南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

素晴らしきシンガポール

2011-03-03 23:00:24 | シンガポール

宿泊中のスイソテル・スタンフォードの
バルコニーからの夜景です。この数年の
間にシンガポールの風景はどんどんきら
びやかになってきています。

こちらはマリーナ・ベイのサンズ。



屋上の庭園とプールはこんな感じで見え
ています。



昨夜、このホテルの地下にあるカジノに
行ってきました。

タクシー待ちが長蛇の列だったので、MRT
電車でマリーナ・ベイまで。ここから
近いんだろうと思って、地上に出たら、
ホテルははるか彼方。バスがあるらしい
ので、バス停を目指すも、なんかちょっと
暗がりの雰囲気。駅に戻って行き方を
確かめることに。駅員に行き方を聞いて
いると、やはりその暗がりの中にある
バス停からのバスに乗るらしい。

そんなこんなしていると、一人の女性が
「マリーナベイ・サンズに行くのですか?」
と声をかけてきてくれました。英語です。
「私はそこに住んでいるので、これから
タクシーでを捕まえてそこに行くんだけど
よかったら乗せていってあげます」と
言います。

地上に上がり、道路を渡ると、奇跡的に
すぐにタクシーの空車が。この時間は
普通はなかなかつかまらないはずです。
聞くと、彼女は香港の「野村」に勤めて
いるとのこと。かなりのエリートのよう
です。しかも偶然にも香港人。

タクシー料金を払おうとしたら、仕事で
会社に請求するので、要らないというの
です。彼女は颯爽とサンズのホテルに
帰っていきました。

私とMy Wifeは彼女から、いい気をもらっ
たような感じがしました。そしてその直後
のカジノで、My Wifeが大小にトライした
のですが、100ドルの投資が最終的に260
ドルになりました。適当なところで切り
あげたので、結果は勝ちです。

シンガポールには、マリーナベイのサンズ
と、セントーサ島の二カ所にカジノが
あります。昼間、セントーサのカジノに
行こうとしたのですが、パスポートを
ホテルのセーフティーボックスに入れて
来ていたので、入れませんでした。
こちらがセントーサ島のカジノの入り口。



外国人は入場無料ですが、シンガポール人
は入場税を取られます。

マカオのカジノでは、圧倒的に中国本土
から来た感じの人が目につくのですが、
シンガポールのカジノではインド人が
多い感じがしました。計算に強いインド
人はカジノにはかなりはまる気がします。

ところでセントーサと言えば、ユニバーサル
スタジオです。



平日の昼間だったので、かなり空いて
いました。



シュレックとかのアトラクションを
体験したのですが、「4D」というだけ
あって、まさに体感できる映像という
感じでかなり楽しめました。



この下の写真の、"Lights, Camera, Action"
というアトラクションは、一見地味なのですが、
映画の特殊効果を体験できて非常に面白かった
です。



あと、"Revenge of the Mummy"という
アトラクションは、恐がりの私はパスしたの
ですが、My Wifeは一人で乗り込んでいきました。



そしたら、ローラーコースターのようなのに
一人だけで乗って、かなりの恐怖だったよう
です。

ところで、こちらは、ユニバーサルスタジオの
入り口近くに、チョコレートのハーシーズの
お店がありました。



ここは、自分の写真をチョコレートのパッケージ
にプリントしてくれるというコーナーがあり
やってもらったのですが、これはすごくいい
お土産になります。



あと、その隣に、ポップコーンのGarrettのお店
もありました。ちょっと食べたんですが、これは
かなり美味しかったです。



ちょっとまだまだ語り尽くせぬシンガポールですが、
きりがないので、今日はこのへんで。

明日は、シンガポールから香港に戻ります。

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61階からのシンガポールの絶景

2011-03-02 09:24:08 | シンガポール

シンガポールのスイソテル・スタンフォード
に泊まっています。昨日、チェックインした
時、一月前にも泊まっているので、記録が
残っていて、一泊あたり日本円相当で2000円
ちょっと出せば、グランドルームにアップ
グレードできるけどどうするかと言われ、
せっかくなのでアップグレードしてもらい
ました。そしたらこの絶景。

ガラス越しではなく、バルコニーから直に
眺められる景色は最高です。アップグレード
した価値は十分ありました。こちらは
オーチャード方面の景色。



そしてこちらはブギス方面。



下にラッフルズホテルが見えています。

そしてこちらが夜景。



綺麗です。



素晴らしい!



夜、マーライオンを見に行こうと思ったら、
こんな感じになっていました。



3月中旬から開催されるビエンナーレで、
日本人の西野達さんというアーティストが
ここをホテルにするというんだそうです。
マーライオンがホテルの一室に-
「シンガポール・ビエンナーレ」で

面白い企画なのですが、マーライオンを見る
ことを楽しみにして来た観光客の人が、
しばらくこれを見られなくなるのが残念。
先月来た時も、日本人の観光客のおばさんが
「マーライオンだけは見たいので」と言って
いて、道を教えてあげたことがありました。
芸術のためとはいえ、こういう企画ってのは
どうなんでしょうか...

ところで後ろの高級ホテルのサンズ。
夜もサーチライトを夜空に照らして、
景気のよさを誇示している感じです。



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翼よ、あれがシンガポールの島だ!

2011-03-01 19:06:51 | シンガポール

香港での引っ越しを終えて、
飛行機でシンガポールに向かいます。

シンガポールは、14年の海外駐在の
締めくくりの旅というような感じ。
シンガポールに赴任したのは、
1997年の今頃なんですが、遠い
昔のような気もするし、つい先日の
ことのような気もします。
1997年と言えば、アジア経済が
急成長していた年でした。
その年の後半に、アジア通貨危機が
訪れ、アジア通貨は暴落し、一気に
景気が落ち込んだのですが、
そのスリルを私はシンガポールで
味わっていました。経済が盛り返して
来たかと思うと、サーズがあったり、
アメリカで同時多発テロがあったり、
思い出せば、いろいろな事がありました。

2007年の時はシンガポールから
香港への引っ越しだったのですが、
今回の引っ越し先は東京です。
ちょっと回り道をして、My Wifeが
いつかまた一緒に住みたいと言っていた
シンガポールに寄っていくことにしました。
昔住んでいた街なので、里帰りのような
懐かしい感じです。

シンガポール航空の機内で、機内映画
のプログラムをパラパラと見ていた
My Wifeが突如、吹き出しておりました。
『武士の家計簿』という映画の解説が
出ているのですが、その日本語の説明
がこんな感じでした。



堺雅人さんと、仲間由紀恵さん主演の
時代劇です。この日本語解説は「東京」
という書き出しなのですが、時代劇
だったら「江戸」とかでなくては
いけませんし、また「ターゲット」と
いうのもちょっとモダンすぎ。
「大規模テロ事件」というのも
江戸時代にはありえない設定。
「特殊能力を持つ主人公」って誰?
堺さん、仲間さん?「手に汗握る
サスペンス・アクション」という所
まで読んで、これは明らかに文章の
貼り間違えだろうとわかったのですが、
この日本語解説を信じて、この映画を
見た人がいたら、いつまでたっても
起こらないテロや、あまりにものどかな
サスペンス・アクション(?)に
憤りさえ覚えたかもしれません。でも
逆にこの解説があてはまる映画は何
だろうと思って調べてみたら、
どうやら『SP野望篇』のような感じ
ですね。

英語の説明は正しいような感じなので
まあ問題は少ないとは思うのですが、
日本語のちょっとわかる外国人がこれ
を読んだら、頭の中が?マークで
いっぱいになっていたことでしょう。

しかし、他の個所も文字組が何か変。



安全地帯の(2010ヴァージョン)の
切り方や、倖田來未の「あいのうた」
の切り方なんか、いかにも日本人で
ない人がデザインしたんだろうなと
思えるような感じです。

でも、同じ冊子の中に入っていた千葉
への投資をよびかける広告は、逆に
日本人が作った英語の広告なのですが、
コピーもレイアウトもちょっと残念。
これだと、こんな県に投資して大丈夫
かな?と不安になってしまいそうです。



もうちょっときちんとした広告を作り
ましょうよ、と言いたくなります。
しかし、この千葉県のマスコットの
CHI-BA+KUNというのは、千葉県の
形が犬の形になっているというのが
しばらくしてわかったのですが、
何かこのマスコット、海外の企業の
担当者には逆効果のような気がします。

シンガポール航空の皆さんも、千葉県
の皆さんも、もうちょっとがんばり
ましょう!

そんなこんなで、シンガポールに
到着しました。
見る景色も懐かしく、タクシーの
運転手のおじさんもいろいろと話しを
してくれて、My Wifeは久々の
シンガポールで感激に浸っています。
この続きはまた今度。

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名残惜しきシンガポール

2011-02-01 23:24:36 | シンガポール

シンガポールの夜景です。ちょっと色は調整していますが、
コンパクトカメラにしてはよく撮れています。
使用機材はニコンのクールピクスの安いやつです。橋の欄干
に置いてぶれないように注意して撮りましたが。

以前、よくこの川沿いのバーに来てビルの上の空を見上げ
ながら、大前研一さんが何かの本で書いていた
Invisible Continent (見えない大陸)とはこういう空間に
浮かんでいるんだろうなとよく思ったものでした。
見える人にしか見えない新大陸...

今回のシンガポール滞在で、以前からキープしていた個人
のDBSの口座を解約しました。大したお金は入ってなかった
のですが、こちらにあると何かの時に役だつかなと思って
キープしていたのですが、ほとんど使わなかったので、
閉じることにしました。作るときにはあんなに面倒だっ
た銀行口座も、閉じるときはすごく簡単でした。普通の
カウンターに並んで、パスポートをチェックして、サイン
したら、残金をキャッシュですぐに出してくれました。
カウンターの女性も、何の躊躇も哀愁もなく、事務的に
さっさと処理してくれました。ちょっとあっけない感じです。

こちらのスタンフォードロードのキャピトルビルディングは、
以前オフィスを借りていた建物です。

ここのビルも改装工事をするのか、テナントは全部いなく
なっていて、廃墟のようになっていました。
思い出の場所がどんどん変わっていくのは寂しいものです。

シンガポールの最後にまた、ラッフルズホテルに寄りました。
こちらのベイカリーで、ティータイムです。

スコーンセットを頼みました。

ここのスコーンはちょっとソフトすぎて好みのものではない
のですが、ここのは以前からこんなタイプです。
紅茶はTWGのものに変わっていました。ホテルの部屋の
お茶もTWGでした。TWGは一気にメジャーになりましたね。

外は久々の日差し。太陽が出るといきなり暑くなります。

この日差しが日曜日にほしかったですね。

でもすぐに雲ってしまいましたが。

しかし、シンガポールの街は緑が綺麗です。

シティーホールの駅のそばですが、こういう緑を見ていると
気持ちがよくなります。

さて、シンガポールの空港でゲートに入ろうとして手荷物を
X線に通したんですね。そしたら何か危険物があるとのこと。
そんなはずはないのにと思って見たら、それはラッフルズ
ホテルで買ったワインオープナーでした。買ったままの状態
で箱に入っていて、ビニールでラッピングされていたのですが、
それを開けろとのこと。ハサミも何もないので、係の人に
開けてもらいまいした。「これは機内に持ち込めない」との
こと。じゃあ別に預かって到着時に渡してくれるのかなと
思ったら、何と没収!これはちょっと悲しかったです。
みなさん、ワインオープナーなどのお土産を買ったときは、
スーツケースに入れるように注意しましょうね。

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シンガポールの中国正月のインパクト

2011-01-31 12:01:20 | シンガポール

雨の中シンガポールのチャイナタウンに行ってきました。
雨なのにチャイナタウンは大勢の人で賑わっていました。
しょうちゃんさんからのコメントにあった看板を早速発見。
こちらです。

やっちまったな~!日本人から見るとインパクト大です。
日本語では「きんぎょくまんどう」と読むそうですが、
お金や財宝が家いっぱいに満ちあふれるという意味の
伝統的な四文字熟語なのですね。
春節には、「万事如意」とか「恭喜発財」とか「心想事成」
とかいろいろな四文字熟語が使われますが、この「金玉満堂」
というのは知りませんでした。ちなみに最初の「金」は
「ちん」と発音します。

チャイナタウンで春節の飾り付けを売っているお店を見ると、
香港よりも気合いが入っている感じがあります。香港のお店
は、やたら狭くて、混み合っているのですが、シンガポールの
ほうがゴージャスな雰囲気。

各アイテムも香港で見るものよりも大きめな物が多く豪華で
作りも綺麗なような気がします。同じ中華圏でも国が変われ
ば、微妙に違いがあるんですね。

こちらはポークジャーキーの老舗の「林志源」。以前は長蛇の
行列だったのですが、この日は数人が並んでいるだけでした。

MRTの駅で見かけたピザハットの広告。

ピザが昔のお金の形をしています。
しかもこれを「田」の字にみたてて、「福」の字の一部にして
います。「福」の字が逆さになっているのは、「福が来る」と
いう意味なんですね。倒れているという意味の「倒」は、やって
来るという意味の「到」と発音が同じだからという意味で、
逆さの福は、伝統的に縁起のよいグラフィックなのですね。

このピザをアップにしたものがこちら。

フォーチュンピザという名前なんだそうです。しかしまあこの
ピザハットの商根は勉強になります。

雨が激しかったので、ホテルの近くのシティーホールの
ラッフルズプレースの地下に行ったら、日本食関係のお店が
増えていてびっくり。

この突き当たりは屋台街みたいな雰囲気のスペース。
結局、その日の夕食は、「ぼてぢゅう」でお好み焼きを。

卵の乗ったお好み焼きとアサリのセットです。
シンガポールでお好み焼きというのもなんですが、これが
なかなか悪くない感じでした。しかし、シンガポールはこんな
に食文化が充実してよいんだろうかと、香港よりも太めの人が
目につく状況を考慮しながら、そんなことを思うのでした。

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久々のシンガポールは一日中雨

2011-01-30 16:36:36 | シンガポール

昨日シンガポールに到着したのですが、ず~っと雨です。
夜は土砂降りでした。今朝も朝から雨が降っています。
天気が良ければイーストコーストパークに行って、
ローラーブレードで走りたいなと思っていたのですが、
この雨ではちょっと無理なので、あきらめました。

今朝は、雨の中をラッフルズホテルに行き、角のベイカリー
で朝食です。以前このそばに会社があったので、このお店
はたまに来ていました。そこで、オリエンタルブレック
ファーストセットを。ナシレマ (Nasi Lemak) とコーヒーか
紅茶がついて10ドル50 (今日のレートで672円くらい)。


ここのはマレーシアの昔ながらのスタイルで、バナナの
葉っぱにくるまれていますが、ココナツミルクで炊いたライス
に、ピーナッツや魚を焼いたもの、煮干しの小魚などが
振りかけのようにまぶされています。かすかに見える味噌の
ようなものがサンバルで、唐辛子のペーストです。口の中が
麻痺するほど辛いのですが、これがナシレマの最も重要な
構成物になっています。ご飯の右側に横たわっている奇妙な
物体は、オタ(Otak)という物で、魚のすり身をバナナの皮に
包んで焼いたもので、これはオプション(1ドル50)です。
朝からひりひりする辛さのナシレマを食べていると、シンガ
ポールに来たことの事実を身体中で実感できます。

さて、一番上の写真はラッフルズホテルの中庭の植物でした。
雨に打たれて緑の葉っぱたちが歓喜の声を上げているかのよう
です。熱帯雨林(Rain Forest) という言葉は、まさに土砂降り
の雨が降り注いでこそ本来の姿なのだと思えてくるのでした。

こちらは3階のベランダから見えたコートヤードの景色。

何度も見た事のある景色ですが、愛おしい風景です。

この緑と白と赤い屋根の組み合わせがよいですね。

ここの三階にひっそりとラッフルズホテルのミュージアムが
あります。

このホテルの由緒ある歴史が展示されています。以前にも何度
か訪問したことがあるのですが、また覗いてみました。

19世紀末のシンガポールの地図が飾ってありました。このホテル
が最初にできたのは、1887年(日本は明治20年)のことなので、
この地図はラッフルズホテルができて間もなくのものと思われます。

オーチャードがその名の通り果樹園で、建物もほとんどなかった
時代です。


ラッフルズホテルは海に面して立てられており、今のビーチロード
が文字通り海岸通りだったのがこの地図でわかります。サンテック
とかは海の底でした。

以前、「からゆきさんのシンガポール」(2006年7月23日)という記事
でも書いたことがあるのですが、山崎朋子さんの『サンダカンの墓』
という本の中に出てくるマレーストリート、ハイラムストリート、
マラバーストリートという三つの通りがきちっとこの地図の中に出て
いました。

この三つのストリート(ステレツ)のあたりがかつて遊郭であり、
からゆきさんたちの不幸なドラマがあったところなのですが、この一角
は今のブギスのパルコやインターコンチネンタルホテルのあたりです。
この地図で左右を横切っている大きな通りがビクトリアストリートで、
下の方がノースブリッジロード。左のほうを縦に通っている道がミドル
ロードです。シンガポールのパルコの中をよく見ると、これら通りの
名前が今も表記されています。

さて、ラッフルズホテルと言えば、有名なロングバー。

二階と三階がこのロングバーなのですが、入り口は二階です。
ここはシンガポールスリング発祥のバーなのですが、とりあえず、
私も久々に一杯。

昼時でしたが観光客の人で混んでいました。

シンガポールスリングのことは以前にも書いていましたので、そちら
の記事もご参照を。
「ラッフルズのシンガポール・スリング」(2006年10月11日)

ロングバーはランチもやっていて、そこで食べようかと思ったり
したのですが、フィッシュアンドチップスとかドリンク付きで
値段が30ドルとか40ドルとかします。ちょっとこれは高いし、
混み合っているカウンターでの食事というのも落ち着かないので、
隣のラッフルズシティーのフードコートに。

ここは昨日も訪問して、刀削麺というのを食べました。

材料の固まりを包丁で見事に麺の形に切り出してそのまま鍋の中
に入れるのですが、見事な技に感激です。腰のある麺で、スープも
また美味しい。上に乗っているのは豚のスペアリブですが、
嫌いな人の多い香菜もいっぱい入っています。

この上の写真の右のほうに写っているこのオジサンが調理してくれ
ました。シンガポールは麺でもいろんな種類のものがあって嬉しい
です。何か香港のものはバリエーションが足りない気がします。
皆さん香港のほうが美味しいとおっしゃいますが、個人的には、
シンガポールの料理のほうが好きです。

またフードコートのシステムが最高!香港などにもシンガポールの
フードリパブリックなどが進出していますが、本場の味と活気には
かないません。

こういうジューススタンドも定番です。新鮮なフルーツをその場で
絞ってくれてこれがまた美味しい。

で、今日のお昼はロティプラタ。

ナンよりも柔らかいお好み焼き状のパンをカレーにつけて食べるやつ
で、これもまたずっと食べたかった一品。ジュースはライムジュース
です。

ぶらぶら歩いていたら、香港のお店もありました。香港で見かける
ポコポコした卵のお菓子もありました。

香港では漢字でしか表記されていないんですが、シンガポールでは
英語で表記してくれています。これって英語ではEGGETTE(エゲット)
て言うんだ!まあ香港ではこう言っても通じないですけどね。

さてもう夕方なのですが、まだ雨模様です。またちょっと出かけて
くるとしますか。

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シンガポールでトランジット

2010-09-11 23:21:56 | シンガポール

金曜の夜、シンガポール到着。香港への便が夕方の7時だったので、
一日、シンガポールでつかの間のリラックスタイム。朝、目覚めると
天気がよかったので、懐かしのイースト・コースト・パークへ。



シンガポールに住んでいた時は、週末には必ずと言っていいほど
ここに来たものでした。チャンギ空港と市内の間くらいの海岸が
10キロくらいの公園になっています。所々に、レンタサイクルや
インラインスケートのレンタルのショップがあります。そこで
久々にインラインスケートをレンタル。2時間で10ドルでした。

しかし、久々のスケーティングで、すぐ脚が痛くなりました。足
というより、スネの辺りです。昔は、数キロをすいすいと飛ばして
いたのですが、しばらくしていないとダメですね。それにレンタル
のものだとホィールがすり減っていてスピードも出ません。
シンガポールにいたときは、マイスケートを持っていたのですが、
その時のスピード感は残念ながら戻りませんでした。



海沿いなので、かなりリラックスできます。でも暑いですが。



沖にはタンカーやら輸送船が停泊中。この海全体がシンガポール
の港なんですね。

さて、この後、今年、マリーナベイにできた話題のホテルの
サンズに行きました。



三つのタワーの上に空中庭園が乗っかっているというすごい
建造物。下のタワーも斜めに傾斜していたりしているので、これ
は日本では絶対に不可能な建築です。地震の心配のあまりない
シンガポールならではの構造ですね。これを作ったのは、韓国の
建築会社だそうです。

中はこんな感じ。



空中庭園(スカイパーク)へは、3つめのタワーの脇にある
エスカレーターを降りて、そこで大人20シンガポールドル
のチケットを買います。日本円で1300円くらいですね。

エレベーターで、あっという間にスカイパークへ。



まるで船のデッキのような感じです。そしてここから見える
景色が絶景です。



高層ビル街があんなに小さく見えています。



あのへんにオフィスがあったんだなあ...



イーストコースト方面が見えています。住んでいたのも
こちらの方角でした。



まだまだ開発が進んでいます。シンガポールはすごい!



真下を覗くこともできるのですが、ちょっと怖いです。

さらに驚きは、こちら。



プールです。す、すごい...



まさに天空のプール。



シャンパンを運んでいるスタッフもちょっとかっこいい。
このプールが利用できるのはホテルゲストだけだそうです。



こちらもホテルゲストだけですが、ちょっと観光客に見られる
ので落ちつかないかも。



これがビルの上だとは信じられないくらいの雰囲気。
いやあしかしすごい。こんな建物が作れてしまうんですね...



マーライオンが見えています。

昼間は暑いですが、夕暮れとか夜景とかもよいんでしょうね。

さて、こんな感じで、シンガポールを後にしたわけなんですが、
ちょうど中秋のランタンフェスティバルでチャイナタウンが
通行止めになっていました。



また空港では、イスラムの新年(ハリラヤ)の飾り付けもして
ありました。



いろんなお祭りがちょうど重なっているようでした。
タクシーの運転手が、あと二週間でフォーミュラ1だと言って
いました。

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オーチャードのナツメグ

2010-04-09 04:36:19 | シンガポール

インドのデリーに着きました。夜中です。
今日はシンガポールにおりました。やはり暑かったです。
この上の写真は、ヤシの実のように見えますが、実はナツメグの
オブジェ。オーチャードの交差点のION(アイオン)の角にあり
ます。ちょっと大きさがこの写真ではわかりませんが、かなり
大きなオブジェです。遠くから見ると、ヘルメットのようにも
見えました。しかしこれはナツメグを半分に切って、種が見える
ようにしたものです。


この写真だと小さくてちょっとわかりにくいかもしれませんが、
このIONのビルの手前ちょっと左よりのところにこれが見えて
います。

このナツメグのオブジェの裏に説明書きが書いてありました。
その昔、オーチャード一帯はナツメグの畑果樹園だったのだ
そうです。オーチャードという意味は果樹園ですね。
今はショッピングストリートなのですが、昔は果樹園だった
というのが信じられないくらいの変わりようです。

このナツメグのオブジェはそれを思い出させるためと、この
一つの実から、ナツメグとメースという二つの香辛料がとれる
ことから、二つのプロパティーの会社の共同プロジェクトが
このIONだということも言っているみたいです。

ナツメグはもともとはインドネシアのモルッカ諸島あたりが
原産地だったようですが、シンガポールでも栽培されていたん
ですね?ナツメグと言えば、ハンバーグやミートローフとかに
欠かせない香辛料なのですが、最近は、スターバックスや、
パシフィック・コーヒーなどの喫茶店に行くと、シナモンと
一緒にこのナツメグのパウダーが置いてあります。

私は最近はカプチーノにナツメグを振りかけていますが、
これが正しい飲み方なのかどうかはわかりません。以前は
シナモンをかけていましたが、ナツメグのスパイシーな香りが
好きになってしまいました。これ一度に大量に摂取すると
幻覚作用があると聞いたことがあります。

これ昔は相当な貴重品だったんでしょうね。



こちらは雨上がりのオーチャードの様子。緑が多いです。
熱帯地方だという感じがしますね。



こちらはトーストボックスというお店のカヤトーストとコーヒー。
カヤトーストというのはカヤジャムを塗ったトーストなんですが、
ココナツミルク、タマゴ、パンダンリーフなどで作られたジャム
のようです。結構甘いです。

そしてこちらは、シンガポールに新しくできるサンズのホテル。

このビルの上に見えるのが空中庭園です。
これをMy Wifeに口で説明してもなかなか理解してもらえなかった
ので、この写真を見てもらいたいと思ってアップしました。
こういう感じです。こんな高いところにガーデンができるという
のはすごいですね。

ではまた。

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今夜はシンガポール

2010-04-08 01:15:41 | シンガポール

今日は、夕方まで香港にいましたが、今はシンガポールです。
午後6時半のシンガポール・エアラインで、10時過ぎに到着
しました。シンガポールは、一泊して、明日はデリーに向かい
ます。香港から直接デリーに行ったほうが近いのですが、
ついでにシンガポールのオフィスに寄ってちょっと用事を
すませてきます。

香港もそうですが、シンガポールは支払いが小切手なので、
どんなに小額でも自分でサインをしないといけません。
シンガポールには別の人間がいるのですが、インドも
兼任しているので、シンガポールに不在のことも多いのです。

前回シンガポールに立ち寄ったとき、オーチャードの
伊勢丹スコッツの喫茶店(モスバーガー)に現地社員に来て
もらって、一気に数十枚の小切手にサインをしました。
こんな場所でサインしていると、まるで芸能人のサイン会の
ようでありました。

昨日の朝の飛行機で、My Wifeは東京に戻りました。香港に
来る時は、余っているANAのマイレージを使ってビジネス
にアップグレードしてきたらしいのですが、このANAの
飛行機に乗っていたキャビン・アテンダントの人のサービス
が大変素晴らしいというので感激しておりました。

アップグレードだとはわかっていても、差別することなく公平
にサービスしてくれて、しかも声をかけてくれるタイミング
が絶妙。水が欲しいと思った瞬間に「何かお飲物お持ち
しましょうか?」と来てくれる。これぞまさにサービスという
体験をしたのだそうです。

そしてそれを伝えようとして、コメントの用紙を探しに行った
のですが、別のキャビン・アテンダント(この人はエコノミー
担当)の人に、「何か至らぬ点がございましたでしょうか」と
尋ねられ、事情を説明したら、とても嬉しそうに感謝された
ということを言っていました。

そういう話を聞くと、私はとても嬉しくなります。自分には
直接的には関係ないことなんですが、そういう優れたサービスは
航空会社の財産であり、どんなに経営が苦しくとも、そういう
部分は削ってほしくありません。サービスを受けた本人だけで
なく、間接的に飛行機に乗り合わせなかった私にまで喜びが
伝わってきました。こういう話をブログで書くと、さらに
この喜びが不特定多数に伝播して行いくのかもしれません。

シンガポール航空の飛行機の機内で、映画の『アバター』を
見ました。もちろん3Dではなく、おまけに小さなモニター
でしたが、それでも十分な感動が伝わってきました。この映画
の中で ”I see you” という台詞が何度か出てきます。直訳すると
「あなたが見える」ということなのですが、この映画ではもっと
深い意味で使われているような気がします。

「あなたのことを全面的に受け入れます」という感じです。
あるいは「あなたに対して私は心を閉ざしません」という雰囲気
もあります。普段、私たちは他人に対してそんなに簡単には心を
開きません。ついつい防衛をしてしまいます。その結果、ぎすぎす
した雰囲気になってしまいます。

この映画をあらためて見て、この “I see you” という最も基本的な
三つの単語は、「あなたとは敵対しません」というメッセージで
あるというのがわかります。この映画の中で、”bond” (絆)という
概念もたびたび出てきます。馬のような動物に乗る時、始祖鳥の
ような鳥に乗るとき、物理的に繋がります。心と心の繋がり、
人間と動物の繋がり、静物と自然界とのつながり、そういうもの
の大切さをこの映画は訴えているような気がしました。

今回、マイレージで、シンガポール・エアラインのビジネス・
クラスに乗ったのですが、優れたサービスというのは、
何か“I see you” に繋がっているのかなと感じました。

「アバター」を一緒に見ようと誘ってくれたのはMy Wife
でしたので、彼女には感謝しなければなりません。

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シンガポールでのトランジット

2010-02-07 12:00:54 | シンガポール
インドから香港に戻る途中でシンガポールに寄りました。ちょっと遠回りに
なるのですが、シンガポールで仕事もあったので、一泊しました。
インドから朝到着。タクシーに乗ってハイウェイを市の中心部に向かうとき
見えてくる景色です。ビルが朝日に輝いて綺麗でした。シンガポールに住ん
でいたときは、自分で車を運転していたので、この景色は何度も見ました。
懐かしいです。

ホテルはクラークキーのマーチャントコート。朝到着したのにすぐに部屋に
案内してくれました。助かります。

そしてオーチャードのIONのフードコートで豪華なナシレマを。

魚が二匹、チキン、目玉焼き、ピーナッツ、ピクルスのついている豪華版
です。懐かしい味です。香港にもたまにナシレマを出している店があるの
ですが、シンガポールの味にはかないません。

このフードコートには飲茶のワゴンもありました。こういうのも香港では
あまり見られなくなりましたね。


こちらはクラークキーからマーチャントコートに渡る橋の上なのですが、
旧正月の飾り付けがついていました。


クラークキーも旧正月の飾り付けです。


さて、明けて土曜日の朝、早く起きてイーストコーストパークに。タクシー
でイーストコーストパークのマクドナルドと言えば、一番わかりやすいです。
でもマクドナルドの発音は日本とは違うので、なかなか通じません。
「マック」と言ってもダメですし、もちろん「マクド」と言ってもダメです。
私も昔は通じなくて苦労しましたが、「マッドーノー」みたいに発音したら
やっと通じたことを思い出しました。マクドナルドあたりでタクシーを降り、
ちょっと歩くとすぐに海が見えます。(帰りのタクシーもマクドナルド
あたりで捕まえられます)
さて、ビーチです。朝のビーチはすがすがしい気分です。

ここもよく来た場所で、懐かしいです。とくに朝の早い時間がおすすめ。

まずは腹ごしらえ。海辺にアイリッシュパブがあり、ここの朝食がグーです。

卵に、ソーセージ、ベーコン、ビーンズ、マッシュルームと盛りだくさん。
インドのホテルに比べると全然うまいので感激です。残さず完食。

このアイリッシュパブはScruffy Murphy'sという名前なのですが、ここの
ウェブサイトはこちらです。
http://www.scruffymurphys.com.sg/aboutus.html
お店の雰囲気はこんな感じ。旧正月間近なので赤い提灯が下がっています。

ビーチリゾートっぽい感じでとても雰囲気がよいです。木々の向こうに
朝日に輝く海が見えています。ちなみにこのお店平日は午後4時から
なんですが、土日と祝日だけは朝の9時からやっていて、ブレック
ファーストは終日注文できます。朝食は、トーストだけのも
の、フレンチトースト、エッグベネディクトなどいろいろあります。
このパブの向こうに見えるのは、コーヒー・ビーン。コーヒー・ビーンの
朝食も昔、よく食べに来ました。隣にはインド料理のファーストフードの
お店だとか、近所にもいろいろ飲食店が固まっているので結構便利です。

そししてローラーブレード(インラインスケート)のレンタルへ。以前
メンバーだったスケートライン(Skateline)というショップに。この
ショップは、私のお気に入りのK2というブランドの製品を揃えています。


レンタル料は1時間で10ドル、1時間フリーですので、結局2時間で
10ドルということになります。パスポートかIDを預けないといけないの
ですが、無事に戻ってきます。ローラーブレードは久しぶりだし、運動
不足でもあったので、すぐに足が痛くなり、たびたび休憩。しかし景色
はどこも抜群に美しいです。

このへんまで来るとあまり人がいません。誰もいない海を独占できます。
このままずーっと向こうに行けばタナメラを超えて空港のほうです。

逆方向の西のほうを見ると、ずっと向こうに都心のビル群が見えてます。

建築中のサンズのホテルも見えますが、この三連のホテルの上に巨大
な空中庭園を作っているのが見えます。旅行雑誌の記事で完成予想図
を見た事がありますが、あんな高いところに庭園ができるのはすごい。

しかし、とても天気がよいです。

このヤシの木と青空、海からのそよ風。この風景は素晴らしいです。
まさにプライスレスという感じです。

しかし暑い!喉が渇いたので、シュガーケーンジュースを。

ちょっと甘いけど、美味しかったです。シュガーケーンとはサトウ
キビのこと。と言っても見た事のない人のほうが多いのでしょうが、
写真に写っている店に置かれている竹の束のようなものがサトウキビ
を切って束にしたものです。私の田舎は愛知県の渥美半島ですが、
子供のころ、親戚の畑でサトウキビの収穫を手伝ったことがあります。

さて、こちらはいきなりオーチャード。新しいショッピングモールが
いっぱい。このへんはオーチャードも一番南側のあたりで、センター
ポイントやオーチャードプラザの向かい側になります。


こちらは、サマセットの駅のすぐそばのショッピングモール。
ユニクロの旗艦店も入っています。


そしてマンダリンホテルの道路側もすっかり新しいお店に。


また、ヒーレンとパラゴンの間に工事しているところがあり、ここには
ナイツブリッジ(Knightsbridge)というモールができるみたいです。

ナイツブリッジといえば、ロンドンの高級ショッピング街の地名ですが、
英国風のオシャレなモールができるのでしょうか?
オーチャードは日々進化しています。

高島屋の中に入っている紀伊国屋書店に。ここは英語のものも多いですが、
日本語の書籍の充実ぶりは香港の比ではありません。

和書のコーナーだけでもすごいでかいのですが、英語や中国語のほうが
さらに充実しています。

デザイン関係の書籍も充実。この写真の書棚は漫画の描き方のコーナー。

英語でこんなにも沢山の漫画の描き方の本が出てるのを見てびっくり。
漫画というジャンルがすでに国際的になったのですね。
デザイン関係、広告関係、写真関係の充実ぶりもすごく、これは香港の
Page Oneという書店もかないません。

さて、最後にシンガポールでラーメンでも食べようかなと思っていたの
ですが、結局はチキンライスにしました。チキンライスと言っても、
日本の食堂にあるのとは全然違います。海南風チキンライスです。
鶏の蒸したものに、鶏のスープで炊いたご飯とスープが付いていて、
鶏をチリやショウガのソースにつけて食べるのですが、これが美味。

ウィスマの4階のフードリパブリックのお店のチキンライスです。
これぞ本場の味!うま~い!

かくしてトランジットは終わり。シンガポールを後にしたのであります。

短い滞在でしたが、楽しかったです。以前住んでいたということもある
のですが、やはりシンガポールは地上の楽園ではないかと思ったりしま
した。シンガポールにまた住めるようになるとよいな~と思うのであり
ます。

香港への飛行機で、ちらっとFT(フィナンンシャル・タイムズ)を見た
ら、一面トップ記事にでかでかとこの写真が出ていました。

「トヨダが心からソーリーと言う」というような見出しだったので、
ニュースをしばらく見ていなかった私は、この人誰?と思ったのですが、
トヨタのリコール問題の陳謝会見の写真でした。海外メディアでこうい
う記事がこんなに大きく扱われているのはショックですが、これに続い
てトヨタの経営悪化の分析がこれでもかと書かれていました。なんか
ちょっと可哀想な感じがしました。 -->

シンガポールの月曜日の夜

2009-11-03 01:22:16 | シンガポール
オーチャードの夜景です。いよいよクリスマスイルミネーションが
始まりました。一眼レフカメラを持ってくればよかったと後悔。
この写真はコンパクトカメラで撮影したので、いまいち雰囲気が
出ていません。

今年のオーチャードは区画によって色が違います。こちらは
ヒーレンから南の方面の道路です。

そして、ウィーロックプレースと伊勢丹スコッツから北の方面は
こんな感じのブルーな雰囲気。

とっても奇麗です。

そしてこちらはION(アイオン)の夜のイルミネーション。

なかなか幻想的です。

今日はここのB2に入っている板長寿司に行ってきました。香港
の仕事の知り合いがこの店の責任者をしています。


お店の広さは90席以上もあって結構でかいのですが、ネタも
へたな日本の寿司屋よりも質が高くて、値段もリーズナブル。
その知り合いにごちそうになってしまったのですが、とても
美味しかったです。


この板長寿司はもともと香港から来たのですが、寿司キングと
呼ばれるリッキー・チェン氏の店だったんですね。板前寿司も
味千ラーメンもこのリッキー・チェン氏のお店。昨日、B3に
入っている旭川ラーメンの青葉に行ったのですが、なんとこの
店も、リッキーさんが経営をしているのだとか。
アジアで日本食をこんなにも大々的に展開しているのが香港人
というのも驚きです。

板長寿司、ネタは専用便で日本から仕入れていているので日本
の寿司屋と同じように新鮮。また店の規模がでかいので種類も
豊富。他の回転寿司などとは比べ物にならないほど職人の技術
も高く(でも店長は、まだまだレベルが足りないと言っていま
したが)、来週からは日本人の板前も来るようです。

経営者が日本人じゃないこんな日本のお店が大成功しているの
も面白いですね。

シンガポールの日曜日

2009-11-01 20:29:49 | シンガポール
昨夜は土砂降りの雨だったのに、今日はまあまあの天気でした。
上の写真はオーチャードのクリスマスの飾り付け。まだ完成して
はいないようなのですが、サンタクロースとトナカイです。
そしてこちらがショッピングモールのION(アイオン)。

オーチャードの交差点にあるのですが、地上4階、地下4階の
巨大施設。とにかくすごいでかさです。
違うアングルから見た写真はこちら。

入り口付近にはブランド物のお店が入っています。
ここはオーチャードのMRTの駅の実質的な駅ビルになっていて、
地下二階でMRT(地下鉄)の改札に直結しています。

さてこちらは地下二階からフードホールに降りるエスカレーター。

まだ昼前だったので比較的お店は空いていて、私はどうしても
食べたかったナシレマを求めて、こちらのお店に。

そしてこちらが、そのあこがれのナシレマです。

6ドル(約400円)するので結構豪華です。ココナッツで炊いた
ご飯に、ピーナッツ、小魚、チキン、目玉焼き、などがついてい
ます。お店によってついてくるものは違うのですが、やはり本場
のナシ・レマは美味しかった。これ、ずっと食べたかったのです
が、香港でもなかなか美味しいのはありませんでした。

さて、IONの中にユニクロがあったので、そこで折りたたみ傘を
買いました。また雨が降ると困ると思ったからです。

ここでびっくりしたのは、店員の愛想が非常によいことでした。
店頭の人も、会計のレジの人たちも、その笑顔の素晴らしいこと。
すごく教育が行き届いている感じがしました。

そのサービス業の人たちの笑顔の素晴らしさを感じたのは、
ユニクロだけではありませんでした。フードコートの中の人たち
も素敵な笑顔の人たちが目につきました。

この上のお店の店員たちは、この写真では笑顔ではないですが、
接客時の笑顔は素晴らしかったです。香港や中国と比べてしまう
と申し訳ないのですが、シンガポールは笑顔のレベルが格段に
高いし、フレンドリーです。それにみんな英語でしゃべりかけて
くれるのが香港や中国との大きな違いです。

その後、私は、タクシーに乗って、イーストコーストパークを
目指しました。久々にローラーブレード(インラインスケート)
がしてみたかったのです。香港には残念ながらそれができる場所
がありません。


こちらは途中で見かけたラッフルズシティのクリスマスツリー。
今年は金色です。

タクシーの運転手さんと、いろいろ話しながらのドライブです。
IONとかすごいねと私が言うと、運転手さんは、あちこちでまだ
まだ開発が進んでいて、来年はカジノもできるしますます発展
するよとのこと。来週のAPECってどこでやるのって聞いたら、
サンテックだそうです。偉い人はシャングリラに泊まるのだとか。
サンテック付近は警備がすごいことになりそうな雰囲気。
「シンガポールにある植物とか木とか、ほとんど外国から持って
きたもんだってのを知ってるかい?」と運転手。
ブーゲンビリアも、ハイウェイ沿いの木々もシンガポールに元々
あった植物かと思っていたら違うみたいなんですね。
「私が子供だったころにはこういう木は全く見た事もなかった。
全部、外国から持ってきて植えられたものなんだよ」
なるほど、そういえば、人間も、中国人やインド人やその他の
大多数の人々も外国からやってきた人々。シンガポールってのは
本当に人工的にできた国だったんですね。もともとあまり何も
なかったところに出現した蜃気楼のような国家...

タクシーの運転手さんと、シンガポールの国家の成り立ちから、
植物、環境、経済、香港との違いなどについてかなり深い話を
しているうちに、イーストコーストパークに到着。

懐かしい!ここで何度ローラーブレードをしたことでしょう。
もう2年くらいしていないので、早速レンタルショップで
レンタルをして2時間くらい走りました。
でも久々なので、足首がすぐに痛くなります。時々休みながら、
何キロか走りました。

途中で、なつかしのシュガーケインジュース。アイス入りだと
1ドル60。安いです。懐かしかったのですが、やっぱり甘い。
スケートを終えてはやはりビール。

いつものボディントンです。イギリスのマンチェスターのビール
ですが、クリーミーな泡が特長です。
そして、フィッシュ・アンド・チップス。

右に見えているハインツのモルト・ビネガーをかけて食すのが
英国風。私は英国人か!フィッシュも小ぶりで美味しかった
です。

夕方再びIONに行ったら、中にTWGというロゴの紅茶のお店が
あって、よく見たら有名なトワイニングズのお店でした。

紅茶を売っているのですが、今まで聞いたこともない種類の
紅茶があって、そこで思わず"Singapore Breakfast Tea"と
”Grand Wedding"そして"Paris Singapore"というのを買いま
した。素敵な香りと、素敵な名前のお茶が沢山あり、これは
お土産としてもよいのではないかと思いました。
ここはアフタヌーンティーを楽しむティールームもありますが、
長蛇の列になっていました。このお店の売り場の店員が
イギリス人とかの白人が多いので、本当にロンドンのお店に
来た感じがします。こういうお店ができるのも嬉しいです。
では、今日はこれくらいに。

シンガポールは今日も雨だった

2009-10-31 23:58:18 | シンガポール
シンガポールに到着しました。飛行場からタクシーで街に向かう
イーストコーストパークウェイ(ECP)は土砂降りのスコール。
こういう雨の降り方こそいかにも南国なんですね。タクシーの
運転手が笑いながら「これじゃあ前が見えんぞ」みたいなことを
英語で喋っております。

2007年の途中までシンガポールにいた私は、こういう雨の中を
車で運転していたんだなあと思うと、すべての景色が懐かしく
なります。シンガポールで教習所に通って、車の免許を取り、
二年半くらいこの街で運転していました。なんせ生まれて始めて
運転するのが、シンガポールで、ハイウェイを飛ばすのが楽しく
て、用事もないのにドライブしていたのですが、何だか自分で
この街で車を運転していたなんて信じられない感じです。

ハイウェイ沿いのブーゲンビリアの花。余計な看板のない奇麗
な道。よくローラーブレードをしに来ていたイーストコースト
パーク。久々に見る景色は、懐かしさでいっぱいです。

街中に入ると、まだ10月なのにクリスマスの飾りつけが始まっ
ていました。そうそう、この時期は、クリスマスの飾り付けを
見て、季節のないなかでの季節の変化を感じたものでした。
クリスマスの飾り付けには徹底的に気合いを入れているところ
は、とても好感が持てます。

道行く人々も、香港の雰囲気とは全然違って、リラックスして
いる感じだし、笑顔が溢れている感じがしました。
My Wifeがシンガポールにもう一度戻りたいとよく言っている
のですが、そういう気持ちがよくわかります。

懐かしい部分もあるのですが、どんどん変化している部分もあり、
オーチャードのION(アイオン)の中を見たときは、その店の
多さにびっくりしました。今年の7月にできたので、前に来た時
はまだ工事中でした。まさかこんなでかいものを作っていたなん
て。

VIVOシティができたときもびっくりしましたが、オーチャードに
こんな大きなショッピングモールができちゃうなんてびっくり
です。高島屋や、伊勢丹、Paragonや、Tangsなどが何か
ちっぽけに見えてしまいます。人が溢れる店内を見てみると、
不況だなんて嘘のように思えてきます。もうこういうところでは
すでに経済発展がどんどん進んでいるのだという気がしました。

そいえば、もうじきシンガポールでAPECなんですね。
世界の要人がこのシンガポールに集まってきます。
国際都市シンガポールから、どんなニュースが発信されるので
しょうか?

シンガポール空港のターミナル3

2008-02-04 02:49:18 | シンガポール
2月3日の日曜日の朝、シンガポールから香港に戻ってきたのですが、
シンガポール航空を利用したので、新しくできたターミナル3から
乗りました。到着したときもその真新しさにびっくりしたのですが、
出発ロビーを見て、あらためてその奇麗さに感動しました。

空港内の中にあるお店は、ターミナル2とかと同じような感じですが、
天井は高く、広々としています。国際空港なのに、人が混雑している
感じがなくて、とてもゆったりしていました。

ターミナル3は、他のターミナルとスカイトレーンという電車で繋
がっていますが、位置関係はこんな感じになっています。

ターミナル2の向かい側にできました。
イミグレーションはこんなに広々としています。この時は到着便が
ないので誰も並んでいませんが、こんな広いのはびっくりです。

右ほうの自動改札みたいなゲートはシンガポールの住民のカードを
持っている人たちが通るところです。香港もIDカードが電子化され
ているので、出入国はすべて自動改札です。

ところで空港によくある喫煙場所。狭苦しい場所でまるで動物園の
動物のように喫煙者が閉じ込められているのですが、このターミナル
3の喫煙所は何と屋外スペース!まあシンガポールは外でも寒いと
いうことはないので、喫煙者は奇麗な空気のところで思い切り喫煙
を楽しむことができます。

この場所はかなりわかりにくい隅のほうにあるのですが、この
ベランダようなところが喫煙エリアです。世界でも恵まれたスペース
ではないでしょうか。
というわけで今は、私は香港にいます。

ひさびさのシンガポール

2008-02-02 20:24:27 | シンガポール
木曜日の午後からシンガポールにいます。寒い香港から来ると
30度くらいの気温のシンガポールは暖かくて天国です。飛行機
はできたばかりのターミナル3に到着しました。ついこの間
まで工事中だったターミナル3がもうできていました。広々と
していて、とってもいい感じです。

タクシーに乗って、ハイウェイを走る途中に見える景色は、
光が鮮やかで、緑が多いし、花も咲いていて、まさに平和その
もの。車は渋滞もなく静かに走っていくのですが、窓の外に
流れる景色を見ていると、懐かしさでいっぱいになりました。
ああ、自分はこんな奇麗な国で生活していたんだと思うと、
感慨ひとしおでした。

あまりにのどかな景色なので、自分は死んでしまって、天国に
来たのではないかとさえ思えるようなそんな雰囲気でした。
明け方の寒い香港を出てきただけに、そのギャップゆえ、
シンガポールの美しさがひときわきわだつのでした。

今、オーチャードのメリディアンホテルに泊まっているのです
が、部屋は広々としていて快適です。オーチャードの通りを
歩くと、道行く人々もリラックスしている感じで香港とは
大違いだなあと思いました。

さきほど、ラクサを食べました。とっても美味しくて感動!
香港に比べてもシンガポールの屋台料理はかなり美味しいので
はないかとあらためて再評価。昨年の中頃までシンガポールに
住んでいたころはそんなに思わなかったのですが、ひさびさに
来てみると、やっぱりシンガポール料理はすてたものではない
と思うのでした。

香港は、麺とか、チャーシューとか、飲茶とかいろいろありま
すが、シンガポールにあるような、ラクサや、チキンライスや、
ナシレマや、インド料理などのバリエーションに比べると、
幅が狭いような気がします。最近、香港では、外食することも
少ないのですが、食べ物に関しては、自分の中で、シンガポー
ルの点数が一気にあがりました。

今日も雨が降ったりしていましたが、南国の雨はまた素敵です。

そんなことを思いながら、もう明日は香港に戻ります。