FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

ぼくは魔王。

2005-02-18 12:53:04 | 占い
いろいろありますね。占いって。

今回はちょっとミステリアス(?)。

大自然占い-東洋占星術の極意と神秘-に挑戦。

結果は。


力(Force)


◆全般◆
力(Force)の名が示すように、非常にエネルギッシュな人です。
正義感が強く威厳があり、中心人物的な存在です。親分肌で他人の面倒も良く見ます。
意志が強固で、その力を発揮する方向さえ間違えなければ、かなりの功績を残す素質があります。また、ありとあらゆる要素を内に秘めているため、非常に創造力や順応性が高く、これと決めたことに対して情熱を傾けると他人より高いレベルの結果を残すことができます。
反面、反社会的・非社会的行動や考えに走った場合の影響力は並々ならぬものがありますので注意が必要です。
他人を楽しませる才にも長けているので、何も用事が無いのに電話されたりということが多いかも知れません。頼りになるんですよ。この人は。

◆得意ワザ◆
「理解不能な行動」
人並み外れたエネルギーを放出するためか、時折、突拍子もない行動をすることがあります。
他人には理解できませんが、本人にとっては侵すべからざる神聖な行動なので、誰にも止めることはできません。
天才なのか単なる奇人なのか。大きな功績を残す人というのはこういうものです。

◆あなたに贈る格言◆
「憎まれっ子世にはばかる」
面と向かって文句を言われないだけで、ひょっとすると他人に知らず知らずのうちに威圧感を与えているかも知れません。時には客観的に自分を見つめてみましょう。

◆あなたを魔物に例えると◆
「魔王」
説明不要の破壊力。なんてったって魔王です。

◆色◆
黄色 

◆適職◆
何職でもこなしますが独立自営に向くでしょう。自衛官・警察官・ガードマン・消防士といった他人を守る職業、あるいは他人の嫌がる職業で大成功する可能性があります。オールマイティな能力を生かし、職を転々とする人も中にはいるでしょう。

◆魅力◆
男性:親分肌で他人を楽しませるのが上手。いつまでも少年のような活力と夢にあふれる人。
女性:男性から見た男友達のような気さくな女性。長く付き合うほど、この人独自の「世界」にハマるかも。

だそうです。
当たってんのかなぁ。なんか、外れてるような気がする。
なんてったって、魔王。とか言われちゃうし。

そうなの??

無知無力。(※衝撃的な表現があります。自己責任で。)

2005-02-18 12:41:39 | ろぐ
キミに誘われた、展示に出かけてきた。
ちょっと慌てて。
久しぶりの大学会館。



『アチェ報道写真展』。

 昨年の暮れ、未曾有の地震・津波に飲み込まれた地域。知識として、言い換えるならば、単なる音として、その名前を聞いたことがある。実際に、その場で何が起きていたのか。何が起きているのか。能動的に知ろうとはしなかった。招待されたのも何かの縁。そう思って足を運んだ。
 アチェ。スマトラ島の北端に位置する、インドネシアの1州。州都はバンダ・アチェ(Banda Aceh)。約400万人が暮らしている。人口の98%がイスラム教徒。写真で見る限りは、美しい街並みと豊かな自然に囲まれたところ。
 その美しさの裏側で、この街は長らく内戦に巻き込まれていた。内戦の歴史は古く、20世紀初頭から、現在も続いているらしい。人々は疲弊し、それでも、毎日を暮らしていく。何の罪もない人々が、巻き込まれて、命を落とし、悲しみに暮れている。
 2004.12.26.その街を、M9.0の地震が襲った。沿岸から数キロの地点まで、津波によって抉られ、根こそぎ浚われて。美しかった街並みは瓦礫の山と廃墟に囲まれ。豊かな自然は灰色と土色に塗り潰され。荷台に積まれた死体。水面に無数に浮かぶ死体。集団埋葬所で山積みになっている死体。ショベルカーで揚収される死体。両親を無くした子供。子供の死体の前で頽れる母親。瓦礫を横目に通り過ぎる人々。生き残った先生に学ぶ子供たち。
 ぼくは目を逸らせなかった。ただ、写真の前で立ち尽くすだけ。わけのわからない気持ちが頭を掻き回す。かなしい。くるしい。にがい。こわい。それでも、写真を見るのをやめられなかった。まるで、吸い込まれていくように。
 悲しくなった。同じ空の向こう側で、そんなことが起こっているのに、ぼくは何も知らない。何も出来ない。そこまで考えたとき、我に返る。この感情は一時的なものなのか。
 衝撃的なこと、特に、自分の分野以外の事であれば、なおさら。知識が追随せず、ただ、気持ちだけが先行してしまう。悲しみ、怒り。そして、その熱は急速に冷えていく。そして、忘れていく。日々に飲み込まれていく。ぼくはぼくの暮らしを守っていくしかできない。だけど。今日、この場で見たことを、忘れてはいけないのだ。堆積していく毎日の中で、化石にしてはいけない。無知を恥じ、知識を蓄えよう。無力ではない。微力なだけ。輪を広げよう。メディアに踊らされることなく、本当のことを探そう。
 もしかしたら、今、この瞬間に、ぼくも地震に襲われてしまうかもしれない。ぼくは、ぼくの命を燃やすことに懸命になろう。蓄えた知識は、ぼくのものだ。この想いも、ぼくのものだ。誰に共有できるわけでもない。それがぼくの財産。



キミに教えてもらわなければ、ぼくは何も知らないままだった。
ありがとう。
きっと、全ては共有できないけれど。
ベクトルは同じ向きを指しているよ。

あなたは、知っていましたか?考えたことはありましたか?