陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

ヘアゴムなどアップ

2021-01-30 | Weblog

今日は寒い一日。
夕方、散歩した時の空の色がとても綺麗でした。

プリンターが、「インク吸収体が満杯に近づきました」とのこと。
調べてみると、業者さんに修理を依頼するような形でしか直せない様子。
買い替え時と考えるほうが良い感じです。

そういえば、何年使っているんだろう・・・
2代前のパソコンとセットで購入した、CannonMP493
一度の不具合もなく、ずっと元気に動いてくれている、有難い存在です!
インク買ったばかりですし、使えなくなるまで使ってみようと思います。


minneに作品アップしました。


トップ画像は金ラメお花風模様のヘアゴム。
程よい華やかさがある色合いかなと思います。



色味はお揃いで、サイズとデザインが違うタイプ。
こちらは39㎜程度の幅で、「小」と表記しています。


紫釉薬に銀ラメ菊模様のヘアゴム。



白磁に銀ラメお花風模様のかんざし。



先日の玉は一旦焼成。
この白い転写紙、ぽつぽつと穴が開いているものが多々あります。

シルクスクリーンの手刷りのものなので、不安定なときもあるようです。
その分多めに入れてもらったので、ダメなところを省き、小さな穴は手描きで補正しています。

前回発注した黒はとても綺麗でした♪
一枚ごとの個性があって、シルクの網目がハッキリ見えるものがあったり、絵の具の厚みが少しずつ違ったりして、手作りらしさを感じます。

一緒に作品を作り上げて頂いてるんだなと感じます。



こちらは、転写紙を貼った状態。



竹の上絵付してます。
一回目は、淡い色で竹の形を決めていきます。





上記の玉に、筆を入れて焼いた状態。

花芯を入れて、また焼成していきます。



こちらは、焼き締め素地に転写紙を焼いた後です。

実験的に焼き締め素地に施したのですが、うまく張り付かず絵柄が崩れています。
また、素地に上絵の具が吸い込まれています。

雰囲気は良いので、もう少し色々実験してみようかなと思います。





こちらも、ぽつぽつを埋めてからもう一度焼いていきます。



ダブリングキューブも進めています。

角を削り、面の形を整えているところです。

バレッタアップ

2021-01-27 | Weblog


今日のお天気晴れ。

minneにバレッタアップしました。

上記画像の作品は、大分前に作った練り上げ椿のシリーズ。
多分これがラストのバレッタです。



柳に燕のバレッタ。
今回は手描きバージョン。
今後は、燕の黒い部分だけ転写紙使用予定です。

10㎝金具タイプなので、髪が多い方におすすめのサイズです。



金ラメのお花風模様バレッタ。
こちらも10㎝金具タイプ。



椿のバレッタ。
こちらは8㎝金具タイプ。
一般的に良く使われているサイズだと思います。



ダブリングキューブ続き。

先ほど工房からツイッターにこの画像アップしたら、普段より沢山イイネ!を付けていただきました♪

ありがとうございます!

数字部分は、自作のテンプレートを使って手彫りしています。

そして、また今度は角を削りやすい固さまでゆっくり乾燥させます。

牛歩?というくらいゆっくり少しずつの進め方ですが、意味があってやっています。

文字を掘るのに適切な固さというだけではなく、柔らかい状態で文字を掘ると、指が当たった部分などが凹みやすいです。

一見なんともなくても、力が加わった場所は、焼いたときに歪みが出たりします。

掘りやすく、歪みが出にくい丁度良い固さが良いんです!

また、厚みのある作品は、外側から急に乾くとひび割れたり、ゆがみの原因になったりします。

外と内側の乾燥具合の差が少ない状態をキープしながら乾燥させていく必要があります。

今回使っている土はゆがみが出にくいタイプなので、もうちょっと緩くても大丈夫かも。

手がかかる分、失敗したときのダメージが大きいからつい慎重になるんです(笑)


これまで、100個以上ダブリングキューブ作りました。

その中から何度も失敗を重ねて学び、こんな感じの作り方に安定した感じです。

最初の頃は、まさかこんなに沢山作ることになるとは思っていませんでした。

ご愛用頂いてる皆様に感謝です!



いろいろ制作中

2021-01-25 | Weblog


今日のお天気晴れ。
先日の天気予報はありがたい方向に外れて雨でした。
畑が潤ってくれて良かったなぁと思います。

親のリハビリついでに出かけたお店で久しぶりの友人に会ってビックリ!
お互い住んでるところも離れているので、嬉しい偶然でした♪

トップ画像は一昨日の作業。

ダブリングキューブのLサイズは、3.5㎝厚に合わせて6面をカット。
(出来上がりは縮みます)

極細ワイヤーでカットしますが、それでも形が崩れるので、板でたたきながら整えて行きます。



こんな感じ。

この後、数字を掘りやすい硬さまでまた置いときます。



こちらは先日の三日月アイテム。

淡い黄色に焼きあがったものに、雲母ラメの上絵の具を塗っていきます。

焼き付けて固定しないと絵の具が動いてうまく重ね塗りが出来ないため、焼いて塗りを繰り返します。

そんな感じで気長に日々の制作を進めている感じです。

minneに作品アップしました。



茄子のかんざし。
野菜シリーズ、案外評判良いので今後も色々検討していきたいなと思います。



茄子ヘアゴム。

一つずつ、個体差があります。



蜘蛛の巣の帯留め。
ハロウィンシーズンなどにもおすすめ。



お香たてパーツ。



使用イメージの写真も撮ってみました。

今日はバレッタの組み立てなども行ったので、近日中にアップ出来る予定です。

作品アップなど

2021-01-23 | Weblog


今日のお天気雨。
午後から雪になるとの予報です。

軒先で雀が雨宿り。
可愛らしい鳴き声に和んでいるまちゃぷです。

上の画像は昨日の絵付け。

三日月アイテムは、まず黄色を淡く塗って焼きます。
その後、雲母ラメの上絵を重ねて焼きを納得いくまで繰り返します。



こちらは上絵転写紙。

平らなものをカーブに貼るため、ぎりぎりまでカット。



水に浮かべて裏紙が自然にはがれるくらいまで待ってから。



玉に張り付けていきます。

絵柄全体をきちんと素地に密着させていきます。
ちょっとでも浮いていると、焼き付いてくれないので重要なところです。

窯で焼いて仕上げていきます。

minneに作品アップしました。



コーラルピンクの二股かんざし。
濃いめの色合いです。



茶そば釉薬のかんざし。
髪色になじみやすい色合いと、ご好評頂いた色合いです。



吊り下げ焼きしたときに下になった部分。
重力で釉薬が垂れて色が濃くなっています。



赤玉かんざし。
オーソドックスなデザインですが、こういうものを探していたとおっしゃってくださる方が多いです。



ガラス入りの箸置き。



不揃いなどんぐり箸置き。
揃ってない分、少しお買い得にしてみました。

色々制作中

2021-01-20 | Weblog


今日のお天気晴れ。

制作過程のアップをしますと書いてみたので、カメラを持って工房へ。

トップ画像はダブリングキューブ。

おおまかに立方体に作った後、6面カットして成型していきます。

柔らかすぎるとカットしたときに形が崩れてしまうので、発泡スチロールボックスに入れてゆっくり水分を抜いてからカットします。

抜き過ぎると固くなってしまうので、タイミングが大事。



陶玉をざっくり丸めてしばらく置いて。



やっぱり程よい硬さになるまで待ってから丁寧に丸め直して穴をあけていきます。



昨日轆轤引きした杯。
これも、削りやすい状態にまで置いてから削っていきます。



こちらはお皿。



さて、これは何になるでしょう?という感じの形。
オーダー頂いている作品です。

昨日ですが、minneに作品アップしました。



金ラメお花風模様のかんざし。



軸の色違い。



黒猫シルエットと足跡模様の帯留め。



麻の葉模様の帯留め。



黒菊模様の帯留め。



なまずの小皿などアップ

2021-01-18 | Weblog


今日のお天気曇り。
出がけにポストに入っていた封筒。
そのまま行って帰ってきたらなくなっていたので、さてどうしよう状態のまちゃぷです。

昨日はWBIF国際オンラインチーム戦の決勝の試合をYouTubeで観戦。
33か国が参加し、各国5名ずつのチームで試合。
3勝したほうが勝ち。
で、チームとして3敗すると脱落するという方式です。

数か月かけてオンラインで試合を進めてきました。

日本はノルウェーとの決勝でした。
〇〇と来て昨日3人目のN氏が勝ち、日本の優勝を決めてくれました!
ぱちぱち♪

後の2試合は親善試合になるようです。

日本強いなぁ♪

minneになまずくんグッズアップしました。

トップ画像は新作の小皿。
直径は7.7㎝前後。
浅いタイプなので、ちょっとしたお菓子皿やトレー的な使い方が向いてるかな。
お香立てにもおすすめ。



なまずかんざし。

最初、遊び半分で作ったのですが、今では人気作品です♪。



箸置きの追加もアップ。



先日の茄子の上絵、窯から出しました。
焼く前より色が濃くなって定着しています。



上から紺と紫を混ぜたもので色付け。

もう一度焼いていきます。

他の作品も絵付けして、ある程度まとめての焼成になります。



こちらも絵付け中の白椿。

一回で絵の具が乗らないので、複数回薄く重ねて白の雰囲気を出していきます。
それから葉っぱ等描いていく感じです。


追記:封筒、見つかりました。
私宛の封筒を勘違いして開けた父がつい隠していたようです(笑)

かんざし等アップ

2021-01-17 | Weblog


今日のお天気曇り。
上の画像は茄子のかんざしパーツの上絵付

本体は、石灰透明と紫の釉薬で。
ヘタの部分は上絵の具で仕上げていきます。
陰になる部分に黒系の色を入れたところです。

これで一旦焼いて色を定着させてから、紫と紺を混ぜた色を重ねてもう一度焼きます。



こちらは、転写紙を貼った状態。
こちらも一緒に焼成していきます。

minneに簪とヘアゴムアップしました。



白磁のかんざし。
紡錘形に近い、スリムな玉のタイプ。



青萩釉薬のかんざし。
こちらも、細長い玉のタイプ。

重さも2g程度控えめで、見た目がスッキリしています。
日常使いや、職場などで使うのにも便利とのご意見を頂いてます!



コーラルピンクの陶器かんざし。

顔料の色が明るく出る土があったので使ってみましたが、目の粗い素材だったので土ものっぽさがハッキリ出ました!
以前とは違う雰囲気になったので、比較画像を添えてのアップにしました。



こちらは磁器土のタイプ。



こちらはこちらで、以前より色が濃く焼き上がりました。
あれ・・・顔料量りり間違えたかなぁ?

そういえば、今回の土のロットで、紫でも同じことが起きました。
もしかして、土のロットによる発色差の可能性もありますし、自分が計量で同じミスをしているのかもしれません。

まぁ、検証していけばそのうちわかるでしょう。

いずれにせよ、出来上がった色は綺麗だったので問題はないです(笑)



左から
①今回の荒土陶器
②前回までの陶器(細目土)
③前回までの磁器
④今回の磁器




因みに先日自分の窯での焼き直し作品。
茶そば釉薬のものが微妙だったので、少し低温で行ったつもりが失敗。

この穴は、焼き過ぎ、もしくは加熱速度がはやいよと言うことだと思います。

鉄分のある程度入った土を使ったことも要因のひとつ。

失敗は成功の元ということで前向きにいきます。




4㎝ちょいのミニ花瓶です。

20歳ころの作品。
習っていた陶芸教室で灯油窯を使っていた時に使っていた釉薬の色合いです。
轆轤の練習中、最後の小さな土の塊も何か形にしようとして作ったことは覚えています。

今見ると、味があるなぁ。

庭に咲いた蠟梅を活けました。

作品アップ

2021-01-15 | Weblog


今日のお天気曇り。

アップする作品が途切れるとブログもお休み状態なパターンですね。

制作過程等も興味ある方多いようですし、今後はそういう写真なども撮っておこうかな。

そう思いつつも作るときはほぼ毎回忘れて、後から思い出すタイプなのでここに書いてみましたw

ここ数日は、上絵付とか刺繍とか、illustratorいじりなどやっていました。

minneに作品アップしました。

トップ画像は茶蕎麦釉薬のヘアゴム。



同じ色合いのポニーフック。

先日出した時は、こういう落ち着いた陶器らしい色合いはどうなんだろう?って思いました。

が、即行き先が決まってくれて、良かったです!



淡い緑系釉薬のポニーフック。



ガラス入り楕円陶器のブローチ。



栗のタイタックピン。

先日、自宅の小型窯での本焼きも行いました。
焼き直し等中心ですが、綺麗に焼きあがってればと思います。



ここ数日、土に触れる作業をお休み中です。
右手に見えないくらい小さな棘が沢山刺さってしまったようで、数日腫れが引きませんでした。
借りてる畑の境界の藪が気になって少し片付けようとしたのが原因のようです。
イラクサみたいな植物も生えていたと思うので、今後は注意しようと思います。

ようやく腫れが収まってきたので近日中に再開予定です。

家庭菜園の方も、ここ暫くの寒さで色々植物が枯れてしまっています。

上記画像はルッコラセルバチコロッソ。
寒さに強いとのことで、なんとか生きてます!
このまま春まで耐えてくれればと思います。



紫ブロッコリーは・・生きてはいるけど?



寒さに強いレタス類も弱ってます。



エンドウの芽も同じく。



ビーツはなんとか頑張ってる感じ。



ソラマメは元気!



ロマネスコも元気。



イチゴも大丈夫。



ワイルドストロベリーも同じく。



パープルフリル(紫からし菜)も、生えてる場所次第で違いますが元気な子もいます。



フェンネルも、地上部は枯れても根は元気に冬越し出来そうな気配。



エルバステラも同じく(こちらも多年草)



ニンジンも、このまま冬越し出来るかな?

ラディッキオと秋まきお試しパースニップは寒さで全滅してしまいました。

家庭菜園初めてから、異常気象続きです。

趣味なので収穫出来なくても困らないのが気楽なところ。

自然農的なやり方は、リスクが大きいので趣味向きと思います。
綺麗に出来た時のおいしさは格別です!

因みに食に気を使っている部分はあるのですが、ジャンクフードとかも食べます。
バランスは考えるけど、制約的なことはせず、気楽なスタンスでやってます。




ポニーフックなどアップ

2021-01-11 | Weblog


今日のお天気寒いっ。
夜遅くに降雪が予想されています。

制作中、もこもこに厚着して指先とかが冷えないように気を付けています。
指先がかじかんでると、細かな作業で失敗しやすくなります。

ここ数日は黒系のかんざしの玉と、栗の帯留めパーツとかんざしパーツを成型。

minneにポニーフックなどアップしました。


トップ画像は青萩の薔薇のポニーフック。



同じく青萩釉薬の丸タイプ。


こちらは淡いグリーン系。



こちらは茶そば釉薬。



なまずくん



どんぐりの帯留め。



栗の帯留め。

一昨日アップしたなまず箸置き。
早速旅立ってくれて、残り一つになりました。

素地は製作してあるので、あまり遠くないうちに再販出来る予定です。


バックギャモンのWBIF国際オンラインチーム戦。
各チーム5人ずつで、対戦していくシステム。

第9ラウンドはドイツと。
夕べは第4・5試合が行われました。
××〇と、後がない状況からおふたりが連勝!
盛り上がりです。

これで、次は優位な位置での決勝ラウンドです♪
楽しみ。

この試合はYouTubeで「いぺ」さんの配信で解説付きで見ることが出来ます。
楽しくバックギャモンの勉強にもなるので良いです。

アバターの黒猫が喋っているというビジュアルが個人的にツボ。

最近全くプレイはしていないですが、おかげでギャモンとの距離が離れずにいられてる気がします。



なまず箸置きなどアップ

2021-01-09 | Weblog

今日のお天気晴れ。
寒い中、日差しの暖かさがありがたいなと感じるまちゃぷです。

緊急事態宣言が出たので、またしばらくは色々自粛生活になります。
早く終息してくれることを祈るばかりです。

家庭菜園は、気兼ねなく出かけられる貴重な場になっています。
両親にとっても、植物や自然に触れ合う機会はとても大切と思っています。

minneに作品アップしました。


トップ画像はなまず箸置き。
食卓に和みを添えられればと思います。

なまずくんデザインで色々作りたいということで、シルクスクリーン転写紙を依頼で制作。

構想開始から完成まで結構かかったので、やっとできた感が強いです!

箸置きだけでなく、ペンや筆などを置いたり、小さめのスプーンやフォークを置いても良いと思います。



なまずブローチ。



なまずくんヘアゴム。
ブローチと同等のパーツ使用です。



茶そば釉薬のヘアゴム。
陶器らしい素朴な魅力があると思います。
焼きあがった中から、綺麗なものだけを選んで仕上げてあります。




青萩釉薬の薔薇ヘアゴム。
この上品な釉薬の色合い、やっぱり薔薇にも似合ってる♪

緊急事態宣言中も、作品発送は通常通り行っております。
郵便窓口に行く回数を減らして、ポスト投函を増やしています。

そのため、土日祝日の発送も出来るようになりました。