陶芸ブログ「ひとりごと」

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手術から4年たちました

2017-10-26 | 肺縦隔腫瘍
今日は久しぶりに気持ちの良いお天気。
お散歩が快適でした♪

4年前に経験した肺縦隔腫瘍のネタのその後経過です。

症例が少ないものでしたので、記録として残しています。

興味のない方はスルーしてくださいね。

興味のある方は、このブログ内のカテゴリーの肺縦隔腫瘍の項目を選んでいただくとまとめて読むことが出来ます。

昨日、病院に行ってその後の検査をしてもらって来ました。

全く問題なしとのことで、安心しています。
また、1年後に検査は予定しています。


どんなものかというと、肺縦隔の位置にある交感神経の一部?あたりに腫瘍が出来てしまったというもの。
検診をきっかけに見つけてもらいました。

当時はまったく無症状でした。
放置して肥大化すると神経を圧迫して、最悪下半身不随等になりかねないものとのことで、手術にて摘出してもらいました。

悪性の可能性は最初から低いと言われており、術後の検査で良性腫瘍だったと診断されました。

腫瘍摘出と同時に、交感神経を切断したため、いくつか後遺症が出ました。

今でも残っているもの

<<ホルネル症候群>>

見た目は、本人の意思とは無関係に右のまぶたが落ちてきてしまうこと。
疲れている時や、夕方~夜の時間に起こりやすい。

対応:基本放置。
長時間接客の時などは、右目だけ二重シール貼って置くときもあります。

見かけた方、不機嫌とか眠いとかじゃなくて、単なる症状なので気にしないで頂けると助かります。
教えていただくと更に有り難いです。

意識すれば目、開きますのでw

<<右手や右の顔の一部に汗をかけない>>

汗をかけないなら、都合が良いかなぁと思ったら、結構乾燥してしまうので、ハンドクリームが手放せません。
今はその程度まで改善しました!

術後数か月は皮膚が乾き過ぎて土も触れず、爪はボロボロで、ちょっとしたことで割れて剥がれてという、本人的には恐ろしい状態になってました。
当時は改善するか不明でしたので、仕事変えるしかないなぁと思っていました。

<<右手の血管が収縮出来ない>>

これも、最初は血管開きっぱなしで、常に右手があたたかい状態で、その反動なのか体が異様に冷える状態でした。
数年かけて変化が現れています。

逆に収縮して冷えてしまうときもあり、不安定ですが、以前のような極端に血管が浮き過ぎて気持ち悪い状態にはならなくなりました。
年々改善していると思います。

<<肋間神経痛>>

肋骨の間に道具を入れての胸腔鏡手術でしたので、結構症状出ますと最初から言われていました。

これも、年々改善していくと言われており、その通りになっています。
最近は気圧の変わり目に痛みが出る程度です。
痛み止めは効かないですが、カイロなどで温めると楽です。
お風呂に入ったり布団にもぐって全身温めるのがかなり効きます!

<<縮瞳>>

瞳が縮んだ状態になってしまう症状。

手術後数日は酷かったですが、その後回復。
ただし、酷く疲れた時などに突然発症することもあります

右目の瞳(黒いところ)だけ小さくなるので自分でもちょっとびっくりします(笑)

かなり目つき悪い感じになってしまうので気になりますが、予測が全然出来ないです。
対応もありません。

見かけた方が、不快な思いしてしまったり、誤解されることもなくもないなぁと思っています。
そういう症例があるものだと知っていてくれれば有り難いです。



同じ手術を受けた方でも、症状や回復のペースははかなり個人差あるもののようです。

腫瘍の位置でかなり変わって来るようですね。

他の方のブログ等探してみても、同じ症状が見当たらないものが多かったです。


今現在は、とても健康に過ごしています。
ご安心ください。



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