリカンな
感じの店でしたが、そこでフレンチトーストのセットを食べ
ました。妻はオムレツのセットでしたが、彼女の大好きな
ポテト(ベイクトポテト)がいっぱいついていて大満足でした。

朝の爽やかな空気の中を、タクシーで空港へ。空港では、
女優の山口智子さんを見かけました。私は全然わからな
かったのですが、芸能人を見分けることにかけては天才的な
直感力を持つ妻が、即座に見つけました。ベースボール
キャップをかぶっていて、顔もあまり見えないのによく
わかったものです。そう言われてみると、そうかもという
感じでしたが、スタイルは抜群にいいし、普通の人とは違う
美しさを感じさせる人でした。

しかし、ハワイを去るのはいつも切ない気持ちになります。
パラダイスから現実世界に戻るという感じです。
できることならば、ずっとハワイに留まりたいという思い
がいっぱいです。「来年もまた来ようね」と約束しあう
私たちでした。

成田空港に着いたのはもう日没近くだったのですが、
ここで妻は東京の下町に帰ります。今のところ私は
単身赴任で香港にいますので、成田でお別れです。
ちょっとこれまた切ないシチュエーションです。
成田で一旦、お茶をした後、妻に送られて、私は再び
旅を続けるのでした。

上の写真はANAのラウンジから見える風景です。
パソコンを開いてメールチェックをしたら、仕事のメールが
すごくいっぱい届いていました。優先度の高いメールに返事
を出しているうちにあっという間にボーディングタイム。

またまた機内食です。明日もまた機内食を食べ続けることに
なります。やがて飛行機は香港に到着しますが、今回の機内
アナウンスの英語の発音、わりと奇麗でした。ときに機内
アナウンスの英語はちょっと聞いてられないなと思うとき
があるのですが、今回は合格。やたらに巻き舌でわかりに
くい英語を話すCAが多い中で、こういう人は好感が持てます。
映画『ハッピーフライト』に出てくるような奇麗なCAさんも
何人かいました。

機内で、福島正伸さんという人の書いた『リーダーになる人
のたった一つの習慣』を読みました。面白かったです。
「上司は、仕事を楽しむ。部下が仕事をしたくなるくらい、
楽しむ」という言葉、印象的でした。
人を動かすということはいろいろ大変です。

これを書いているうちに飛行機は、香港の空港に向けて
着陸体制に入りました。ではまた。



ハワイでの日々はあっという間に過ぎて

2009-01-14 01:48:28 | ハワイ
今日の飛行機でハワイから帰ります。私の場合は、日本に行って、
そこから香港に行き、翌日は今度はシンガポール経由でインドの
デリーなので、今日からまた旅が続くのですが。香港に戻るのは
今週の日曜日の午後になります。

ハワイに到着したのは、先週の金曜日の朝、今は月曜日の朝なの
で、滞在5日めになるのですが、もうあっという間に終わってし
まったという感じです。来る前は、これだけの日数があれば、
十分楽しめるなと思っていたのですが、終わってみるとあっと
いう間です。ハワイの最終日にいつも思うことは、もっと長く
いたい、できることならば現実に戻りたくないということです。

上の写真はワイキキの夕陽の写真です。シェラトンワイキキと
ハレクラニの間の小さな砂浜から撮りました。ちょっと色を調整
しているので、絵のように鮮やかな色なのですが、でも思い出の
夕陽はこのように鮮明なので、この写真もある意味で真実です。

滞在中、毎日夕陽を見る事ができました。天気に恵まれていま
した。妻は、アラモアナショッピングセンターなどへ買い物に
出かけていて昨日の夕陽しか見ていませんが(笑)。

今回のハワイ滞在で、いつも目の前に海を見ていて、はっきり
した水平線を見て地球の大きさを感じ、波の音を聞きながら、
地球のリズムを感じ、地平線に落ちてゆく夕陽を眺めながら、
地球の営みを感じるのは、この地上に人間として生かされて
いる我々には重要なことなんだとつくづく思うのでした。

かつてハワイは最も俗化された観光地だと思っていました。
旅行者の中でも、初心者の旅行者ばかりがたむろう場所で実に
面白くない場所であると思っていました。実際にここに来る
前は。今でもそのように思っている人も多いことでしょう。

しかしハワイに来てみて、ここはスペシャルな場所であると
いうことを感じました。これまでに何度か来ていますが、その
思いはさらに強くなるばかりです。ハワイの魅力は人それぞれ
に違うのですが、ハワイは気候もよい上に、そこに存在する
アロハスピリットというものがあります。ひとたびそれに
触れると、人は何度でもここに戻ってきたくなるのではないで
しょうか。

一昨日、ノースショアにツアーで行ったときに、一見ジェロ
のような黒人のガイドのジョーイ君が、「皆さんAloha!という
言葉には三つの意味があるのを知っていますか?さて何で
しょう?そう、こんにちはとかの挨拶の言葉ですね。それから
そう、さよならという別れの言葉、さて最後の一つは?」
とみんなに聞きました。まさか「愛してる」じゃないだろな
と思っていたら、ビンゴ、「I love you」ということです」
というではありませんか。私は、これを聞いて一人で感動し
てしまいました。そうか、ハワイには愛が満ちていたんだ!

「日本の皆さんはI love youと言ったりするのは照れてしまう
と思うのですが、そういうときはアロハ!と言いましょう」と
そのジョーイ君は言っていました。素晴らしい!私たちは
ツアーの最後に彼にチップをあげました。他の人はとくに
チップをあげていないようでしたが、人は人、自分は自分と
いうことで、あげたら、ジョーイ君は喜んでいました。彼の
笑顔は忘れません。

たまたまハワイに野口嘉則さんの『三つの真実』という本を
持ってきていて、昨日読み終えたのですが、そこでも偶然に
出て来たキーワードが愛でした。そういえばNHKの大河の
直江兼続のキーワードも『愛』ですね。



こちらの写真は昨日散歩をしていたらワイキキビーチ沿いの
ベンチで見かけたアメリカ人の老夫婦の姿です。二人はとくに
会話するでもなくそれぞれ本を読んでいたのですが、この
ベンチの座り位置の距離感の近さに感動してしまいました。
このベンチの両サイドはずっと空いているのです。この夫婦は
身体がふれあうほど近くはないにしてもかなり近い距離で座っ
ています。年をとってもこれだけの近さで寄り添える夫婦って
素敵だなあと思うのでした。

ちょっと前に、村尾隆介さんという方の書かれた『小さな会社
のブランド戦略』という本を読んだのですが、この人がこの本
の構想を思いついたのは、ハワイでレンタカーを借りて運転し
ているときに信号待ちをしている瞬間だった、と書いているの
が印象的でした。ハワイで運転者が歩行者を絶対的に優先させ
る態度、みんなで譲り合う姿勢を見て、その思いやりの心が
人に伝染していく。それが会社経営でも重要なことという話で
した。これもアロハスピリットです。

もうじきハワイを後にする時間になります。さっき妻が、
「みんなパチンコとかギャンブルとかでお金を使っている人
がいるけど、そういう無駄遣いしないで、ハワイにくれば
いいのにね」と言っておりました。

さてこちらは最後に定番の風景、ダイヤモンドヘッドです。



では、Aloha!

ノースショアに行ってきました

2009-01-12 14:27:30 | ハワイ
今日はノースショアに行ってきました。この写真はサンセット
ビーチ。結構波が高いのですが、サーフィンのシーズンの時は
もっと波が高いのだそうです。私たちが行ったときは、
サーファーの姿は見かけられませんでした。

このビーチの近くで、ウミガメの上陸スポットで有名なビーチ
があり、たまたまツアーバスで通りかかったときにウミガメが
目撃できたので、バスは急遽そこでストップ。ラッキーなこと
に、浜辺で大きなウミガメを見る事ができました。



自然保護団体のひとたち数人が守っているのですが、このカメ
は雄で名前はブルータスというのだそうです。カメはハワイで
はラッキーアイテムで、海辺でウミガメを見られることはとて
もラッキーなことだということでした。

お昼前にツアーバスはサーファーの町、ハレイワに到着。ここ
でMy Wifeがまず、目指したところはハレイワ
スーパーマーケット。



ここのエコバッグは日本でなぜかすごい人気なのだとか。
私は全然知らなかったのですが、たしかにインターネットを
検索してみると、ハレイワスーパーマーケットのエコバッグ
の情報がすごくいっぱい。

実際にこのスーパーに入ってみると、実に地味なスーパー。
レジカウンターのそばに、エコバッグやTシャツのオリジナル
グッズを売っているコーナーがあるのですが、それ以外は
ごく普通のスーパー。そこで私もTシャツを買ってしまいま
した。こちらがそのコーナーの様子です。



そしてお昼は、ハレイワのクアアイナ。ここはハンバーガーで
有名なお店で、日本にもお店が何店舗かあるようです。



スモールなのにかなりのボリューム。でもとっても美味しかった
です。

ノースショア方面は初めてだったのですが、そののんびりした
雰囲気はとってもよかったです。ワイキキからノースショアへ
向かうハイウェイにディズニーランドが建設予定だとガイドの
人が言っていました。ハワイにはディズニーランドとかは必要
もないのにと思いましたが、ディズニーランドとかができてし
まったら無敵のリゾートになってしまいますね。

ハワイでは早起きは三文の得

2009-01-11 18:12:08 | ハワイ
今日は、朝早く起きて、ハワイのホノルルのKCC(カピオラ二
コミュニティカレッジ)の朝市に行ってきました。土曜日の朝
だけやっている朝市なのですが、今日はとっても爽やかな天気で、
朝早く起きて行ったかいがありました。

ワイキキからバスで行こうかと思ったのですが、時間がもったい
なかったので、ホテルからタクシーで行くことにしました。
カピオラ二パークをずっと抜けて、ダイヤモンドヘッドがもう
すぐというあたりの大きな駐車場の一角にマーケットはありま
した。露天のテントがいくつも見えます。地元の人から観光客
まで、かなりたくさんの人たちが来ていました。

まずは、ジンジャエール。

ここはパシフィッククールというお店ですが、手作りで作って
くれます。フレッシュなジンジャーの香りがして、とても爽や
か。おいしいです。

そしてこちらはジャムのお店。試食をしたらとても美味くて、
買ってしまいました。買ったのはリリコバターというやつで
した。


こちらのサラダドレッシングも美味。右側のものを買いました。


そしてこちらのシナモンロールも。

こちらは一回りしてきたら、もう残り少なくなっていました。

これ以外に、買ったものは、ソーセージ&エッグプレート、
パパイヤの切ったもの、ポップコーンなど。みんなとても美味し
かったです。

My Wifeは、新鮮な野菜を見て、買いたそうだったので
すが、日本に行くまでにまだ日にちがあるし、またホテルでは
料理できないので、買えないのを残念がっていました。
試食にむらがる日本人観光客の集団を見て、さすがのMy Wife
もちょっとひるんでいました。

しかし、ここに集まっている人たちは、売る人も、買う人も
みんな幸せそうな感じで、幸せのお裾分けをもらったという
感じがしました。

ハワイに到着

2009-01-10 18:09:03 | ハワイ
ハワイに到着しました。日本や香港とは時間の流れが全然違って
いてまさにここはパラダイスという感じです。暖かくても湿度が
低いので、じつに爽やかです。

ホテルはシェラトン・ワイキキ。現在、まだプールサイドが工事
中になっているのですが、その分、オーシャンフロントの部屋で
もちょっと安い値段で取れてしまいました。部屋から見える海は
もう感動もの。ベランダから真下を見ると、工事現場が見えるの
ですが、それはほとんど気になりません。

朝の9時前に到着したのですが、追加料金を払えば部屋に入れる
ということで早めに部屋に入れました。

昼前に、ちょっと近所を散策。ワイキキショッピングプラザの
地下のアクアレストランで、ハワイ名物のロコモコを注文。
このレストランは、3年前にも来たことがあったのですが、
ロコモコを食べそびえれてしまい、ずっと心残りだったのです。


ご飯の上にハンバーグステーキを乗せ、その上に目玉焼きが
一個乗っている実にシンプルなB級のメニューなのですが、
これがおいしい。やっと念願のロコモコが食べれてまずは満足。

夕方は、サンセットが真正面に見えました。こんなクリアーな
サンセットは感動です。水平線がきっちりと見えています。



水平線に落ちる夕日を眺めながら、こういう風景をゆっくり眺め
るのは、何て久しぶりなんだろうと思うのでした。

これからハワイに向かいます

2009-01-09 16:47:11 | ハワイ
今、成田空港でトランジット中です。これから休暇でハワイに
行きます。ハワイで結婚したのは約3年前。正確には12月なの
ですが、その3周年アニバーサリーです。

香港から今朝の飛行機で来たのですが、成田からUAです。
到着するのは今日の朝というちょっとした逆戻り。長い一日です。
やっぱりどこかに遊びで行くときって、行く前がすごく楽しい
ですね。何か無限の可能性があって、うきうきします。

しかし、前から思っていたんですけど、UAの飛行機ってデザイン
がかっこいいですね。色のコンビネーションもいいし、書体も
すごくいい。以前はアメリカ出張が多かったので、けっこうUA
を使っていたのですが、アジアに来ると、あまり乗る機会がない
のが残念です。

それではまた、向こうについたら状況をお知らせします。

ハワイの結婚式から二週間が経過して

2005-12-22 19:05:27 | ハワイ
それはついこの間の事でありながら、
遠い過去の出来事のような気もして、
あるいは映画か何かで見た光景のような
画面全体にソフトフォーカスがかかって
いるような、ロマンチックな思い出として
残っています。この記憶は、年月とともに
さらにロマンチック度が熟成されていくのでしょう。

この写真は、ハワイの結婚式を12月8日にしたときに宿泊した
ワイキキのモアナ・サーフライダーです。
ここは1901年にできたワイキキで最も伝統のあるホテルで、
「ワイキキのファーストレディー」とか呼ばれているホテルです。
シンガポールのラッフルズホテルに似た感じもあり、シックな
建築様式で、ワイキキのほぼど真ん中に立地しています。

このホテルは、ウェディングドレスが非常に似合い、実際、
私たちが滞在していた数日間、毎日のように花嫁姿を見ました。
私たちも、みんなに見られて、ちょっと恥ずかしかったのですが、
フロントの人たちが、"Congratulations!"と声をかけてくれたり、
リムジンで帰ってきたときに、ベルボーイが赤いバラを一輪彼女
にくれたりして、とても幸せな雰囲気に包まれていました。

また、彼女(=下町娘)が感動したのは、ホテルの玄関前で
リムジンを降りたとき、たまたまそのあたりに日本人の中年夫婦
がいて、「おめでとう!よかったね」と声をかけてくれたことです。
全然知らない赤の他人なんですが、そういうふうに気軽に声を
かけて祝福してくれたことが、彼女にとっては、何よりも感動的
だったようです。「あれってけっこう下町の人かもしれないよ」
と彼女は言っていました。自分たちだけではなくて、回りのみん
なに幸せをお裾分けした感じで、なんかとても嬉しくなりました。

結婚式って、自分たちだけが幸せになるだけでなく、回りの人
たちをも幸せにする効能を持っているのだなあとあらためて思い
ました。今回、こちらでは二人だけの結婚式だったのですが、
彼女が東京の下町に帰って、まわりの人たちに幸せを振りまいて
いることだろうと思います。まるでサンタクロースがプレゼント
を配るように、幸せのエッセンスを彼女が配っているんだと思う
と、嬉しくなります。

ということで、またおのろけのような感じになってしまい、
皆様さぞ辟易されていることかと思います。
なにとぞ今しばらくのご辛抱たまわりますよう。

ところで、遠距離恋愛のホームページを見つけました。アドレス
がズバリ、http://www.enkyori.com/となってます。
この中に、遠距離のコツのようなものが出ていて、こんなことが
書いてありました。ちょっと引用させていただきます。
「相手に言葉でちゃんと伝えねば相手は決してわからないという
ことです。逆に、あなたが相手の気持ちを知ろうとし、それを
理解した相手があなたにちゃんと言葉で伝えようとしない限り
わからないということです」
これは遠距離では大切なことです。いえ、本当は通常の生活でも
大切なことなのかも知れません。

日本人はとかく、以心伝心ということを重んじて、言葉で言わない
でもわかるだろうということを考えます。むしろストレートに
言わないほうがよいと考えがちです。しかし、この考えが大きな
誤解を生んだりするので困ります。お互いにわかったつもりに
なっていても、実は全く別のことを考えていたりするということが
多いです。これは、恋愛関係だけでなく、仕事でもこういう
コミュニケーションギャップの問題は多くありますが。

以心伝心とは180度違う国のアメリカでは、夫婦の間で常に
"I love you"と言いあうことが必要という話をよく聞きます。
わかりきったことでも、明確に言葉にすることが重要視される
文化です。日本人からすると、ちょっとこっぱずかしいし、
照れてできないということになるのでしょうが、遠距離(しかも
国際級の)になると、アメリカ人のように、気持ちを言葉にして、
誤解のないように伝え合うということが重要になってくるのかと
思います。淋しいのなら「淋しい」と、嬉しいのなら「嬉しい」
と、わかりやすい言葉にしていかないと距離の障壁に負け
しまうのですね、きっと。

数ヶ月前に、ちょっとした勉強会で「プレゼンテーションスキル」
というテーマで講演したことがありました。その中で、
宮智宗七さんの「いまなぜビジネスコミュニケーションか」(サイト
こちら)という本を引用させていただきました。
これによると、日本人は、会話能力と説明能力に極端に劣っている
のだそうです。それが国際ビジネスでの商談や、プレゼンテーション
の時に顕著に出るという話でした。今後、これを改善していかないと、
日本人はグローバルビジネスに取り残されるぞという警鐘です。

日本人はとかく「あいまい」であることをよしとするので、結果的
には、例の耐震強度の偽装問題のような、誰が何をどのように指示
しているのかよくわからないようななんだかもやもやしたことになる
ことが多いです。日本人は、物事を曖昧にしてしまうことが好きな
ようです。

このような視点で、「功名が辻」の千代さんの一豊君に対する意思
疎通を見ていると、言いたいことは、結構ずけずけと言っている。
しかしながら、それがいやみになっていないというところが表現力
の巧みなところであります。自分で答えがわかっているのに、
一豊君に質問の形でなげかけ、一豊君があたかも自分で回答を導き
だしたかのように思わせて、しかもその作戦を相手に全く悟らせない。
これは、教育者としては鏡です。現代で言えば、素晴らしいメンター
です。いろいろ勉強になります。

今週末は、もうクリスマスですね。クリスマスという大事な日に
一緒にいられないということは、ちょっと寂しいことではありますが、
聖夜は、気持ちを研ぎすませて、テレパシーでも使ってみますか。

ハワイからの帰りで成田空港でトランジット中

2005-12-14 15:36:45 | ハワイ
ホノルル発のUA便で日本に着きました。
ビジネスクラスの切符だったのですが、
何とファーストクラスにアップグレード
してもらうという幸運に恵まれました。
行きの飛行機で、彼女の中学時代の同級生が
UAのスチュワーデスをやっており、たまたま
その便のビジネスクラス担当だったという
すごい偶然があり、たぶんその人の計らいで
特別待遇をしてもらえたのかなと、感謝しています。
今回の旅は、いろんな偶然が重なり、すごく幸運な旅と
なりました。

しかし、アメリカの航空会社のファーストクラスはすごかったです。
ハワイを朝出発してから食事が2回出たのですが、この写真の料理は
成田到着前の食事です。バーベキューポークがポルトベロマッシュルーム
の上に乗っている。今まで食べたことのないほどおいしい味でした。
最初の食事は、ショートステーキのデミグラスソースというのを頼んだ
のですが、これまた肉がとろけるように柔らかく信じられないほど
おいしかったです。おなかがいっぱいだったので、食べ残してしまった
のですが、もったいなかったです。飛行機の機内食で、こんなに感動
したのは初めてでした。

座席はまた、ほとんど水平のベッド状になるようなので非常に快適。
またサービスも至れリつくせりで、めちゃくちゃ感動でした。

いろんな偶然が重なって、幸運が呼び寄せられたことに感謝しています。

これから、シンガポール航空で、シンガポールに出発します。
まだあと3時間以上もあるのですが、そろそろ荷物をチェックイン
しようかと思っております。

ではまた。

明日の朝のハワイ出発は名残り惜しく

2005-12-13 22:09:02 | ハワイ
ハワイ滞在も今日で終わりです。
一週間弱いたのですが、あっという間に
時は過ぎ、もう明日の朝には飛行機に
乗らなければなりません。

ハワイはまさにパラダイスでした。
いつも青く晴れ渡った空、輝く海、
心地よい波の音、木々の緑、鳥たちのさえずり、
甘い花の香り、ゆっくりと流れる時間、
人々のハッピーな笑顔、素朴なハワイアンの音楽、
プールサイドの水しぶきの音、
水平線にゆったりと落ちる夕陽、それを眺める人々、
空に輝く月と星たち、平和な時間…
こんなピュアな空間がこの地上にあったのかと思える
そんな場所、ハワイ、またすぐに戻ってきたいと
思ってしまいます。

日々忙しく仕事に没頭していると、何か忘れているものが
あるものです。そう、大切な何かを忘れている。
それを思い出させてくれる場所、それがハワイだと思います。

今日、ワイキキを歩いていると、オレンジ色のFINISHERの
Tシャツを着た人がいたるところで見かけられました。
ホノルルマラソンを完走した人がもらえるTシャツです。
みんな誇らしげに着ているのですが、これを見ると実に悔しい。
え?あんなおじさんも?あんなおばさんも?ってな具合に
誰も彼もが完走している。これを見ると今度こそは完走して
(というかほとんど歩きかもしれませんが)このTシャツを
ゲットしてみたいと思うのであります。

しかし、あまり無理はいけません。この間、走って数分で
心臓がばくばく苦しくなってしまったので、ランはちょっと
体力的に無理かもしれません。ちょっとずつ、練習はしてみますが
あまり無理をすると危険です。

今日、ワイキキの田中オブ東京で鉄板焼きを食べに行ったら、
有森裕子さんが隣のテーブルで食べていました。私にはよく
わからなかったのですが、芸能人に目ざとい連れが、すぐに
見つけて教えてくれました。そういえば、昨日、モアナサーフ
ライダーのプールサイドで、マツケンサンバの振り付けで有名な
真島茂樹さんが歩いていました。連れは、すれ違いざまに
「真島さんだ!真島さん、握手してください」と言って握手を
していました。とっさの申し出にも関わらず、真島さんはとても
こころよく笑顔で対応してくれていました。
しかし、彼女のすばやい行動力には感心してしまいます。
私は、日本のバラエティをあまり見ていないので、その真島さん
という人が何の人なのか全然知りませんでした。
こういう有名人に何気なく出会えるというのもハワイならではです。

聞くところによると、真島さんは、ホノルルマラソンのイベントで
カピオラ二パークのステージで、JALのスチュワーデスといっしょに
ステップを披露したらしいです。昨日あったトライアスリートの
友達がそんなことを言っていました。
私たちは残念ながらそれは見損なってしまったのですが。

まあ、そんなこんながありましたが、この旅でいろんな人に出会えた
ことも収穫です。ハワイに来るUAのビジネスクラスの機内で、連れは
彼女の中学時代の同級生に偶然出会いました。
ワイキキのナイキタウンでは、これまた偶然、彼女が料理学校で時々
同じクラスになる子に遭遇。お互いにびっくりしていました。
その子もホノルルマラソンに出場するということでした。
ウェディングの会社の人たち、カメラマンの鈴木さん、いろいろ
ハワイの裏情報を教えてくれたヘアメイクの女性、ウェディング会社の
コーディネーターの女性、教会のコーディネーターの洋子さん、
ドライバーのおかしなお兄さん、ビデオカメラマンのおかしなおじさん、
ヌアヌコングリゲーショナルチャーチの日本人の神父さん、
ハナウマ湾のツアーでたまたま一緒だった宝塚市出身で北海道在住の
きょう子さん(レースデーウォークに行く途中でもきょう子さんとその
旦那さんに偶然会えてこれまた感激)、そして昨日は、ホノルル
マラソンを完走した同じ会社のShuさん、そしてお祝いに生ハムを
持って来てくれたハム職人の人、等等、いろんな人がいました。
漫才のようなやりとりで笑いを提供してくれた関西弁のおばちゃんたち、
店員に日本語でずけずけ話しかける関西パワーには感心してしまいます。
レースデーウォークのときに「レデースウォークちゃうんか」と言って
いる関西のおばさんもいました。
みんなこの滞在に彩りを添えていただき感謝しております。

では、また、アローハ!



ホノルルマラソンのレースデーウォークに参加

2005-12-13 07:19:12 | ハワイ
昨日は、ホノルルマラソンのレースデー
ウォークに参加しました。フルマラソン
のほうは、ちょっと体力的に無理なので
すが、10キロ歩くだけだったら大丈夫と
思って、そちらに参加しました。
でも一日たって、ふくらはぎの筋肉痛が
ちょっとしんどいです。

レースデーウォークは、ホノルルマラソンと同じスタート地点
から出発するのですが、すごい数の人でした。
アラモアナショッピングセンターの海側の道路に午前5時集合。
日本人が大半でしたが、いろんな国の人たちもまざっていました。
まだ暗い空に花火があがり、マラソンのスタートです。
ウォークのスタートはマラソンの人たちが完全に走り出してから
なので、若干遅れます。

ウォークがスタートする以前に、車椅子のマラソン参加者が
すでに折り返して走ってくるのが見えました。レース用の車椅子
なので、すごいスピードです。

ウォークのスタートです。と言っても何千人もいて、たらたら
歩いているので、列は前後にかなり長く伸びていて、一斉スタート
という感じではありません。歩いていくうちにスタートのゲートを
くぐるという感じでのスタートです。

ワイキキのカラカウア通りに来たあたりで朝日が昇ってきました。
沿道では、市民の人や、ツアーの応援団の人などが声援をおくって
くれていました。去年のJALの公式ウェブサイトのフォトギャラリー
で"All of you are winners"のプラカードを持って沿道に立っていた
アメリカ人のおばさんが、今年は「必勝」と漢字で書かれたカード
を持って立っているのが見えました。マラソンの人たちにはいいです
が、ウォークの人たちには「必勝」というのはちょっと過剰と思った
のですが、応援してもらえるのはありがたいことです。
この応援は単にレースに勝つということではなく、人生というレース
をがんばれと応援してくれているのではないかと感じました。

カラカウア通りが、自分たちが泊まっているモアナサーフライダー
の前を通って、ビーチ沿いを進むと、まもなくカピオラ二パークの
ゴールです。10キロという距離はあっけなく終わりました。
ゴールすると、Finisherの証明書と、うちわをくれました。
公式カメラマンに写真を撮ってもらい、それで終わりです。
10キロのウォークでしたが、一つの目的を完遂できたことは
たいしたもんだと自分を褒めてあげたくなりました。

すぐそばのマラソンのゴールを見てみると、3時間を過ぎて
いましたが、ランナーの人たちが次々とゴールしているのが
見えました。余裕でゴールする人から、苦しそうにゴールする
人までいろいろでした。

ウォークの後はかなり疲れていたので、ホテルに帰って休息。
夕方、マラソンに出場していた友人が二人、結婚のお祝いに
かけつけてくれました。一人はハム職人で、生ハムを持って
きてくれました。一人はCROCSのシューズをペアーで持って
きてくれました。また、会社のF氏からのプレゼントも持参
してくれたのですが、それは何とウェイトレスのコスプレ
セットだったのでした。連れはとても喜んでいました。
モアナサーフライダーのバニヤンツリーの下のバーで
飲んだり、食べたりして、素敵な時間を過ごしました。
その日は夕方からバドワイザーのビールを飲んでいたため、
ちょっと飲み過ぎてしまいました。

今日は、ハワイでの最終日です。明日は、朝早くチェック
アウトして、空港に向かわなければなりません。
今日もワイキキはすごくよい天気です。

ハワイでの結婚式を一昨日に終えて

2005-12-11 13:05:53 | ハワイ
本日は、ハナウマベイに行ってきました。
とても海が奇麗なところで、魚もいっぱい
見えました。

ハナウマベイに女性で一人だけでツアーに
参加している人がいて、旅は道連れという
感じで、一緒に浜辺で時間を過ごしました。

北海道から来ている女性で、旦那さんが
ハワイで開催されている学会に出るために来ていて、
旦那さんが急にゴルフに行くことになってしまった
ため、ハナウマベイツアーに参加したのだそうです。

彼女も今年結婚したばかりだそうですが、結婚前に
旅行をしたのだそうです。長期間一緒にいるといろんな
ことで喧嘩をしたそうなんですが、それを乗り越えて、
今、ちゃんと夫婦になっているという話をしたりしました。
そうか、夫婦というのは、喧嘩をしながら、関係を微調整
していくものなのかと納得。二人でいると、夫に対して
怒鳴ったりして、そんなことしたことなかったんだけど、
そんな新しい自分を発見したりして新鮮だと言ってました。

ところで帰ってきてから、スーパー(ABC)で写真のスパム
むすびを買って食べました。本日のツアーはお弁当がついて
いるということでしたが、サブウェイのサンドイッチで、
それほど感動がなかったので、ハワイ名物と言われるスパム
むすびを買ってみました。そしたら、大感動です。
見かけはなんてことのない、あまりぱっとしない外見なの
ですが、一口たべて、その素朴な味に感激。
昔、おべんとうにソーセージやハムを醤油でいためて入れて
もらった時の味を思い出すようで、すごくおいしかったです。

スパムは、例の缶詰ですが、これを切って、醤油っぽいタレ
がついています。ご飯にそのタレがちょっとしみて、保温状態
で売られているのですが、こんなにおいしいものだとは知りま
せんでした。スパムはSpiced Hamを短くして作った商品名の
ようなのですが、何か、ハワイならではのテーストです。
スパムむすびはやはり日本人には感動の味じゃないかと思います。
しかも値段がかなりの大きさで2ドルしない値段。感動です。

さて明日はいよいよホノルルマラソンです。私たちはマラソン
ではなくウォークのほうに参加なのですが、がんばります。

ハワイでの結婚式を昨日終えて

2005-12-10 19:32:41 | ハワイ
昨日のハワイでの結婚式から一日が
経過しました。何だかずいぶんと日が
経ったような気がしますが、まだ昨日の
ことです。

ハワイで結婚式をしたのは正解だったと
思います。ハワイには、あまり苦悩とか
暗い問題とかが少なく、空気が平和で
ハッピーな感じがするからです。

ところで、昨日、アラモアナショッピングセンターに
買い物に行ったら、ウクレレハウスというウクレレの
有名な専門店があり、そこで写真のウクレレを買って
しまいました。Cenizaという有名ブランドのやつです。
480ドルしました。ケースを無料で付けてもらいました。

最初はもっと安いお土産的なものでいいかなと思ったの
ですが、どうせだったらちゃんとしたものを買いたいと
思って、これを買いました。木がちゃんと、ハワイ産の
コアという木を使っています。音もいいし、作りもいい。

私は以前、中学生の頃、ギターが欲しかったのですが、
買えなかったので、ウクレレを弾いていました。それから
何十年か経ち、今回、ハワイに来たついでに、ウクレレ
でも買おうかなと思っていました。せっかく買うんだった
らちゃんとしたのがいいなという気になって、このCeniza
のウクレレを買いました。

このお店には、日本からもプロの人が買いに来たりする
そうです。高木ブーさんもたまに来るみたいです。

今日は、ホノルルマラソン関係の人たちらしき人がずいぶん
たくさんワイキキで見かけられました。あさってはいよいよ
ホノルルマラソンです。ではまた。

ハワイでの結婚式を本日終えて

2005-12-09 20:50:43 | ハワイ
本日、ハワイのヌアヌ・コングリゲー
ショナル・チャーチで結婚式を無事終了
しました。ここの教会は、山の中腹の
住宅地にある教会ですが、天気は最高に
晴れ渡り、風もさわやかで、木々の緑が
とても鮮やかでした。

11時半頃にホテルに迎えに来たリムジンで
教会に。運転手の人が特別にいろいろ面白
おかしく説明してくれて、緊張がほぐれ
ました。今、ハワイは不動産ブームで、
投資がすごいらしいです。今、寝かせているお金があったら
ハワイに投資したほうがいいですよと運転手は言っていました。

教会は、とても素朴で、商売気がなく、静かで、とても落ち
ついた雰囲気でした。道路の車の音は遠くに聞こえるのですが、
あたりに観光客は皆無で、すごく雰囲気はよいところでした。
神父さまは日本人でした。ハワイの教会だと白人の神父を想像
しがちですが、やはり日本人が日本語でお話ししてくれると、
一言一言に説得力があり、感動的でした。

カメラマンも、ビデオカメラマンも、コーディネーターもみな
日本人ですが、最小限の人数で、とても家庭的でした。
バージンロードを歩くときはちょっと緊張しましたが、
隣の彼女は感極まって泣いておりました。

何となく、穏やかで、平和な結婚式でした。
緑の森の中の教会で、私たちは愛を誓ったのであります。

ハワイの結婚式は、12月の頭くらいまでは混んでいたみたい
ですが、これからは年末年始にかけて航空運賃が高くなるので、
ちょっと暇になるみたいです。ハワイの結婚産業は、世界でも
すごい規模なんですね。

このあと、結婚式後の一大イベントである、ホノルルマラソンの
レースデーウォークに申し込むために、コンベンションセンター
へ行きました。ホノルルマラソンに参加するために日本から
ずいぶんたくさんの人たちがホノルルにやってきているみたい
です。ではまた。