陶芸ブログ「ひとりごと」

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UVレジンとアクリル絵の具

2016-08-08 | Weblog
今日も暑い一日。
夜になったら、少し過ごしやすくなってくれました。


陶芸の上絵付の白は、わりと透明度が高くて、色地に白い小花を描くと、なんとなく薄い感じになりがちです。

マットメディウムを加えると、少し白みが増すのですが、ほんの少し入れすぎるとブクブクに焼きあがってしまうという難点が・・・

一回に使う絵の具の量はほんと1グラム程度なので、そこにメディウムを加えるとなると、0.1gの秤を使ってもうっかりオーバーしてましたということになりがち・・・


そんな形で、絵付けしたものがボツになることも。


今回もやってしまった残骸を再利用すべく、レジンとアクリル絵の具を引っ張り出してみました。

ブクになった絵の具をやすりで磨いて落とす。

レジンでとりあえず一回コーティング。

アクリル絵の具で小花を描く。

レジンでコーティング×2



画像上が白い上絵付。
良く見えませんが、絵付けの部分に発泡した跡が残っています。

手前が、アクリル絵の具で描いた色あい。

ぱっと見て、白い色がくっきりしています。

素地が淡い場合など、白がハッキリしているほうが美しいなと思います。



こちらが、レジンで仕上げたもの。

ちょっとホコリが入り込んでしまいましたが・・・

なんか、上絵付と違って絵柄がぺったりした感じになってしまうんですね。


うーん。
これだ!っていう感じにならない。
難しいですね。

とりあえずは、試行錯誤する前に他の作業に写って気分を変えてみよう。


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