陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

簪アップ

2023-06-01 | Weblog

今日のお天気曇り時々晴れ。
minneCreemaに作品アップしました。

トップ画像は紫マーブル系の簪。

シンプルで、紫陽花の季節にも似合いそうです。



おなじみの珊瑚風の陶玉簪。



赤玉簪。
ここまではCreemaにアップしたもの。



白磁に紫と緑のラインを入れた長玉簪。
縞模様は手描きらしさのあるラインです。



金彩釉薬の長玉簪。
先日小型窯で焼いたら、綺麗に色が出てくれました♪。



黒釉に銀杏の葉が舞う簪。



オリーブグリーン系のマーブル模様簪。
落ち着いた色合いです。



均窯釉薬酸化焼成の二股タイプの簪。
紫と緑が不思議なバランスで同居しています。
表現しがたい色合いです。
描いた小花の白には、銅成分の緑が移りこんでいます。


家庭菜園で採れたパースニップ。
白いニンジンみたいな西洋野菜で、煮込み料理等に使います。

何か食べたことあるものに風味が似てるんだよなあと思ったら、朝鮮人参でした。

長野県に住んでいた影響で食べたことも結構あったんですよね。

面白いものだなぁと思ったので記載。

栄養とかも似ていたら良いですね。

柳に燕簪等アップ

2023-05-22 | Weblog


今日のお天気晴れから雨。
気圧の変化に、手術跡の痛みや不調が出てしまい、ややのんびり過ごしました。

トップ画像は黒地に金銀管菊模様の帯留め。





小さい茄子のピアス。
価格が高くなってしまいましたが、制作時間が長い作品のためです。



柳に燕のバレッタ。
10㎝金具タイプ。



柳に燕の簪。
最近は燕が巣を作っている様子など見かけるので、季節だなぁと。



オクラの簪。
穴開けとかのバランスの都合で6角形です。



ピンク釉薬に白い足跡模様の簪。


昨日から厚木市下川入の菁莪窯の焼成が開始されています。
私は明日の10時から数時間お手伝いに入る予定です。
雨の予報なのが残念。

明後日16時頃まで焼成予定だそうです。

栗どんぐり等作品アップ

2023-05-17 | Weblog


今日のお天気暑いっ。
急な夏日ですね。
皆様体調管理に気を付けましょう。

minneに作品アップしました
トップ画像はどんぐりの蝶タックピン。



こちらはどんぐりタイタックピン。

厚みは控えめに作っています。
帽子の先端なども丁寧に作っています。


栗のポニーフック。


こちらも栗のポニーフック。
小ぶりでコロンと丸い形にしてみました。

リアル感のある丸みのあるもの、平らにスッキリしたもの、どちらも好み別れるところと感じます。


栗のヘアゴム。
厚み控えめタイプ。




なまずくんヘアゴム。

今回は当店の看板商品的な位置の作品中心にアップ出来ました。

そのうち、グリーン系のどんぐりとかも作りたいなと思っています。

登り窯の窯詰め

2023-05-14 | Weblog

今日のお天気曇りと雨。

登り窯の窯詰め作業初日の紹介です。

神奈川県厚木市下川入にある菁莪窯の焼成に、今回個人として参加させて頂いています。

陶工房くれいさんが主宰して、毎年行っているものです。

陶芸初心者の方でも参加できる形式なのはなかなか貴重だと思います。

トップ画像は胴木間。
窯の焚口に当たる部分で、炎ががっつり当たったり灰が沢山被る環境。

2018年に、花瓶を一つ焼いて頂いたときは、この胴木間に入れて頂きました。




焼き上がりはこんな感じで、とても良い雰囲気に仕上がってくれました♪

こちらの菁莪窯は、焚口の他三室ある形の登り窯です。



1の間は、火が通った跡に堆積物が溜まっています。



2の間になるとちょっと控えめで。



3の間になると、大分炉内の雰囲気がスッキリ。
こういう部分に目が行ってしまうのが自分の性格のオタク的な部分です。

自分が希望する間に基本いれさせていただけます。
今回は1の間が大人気な様子でした。

灰が多く被る環境なので、人気なのは納得。

今回自分の作品は胴木間以外の3間に入れさせていただく形に。
1の間に抹茶茶碗2個とぐい飲み2個。
2の間に抹茶茶碗1個とカップ一つ、ぐい飲み2個
3の間にその他のもの。
3の間は、備前焼の土を使ったものを中心に焼く間として扱っているそうです。
最高温度を低く仕上げることと、ゆっくり長時間加熱されるという特徴があります。
一部、中に藁を詰めて焼くことにしました。











こんな感じで、希望する作品を置いていきます。
作品には、墨汁で向き等を書いて置きます。
焼けば消えるので心配ないです。



長野から取り寄せたという赤松。



支柱。



棚板は、通常のものよりずっと厚みと重みがありました。
これを窯の中で組み立てていく作業はなかなか大変そうです。



敷き藁。
お皿の下に敷いたり、器に入れたり巻いたりして使います。


お皿の裏が棚板につかないように敷いておきます。



こんな感じに使ってみたりも。



赤貝やホタテの殻に土を詰めたものを台にする場合もあります。

貝に含まれるナトリウムなどの成分が土と反応して、独特の色合いを出してくれたりもします。



こちらは、お皿の上に塩水につけた藁と、道具土を丸めたものを乗せて焼く技法です。
ぼたもち等と呼ばれています。



1の間の状態。
後日追加で詰めていくため、まだ隙間があります。



2の間。



3の間。

窯詰めには知識と経験が必要です。
今回、じっくり見学させて頂きました。
使用している土の鉄分量や、サイズや形等それぞれを考慮して置き場所を工夫。
すべての作品が魅力的に焼きあがるような配慮をしている様子がしっかりと伝わってきました。

窯の内部も撮影させてもらったので、自分の作品、他の作品がどこに置かれてどんなふうに焼きあがったかも確認出来ます。

それもとても楽しみです。

今回1の間と3の間の窯詰めをしてくださった森屋さんから色々教えて頂きました。

通常の焼成とは支柱の立て方が違理由や、焼成時炎がどのように回っていくかとかも。

下から登った炎が壁にぶつかった反動や、他の作品をなめるように回った炎が当たった場所なども良い色になること等。

経験者の言葉は本当に貴重だなと思いました。

今回あちこちに作品をばらして置いて頂いたので、それぞれがどうなるかとてもワクワクしています。

21日の日曜日に本焼き開始です。
私は23日10時からお手伝い入ることになりました。

因みに窯出しは6月4日の予定だそうです。

作品アップ

2023-05-13 | Weblog


今日のお天気雨。
こちら神奈川は数日雨続きの予報です。

minneに作品アップしました。

トップ画像は青銅マット釉薬の帯留め(大)。
なかなか良い色に焼き上がりました。

裏の帯締めの通るところがざらざらに仕上がってしまったので、透明釉薬を重ねて焼き直して使えるようにしました。
実際使う立場でもあるので、こういうところは安心して頂けるかなと思います。



こちらはなまこ釉薬の帯留め(大)


この帯留め(大)のタイプは画像のように房付の平紐が使えるように作ってあります。

帯留め用の三分紐を購入する必要なく使えるので便利です。
また、ボリュームのあるものを合わせたい時にもお勧め。
45×38㎜程度のサイズです。



こちらは、三分紐用のサイズ。
一般的に帯留めと言うとこちらのサイズ。
こちらの作品は32×26㎜程度。
通してあるのは、真田紐。
最近は帯締めに使う方が増えて、一般的になりつつあるなと思います。
絹の組紐の三分紐より大分お手頃で、デザインも豊富なので重宝です。



菱形のブローチ。
白。



こちらはブローチとして販売しているけど、金具貼り付け前なのでアレンジ可能な貼り付けパーツです。



なまこ釉薬のヘアゴム。
良い色合いに焼き上がりました。



緑系のガラスが入ったポニーフック。


昨日、町田の鳳整骨院に行ってきました。

最近は家の片付けごとや、絵付けの作業でかなり頸周りが辛かったのを楽にして頂きました。

また、私は右手の握力が弱い状態で長年過ごしています。
ペットボトルの蓋を開けるのが大変な感じで、18リットルの灯油は持てない。
原因は、頚椎症のせいなのか、肺縦隔の神経原生腫瘍摘出手術の後遺症なのか、他の原因なのかははっきりしていません。
体感的には原因は複合的なものと感じています。
利き手なので、不自由は感じていますが、左手も大分器用になり、ある程度の事は対応出来ています。

今回胸郭出口症候群の症状とも当てはまっているという話で、それに対応した施術をして頂きました。
なんとなくちょっと力入りやすいかもという感じです!
少しでも改善してくれればいいなと思います。

色々な切り口から対応してくださることに感謝!

因みに、ここのブログを見たことをきっかけに通っている友人も、とても気に入ったそうで続いています。

勿論相性なので合う合わないは個人差が大きいですが、お勧め出来る場所です!
(あんまり混み過ぎて欲しくないけど)