FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

2月28日。

2005-02-28 14:01:22 | ろぐ
これから、仕事へ向かう。
最後の出勤。

いつもどおりの、風景。
いつもどおりの、煙草の味。

疲れのせいか、ノドが痛い。

自分が振り返ることなく突き進んできた、
3年間が、
今日終わる。

長いようで、あっという間だった。

ラストダンス。

華麗に決めるつもりはない。
ただ、最後まで。
ぼろぼろでもいい。

昨日は、アルバイトの最後を見に来たお客様で一杯だった。
それは、彼女が素敵だったから。
そして、
いらしていただいたお客様が、みんな、
理由は知りようがないけれど、
このお店が大好きだから。

ぼくも、このお店が大好きだ。

さぁ、行こう。
最後の舞台へ。
最高の舞台へ。

2月27日。

2005-02-28 06:10:44 | ろぐ
疲れたー。
もう、結構限界っぽい。
このところ連日コミコミで。常に頭が回転してる。
自分が何してるのか、わからなくなってきた。

ただ、ただ、思いを込めて。
だけど。
思いを込める分、気が、疲労していく。

自分がして差し上げたい思いと、
実際にはいそがしくてできないと決断する思いが。
自分をジレンマの波間に突き落とす。

ジレンマの波間に、ぼくは漂流しかけている。

右手も、左手も、
裂けて、ひび割れ、常に痛みが襲ってくる。

負けてなるか、の思いが、
漂流しかけるぼくを、繋ぎとめている。

出会えて、感謝したいのは、ぼくも。
いろいろ、教えてくれたのは、そちらなのに。
ありがとう、と言われると、恐縮する。

もっと、たくさんオハナシしたい。
もっと、たくさん快適にして差し上げたい。
後悔ばかりが、心に浮かぶ。
もっと、もっと。

ああ。
形容しがたい感情がココロの中で渦を巻いて。
ぼくは、混乱している。
実感が湧かない。

ぼくは、スイッチが切れてしまったのか?
叫びたいような、
泣きたいような、
閉じこもってしまいたいような、
何もかもをさらけ出したいような、
感情のうねりが、ぼくを翻弄する。

あと、1日。


現状のぼくは、精一杯です。
自分でも、情けないと思うほど、仕事が出来ない。
もっと、こうして差し上げたかったっていうことが、
ココロの中に山積みになって。


お店で働いていた、この4年間で出会えた皆さんに、ココロのそこから。
ほんとうに、ココロから。
感謝しています。
ぼくが得たキズナは、
ぼくが消えるその瞬間まで、大切にします。
ほんとうに、ありがとう。

2月26日。

2005-02-27 05:38:08 | ろぐ
ここに来て、少し息切れ。
今日は、空回り。
最後だから、もう、おしまいだから。
そう思って頑張ってきたけれど、なんだか、今日は。

マスターと普通に働く、最後の日。
なのに。
なんだかギクシャクして。

最後に来て、これかぁ?って感じ。
たまたまなのかも知れないけどね。
そして。
結局、甘えてしまう自分がそこにいる。
もっと、大きくなろう。
受容できる量を増やそう。



仕事前に、友人と遭遇した。
いつものカフェに行ったら、待ち伏せされていた。

大事なことを何一つ伝えていなかった自分を恥じる。
結局、口先だけになってはいないか?
伝えもせずに去られることの辛さを、わかっていたか?
自問は尽きない。

久しぶりに会ったせいか、言葉がどんどんあふれてきて。
時折、ぼくは喋りすぎていないか、不安になる。
伝えたいことが多すぎて。
でも。
友人は、優しげな目で聞いてくれた。
やはり、このヒトも、素敵なヒト。



今日は、頑張ろうと力を入れすぎて、普段の姿を見失っていた。
意識しすぎて、上滑り。
それは、まさしく、本末転倒。

普段のぼくがいるから、みんな、そこにいる。
だから。
あしたも、あさっても。
力を抜いて。
いつもどおりに。

明日は、アルバイトのKちゃんの最後の日。
暖かく、見送ろう。

2月25日。

2005-02-26 14:33:20 | ろぐ
お昼に、最近知り合ったヒトとご飯を食べた。
なんか、初めて見たときから、気になっていたヒト。
恋愛感情とかじゃなくて。
なんか、気になるヒト。話してみたかったヒト。
自分がつくばにいる時間は、残り少ない。
そう思ったら、したいことはしなきゃ。遠慮してる場合じゃないって思って。

一緒にご飯を食べて。
たくさん、たくさんお話をして。

とても、とても、楽しかった。
居心地の良い、落ち着くヒト。

ギリギリだけど、出会えて、良かった。

知り合いのヒトは、こうして増えていくものなのかな。
自分で自分に制限をかけているのかもしれない。
話してみよう。一緒に笑ってみよう。
そうしたら、きっと、たくさん知り合いは増えていく。
そう思った。


今日も、静かなお店だった。
22時までは。

いつも思うのだけれど、
お客様がいらっしゃるタイミングは、大体重なる。
一気に満席になった。次々といらっしゃるお客様。
今日は新しいアルバイトの子がいて、救われた。
カウンターに座っていただいたのは、みんな、常連さんで。
口々に、最後に見に来たよ、と。
テーブル席に座ったお客様も、最近話すようになった方で。
残念です、と。
サークルの後輩も来てくれた。
後輩の、暖かい笑顔を、ぼくは、忘れない。

久々のラッシュ。それでも、手を抜きたくなかった。
思いを込めて、カクテルを作った。灰皿を変えた。お話をした。
もう、感謝の言葉しか出てこない。
ぼくは、お客様に、ここまで鍛えていただいた。

カウンターの隅に、ちょこんと座ったお客様がいた。
彼女は、毎週きてくれる方。

一段落した頃に、彼女とお話をした。
「このお店に来始めてから、1年が過ぎたけれど、変わったね。カクテルのトゲトゲもなくなったし。」
そして、彼女は続ける。
「なにかが、大きく変わった。」

そうかもしれない。去年の今ごろは、全く先のことなんてわからなくて。
自分でも苛々していた。自責の念よりも、誰かを責めることで、うやむやにしてた。
以前にも思ったけれど、自分の思うままになんて、ならない。
だったら。
現状を受け入れて。どう変えていくか。どう変わっていくか。
そのほうが大事。
今はそう思う。
まだ、完全にはその思考は出来ないけれど。でも、そう気付いた。

それに。
そういう風に見守ってくれている方がいたことを、本当に嬉しく思う。
ココロから、感謝。
そんなことを考えていたら。

その彼女が、「お酒を教えてくれて、ありがとう。」と言った。
ぼくは、自分の仕事をしただけですよ、って答えた。
逆に、そのお客様に通っていただいたおかげで、今のぼくがある。

ウチのお店の常連さんは、「何か下さい。」と注文する。
それは、全面的にそちらにお任せします、ということ。
ぼくは、考える。
このヒトの好みであれば、こういうカクテルはどうかな。
今日はカクテルじゃなくて、ラムか、ブランデーにしようかな。
会話の中で、なるべくそのヒトの好みに合ったものを見つけ出して。
外すときもある。もっと甘いほうが良い、とか、酸味がないほうが良い、とか。
だけど、ぴったりと合ったとき、それは、お互いに最高の瞬間。
誰にでも出来ることじゃない。
長く通って頂いて、お互いに、信頼感を築いてきたからこその、結果。

そんなことを彼女と話していた。
話していたら、なぜだか、涙が出そうになった。
慌ててグラスを洗って、誤魔化した。

彼女の作って差し上げた、コアントローとライムジュースとクランベリージュースのカクテル。
ぼくの、オリジナル。
美味しそうに飲むお客様を見て、本当に、嬉しかった。

慌しさのなかで、きちんとお話できなかったヒトもいる。
もっと話したかったヒトもいる。
だけど。
思うようにはならない。
今度は、こちらから会いに行こう。
会えなくなるわけじゃない。ちょっと距離が離れるだけ。


久々のラッシュ。
看板を消した頃、ぼくはへとへとだった。
だけど。
ココロはへとへとじゃない。
明日も、あさっても。燃え尽きてやる。

ぼくが今出来ることは、それだけだ。

2月24日。

2005-02-25 05:34:06 | ろぐ
生後3日の赤ちゃんを見た。
彼の小さな手。小さな足。
不安や迷いと、戦っていくための、武器。
彼のスタートを、ぼくも応援しようと思った。
そして。
負けてはいられないと思った。
トライ&エラーの繰り返し。
彼はこれから。ぼくも、また、ここから。



少し早めに出勤して。
お店を丁寧に掃除した。残りは明日。
少しずつ、お店に恩返しをしようと思った。

看板を灯し、最初に来たのは、気の合う常連さんだった。
彼は、ぼくより一足早く、新しい環境で戦っている。
自分のプライベートでも、葛藤している。
彼と話していると、ぼくも頑張ろうって思う。
もやもやしている、と言っていた彼に送ったカクテルは、
「クラウディ・スカイ・リッキー」。
その雲を晴らしてほしい。そう願って。

お店は昨日と打って変わって、静かだった。
マスターが(おそらく最後の)営業に出かけていく。
カウンターで丸い氷を作りながら、この氷は誰のグラスに使われるのか、考えていた。

お気に入りの、地下にあるお店。
そのお店のチーフが飲みにきてくれた。
「今月の休み、今日が最後だから。いっしーのカクテル、飲みに来たよ。」と。
嬉しかった。

尊敬している、友人も寄ってくれた。
普段どおりの彼が、素敵だ。
そんな彼だから、ぼくは彼を尊敬してしまう。
彼は、飲み手として、カッコいい。ぼくも、そんな風に飲めたらなぁって思う。

ぼくの今が全て伝わるように、シェーカーを振った。
ダイキリ、サイドカー、ニューヨーク。
窓の外に雪が舞っていた。目をやりながら。
サイレント・サード、ジャックローズ、ギムレット。

ぼくの心境が混じりあうように、バースプーンを回した。
キャロル、マンハッタン、リトル・プリンセス。

思いは届いただろうか。

営業から帰ったマスターがカウンターに座り。
少しだけ店内がにぎやかになった。

マスターと話していた、彼が、突然。

酔ったせいもあるのだろうけれど、彼は、
涙混じりに、「ありがとう」と。
マスターが、1杯作ってやれよ、と言ってくれた。
ぼくは、「オールド・パル」を2杯作って、彼と乾杯した。

彼がいたから、ぼくはいま、こうしていられる。
彼がカッコ良く見えたから、ぼくはいま、追いかけていられる。

道は分かれてしまうけれど。
思いは変わらないから。
ぼくは彼を応援するし、信じている。

オールド・パルは、少しだけ苦くて。少しだけ甘くて。
でも、暖かい味がした。

ぼくはいろんなヒトに好かれて、応援されて、信じられて、ココにいる。
そのことを忘れちゃいけない。

ぼくは進む。
助走をつけて。
追い風を、全身で受けて。

ぼくのいた痕跡は、なくなることはない。
きっと、見えない場所に、残っている。
なによりも、
ぼくの心に残っている。
信じられる。

ぼくは誰のことも忘れるつもりなんてない。

窓の外は、雪。
降り積もっている。
空気を包んでくれているようだった。

たとえ、あと数日の命であったとしても。
絶対に後悔のないように。

「別れは再会の始まり。」
それは、彼の言葉。

ぼくの声が、存在が、届くようにしよう。
そして、まわりの声に、耳を澄ませよう。

2月23日。

2005-02-24 06:43:07 | ろぐ
知り合いに子供が生まれたと聞いた。
出産祝いを探しに、赤ちゃん用品を扱うお店へ。
迷った挙句、紙オムツを選んで。
仕事前に届けに行った。

やはり、彼は嬉しそうだった。
子供が生まれてから、彼の表情は変わった。
疲れからか、ほんの少しだけ曇りがちだった瞳に、
意志の力が漲っていた。

その瞳を見て、ぼくも、元気を貰う。

今日はマスターがお休みの日。
精一杯の気持ちをこめて、お酒を作ろう。
そう思って、看板に灯りを。

すぐにお客様が。24歳の女性の方。
ちょっと間を置いて、次にいらしたのは、30歳くらいの男性の方。

どちらも、ウチに来るのがはじめての方。
もしかしたら。
口には出さない思いが、脳裏に。

次にいらっしゃるときは、ぼくはいないかもしれないけれど。

でも、精一杯の気持ちをこめて。

常連のお客様に、お酒をご馳走になった。
餞別代りにって。美味しかったけれど、それよりも。
嬉しかった。

そして、大学時代の先輩。
「やっぱ、会いに来なきゃでしょー。一人でバーに来るの、初めてなんだよねー。」って。
貴重な初体験を、ぼくに預けていただいた。
嬉しかった。

別の常連さんには、素敵なジッポ(ヒシミラクル!)を頂いた。
大事にしますって言ったら。
「馬もジッポも使わなきゃだめだよ!」って、笑いながら。
嬉しかった。

落ち着いた空気が流れる店内で。
心地よくみんなが飲んでいた。

次々に入るオーダーを、こなした。
気持ちを込め、しかし、炎は内に秘めて。
どんなに忙しくなろうと、手を抜きたくなかった。

ネグローニも、ブルームーンも。
角のソーダ割も。
トニック&ライムだって。

看板の灯りを消したとき、カウンターの上にはグラスがたくさん溜まっていたけれど。
それも、いいさ。

渾身の力を込めて。
ありったけの気持ちを込めて。

今日という一日を終えた。

帰り道。蒼い西の空に。
ソーゼツな月が浮かんでいた。
光だけじゃなく、なにか、別のものまで放っているような。

はぁっ。
ため息が出た。

この瞬間も、次の瞬間も。
二度とは戻らない。
だからこそ。
全力を尽くすだけ。

生きることは、そういうことなのだろう。

2月22日。

2005-02-23 05:17:38 | ろぐ
お店に出勤して。

自分の荷物の片付けを始めた。
購読していた雑誌。アイストング。
CD。大事にしていた、お客様メモ。

用意したダンボールは、すぐに一杯になった。

車に運び込んで。

普段どおりの準備をしていたら。
いつもより、すこし早めにマスターが出勤してきて。

カウンターの中を、少し配置換えした。
ぼくが働き始める前からの、
お店がオープンした頃の、配置。
つまりは、元の姿に戻ったのだけれど。

ゆっくりと、確実に。
ぼくの痕跡がなくなっていく。
存在していた、場所がなくなっていく。

配置換えをした結果。
ぼくの仕事は大幅に制限される。
動けなくなる。

それは、そういうもの。
もう、二人仕様のカウンターではないから。
マスターがカクテルを作っているのを横目で見ながら。
ぼくは、グラスを洗っていた。

ぼくも、カクテルを作りたかった。
心底、そう思った。
お客様も、今日はマスターにばかりオーダーしていた。
まぁ、あたりまえの姿なのだけれど。

厨房の片づけをしているとき、
急に悲しくなった。
急に寂しくなった。

いまさら思うことじゃないのかもしれない。
でも。
そこに、ぼくは存在していなくても良い。
そう告げられたようで。

ヨクバリな感情。
見え透いた感傷。
きっと。
いや。
絶対。

自分から動き出すと決めたのだから。

明日も、精一杯働こう。
気を込めよう。
ぼくの思いが宿るように。

2月21日。

2005-02-22 13:09:48 | ろぐ
お店はとても静かで。
グラスを洗い、食器を洗い。
仙台から遊びにきたというお客様とお酒のハナシで盛り上がって。
また、いらしてください!と見送った。
再び、ぼくが接客することは、ないかもしれないけれど。

たまにいらして頂いている税理士さんが、
「君に会いにきたよ。」と言ってくれた。
素直に嬉しかった。

早めにお店を出て、いつもの地下へ向かった。
お世話になっているクラブのママさんがいたので、ご挨拶をして。
カウンターで、ぼんやりとカルバドスを飲んだ。
昨日は、ネグローニとジンビターでノックアウトされたけれど。
カルバドスを4杯飲んでも、普通に酔っただけで、気持ち良かった。

静かな店内で。
もう時間が残り少ないことを思う。

いつも相談に乗ってくれている、そこのお店の店長さんが気にかけてくれて。
いろいろお話をして。
寂しさを紛らしていく。


帰ってきて、布団に入ったら、珍しく覚えている夢を見た。
夢を覚えてるなんて珍しい。忘れないように書いておく。

ぼくはどこかのパーティに出席しようとしてた。
着崩したスーツに、ネクタイをゆるめに締めて。
声をかけられて振り向くと、見知らぬ男の子が
「これ使ってください。」とかっこいい、不思議な形のタイピンをくれた。
お手洗いの鏡で確認して、悦に浸って。

会場へ向かおうとすると、女性を連れた、なじみのお客様が、
「よう!」と声をかけてくれて。連れている女性は彼の思い人で。
良かったなぁって内心思いながら。
返事をして、外へ出た。

さっきタイピンをくれた男の子がお腹を抑えて倒れていた。
すぐに救急車がきたので、先導して。
彼を乗せた救急車には、女性看護士が乗っていて。
「携帯貸して。アドレス入れておくから。これで、搬送先がわかるよ。」
と教えてくれた。
お礼をいい、アドレスを見返すと、ひらがなだった。
なんだ、これ?と思っていたら、妹から、ひらがなのアドレスでメールがきた。
ぼくの知らないところで、そんな変化が起こっているんだなぁって思ったら、目が醒めた。

不思議な夢。

今日も天気は良い。
さぁ、動き出そう。

DOMECQ SIBARITA OLOROSO VIEJISIMO.

2005-02-21 01:59:14 | お酒
30ans. V.O.R.S.

香りが違う。
余韻が違う。

甘く、熟した果実を思わせる香り。
まるでクリームシェリーのような。
拡がる酸味を含む甘さ。
そして、
じんわりと尾を引く後味。
シェリーとは、こういうもの、なのか。
感動を覚えた。

若干微妙に酔っ払っていたけれど。
揺さぶられる、味。

幸せな気分を切り取って。

いもうと。

2005-02-21 01:59:01 | ろぐ
5歳年下の彼女は、確実に成長していた。

久し振りに見た顔は、
少し、はにかんでいて、
少し、誇らしげだった。

自ら行動を起こし、自ら望んだことに帰着させる。
その、至極単純な行為を、
彼女は自然にこなしていた。

安堵感。

彼女は成長していた。

兄として、嬉しく思う。

僕は、これから先も、ずっと彼女の前を走り続ける。
だからこそ、彼女に伝えたいことがたくさんある。

ゆっくりでいい。
確実に伝えよう。

そして。


いつでも彼女の力になれるように。

彼女の幸せを願わずには、いられない。