陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

青と白の練り上げ陶玉

2016-06-30 | Weblog
だいぶ以前に、練り上げ技法で陶玉を作ろうと思っていたときの初期作品。

ついついしまい込んでいたので、この機会にminneに出してみようと思いました。

作品をしまい込んだままにしていることは、もったいないことですね。

稚拙な部分もありますが、素朴な風合いもあって、時間がたってから見直してみると、悪くないなと思ったりします。

作った時は、「このレベルじゃなぁ」と思ったのと、形的にいまいち使いこなせなかったところがありました。


少し古い在庫なので、お安く出してみました。
まだ在庫はありますが、在庫限りでいったん終了予定。

今後、作るかもしれませんが、価格は変わります。


縞模様にお花が浮かんだイメージで作りました。



こちらも同じくで、模様を埋め込んで遊んでいます。



矢羽模様風。
まだ、揃えられず、歪みも大きいですが、最初ですので^^;



同じく矢羽模様風。
こういう長い形は、そのままペンダントトップにもいいかも。



こちらは、長さのある玉で、4.1㎝あります。
ビーズの中ではかなり大きいと思います。




こちらは、アウトレット。
ひとつだけ、わりとまともな玉がありますのでお買い得です。





ネックレス

2016-06-29 | Weblog
ここ数日は、なんか色々ばたばたしてました。
良い意味で言えば充実してるということですね。

母親がテレビで「ビスマスの結晶」を見たそうで、とても綺麗だったから探して見てみて~
というので、検索してみると、虹色に輝く、まるで古代遺跡のような形の結晶!
美しい!
しかも、個人でも普通に作れてしまうらしい。。。

えっ えっ
さすがに手はださない・・・つもり・・・だけど、こういう色合いとっても好みだわ。
・・・


minneに、ネックレスをアップしました!

実は、撮影がどうにも納得できず、minneにネックレスをアップしていなかったんです。
手持のディスプレイ用トルソが、半端に人間より小さいため、サイズのイメージが変に伝わってしまった経験から、さてどうしようと悩んでいました。

また、色が黒だったため、作品の色がやっぱり思うように撮れない・・・

とはいえ、やっぱりネックレスもアップしたかったのでようやく再チャレンジ。

なんとか誤魔化してみましたが、改良の余地がたっぷりな気がしますw



ネックレス作りそのものは、10年以上前の、ビーズアクセサリーがブームになったころからやっていたりします。

ワイヤーとか使うようになったのは最近ですね。
だんだんと本格的になってきたなと思っています。

また、極細チェーンを使った繊細なデザインも最近マイブームです。

一番のお気に入りは、蠟引き紐等を使った、金属アレルギーの方にもおすすめ出来るタイプです。

つぶし玉カバーの使い方を覚えたのも、デザインの幅が広げられて嬉しい。




こちらがそのトルソ。
ネックレスが大きく見えてしまったり、逆にトルソが小さいと伝えると小さく見えてしまったり。
サイズは表記していても、お客様が画像からイメージしたのと違うというのは、避けられるなら避けておくべきですね。

金彩釉のリーフです。色が綺麗に出てくれた個体です。

蠟引き紐部分にも装飾を加えることで、紐タイプでも豪華な雰囲気になりました。


小豆色の陶玉と、オニキス、スワロ等の組み合わせ。



珊瑚風の陶玉と、ローズクオーツ、パールビーズなどの組み合わせ。



青バラの練り上げ玉に、人口オパール等の組み合わせ。
水色、クリア系、パープル等、色々な色をさりげなく組み込みました。



雪うさぎの小さい玉が付いたプチネックレス。



赤い磁器玉のネックレス。



青系磁器練り上げしずくタイプのネックレス。




作品アップとちょっぴりポリマークレイ

2016-06-26 | Weblog
昨日ですが、ちょっとだけポリマークレイをいじりました。

どのメーカーのものをメインに使うか迷って、フィモ、プレモの2種類から選ぶことにしました。

最初に購入したのはプレモ。
細かいモノ作るにはこれが良いという評判でしたので。

自分にはとても合っている感じですね。

そして、たまたま気が付いたのが、フィモのクレイは、子供向けの厳しい安全基準を満たしているということ。
あとは、半透明カラーが美しいとのこと。

そうなると、こちらも是非試したいですね。

焼成温度も違うのでそれぞれで使わなければなりません。

とりあえず、試してみたかったゴールド、パール、半透明を少しずつ使って、小さなパーツを作ってみました。

ちなみに、フィモソフトのほうは使わず、フィモプロフェッショナルという、固いけど細かい細工が出来るほうを選びました。

焼成に使ったのは、フィモエフェクトという、特殊カラーのみの組み合わせです。




1㎝ちょっとのサイズです。

中央は、ゴールドと半透明を渦巻き状にしてから▼にまとめる。
外側は、パールと半透明を渦巻きにしてまとめました。

焼いてみると、やはり半透明がこちらのほうが白っぽい半透明で、色はこっちが好きですね。

プレモは、ややクリーム色がかった半透明でした。


手触り的には、プレモのほうが手や道具にくっつく感じが少なくて好きかな。

フィモは一回しか触っていませんし、季節やロットで色々異なるそうなのでこれとはっきり言えるものでもないですね。

いずれにせよ、どちらも慣れれば扱いやすそうです。


minneに帯留め等アップしました。



なまこ釉薬に桜のヘアゴム。
銀ラメの中に、一輪だけほんのりピンクのラメです。
夜桜風の色合い。
季節外れですが、気が向くと作ります




同じタイプのデザインで帯留め。
揃えてお使いいただくのもおすすめです。



雪うさぎ。
遊び心があるデザインのおかげで、人気です♪




朝顔
こちらは、落ち着いた色合いで仕上げてみました。
かんざし玉も作っていますが、葉っぱの部分が流れてしまい、焼き直し。
球の形は気を付けなければいけないことが色々と多いです。


ちょこっと新作

2016-06-24 | 新着情報
今日は湿度の高い一日。
こういう時は手術跡というか、あちこちちょっとずつ辛いです。

だいぶ慣れてきたので、それなりに対応しながら自分に厳しくしないようにしています(笑)

minneに作品アップしました。



これは何でしょう?
状態の画像ですが、帯留めです。

縦に雪うさぎがつくデザインです。

着物着て見下ろすと、雪うさぎと目があいますw




横向き仕様も作りました。

横向き仕様のほうが、少しだけ大きめ。
バランス的には丁度いいかなと思っています。



雪うさぎシリーズのタックピン。



こちらは蝶タックタイプのピンブローチ。



金彩釉薬のブローチ。
ちょっとメタリックな色なので、一瞬なんで出来てるかわからないような外見です。
見る角度によって異なる色合いが楽しめます。



青いバラのピンブローチ。
やっぱりこの青は好き。



アンモナイトのブローチも、追加。
アンモナイトの化石モチーフは、老若男女問わず、好きな人は好き!というアイテムですね。



茶色とゴールドカラーの組み合わせ。
今回は、金ラメをたっぷり使ってみました。
良い雰囲気に仕上がったと思います。







かんざしアップ

2016-06-24 | Weblog
今日の作業も上絵付。

文字入れの繊細な作業をがんばりました。

自分のところは、手描きでやっているので、上絵付で文字は結構大変ですね。

陶器には下書きとかも描きにくいし、球体などカーブのあるところとなると、描いては削りの繰り返し。

その分、うまく出来上がった時の気持ちは格別です!

minneにかんざしをアップしました。



小豆色に銀ラメ小花



ピンクマーブル素地に、濃いピンクの小花。



青い小花は、4枚の花びらタイプ。



青緑色の陶玉。
最近、この色が人気で嬉しいです。
釉薬の色味が安定しているので、丸玉タイプのみ、画像の差し替えをやめてしまいました。
他にも、色味が安定しているものは、今後画像使いまわす予定です。



雪うさぎ。
このデザインは、冬はもちろん、夏は涼しさの演出にもなるので結構出番がありそうな絵柄。
白に赤と緑というシンプルで華やかな色合い。
日本的だなぁと思います。


そいうえば、先日書いた、不思議体験。

オカルト的とも言えるネタでしたので、そういう話が大丈夫そうな友人たちにお話しました。

きちんと受け止めてもらったうえに、きわめて理論だった分析までしてもらいました!
おかげで、起こったことをちゃんと理解出来ました。
そのときの自分の状態にも原因があったことがわかりました。

すっきり!

言いにくいことまではっきりと言ってくれる友人の存在はほんとありがたいです。


朝顔

2016-06-21 | Weblog
今日はちょっと不思議体験をしたまちゃぷです。

無事に過ぎてみると、必要な体験だったかもなぁと思います。

自分の性質というか体質をちゃんと自覚するべきだと実感しました。





ここ数日の作業は上絵付。

四葉のクローバーや、ピンクマーブルに小花など、ご依頼頂いているものも描き中。

焼成1回分ためるのに、数日かかります。
窯いっぱいにはしませんが、スカスカすぎるのもあまりに効率が悪い。

上絵付は、半分くらいたまれば焼く感じが多いです。
ゆとりあるくらいのほうが、焼きあがりの色艶もなんとなく良い気がします。

画像の朝顔は、これまで描いてきたものよりだいぶおとなしい感じの色合いにしてみました。

私は結構こういう色合い好きです。

一般的に、もうすこしはっきりした色が好まれる部分もあると思いますので、どちらも作りたいですね。
鮮やかな青も大好き♪

ちなみに、先に花だけ描いて焼いて、葉っぱを描いたところです。



ほんとは紫陽花とかも描こうと思っていましたが、もうシーズンオフですね。
来年用になってしまいます。



そろそろ本番?

2016-06-19 | Weblog
今日は、過ごしやすい一日。
休日のおかげで静かだったこともあり、つい昼寝までしちゃいました。

田舎ですが、平日日中は賑やかな環境なものでつい^^;

またもやポリマークレイ。




ラブラドライトのラフカット石を包みました。
先日チャレンジしたときは、外れないようにガチガチにくっつけて形が縮こまっていましたが、だいぶ改善しました。

つけるところはつけて、飾り部分はふんわり。

銀色に輝く部分はマイカを塗ってあります。
周囲に散らして置いてあるのがラブラドライトの石。
見る角度によって色が変わります。

軽くクリーニングして少し磨いてから使うと輝きもましてとても綺麗。



こちらは、黄緑色のシラー。



こちらは、とても鮮やかな青いシラーが輝いています。



こちらは、ラピスラズリのさざれを使ったもの。

さざれ石は、結構お手頃に入手できますので、クレイアクセサリーには重宝ですね。
こちらはとても綺麗な色のところを選びました。

黒いクレイで成型、金と銀のマイカパウダーで装飾。
仕上げは専用ニスもありますが、強度アップも兼ねてUVレジンを使用しています。

このくらいのクオリティで出来れば、そろそろ本番というか、販売を意識していいかなと思っています。

minneでは、既に商品数も多いうえ、紛らわしいので、別の場所で販売しようかと考えています。

陶器、レジン、クレイ、デコポッチ等を組み合わせた面白い作品をアップしてみようと考えています。
アイデアは既にかなり盛りだくさん。
制作が追い付かないのは相変わらずです。

とりあえず、少し作品がたまってから、販売のほうは動いていこうと思っています。




ポリマークレイ練習その4

2016-06-18 | Weblog
今日は暑い一日。

ポリマークレイをいじっていたら、クレイカッターで手のひらを切ってしまった。

やっちゃいました。
これでは土いじり数日おあずけ。

丁度本焼きが窯だしなので、素直に絵付けすることにします。

ポリマークレイでまた遊んでみました。






こちらは、ホワイトオパール的なイメージ。

半透明に、オーロラカラーのフレークを仕込んで、表面に雲母ラメで装飾してパール調のつやを出しました。



こちらは、ラブラドライトの石をフレーミングしたもの。
私この石大好きです。
見る角度によって、こんにゃくみたいに地味だったり、蝶の羽のように輝いたり。

珍しいラフカットの石の、小さいけどかなり上質なものを入手できたので、植物模様をイメージして囲んでみました。



この石は、輝く面が丁度反対側にも出るので、後ろ側もみえるようにしてあります。



こちらは、ラピスラズリのさざれ石を並べてあります。
最後にUVレジンで全体をコーティングしてあります。
上の葉っぱの真ん中にラインストーンを入れる予定が、ちょっと見当たらないので後日w


だんだんコツもつかんで来ました。
この素材の可能性はほんとにすごい。

しかも、その日のうちに仕上げまで出来るので、思いついたらすぐお試し出来るのもいいところ。
(実際はまだかなりセーブ中)



かんざしアップ

2016-06-17 | Weblog
気温と気圧の差の激しいこの頃。
体調管理に注意ですね。

今日は本焼き。
珊瑚風の陶玉、ピンクマーブルの陶玉や、クローバーの絵付けをする予定の陶玉とか、ヘアゴム、帯留めなどが入っています。
今回は、これまで最高レベルに陶磁器玉の割合が多いです。
綺麗に焼きあがりますように。

minneに、かんざしアップしました。



練り上げ青薔薇の耳かきタイプかんざし。

こちらの金具は、他と値段が違うので高価になってしまいますが、この形に歴史を感じて好きです。

華美な装飾が禁止された時代に、これは耳かきだと言い逃れしたとかいうような話を聞いたことがあります。



こちらも練り上げ青薔薇。
磁器素材です。
こういう模様を玉状のものに練りこんだ陶磁器作品を作ってる人は、あんまりいないと思います。

というか、今のところ知らないです。



サーモンピンクに白い小花の、やさしい色合いのかんざしです。



こちらは、薄紫に銀ラメ小花。
色合い的には、今の紫陽花の季節も似合いそうですね。
楕円タイプは、すっきりとした見た目もあって、普段着に使いやすいと思います。



水色とトルコ青のマーブルに、銀ラメ小花のかんざし。
これから夏に向けて、涼し気な色合いの作品もアップ。



こちらは、青に銀ラメ小花。
この青色は、素地土と釉薬の青重ね。
青色好きな方にも好評頂いている色合いです。



作品アップ

2016-06-16 | Weblog
いろんなもの作りにかかわる人たちと接すると、良い刺激になります。

これまでやってこなかった裁縫というジャンルも、かなり面白い!

服装へのこだわりがあまりに薄い状態で生きてきた部分があるので、新たな発見が沢山でてきます。

まだまだ基本的なことから少しずつですが、楽しんでます。

minneに作品アップしました。



これからの季節におすすめ、涼し気なブルーとライムイエローの磁器練り上げ玉のかんざし。



どんぐりのタックピン。



栗のタックピン。

タックピン金具の入手の関係で、ちょっと値下げ出来ました。



陶玉と天然石の細身ロングバレッタ。
こちらはオニキスとマザーオブパールを使っています。
オニキスが真っ黒つやつやで綺麗です。

内ばねのないすっきり細身の10㎝タイプ金具を使用しています。



こちらは、ローズクオーツ、マザーオブパール、ホワイトジェイドを合わせました。
珊瑚風の色合いの陶玉が程よくアクセントになって、甘すぎない可愛らしい雰囲気になったかと思います。

どちらも再販です。
こういう天然石系統の作品も、作っていてとても楽しいです。
また、陶器だけより軽いのが良いですね。



なまずストラップ。
こちらはおなじみ。