FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

朝の陽ざしを嫌いになり。

2006-01-31 09:44:53 | ろぐ
や、別に眠くてそういってるわけじゃない。
目覚めは悪くない。

昨夜の出来事や、いろんなことが渦を巻いて。
朝目覚めても頑張る元気が出てこなかったりして。

世の中がずっと夜だったらいいのに。
そんな不条理を求めてみたりして。

悪者になってると思い込んでるヒトがいて、
そんなことはないよと元気付けて。
うれしいことを報告してくれるヒトに、
ちょっとだけ微妙な気持ちを抱いたり。
先を考えずに仕事を辞めたヒトに、
なんて言葉をかけたら良いかわからず。
仕事帰りに酔いつぶれたヒトに、
思わぬ本音を聞かされてショックを受けて。

ぼくの気持ちはいつまでもあちらへこちらへ。
どこに実体があるのだろう。

頼りにしてる電話は、あなたにつながった。
久しぶりに声を聴けてうれしくて元気を貰ったはずだったのに。

目が覚めればまた、螺旋に迷い込む。
また、一日が始まる。歯車のように。

だれも「ぼく」を見てくれない。
「ぼく」はだれともつながっていない。
そんな夢を見たせいだろうか。

夢すら、拒絶を含む。

きっと問題は解決していく。
見てるヒトは見てる。
実際そうだったでしょ?

ぼくはぼくの居場所で立ち続けなくちゃ。
難しいけど、それって。


そして、

「思いよ、逝きなさい。」

抹消。

2006-01-30 09:11:18 | ろぐ
この思いはどうしたら消えますか?
この気持ちはどうしたらいいですか?

答えはわかってる。
きっと、「正しい」答え。

だけど、動けない自分がいて。
周囲に迫られるほど、観念に押しつぶされる。

何もかもが嫌いになって、
何もかもを投げ出して、
それでも何もかもが追いかけてくる。

宙ぶらりんのままの自分を守りたくて。
でも、それはやがて大きな刃となるでしょう。

大切なこと。
大事なこと。

それは気持ち?
それは我が身?

それはあなた?

自分の中の一つを成している部分を。
分かつには抉られるような痛みがするであろう部分を。

どうしたって抱えていかなきゃいけない。

いいんだ。
ぼくは、そうするって決めた。
幾たびもつらい思いもするでしょう。
だれにも言えない怒りすら味わうでしょう。

それでも抱えていく。

そんな気持ち、消したくない。

タイムマシン。

2006-01-29 23:27:10 | お酒
久しぶりのお酒ネタな気がする。

以前ブログでも書いたとおり、ポール・ジローというコニャックは大変美味しい。
そして、そのコニャックを仕込む葡萄で仕込まれたジュースが存在している。

なんと、
なんと、

それを頂くことができた!

こちら↓
左が葡萄ジュース、右はキュベ・スペシャル
しかも、
ポール・ジローのキュベスペシャル付き☆


本当にありがとうございます!
大事に飲みます!!


葡萄ジュースが35年という時を経て、
右のような琥珀色の素晴らしく甘美で美しい液体に変わる。

「レモン・ハート」というお酒のマンガにも登場するこのジュース。
その中に登場していた、ジャパン・インポートの社員の方は「飲むときはコニャックのチェイサーで。」とお話していたような記憶がある。

素晴らしい贅沢だ。
かたや、仕込まれて35年が経った最高のコニャック。
かたや、仕込まれたばかりの若々しい葡萄ジュース。

その変化を比べられるのだ。
まさにそれはタイムマシンに乗るかのよう。

ちょっとイイコトがあったとき、じゃなくて。
素晴らしくいいことがあったときに飲ませていただこう。

こんな幸せ、なかなか味わえない。

竜安寺ラーメン。

2006-01-28 23:38:07 | ろぐ
つくばって、大好きなラーメン屋さんがたくさんあるのです。
第一位は…、もう、決まりきっているのですが。
ただ、どうしても陽が昇っているときに行く気がしなくて。
ええ。僕をご存知の方ならきっとわかってくれるでしょう。
あそこのお店は深夜、3時過ぎから4時半くらいまでがマックス美味いのです。
しかも、3倍で油少な目!あと、半ライス。これで決まり。
ううー、書いてたら食べたくなってきた━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!

今回も結局行けなかった。
くぅぅ。
次回こそ!

あ、そうそう。で、今回の訪筑では、「がんこや」に行ってまいりました。
ここは大根おろしに梅干が乗ってる「みぞれラーメン」か、のりがたっぷりの「岩のりラーメン」が定番なんだけど。でも、「かぶらげラーメン」とか、「薫風ラーメン」なんていう面白メニューもあって。けっこう仕事帰りに行ったりしてたんだよねー。

久しぶりに行っても相変わらずなお店。でも、駐車場がアスファルトになってた!
ちょっとびっくり。しかも、お水もカウンターにおいてあったし。

で、メニューを見て飛び込んできたのが、「竜安寺ラーメン」。

!?

コメントは、「三陸沖めひび・長芋・枯山水。」
枯山水??

竜安寺好きのぼくとしては、これは頼まざるを得ないでしょう。
即。それください。

シンプルな見た目。おお。これは趣がある(笑)
すぐに混ぜちゃったけどね。
けっこうこってり目のスープに、長芋とめひびが絡まって。
だいぶぬめりのあるラーメンでした。身体によさそうな感じ。
こってりしたスープにぬめりが不思議に合う。
そう!秋田県にいるとこってりしたラーメンって少ない気がして。
少なくとも大仙市にはないような。。。
これですよ、この味ですよって、幸せに浸ってた。

ああー、つくばでラーメンめぐりしたいなぁ。
どうすか?1週間くらい(笑)

やっぱりいつもの街並みだった。

2006-01-28 00:35:20 | ろぐ
 24日から今日まで9年暮らした街へ出かけていた。新幹線を降りるとそこは春のような陽気で、空が抜けるように青くて。秋葉原でつくばエクスプレスに乗り換えて昔の居場所に向かったけれど、あまりの電車の速さにびっくりした。ついた駅はいつもの街なんだけれど、そこに降り立った自分が見上げた街はいつもの街じゃないような気がした。あたりをきょろきょろしながら大学中央行きのバスに乗った。揺られながら9年前を思い出す。あの頃はこうしてバスに乗って帰省してた。ところどころ風景は変わってしまっているけれど。ぼんやり窓の外を眺めながらそんなことを思い出して。

 大学の本部棟に会いたい人がいる。だから、まずはそこへ。思えば去年は3月に会いに来たんだっけ。優しい笑顔と軽妙な語り。いろんなお話をしたけれど、一番ショックだったのは自分がかつて所属していた学類がなくなることかな。まぁ、そこまで執着しているつもりはなかったのだけれど。名前が変わるのではなく、存在が消える。ちょっと悲しい。不便だと口では言っていたけれど、それがアイデンティティのようで心地よかったのに。

 てくてくと歩いて、大好きな喫茶店へ。歩いているとやっぱり風は春のようで。学生が自転車で通り過ぎていく。なんだか、それだけで幸せになる。

 お店に入ると、人懐こい笑顔のマスターがうれしそうにしていた。驚いてくれないことがうれしかったりする。ぼくとこのお店を隔てていた時間は実は存在していないんじゃないのかなんて考えてみたりして。煙草をやめていることを告げるとマスターはうれしそうに「ウチのコーヒーは煙草にあうんだけどなー」とニヤニヤしていた。そんなやりとりがたまらなく心地よい。

 お店の前にバイクが止まり、一人の男性が店内へ。見れば、かつてのお客様だった。偶然の再会ってほんとにできるんだ。話は尽きない。仕事の息抜きに来たはずの彼とひたすらおしゃべり。こんなことができる街だったんだ。そういえば。

 夜、いつもの居酒屋さんへ。飲んで食べて話す。この場所じゃないとできない。このヒトがいなきゃできない。なんて、幸せな瞬間。夢にまで見た幸せな時間はあっという間にすぎていって。けっこう飲んだなー。何を話したっけ?たくさん笑顔を見せてもらった、本当に素敵な時間だった。

 かつて勤めていたお店に。時間が早いせいか、口開けのようだった。ジントニックが、まさに、「ジントニック」の味だった。これが僕が知っている、世界一美味しいジントニック。不思議なもので、カウンターには知り合いのお客様が並んで。何を話すでもなく、でも、一緒の空間と時間を共有できる。こんな空間だったんだ。素敵な空間。そうそう、地下にあるいつものお店にも行った。あまりにもうれしくて、うれしくて、言葉が出ない。離れている時間ぶんだけ思いは募っていくんだよ。照れるからあえてそこまでは言わないけど。でもやっぱりこのカウンターに座りたかった。こうして座りたかった。そのお店の常連さんにも会えて。それがうれしい。暖かい陽ざしのような、幸せな笑顔。

 ちょっと幸せすぎて記憶が飛んでしまった。
 うーん。飲みすぎ。

 待ち構えていた二日酔いのせいで、帰りの新幹線の中でずっと呻いていた。昨日の夜の記憶がどうしても断片的になっている。おとといの夜の記憶も、かすかに途切れていたり。

 新幹線で移動すると、自分がその時空間の変化についていけなくなる。帰ってきたばかりでまだまだ心の中が興奮していて、うまく何を書いたらいいのか、何を記録すべきなのか、それがわからない。

 ひとまず、ここで一度休憩をしよう。
 また、思い出したら筆を取ろう。

ZABADAK.

2006-01-23 00:23:23 | 音楽
僕が持っているのは「Decade」と「STORIES」の2枚だけ。
このCDを聴くと不思議な気持ちになる。
聴くたびにヒトや、一つの場面を思い出す。

彼の背中だったり、
彼女の部屋から見た朝日だったり。

ぼーっと過ごす日にはぴったりの音楽。
そして、夜から朝にかけて聴きたくなる音楽。
物悲しくて、やさしくて。

ふと思い出して空を見上げると、ちらり星が見えて。
少しだけ雪が舞っていた。

静かな場所で、静かに聴きたくなる音楽。

イチオシというか、好きなのは「遠い音楽」。


後輪駆動の悔しさ。

2006-01-21 23:16:59 | ろぐ
はい。
ついにスタックしました。

ふっと気が緩んだのでしょう。
するっと滑る後輪。慌ててブレーキを踏んでしまって。
ええ。それがいけないんですよね。

まさに挙動不審なシルビアですよ。
右へ左へ。おい、おおい。どこへ行くの??

左の雪の壁に激突しそうになったので、なんとか姿勢を戻して。
かすかに左フロントをぶつける格好ですり抜けました。
よっく見たらバンパーが内側にへっこんでた…orz。
えええっ!!
って思って慌てて詰まってた雪を寄せて、裏から手で押し返した。
なんとか元に戻ったよ。ほっ。 ビバ☆プラスチックバンパー。

壊れちゃいないし、怪我もしなかったし。

さて、帰ろう。



ぎゅるるるるるん。


ぎゅるるるるるん。




おいおい。



ぎゅるるるるるん。



おいおいおい…。

マジかよ。

降りてみて、タイヤを確認したら左のリヤが埋もれてて。
行けそうな気がしたのでもうちょっと頑張ってみた。
いや、ここで慌てずに救援を呼べばよかったのに。



ぎゅる、ぎゅ、ぎゅおーーーん。



埋まる右タイヤ。気付いたときには既に遅し。
右も左も、駆動輪撃沈。

だめじゃーん。
出らんねーよ。
どーすっかなー。

JAFに電話する前にって思って。
親父殿にヘルプ。

迎えに来てもらいました。牽引ロープつきで。
突っ込んだんだから、後ろに引っ張ってもらおうということで。
シルビアにロープを付けるべく、牽引ロープの接続部分をいじってました。

…。あっ!(ここで呼吸止まる。)

牽引ロープの片方の接続金具、雪の中に落っことした。。。(泣)
あれ?どこ行った?
もーね、雪の中に小さな金具落っことしたらだめだよね。
わかってる。言うな、なにも!


呆れる親父殿。
「そいなば、あど、わやだべしぇ。」
(訳:それはもう使えないでしょ。)

気を取り直して。
片方が駄目なら二重にして引っ張れば良いじゃん!
ってことで。
後ろに引っ張る。



動かず。



ジャッキで上げて、後ろに引っ張る。



動かず。



うーん。
うーん。

雪を寄せてみる。

で、引っ張る。



動かず。



うーん。

あれやこれや試行錯誤して結局動かず。
そして、いよいよその時がやってきます。

!(まさに豆電球のよう。)

後ろじゃなくて前に引いてみたらどうよ?
ってことで。
今度は前に引っ張ってみた。

ぐぐぐぅっ。



おおお。動いた。さっくり。



雪の中で格闘すること約1時間。
最初っから前に引っ張っておけばよかったのではないかと(笑)


さてさて、お約束ですが。


帰り際にもう一度路面を点検してたら、さっき落っことした牽引用の金具がそこにちょこんと。。。
あう(ToT)…。がっくり…。

まぁ、怪我もせず無事に終わったので良かったか。

スタック用の脱出板、買ってこなきゃなー。
ホント、びっくりしたなぁ。

いい経験になりました。