陶芸ブログ「ひとりごと」

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かんざし等アップ

2021-01-17 | Weblog


今日のお天気曇り。
上の画像は茄子のかんざしパーツの上絵付

本体は、石灰透明と紫の釉薬で。
ヘタの部分は上絵の具で仕上げていきます。
陰になる部分に黒系の色を入れたところです。

これで一旦焼いて色を定着させてから、紫と紺を混ぜた色を重ねてもう一度焼きます。



こちらは、転写紙を貼った状態。
こちらも一緒に焼成していきます。

minneに簪とヘアゴムアップしました。



白磁のかんざし。
紡錘形に近い、スリムな玉のタイプ。



青萩釉薬のかんざし。
こちらも、細長い玉のタイプ。

重さも2g程度控えめで、見た目がスッキリしています。
日常使いや、職場などで使うのにも便利とのご意見を頂いてます!



コーラルピンクの陶器かんざし。

顔料の色が明るく出る土があったので使ってみましたが、目の粗い素材だったので土ものっぽさがハッキリ出ました!
以前とは違う雰囲気になったので、比較画像を添えてのアップにしました。



こちらは磁器土のタイプ。



こちらはこちらで、以前より色が濃く焼き上がりました。
あれ・・・顔料量りり間違えたかなぁ?

そういえば、今回の土のロットで、紫でも同じことが起きました。
もしかして、土のロットによる発色差の可能性もありますし、自分が計量で同じミスをしているのかもしれません。

まぁ、検証していけばそのうちわかるでしょう。

いずれにせよ、出来上がった色は綺麗だったので問題はないです(笑)



左から
①今回の荒土陶器
②前回までの陶器(細目土)
③前回までの磁器
④今回の磁器




因みに先日自分の窯での焼き直し作品。
茶そば釉薬のものが微妙だったので、少し低温で行ったつもりが失敗。

この穴は、焼き過ぎ、もしくは加熱速度がはやいよと言うことだと思います。

鉄分のある程度入った土を使ったことも要因のひとつ。

失敗は成功の元ということで前向きにいきます。




4㎝ちょいのミニ花瓶です。

20歳ころの作品。
習っていた陶芸教室で灯油窯を使っていた時に使っていた釉薬の色合いです。
轆轤の練習中、最後の小さな土の塊も何か形にしようとして作ったことは覚えています。

今見ると、味があるなぁ。

庭に咲いた蠟梅を活けました。


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